【新商品レビュー】リニアPCMレコーダー『PCM-D10』を触ってみました!
明日発売のリニアPCMレコーダーの新商品
『PCM-D10』を触ってみたので少しレビューしたいと思います。
(1/26発売)
▼リニアPCMレコーダー
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今までソニーでコンシューマー向けのICレコーダーになくって
今回採用されたのが「XLR/TRS」端子。
ちなみにXLR端子やTRS端子って言われてもピント来ないですよね!
このどちらの端子も入力が可能となっております。
プロユースはこちらのXLR端子を仕様。いわゆるキャノンコネクターとも言われています。
ミキサーなどの音楽機材やエレキギターなどの電子楽器など、様々な対応機器との接続が可能。
ファンタム電源(48V)供給に対応しているので、XLRコンデンサーマイクも接続できます。
『ECM-100U』などのXLR端子採用のマイクと組み合わせてこの本体マイク以上の録音も可能となっております。
加えて、プッシュロック機構によりケーブル抜けを防止します。
プッシュボタンを採用していますが、余計な出っ張りをデザインでカバーしてソニーらしい設計になっています。
とまぁ~プロユースにも答えられるっていうのも特徴ですが、必ずXLR出ないといけないことはなく、どちらかと言えば内蔵マイクで手軽に高音質で録音するっていうのが本来このリニアPCMレコーダーの本質です。
可動式高感度ステレオマイクロホンを内蔵。
高感度・広帯域の単一指向性マイクで、伸びのある低域やバイオリンの倍音を含む高域の音源も豊かに録音できる。
録りたい環境・シチュエーションに合わせてマイクの角度を変えてしっかりと録れる。
単に向けた方向の音を狙って撮るならまっすぐ。
ホールなどで広がりのある音を録音するなら左右外側に広げる。
スタジオなどのこじんまりしたところでなら奥行きのある音を録音できるよう左右を内側に。
バッテリーを内蔵せず、単3形の乾電池で駆動することができる。
電池による駆動時間は、192kHz/24bit(STEREO)で約26時間(録音モニターあり)となる。
CD音質の44.1kHz/16bit(STEREO)や、MP3の320kbps(STEREO)なら約30時間(録音モニターあり)となる。
でね、XLR接続の録音時って、
(XLRマイクファンタム電源ON)で本体からマイクに電源供給するから
192kHz/24bit(STEREO)でたったの約6時間(録音モニターあり)しか録音できません。
でも大丈夫!USB Type-Cを搭載していて、給電機能に対応しています!
これなら大容量のモバイルバッテリーを使ったり、USB ACアダプターに繋げば電池の心配は必要なくなりますね!
寸法:約80.2×197.6×37.4mm、質量:約480g(電池含む)
持ってみるとこんなサイズ感で、しっかりとしたサイズなだけに
めっちゃ良い音で撮れるんじゃないかなって気になってきますね!(*^▽^*)
このように自立して立つことも可能。
ただ不安定かもしれないのでおすすめはしません。
全体のデザインイメージはこんな風になっています。
背面に三脚穴が空いているのでこのように三脚やスタンドに取り付けることができる。
とにかく、ハイアマチュア向けというのも合って、ボタンをなるべくダイレクトで済ませれるように、沢山用意し、スイッチ系もダイレクトで切り替えたりできるようになっているので、メニューからの煩わしさがありません。
ヘッドホン出力やライン出力も備える。
黄色いLIGHTボタンを押せば暗い場所でも液晶のバックライトが光り確認することができる。
ちなみに録音モードはシンプルに、リニアPCM(LPCM)とMP3のみ。
内蔵メモリーは16GBを搭載する。
様々な録音周波数と記録ビットに対応。それによる16GBでの録音時間は以下に。
[リニアPCM](WAV)
192kHz/24bit(STEREO)約3時間15分
176.4kHz/24bit(STEREO)約3時間35分
96kHz/24bit(STEREO)約6時間35分
96kHz/16bit(STEREO)約9時間55分
88.2kHz/24bit(STEREO)約7時間10分
88.2kHz/16bit(STEREO)約10時間45分
48kHz/24bit(STEREO)約13時間15分
48kHz/16bit(STEREO)約19時間50分
44.1kHz/24bit(STEREO)約14時間25分
44.1kHz/16bit(STEREO)約21時間35分
[MP3]
320kbps(STEREO)約95時間25分
128kbps(STEREO)約238時間
標準サイズのSDカードスロットを装備。
大容量のSDカードを用意すれば最高音質で長時間録音が可能。
内蔵メモリーでもSDカードでもフォルダーを作製して好きな名前をつけることが可能。
試しにVoice01というフォルダを作ってみました。
録音レベルを調整するダイヤルが少しギミックになっていて、左右のボリュームをそれぞれ独立して設定することができる。
ちなみにこの状態でダイヤルを回せば、左右同じ録音レベルとなる。
このように引っ張り出せば左右別々にシビアに調整が可能となります。
録音レベルのダイヤル側面はダイヤカットされていて、高級感が漂います。
ソニーのこういうさりげないデザインが好きですね!(*^▽^*)
実際に自分の声を録音してみました。
ヘッドホンにつないで聞いてみましたが、凄くクリアですね!
せっかくなので歌ってみました。
ちなみに店内では恥ずかしいので、自分の車の中で熱唱してみました(笑)
ボーカルの録音のイメージでやってみましたが良いですねぇ~(*^▽^*)
ちょっぴり恥ずかしいですが、いい感じで録音してくれましたよ!
録音した音はヘッドホンで有線で接続してもOKですが、この機種はBluetooth接続にも対応しています。
NFCも搭載しているので、対応機器同士ならかざして簡単にBluetooth接続が可能です。
BluetoothのコーデックはSBCのみなので、そこはちょっぴり残念でした!
ハイレゾ録音なので、できれば有線接続で聞いていただくことをおすすめします。
ただ、手軽にワイヤレスで録音した音を楽しめるので良いですよねぇ~。
もちろん、Bluetoothのワイヤレススピーカーで楽しんでもOKです!(*^▽^*)
Bluetoothに対応しているのでスマートフォンとBluetooth接続すれば、
「REC Remote」アプリを使って、スマホ側から録音操作を遠隔操作ができるので便利です!
SDがカードで録音すれば、SDカードを抜いてパソコンに取り込んでもいいですが、
USB Type-Cケーブルでパソコンと接続しても取り込めます。
リニアPCMレコーダーの内蔵16GBは実容量的には14.2GB。
64GBのSDカードなら実容量的には59GBとなります。
パソコン用ソフトウェア「SOUND FORGE Audio Studio 12」が付属
SOUND FORGE Audio Studio 12では、リニアPCMレコーダーで録音したり、
音楽CDなどから取り込んだ楽曲、パソコンから取り込んだ音声ファイルを再生、編集できる。
また、お好みの音楽CDを作成したり、いろいろな楽しみかたが広がります。
対応OSはWindowsのみで、Windows10/8.1/7(SP1以降)で使用することができます。
最後に付属品のキャリングポーチ、ウインドスクリーンのご紹介です。
キャリングポーチのサイズ感はこんな感じでした。
そしてこれがウインドスクリーンです。
風によるノイズを低減してくれます。屋外での仕様時はコレをつけることをおすすめします。
ちょっとしたマイクの保護にもなりますよね!(*^▽^*)
いかがでしたか?
とにかくしっかりボタン化されているので、操作がメニューからの呼び出しをしなくても十分な設定ができるのは良かったですね!
いままでICレコーダーやリニアPCMレコーダーは少しでも小型化するイメージで作られていましたが、これは逆に大きいことでがっつり録音を楽しまれるハイアマチュアの方たちなんか良いんじゃないかなって思いました。
なんと言っても、見た目で男心をくすぐるようなガジェットですもんね!(*^▽^*)
お値段も5万円を切るというプロでも十分に利用できるリニアPCMレコーダーなのでおすすめですよ!
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