『ソニーストア大阪14周年特別企画展』今注目のフォトグラファーによるギャラリートークショーに参加してきました!

 
ソニーストア大阪14周年特別企画展
 
先日、今注目のフォトグラファーによる合同作品展&ギャラリートークショー
『ソニーストア大阪14周年特別企画展』に参加してきました!
それにしても凄い顔ぶれです!(*^▽^*)
 
・別所 隆弘 【HP
・Kyon.J 【HP
・高橋 伸哉 【instagram
・You Iwata 【instagram
・藤原 嘉騎 【HP
・Fujinami Hideaki(wasabitool) 【instagram
・眞鍋 久徳 【instagram
・松永 亨 【instagram
・北村 佑介 【facebook
・misuzu 【instagram
・jyota tomonori 【instagram
 
今日は素晴らしかったトークショーを簡単にレポートしてみたので御覧ください。
 
 
ソニーストア大阪14周年特別企画展

作品展は11名のフォトグラファーによる
αで撮影された珠玉の作品を、A1プリントで作品展示されていました。
ギャラリートークショーは高橋伸哉さんを除く、10名のフォトグラファーによるリレー形式によるトークショーで進められました。
 
【第1部】 (11:15~13:30)
・別所 隆弘 (11:15~12:00)
・misuzu (12:00~12:30)
・jyota tomonori (12:30~13:00)

一人持ち時間30分で進められ、トップバッターの別所さんに関しては持ち時間45分でスタート。
 

 
ソニーストア大阪14周年特別企画展
 
別所 隆弘HP(11:15~12:00)
 
(本人のプロフィール)---------------------------
滋賀県在住。プロフォトグラファー。アメリカ文学研究者。
National Geographic Nature Photographer of the Year 2017 “Aerials”2位やニッコールフォトコンテストなど、国内外の写真賞多数受賞。
「デジタルカメラマガジン」の連載を中心とした雑誌掲載やウェブメディア、著書などを通じて、写真と文学の融合を試みるのが近年の関心事。
滋賀、京都を中心とした”Around The Lake”というテーマでの撮影がライフワーク。2018年は「原点回帰」がテーマ。
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別所さんの作品は普段からtwitterやfacebook、instagramなんかで拝見させていただいているんですが、今年の夏の花火はいつもと違った場所からの撮影が多かったので、そんなお話がここで聞けるとは凄く嬉しかったです!
とにかく山に登って撮影した夏の花火のお話で、400mmに2倍のテレコンを着けた800mmの超望遠で、32km先の花火の撮影に挑戦したり、いつも絶景が約束された場所からではなく、新たな撮影場所を探し、常に挑戦し続けている姿勢が僕も見習わないといけないなぁって思え、凄くためになったお話が聞けました。
僕も来年23km離れたところから狙ってみたい花火大会があったので、すごく参考になったのと、この話を聞けたおかげで、やっぱりチャレンジしたくなりました!(*^▽^*)
韓国の世界最大の花火も山登りして撮影されてて、道中の山登りも、少し外れれば地雷が埋まってて危ないっていうお話は正直ビビります。それが分かってても撮りに行く別所さんたちって凄すぎました。
山登りの途中アブにロックオンされるエピソードやPLの花火で撮影された世紀末チックな写真からの面白トークで会場を笑わせてくださいました。他社からαの乗り換えたきっかけやαならではのエピソードも盛り込んでくださって聴き応えのある45分のトークショーでした。
 
 
ソニーストア大阪14周年特別企画展
 
続いて別所さんからバトンを渡されたのが、misuzuさん。
 
misuzu 【instagram(12:00~12:30)

(本人のプロフィール)-------------------------
大学一年生の時にカメラを始め、自身の作品集としてinstagramを開設。
柔らかな空気を感じさせる写真からスタートし、現在は独特のセンスで捉えたフィルムポートレートが人気を集めている。
最近では日本最大級の水族館などでワークショップを実施したり、写真講座の動画配信を行ったりしている。
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とにかく若い!大学を卒業したくらいで、今の若い子たちは早い時期からカメラが身近にあるって環境が羨ましいですね!
僕ら学生の時代携帯電話すらなかったので、感性豊かな若いうちからカメラを始めると撮るセンスが違ってくるのか?って思ってしまいました(笑)
 
主にオールドレンズを使って何気ない日常風景を作品にするスタイルは、聞いててあらためて写真ってこうだったなって思い出させてくれました。
僕の話になりますが、僕が写真を始めたきっかけは子供を撮るって言うところから始まってて、かれこれ18年くらいになります。もちろん、一眼カメラではなくコンデジを使って日常の何気ない写真をパシャパシャ撮っていました。
その時撮れた写真は構図を考えていたわけでもなく、なんか良いなぁ~って思った時にシャッターを切って、シャッター速度が遅くなってブレて撮れても、良い感じって思える写真を撮ってたような気がします。
最近ではブレた写真がダメだとか撮った背景がダメだとか自分の中で制限をかけすぎていて、そこで撮っても無駄だとか、最初っから撮らないっていう考え方になってしまってましたが、今回お話を聞いて、その瞬間良いって思った感情を写真で捉えて、しっかりと作品として残すという本来の写真の楽しみ方を思い出させていただいた気がしました。
とにかくなんでこんなに素敵に切り取れるんだ?これからmisuzuさんの作品は要チェックです!(*^▽^*)
 
 
 
ソニーストア大阪14周年特別企画展
 
続いてmisuzuさんからバトンを渡されたのが、jyota tomonoriさん。
 
jyota tomonori 【instagram(12:30~13:00)

(本人のプロフィール)-------------------------
減りつつあるフィルムカメラの価値を同世代に拡げていきたいと想い、instagramをスタート。
独特の色味で被写体を捉える視点が注目されている。これらの経験を活かし、2018年からはウエディングカメラマンとして活動中。
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jyotaさんも凄く若いフォトグラファーで、misuzuさんをモデルに、何気ない日常のを切り取った写真を作品にされてて、主にオールドレンズで印象的に撮影されています。
misuzuさんと同じジャンルの写真を撮られていて、同じ感想になってしまうんですが、独特の現像でオシャレというか、普通に撮っただけではならないフィルムに近い世界観をうまく表現されてて、凄いなぁ~って、写真はまだまだ奥が深いなぁ~って思わせてくださいました。
今回この二人から忘れかけてた何かを思い出させていただき、本当に来てよかったなぁ~って思いました。
このスナップ感覚を身につければ、普段から写真が楽しめそうなのでJyotaさんの作品も要チェックです!
 
 
これで、午前~午後にまたがって第一部が終了しました。
あっという間の1時間45分でした(*^▽^*)
 
 
【第2部】 (14:30~16:30)
・眞鍋 久徳 (14:30~15:00)
・北村 佑介 (15:00~15:30)
・Kyon.J (15:30~16:00)

ソニーストア大阪14周年特別企画展

1時間半の休憩が終わって、第2部が14:30からスタート。
第2部のトップバッターは眞鍋さん。

眞鍋 久徳instagram(14:30~15:00)
 
(本人のプロフィール)---------------------------
1972年兵庫県生まれ。本業は金属の研究者。
東京カメラ部10選2017。
撮りたい被写体あればどこにでも行きます。
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眞鍋さんは兵庫県生まれで地元が凄く近いのと歳も僕の2つ上で同世代ってことで凄く親近感が湧きます(*^▽^*)
僕は何回もソニーストア大阪のギャラリートークショーに参加してきて、眞鍋さんが応援に駆けつけてるのはよく見ていましたが、実はソニーストア大阪でのトークショーは初めてだったらしく、凄く意外でしたが、喋り慣れてらっしゃるのか、常連さんの貫禄でトークショーを進めてられました。
眞鍋さんは2017年の東京カメラ部10選のお一人で、凄腕のフォトグラファー。
以前は某N社のカメラを使っていた眞鍋さんがソニーのα<アルファ>に乗り換えたエピソードをお話くださいました。
乗り換えのきっかけとなったエピソードが、別所さんと一緒にヤブサメを撮影に行った時に別所さんが使ってたα9のAF性能がきっかけだったという。
馬に乗ってこちらに走ってくるシーンを1000枚ほど撮影されたらしいのですが、ピントが合ってたのがわずか2・3枚しかなく、別所さんも同じような撮れ高だろうと思ってたら、ほぼすべての写真にピントが合っていてタイムラプス動画ができるほどの精度で驚いたという。
実はこの話は以前別所さんのトークショーですでに聞いていたので知っていたんですが、凄い機材を持った写真家たちが、今α<アルファ>に乗り換えていってるって話を聞くと、仕事柄うれしくって、こちらとしても自信をもって買い替えをお勧めできる話のネタになるので凄くためになりました。何せ僕は他社のカメラを使ったことがないので(笑)
C社やN社のAFはとんでもなく凄いって聞いてただけに、それだけα9のAF性能の凄さが再確認できて勉強になりました。
 
写真のトークでは、α<アルファ>の手ぶれ補正の凄さや、α9の連写性能による瞬間の切り取り、花火写真でも白飛びしているようでしていないダイナミックレンジの広さのお話も聞け、完全にソニーの回し者のような宣伝をしていただいたような内容で凄く楽しかったです(*^▽^*)
 
 
 
ソニーストア大阪14周年特別企画展
 
続いて眞鍋さんからバトンを渡されたのが、北村 祐介さん。
 
北村 佑介 【facebook(15:00~15:30)
 
(本人のプロフィール)---------------------------
埼玉県観光PRフォトグラファーを経て、2015年に花を撮るフォトグラファーとして独立。年間150回の写真教室や、書籍・雑誌・企業への写真提供をメインに全国で活動中。
最近はメーカーへレンズの作例写真の提供、トークショーなども。
著書に「花をながめて大切なことに気づく100の言葉」(かんき出版)「最高の1枚を撮る・仕上げるで生み出す超絶写真術」(インプレス)がある。
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花をメインに撮影されてて、撮影教室も行われている素敵なフォトグラファーです。
女性が撮るような優しい花写真を撮られる北村佑介さん。
淡々と止まること無く話す独特のトークが凄く印象的で終始面白かった!(*^▽^*)
僕には撮れないこのフワァ~っとした世界観の花写真。
背景のボケにいろいろな色が盛り込まれた素敵な写真ばかりで、その色の種明かしのヒントもいただけ、凄くためになるお話が聞けました。
レンズは135mmF1.8の単焦点レンズで撮られているみたいで、
僕も前々から気になってたレンズなのと、ソニーでもGMレンズで出るんじゃないかな?って噂にもなってたので、お話を聞いてから凄く使ってみたくなりました。
こういう素敵な花の写真を男性が撮られているっていうのも凄いって思いましたね。
一度こんなふうな花の撮り方にチャレンジしてみたくなりました。
 
 
 
ソニーストア大阪14周年特別企画展
 
続いて北村さんからバトンを渡されたのが、Kyon.Jさん。
 
Kyon.J  【HP(15:30~16:00)
 
(本人のプロフィール)---------------------------
中国広東省生まれ。2008年秋に来日し、現在は広告代理店で企業ブランディング等を担当。
2015年に北海道の雪原で出会った美しさに強く惹かれ、その感動を人に伝えたいと風景写真を撮り始める。
2016年は”Beauty of China”をテーマに中国の作品群を撮影・2017年2月、ノルウェーで出会った冒険形に刺激を受け、”Exploring the World”をテーマに、世界の絶景を中心に撮影するようになる。
2017年夏、ソニーイメージングギャラリーで個展「Amazing Moments」を開催。
International Photography Award(IPA)2017 Winner、東京カメラ部10選2016に選出。
National Geographic、BBC、CCTVなどでの作品紹介、風景専門雑誌、海外撮影サイトの取材・掲載多数。
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とにかく、Kyon.Jさんの写真は凄すぎて、今回のトークショー凄く楽しみでした。
女性がこんなに過酷を要するような絶景写真をたくさん撮っていて、どんな方なのかと思えば、仕事をしながら有休を使って撮りに行っているのを聞いて驚きました!
もうプロの写真家で専門に撮ってられるのかと思わせる息を呑むような絶景写真ばかり。
とにかくこの写真を撮るまで帰らない忍耐力の強さは少し見習いたいですね。
 
上の画像にも写ってる氷の写真。

ソニーストア大阪14周年特別企画展
 
この写真を表紙に使った「GRACE OF LIGHT」という写真集が
ナショナルジオグラフィックから11月15日に発売されます。
もちろん、ソニーのカメラで撮影した写真集なので、僕も予約しました! 
楽しみですね!(*^▽^*)
 
トークも凄く楽しくて、あっという間に30分が過ぎ、第2部が終了しました。
 
ラスト第3部は4名のフォトグラファーによる2時間のリレートークショーです。 
 
【第3部】 (17:00~19:00)
・松永 亨 (17:00~17:30)
・藤原 嘉騎 (17:30~18:00)
・You Iwata (18:00~18:30)
・Fujinami Hideaki(wasabitool)(18:30~19:00)
 
トップバッターは松永亨さんです。
 
 
ソニーストア大阪14周年特別企画展
 
松永 亨instagram(17:00~17:30)

(本人のプロフィール)---------------------------
東京生まれ、関東育ち。高校から写真をやっています。
主に現在はスナップ、ライブ、ポートレート写真を撮影しています。
人間が行きている刹那を写し止めたいという想いでシャッターを押してます。
それを繋げば、自分の人生の軌跡を移し込めることになると思ってます。
【主な写真受賞歴】
2008,9年 Singapore Canon photo marathone 2年連続1位
2014年 東京カメラ部10選
2015年 関西御苗場レビューア賞
2016年 日本カメラ年度賞
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僕はカメラ仲間と撮影に行った時にさり気なく人物を撮るくらいで、ポートレート撮影と言っていいような撮影はしたことがなく、松永さんのトークショーも凄く楽しみにしていました。
松永さんは他社のカメラを使って写真を撮影されてたのですが、今年3月に別所さんの個展来た際に気づけば、α7IIIを買っていたという。
さらに9月にはトークショーの話が来てからその作品作りのために、ソニー純正のレンズZEISS Planar 50mmF1.4ZA、SEL1635GMを買って、このトークショーまでのわずか2ヶ月の間に作品を撮影されていました。
「奥行きとタイミング、そして光」
松永さんが言うには風景は支持できないけど、ポートレートはモデルさんに支持ができるからこちらの方が風景写真より簡単なのかなって言われてましたけど、逆にその指示が的確にできないから僕からすると難しすぎて手が出せないジャンルでしたがやっぱりポートレートを撮影される方は凄いなぁ~って思っちゃいました。
一つ一つの作例も凄くわかりやすく説明してくださって、全く知らなかったポートレート撮影のテクニックのヒントを沢山頂けました。
ここでソニーのミラーレスの利点は口径食の確認でできるところや、街灯のオレンジの色に顔が染まらないように、フラッシュを使わずにLEDライトを使って常にライブビューに反映され確認しながら撮れる便利さを語ってくださいました。
ほんと、実際に撮ってみると難しいとは思いますが、なんだかいっぱいテクニックを解説付きで教えもらえて少し撮れるような気分にさせていただけるそんな楽しいトークショーでした!(*^▽^*)
 
 
 
ソニーストア大阪14周年特別企画展
 
続いて松永さんからバトンを渡されたのが、藤原 嘉騎さん。
 
 
藤原 嘉騎HP(17:30~18:00)

(本人のプロフィール)---------------------------
元プロスノーボーダーという異色の経歴を持つ。
写真会最高峰とも言われるNATIONAL GEOGRAPHIC社からの写真提供依頼やAdobe Lightroomでの現像チュートリアル・デジタルカメラマガジンの寄稿
など、国内外の多数のメディアで活動を行う。
ソニー・イメージング・プロ・サポート会員
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いつも絶景を撮るために山登りするデカイリュックと三脚を持ち込んで普段の撮影スタイルで登場!
冒頭からドローンで撮影された、えっ?これどこで撮っているの?っていう凄い映像を見せていただきました。
もう日本で撮ったとは思えないほどの山奥の風景で、こんな場所をどうやっていつも見つけ出しているのか?誰も撮ったことが無いような風景写真を沢山見せられて、その過酷なシチュエーションと実行力を聞いて絶対マネできないと思ったけど、こうやって誰も撮れない所から絶景写真が生まれていくんだなってため息の連続でした。
香港の景色でパノラマ写真を見せていただいたのですが、その撮り方も聞けて、三脚を使って細かくズラしながら撮影して9枚の写真をLightroomを使ってつなげて一枚のパノラマ写真を作られたという。
僕も先日、大山に紅葉を撮影に行った際に、ソニーのカメラの機能「スイングパノラマ」を使って手持ちで撮影しましたが、クオリティが全く違っていて、この話を先に聞いてたらもっとクオリティの高い絶景が撮影できてたんだなって後悔しました(T_T)
佐賀のバルーンフェスタと言えば嘉騎くんが開拓したリフレクション。
いまでは超人気スポットで前日からブルーシートで場所取りをするマナーの悪さが際立っているようですが、実際バルーンが飛び始めると、三脚は必要なくなって、初めて方でも待っていれば隙間から狙えるチャンスがあるって情報が聞けました。
鳥取砂丘での砂嵐の際にレンズが傷ついてしまったエピソードも、レンズのプロテクターの重要性も語ってくださいました。
トークショーのペースが少し早くなってしまって、最初からもう一度見ていく振り返りトークもある意味二度おいしくしっかりと頭に叩き込めましたよ(*^▽^*)
 
 
 
ソニーストア大阪14周年特別企画展
 
続いて嘉騎くんからバトンを渡されたのが、You Iwataさん。
 
You Iwatainstagram(18:00~18:30)
 
(本人のプロフィール)---------------------------
1987年生まれ。関西在住。日本全国の美しい景色を撮り続けている。
中でも京都の四季折々の自然美を定点撮影している。
【主な受賞歴】
伊勢志摩サミット 世界に届けたい日本 内閣総理大臣賞
CANON欠ける東京カメラ部FPA2015 総合グランプリ
SONY 第33回 いつまでも守り続けたい「日本の自然」入賞
大阪舞洲ゆり園2015大賞/2016年特選
ShotJapan 恋する灯台フォトコンテスト2016 PHAROS賞
美しいキモノ カメラマン賞
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Youくんもソニーストア大阪でのトークショーは何回目かな?もうベテランですね!
冒頭は皆さんが凄い絶景の風景写真が多いので、少し違った祭りの流し撮りの話からトークをスタート。
ほんとどうやったらこんな写真が撮れるのか想像がつかないような左右から歩いたり走ったりとしてる状況の中シンクロする奇跡の流し撮り。手持ちで上下運動も含めた個人的には不可能に感じるシチュエーションも見事にとらえて作品にされていました。
α9のAF性能を使ってひまわりを後ろボケに撮ったミツバチを撮った写真が凄すぎでした。
兵庫県の猿壺の滝の写真では凄い光芒を超広角で撮影されていました。
この場所は僕も2回ほど行きましたがなかなか光芒が出ないんですよねぇ~(T_T)
この日は地元のカメラ仲間も行っていて、Youくんもその場所にいたんだなぁ~って思いました。
ホワイトアウトからの一瞬現れた絶景の瞬間を捉えたのも、事前の構図合わせの大切さや、少し前の旬の渋峠の写真で長秒を使わずあえて高速シャッターで移りゆく光の当たり方を捉えたりと、状況に応じた判断力を養わないといけないなって思いました。
ピクセルマルチシフトを使った工場夜景の8Kを見据えたクオリティの写真であったり、いろいろためになるお話が聞けました。
 
 
 
ソニーストア大阪14周年特別企画展
 
続いてYouくんからバトンを渡され、フィナーレを飾ったのが Fujinami Hideakiさんことwasabitoolさん。
 
Fujinami Hideaki(wasabitool)instagram(18:30~19:00)
 
(本人のプロフィール)---------------------------
2014年夏、SNSにて素敵な写真を目の当たりにし『こんな世界、自分も撮りたい!』と、強く願ったのが撮影を始めたきっかけ。三脚やレリーズも無い状態から手探り独学にて撮影方法を学ぶ。
自然を、人を、そして自分を見つめ直すきっかけとなった『事間に表せない自身の想い』として撮影を続けている。
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先月もトークショーが聞けたのに早速もう一度聞けるなんてラッキーでした!
wasabiさんももちろん絶景写真家なのですが、地元愛の強い方で、冒頭は地元の岸和田の話から始まりました。
写真で岸和田のイメージを変えようとwasabiさんなりに活動されているみたいで、
遠くに行けば絶景が撮れるのは間違いないのですが、探せば、地元にもたくさんあるということで、手軽に仕事終わりの夕陽を狙える地元の絶景ポイントをいろいろご紹介いただきました。
そんな地元の風景をたくさん残されたwasabiさん。
9月始めに泉州地域に襲った今世紀最大の台風21号の被害の爪痕もご紹介いただき、倒木や枝が折れてすっかり変わってしまった風景を写真でご紹介されていました。
 
「地球の裏側にある景色は素晴らしい、地元の何気ない景色も素晴らしい」
 
wasabiさんは今回の身に降りかかった台風の被害をみて、
近所の何気ない風景も残しておけば、また見た時に思い呼び起こさせられるのが写真の楽しみではないか?と語ってくださいました。
そうですよね、いつ、どんな事が起こるかわからないこの時代に、二度と撮れない風景があるかもしれません。
遠くの絶景ももちろん撮りに行きたいけど、地元の写真もしっかりと地元ならではのメリットを活かして写真を楽しんでいければなと改めて思わせてくださいました。
いやぁ~最後のこの話が聞けたことが、一番良かったと思います。
僕も基本は地元の写真をメインに撮影しているので、同じ志で写真を楽しんでいきたいなって思いました。
 
 
 
ソニーストア大阪14周企画展示展
 
11:15~19:00までの長丁場な10人のフォトグラファーによるトークショーが終わりました。
最後までいれば疲れるかな?って初めは思ってたけど、トークショー一つ一つが凄くためになり勉強ができたので、この体験をこれからの写真撮影に活かして、いつかは僕も同じようなステージに近づけるような写真が撮れるようこれからも写真撮影を楽しんでいきたいなって思いました。
『ソニーストア大阪14周年特別企画展』
本当にこんな素晴らしい企画をご用意いただきありがとうございました。
今回は仕事ではなく、個人的に参加しましたが、これからの仕事にも活かせるイベントだったので参加できてよかったです。
ソニーストア様関係者ならびに、10名のフォトグラファーの皆様、長時間お疲れ様した。
またこんな機会があれば参加したいと思います。
写真を楽しまれている皆さんも、こんな素晴らしいトークショーが行われることがあるので、ぜひ参加してみてくださいね!
簡単ですが、『ソニーストア大阪14周年特別企画展』レポートでした。

 

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ちょっとしたお願いごとです。
もし、ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)で
商品ご購入の際には、当店のショップコード「2029001」をお伝えいただければ幸いです。

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当店はソニーストアと業務提携をしている「e-ソニーショップ」です。
ホームページ・ブログを通してソニー製品の魅力をお伝えしつつ、
ご購入のアシストをさせていただいています。
ソニーストア直営店「銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」など
リアル店舗でご購入の際には
当店のショップコードをお伝えいただくと当店の成績となります。
もし、ブログの内容など参考になり気に入っていただけるのであれば
ぜひともご協力いただければ幸いです。
厚かましいですが、よろしくお願いいたします。

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ワンズのホームページへ

▼店舗情報 -----------------------------
ソニーショップ ワンズ (ショップコード:2029001)
〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL:0794-63-7888、URL:http://www.ones.co.jp

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