【レビュー】防水・防塵・メモリー内蔵独立型ワイヤレスヘッドホン「WF-SP900」実機レビュー！

　

　
防水・防塵・メモリー内蔵独立型ワイヤレスヘッドホン「WF-SP900」の実機レビューです！
　
　
（2018/10/27発売） 
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様々なファッションに合わせやすいポップなデザインとなっている。
カラーは、ブラック、ホワイト、イエローの3色から選べる。
 
今モデルは独立型ワイヤレスヘッドホンに高度な防水防じん性能（IP65/IP68相当）対応なので、
雨の中でも、水中（海水）でも音楽を楽しめる。
　
　

海やプールに潜っても音楽が楽しめるという摩訶不思議なヘッドホン（笑）
そもそも電波って水の中では届かないので使えない！って思いますよね！
まず、水中でも音楽が楽しめるのは、ヘッドホン本体にメモリーを搭載し、
スマホやウォークマンと接続せずに単独で音楽が楽しめるということ。
　
でも左右独立なので、ここはワイヤレス接続になるんですが、
なぜ水中でも左右途切れずに通信できているかと言うと、NFMI (Near Field Magnetic Induction/近距離電磁誘導) を採用しているから。
この方式を現在使っているのは現在ソニー製品ではXperia Ear Duo「XEA20」のみで、SP900で2台目。
NFMIを採用したことにより水中での左右ワイヤレスで音楽が楽しめることができました！
　
　
　
　
あと、独立型ワイヤレスヘッドホンで、満員電車や人ゴミの中で通信障害が起こってたところでも、NFMI接続なら左右の安定した接続も実現しているので安心ですね！
あと、左右のヘッドホンが写真の距離離れると左右の通信が切れます。
うっかりはずれ落ちても音が途切れるのである意味気づけるのも良かったですね。
逆にこれくらい顔が大きな人は左右の通信ができないので注意！
　
実際に飛行機の中や電車の中で聴いてみましたが、そんなトラブルは一度も起こりませんでした。
常に安定して楽しめたので良かったです。
　
　

容量は4GBしかないけど、MP3：128kbps、1曲4分の計算だと、約920曲くらい入れることができる。
さらにアルバム1枚12曲と計算すれば、76枚分のアルバムが楽しめるので問題なしかな！
対応音楽フォーマットは以下に。　
　
・MP3（.mp3）：32kbps-320kbps（VBR対応）／32kHz、44.1kHz、48kHz
・WMA（.wma）：32kbps-192kbps（VBR対応）／44.1kHz
・ATRAC（.oma）：48kbps-352kbps（66／105／132kbpsはATRAC3）／44.1kHz
・FLAC（.flac）：16bit／8kHz-48kHz
・WAV（.wav）：1411kbps／44.1kHz
・AAC（.mp4, .m4a, .3gp）：16kbps-320kbps／8kHz-48kHz
　
曲の転送には、PCアプリ「Music Center」で行う。
　
　
 
　
曲の転送の際は付属の充電ケースを介してパソコンとUSB接続で行う。
USB接続は最新のUSB Type-Cでの接続となります。
　
　

音楽の楽しみ方は、内蔵メモリーだけでなく、　
スマートフォン・ウォークマンなど、Bluetoothで接続することができる。
またNFC対応機器ならかざすだけで簡単に接続が可能。
　
Bluetoothコーデックは、ワイヤレスでも高音質、SBCに加えてAACに対応。
iOS 4.3.1以降のiPhoneなど、AACでエンコードした音楽も高音質で再生できる。
　
　

　
プレーヤーモード（Bluetooth OFF）は最大6時間のロングスタミナ性能！
ヘッドホンモード（Bluetooth ON）は最大3時間の連続音楽再生が可能です。
　
　　

　
ケースはこんなにコンパクト。バッテリーを内蔵していて、ヘッドホンの充電も行える。
　
　

ここにヘッドホンをセットしてバッテリー内蔵ケースで、
プレーヤーモード（Bluetooth OFF）使用後は最大2.5回分、
ヘッドホンモード（Bluetooth ON）使用後は最大3回分充電か可能。
　
　

ケース充電を含む音楽再生可能時間 最大21時間、
ケース充電を含む音楽再生可能時間 最大12時間となり、
使わない時はケースに収納するだけで充電されるので、出先でも長時間楽しむことが可能です。
　
　

　
充電ケース自体の充電は、約2.5時間でフル充電が可能です。

　

　
それでは実際に装着して楽しんでみましょう。
イヤピースはカラフルなのが水泳用のイヤーピースとなり、4種類のサイズが付属。
通常のイヤーピースも4サイズ用意されているので、自分の耳にあったサイズをチョイスしていただければと思います。

耳から落ちないためのアークサポーターも3サイズ用意されていて、ベストなサイズを選ぼう。
　
　

　
こちらがアークサポーターもイヤーピースも着けていない状態です。
　
　

　
まずはこのようにアークサポーターを装着します。
慣れないうちは向きとか分からなく思うかもしれませんが、しっかりフィットする形状になっているので、すぐに分かりますよ。
　
　

　
続いてイヤーピースの取り付けですが、今回2段階に浅く・深くセットすることが可能。
もし、フィット感が足らない時は浅くつけて耳の穴に届きやすくすれば凄く聞きやすくもなったのでいろいろ調整してください。
　
　

　
アークサポーターはしっかりとフィットしたのを選ばないと、落ちやすくなるので注意してくださいね！
一度フィットしたサイズが見つかれば、首を振っても落ちることはありません。
　
　

　
それではスマホとBluetooth接続してみよう。
NFC搭載端末ならかざすだけで簡単に接続できるが、iPhoneなどの機種ならこのような操作でつなげる。
　
左右のヘッドホンにはそれぞれ透明のボタンが一つづつあります。
今回ペアリングモードにするには、左のヘッドセットのボタンを7秒長押しすればペアリングモードになるので覚えておいてください。
　
　

　

Bluetooth接続できたらスマホアプリ「Headphones Connect」を使って、
バッテリー残量や、接続コーデックが確認できる。
WF-SP900はノイズキャンセリング機能は省かれたが、アンビエントサウンドの外音取り込みに対応している。
スマホ側でビジュアルで細かな設定ができるので便利だ。
　

ヘッドホン本体でもいろいろな操作ができました。
　
本体のボタンにより以下の操作が可能。
「再生・一時停止」
「曲送り・曲戻し」
「電話の受話・終話」
「外音取り込みのオン・オフ」
「クイックサウンドセッティングのオン・オフ」
「プレーヤーモード・ヘッドホンモード切り替え」
　
また、左右それぞれのタップセンサーを2回タップすることで音量の調整も可能。
　
　

　
イコライザー設定もできるので、ぜひ色々な音色を試していただきたいです。
僕は「Excited」で低音が心地よく効いて良かったです！(*^▽^*)
　
　

　
　
　

　
スマホアプリ「MUSIC CENTER」を立ち上げれば、
ヘッドホン本体の内蔵メモリー内の曲がスマホ側で見ることができ再生することができる。
　
　

　
ヘッドホンの内蔵メモリーに大量の曲を入れた場合は
「MUSIC CENTER」で可視化して聞きたい曲を選ぶほうが便利ですね！
　
　

　
いかがでしたか？
アークサポートのおかげでフット感は抜群です。
外音取り込み機能も今まで店内でしか体験したことがなかったのですが、
実際に飛行機や電車の中で体験したが外音取り込みがやっぱり便利ですね！
密閉型で音楽がしっかりと聞け、外音はおまけ程度で聞こえて十分でした。
実際電車でアナウンスが外音取り込みではっきりとは聞こえませんでしたが、
今アナウンスが流れてるって分かるから曲を停めたりしてアナウンスに集中することができたのが便利でした。
さすがに水中でのテストはしませんでしたが、独立型ヘッドホンとしては完成度が高くて物欲が湧きます。
お風呂で水没も気にせずに使えるし、何より通信が安定しているのがストレスがなく良いですね。
NFMI（近距離電磁誘導）は、これから独立型の接続方式の定番となっていくことでしょう。
おしまい。
　
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