α7III+SEL24F14GMで撮る!動物のリアルタイム瞳AFを使ったネコの撮影<作例レビュー>
GWに行ったカフェに猫がいたのでα7IIIの動物のリアルタイム瞳AFを試してきました!
恐ろしいくらい便利な機能なので、もう猫の撮影に失敗はないって感じでしたよ!(*^▽^*)
>α7RIII・α7IIIに本体ソフトウェアアップデートVer3.0の提供開始!動物のリアルタイム瞳AFやインターバル撮影など神アップデート!
先月の神アップデートVer3.0にて、「リアルタイム瞳AF」に対応。
さらに「動物の顔認識」にも対応したので、まずは犬や猫の「リアルタイム瞳AF」に対応しました。
動物のリアルタイム瞳AFの設定として、
「顔/瞳AF設定」で「AF時の顔 / 瞳優先」が「入」←デフォルトでは設定されています。
続いて、「検出対象」を「人物」か「動物」が選べるので「動物」を選べばOK!
なかなか普段動物を撮影する機会がなかったのですが、このGW中にたまたま行ったカフェに猫がいたので撮影させていただきました。
今回猫の瞳AFの精度をより分かりやすくするために、敢えて被写界深度が浅くボケ感が強調できる明るいレンズ、24mmF1.4 GMレンズ「SEL24F14GM」をチョイスしてみました。
特にペットや動物を撮影する際に、風景と一緒に撮ろうとすると、どうしても背景もくっきり撮れてしまって、一眼カメラらしいボケ味の効いた写真がなかなか撮れなかったんですが、動物のリアルタイム瞳AFが使えるならば撮影が難しいF1.4の開放で敢えてチャレンジできると思いました。
少しでもピントがズレるとボケてしまうので、どれだけ精度で撮れるかテストしてみましたよ!
それでは作例を御覧ください。
α7III+SEL24F14GM:24mm、ISO100、F1.4、1/400、-0.7EV ↑画像クリックで拡大
RAW現像:Adobe Photoshop Lightroom CC
まずはこんな写真を撮ってみました!
実際AF-C+ワイドで撮れば瞳AFを使わなくったって撮れそうな気がすると思いますが(笑)
画像をクリックして大きくして見ていただければ、ピントの合った被写体と背景のボケ味がよく分かっていただけるかと思いいます。
先程の写真をトリミングしてみました。
F1.4の開放なのに凄く解像していますね!
実際には瞳AFで撮影しているのは間違いないのですが、
この作例ではまだ瞳AFによるAF精度がイマイチわかりづらいですよね!(*^▽^*)
しかも構図も猫の顔が中央に近い日の丸構図みたいに撮ってしまっているので(笑)
α7III+SEL24F14GM:24mm、ISO50、F1.4、1/4000、-0.7EV ↑画像クリックで拡大
RAW現像:Adobe Photoshop Lightroom CC
これならどうでしょう!
被写体を敢えて端っこにして、動物のリアルタイム瞳AFで撮影してみました。
とにかく、変わった構図で、しかも猫が動いてしまわないうちに素早く撮ることができるのは驚異的でした!
機動性が高く、今まで撮ろうと思わなかった被写体がいとも簡単に、しかも瞳にバリピンしてくれるのには腕いらずで助かりましたよ!(*^▽^*)
ただ、この写真で何が残念だったかって言うと、藤棚に花が無かったってことかな(笑)
開放F1.4なので、一旦猫を中心にフォーカスロックしてから構図をずらしてこのように撮ると確実に猫のピントがずれてしまいます。
でも瞳AFなら、こんなに端っこに被写体をもってきても、瞳にしっかりとピントが合うので最高でした!
F1.4の開放で被写界深度が浅いので手前の目にピントが合うと、奥の目はボケてしまいます。
それくらいF1.4だとシビアなフォーカスになるのでこの精度はありがたいですね!
α7III+SEL24F14GM:24mm、ISO100、F1.4、1/8000、0EV ↑画像クリックで拡大
RAW現像:Adobe Photoshop Lightroom CC
猫が横を向いても、一度リアルタイム瞳AFで瞳を感知すると、AI機能で横に向いても常に瞳に緑の枠が表示されて追従してくれます。
α7III+SEL24F14GM:24mm、ISO100、F1.4、1/8000、0EV ↑画像クリックで拡大
RAW現像:Adobe Photoshop Lightroom CC
このように猫が動いて顔を前に出してもF1.4の被写界深度でも問題なく瞳にフォーカス!
楽ちんですね!
α7III+SEL24F14GM:24mm、ISO100、F2.8、1/640、0EV ↑画像クリックで拡大
RAW現像:Adobe Photoshop Lightroom CC
手前の草を前ボケに入れても常に瞳にフォーカスが合っているのでピントが迷うことがありませんでした。
半押しだけで楽々ピントが合い続けるのは良いですね!(*^▽^*)
α7III+SEL24F14GM:24mm、ISO100、F2.5、1/800、0EV ↑画像クリックで拡大
RAW現像:Adobe Photoshop Lightroom CC
こんな風に寝そべっても、目を閉じてもリアルタイム瞳AFは結構追従してくれます。
α7III+SEL24F14GM:24mm、ISO100、F2.8、1/400、-1.0EV ↑画像クリックで拡大
RAW現像:Adobe Photoshop Lightroom CC
こういう蛇口で水を飲むシーンも普通蛇口にフォーカス持って行かれるケースがありますが、瞳AFのおかげで大丈夫でした。
ね!バッチリでしょ!(*^▽^*)
α7III+SEL24F14GM:24mm、ISO100、F2.8、1/1600、-0.7EV ↑画像クリックで拡大
RAW現像:Adobe Photoshop Lightroom CC
こんな風にこっちに向かって歩いてくるシーンでもα7IIIのAF性能なら問題ありませんでした。
もちろん瞳にピントが合っているので歩く猫は楽勝ですね!(*^▽^*)
α7III+SEL24F14GM:24mm、ISO100、F2.8、1/200、-1.3EV ↑画像クリックで拡大
RAW現像:Adobe Photoshop Lightroom CC
これは猫に体ごと近づかず、手を前に突き出して片手で撮影してみた一枚。
こんな撮り方でも、誰でも簡単に猫の瞳にピントを合わせることができるのでほんとおすすめです!
α7III+SEL24F14GM:24mm、ISO100、F2.8、1/3200、-1.3EV ↑画像クリックで拡大
RAW現像:Adobe Photoshop Lightroom CC
最後にこんなおもしろ写真が撮れたのでご紹介(笑)
拡大してみると、これ寝てるんですよ!(笑)
どうせなら可愛く目をつぶっててほしかった(>_<)
いかがでしたか?
動物の瞳AFかなり使えます。
これから構図に集中できるし、決定的瞬間もピントが合ってなかった!ってことが激減するはずです!
ネコ科も大丈夫なので、ヒョウ、ライオン、虎、あとキツネなんかも大丈夫らしいですよ!
まだ猫しか試せてないのですが、次は犬も撮ってみたいですね!(*^▽^*)
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あき坊
2019年5月13日 @ PM 10:16
こんばんは。
動物の顔認識、すばらしいですね!
ワンズ店員taku
2019年5月14日 @ AM 7:11
あき坊さん、おはようございます!(*^▽^*)
動物の瞳AFすごく便利でした!
猫は鼻が高くないのでもともと失敗しにくいと思いますが、
犬なんかの鼻が長い動物は目より鼻先にピントが合ってしまうので、その失敗がなくなるだけでも便利だと思います!