2013年12月30日

VAIOに搭載のストレージ(HDD・SSDなど)のベンチマーク徹底比較！(その2)

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「Crystal Disk Mark」を使ったストレージ速度ベンチマーク比較です。

・(13.12.29) VAIO Tap21、Tap20、Tap11、Lシリーズ
　VAIOに搭載のストレージ(HDD・SSDなど)ベンチマーク徹底比較！(その１)

今日は昨日の続きで、VAIO 「Duo11」「Duo13」「Pro11」「Pro13」を検証。
SSDやハイスピードSSD搭載モデルなので超高速バトルです（笑）

それでは行ってみましょう！

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まずは VAIO Duo 11。
2013春モデルでテストしました。

SVD1122AJ：SSD 256GB
CPU：Core i7-3667U(2.00GHz)、メモリ：8.0GB
→【VAIOオーナーメードシミュレーションはこちら】

▼搭載されているディスクドライブのスペック
東芝製 THNSNS256GMCP：256GB、ｍSATA
エクスペリエンスインデックス（プライマリハードディスク）：8.1
参考：THNSNS256GMCP

▼シーケンシャルアクセス（1GBのデータを連続している領域への読み書き）
スコア平均 Read：476.8MB/s、Write：232.26MB/s

▼ランダムアクセス(1GBのデータを512KB単位に分散している領域への読み書き)
スコア平均 Read：442.23MB/s、Write：207.73MB/s

やっぱSSDは早いです！
「VAIO Duo 11」は256GB、512GBととの選択ができ、夏モデル最終販売で
大容量が格安で買えるモデルとなります。
僕も1年使ってますが今でも快適なモバイルマシンですね。
とりあえず今日のSSD速度の基準はこのDuo11ですね。

【VAIO Duo 11 VAIOオーナーメード価格シミュレーションはこちら】

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お次は VAIO Duo 13。
2013夏モデルとなります。

SVD1322AJ：SSD 256GB
CPU：Core i7-3667U(2.00GHz)、メモリ：8.0GB

→【VAIOオーナーメードシミュレーションはこちら】

▼搭載されているディスクドライブのスペック
SAMSUNG製 MZMTD256HAGL-00000：mSATA SATAIII MLC
エクスペリエンスインデックス（プライマリハードディスク）：8.1

▼シーケンシャルアクセス（1GBのデータを連続している領域への読み書き）
スコア平均 Read：486.1MB/s、Write：249.63MB/s

▼ランダムアクセス(1GBのデータを512KB単位に分散している領域への読み書き)
スコア平均 Read：417.03MB/s、Write：247.5MB/s

VAIO 「Duo11」と「Duo13」のSSD速度は若干「Duo13」が速い感じです。
ベンチマークテストの「4KQD32」では明らかに「Duo13」が速いのが分かります。

NCQ機能を使ったランダムアクセスの速度を表示しています。
NCQというのは、いろいろなデータを効率の良い順番に並び替えてから処理を行う機能で、
新しいVAIOに搭載されてるSSDはこの辺が進化していると言えますね。

【VAIODuo13 VAIOオーナーメード価格シミュレーションはこちら】

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お次は VAIO Pro 11。
これは2013年夏モデルとなります。

SVP1121A1J：SSD 256GB
CPU：Core i7-4500U(1.80GHz)、メモリ：4.0GB
→【VAIOオーナーメードシミュレーションはこちら】

▼搭載されているディスクドライブのスペック
SAMSUNG製 MZNTD256HAGL-00000：mSATA SATAIII MLC
エクスペリエンスインデックス（プライマリハードディスク）：8.1

▼シーケンシャルアクセス（1GBのデータを連続している領域への読み書き）
スコア平均 Read：496.8MB/s、Write：252.3MB/s

▼ランダムアクセス(1GBのデータを512KB単位に分散している領域への読み書き)
スコア平均 Read：429.1MB/s、Write：249.3MB/s

使用しているSSDはVAIO 「Duo 13」と同じもの。

ベンチマークテストの「4KQD32」では明らかにPro11」の方が速いのが気になります。
この辺はあまり詳しくないので、分かる方はデータを参考にしていただけたらなと思います。

【VAIO Pro 11 VAIOオーナーメード価格シミュレーションはこちら】

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お次は VAIO Pro 11。
これは2013年秋冬モデルのレッドエディションとなります。

SVP1121A2J_R：SSD 256GB
CPU：Core i7-4500U(1.80GHz)、メモリ：8.0GB
→【VAIOオーナーメードシミュレーションはこちら】

▼シーケンシャルアクセス（1GBのデータを連続している領域への読み書き）
スコア平均 Read：509.1MB/s、Write：248.4MB/s

▼ランダムアクセス(1GBのデータを512KB単位に分散している領域への読み書き)
スコア平均 Read：421.9MB/s、Write：247.9MB/s

夏モデル・秋冬モデルは同じSSDを採用。数値も同じような結果ですね。
Pro11夏モデルはメモリが4GBに対して、秋冬モデルはメモリが8GBありますが
とくにベンチマークテストに影響がない結果でした。

【VAIO Pro 11 Red Edition VAIOオーナーメード価格シミュレーションはこちら】

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お次は VAIO Pro 13。
ついにハイスピードSSDの登場です。ちなみに2013夏モデルとなります。

SVP1321A1J：ハイスピードSSD 256GB
CPU：Core i7-4500U(1.80GHz)、メモリ：8.0GB
→【VAIOオーナーメードシミュレーションはこちら】

▼搭載されているディスクドライブのスペック
SAMSUNG製 MZHPU256HCGL-00000：PCle Gen2 MLC
エクスペリエンスインデックス（プライマリハードディスク）：8.5
参考：ユニブリッジ

▼シーケンシャルアクセス（1GBのデータを連続している領域への読み書き）
スコア平均 Read：963.7MB/s、Write：767.1MB/s

▼ランダムアクセス(1GBのデータを512KB単位に分散している領域への読み書き)
スコア平均 Read：583.3MB/s、Write：715.3MB/s

出ました！これがハイスピードSSDの速さです！ほんとダントツの速さですね！

【VAIO Pro 13 VAIOオーナーメード価格シミュレーションはこちら】

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今日のまとめ。

SSD搭載モデルの速度はほとんど同じなので購入の際は特に気にする必要はないかも。
ハイスピードSSDだけは2倍くらいの性能をたたき出しているので
VAIO Pro13は256GB以上ならハイスピードSSDとなるので要チェックです。

昨日からの結果を一旦まとめてみました！

ハイスピードSSDモデルとHDDモデルを比べると、
ハイスピードSSDが次元の違う速さだというのが良く分かりますね。
もちろん通常のSSDモデルでもケタ違いに速い。
HDD 500GB → ハイブリッドHDD 500GBの+5,000円が妥当ならば、
HDD 500GB → SSD 256GBが35,000円くらいかかるのも分からないでもないですね。
SSD選択が、ただ高いだけではないというのがこれで分かっていただけたかと思います。

最後にFit13A、Fit14A、Fit15A、Fit14Eのベンチマークをまとめたいと思います。
あともうちょっとだけ続きます。

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