α6700で撮る『天の川銀河』 RAW現像やスタックでどこまで綺麗に仕上げられるか?「SEL11F18」「SEL15F14G」の作例
α6700で撮る『天の川銀河』
こんにちは、ソニーショップ ワンズの takuです。
晴れたら星撮影に行く事をこころがけています。
先日快晴の予報だったので天の川撮影にチャレンジしてきました!
今回、かなり使い勝手が良くなったAPS-C機の「α6700」で星撮りにチャレンジしたので、現像でどこまで綺麗に仕上げることができるのかご紹介したいと思います。使用したレンズは2本で、広角で明るいレンズ「SEL11F18」「SEL15F14G」を用意しました。
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11mm(35mm換算16.5mm)、ISO6400、F1.8、10秒、0EV
こちらが撮って出しのRAWファイルからJPEGに書き出したもの。
APS-C機なので、ISO6400以上上げるのに躊躇してしまい、棚田が暗く撮れてしまいました。
天の川はくっきり撮れていて、地上景との境界線あたりの光害が液晶で見た時はもっと明るく撮れてたように思えてたが、写真を取り込んで見てみたらまだまだ白飛びするほどの明るさでは撮れていなかったので、もう少し明るくても良かったかなって思います。
露出設定が決まれば、あとはインターバル撮影を「入」にして16枚ほど撮ります。
撮影した16枚の写真を「Sequator」というフリーソフトを使ってスタックします。
スタックとは加算平均合成という処理で、16枚の写真を全て均等に加算平均合成をすることによりノイズを低減してくれる技法です。
AIでノイズ除去するようなソフトと違って、リアルなデータを元にディティールを損なわずにノイズだけを軽減してくれるのですごく便利です。
動く星は16枚の写真なら真ん中あたりの8枚目の写真を基準の天の川の位置にして、前後動く星空を自動で位置修正してスタックしてくれるところがこのソフトの最大の魅力ですね。
詳しい使い方はYouTubeなりで説明されている方の動画を参考にしていただければと思います。
スタックするだけでこんなにノイズがなくなります。しかもノイズでわかりにくくなってたディティールもしっかりと分かるので一気にクオリティを上げることが出来ます。
「Sequoter」の魅力は動く星空も位置修正してスタックしてくれるので、星空もノイズが無くなりさらに現像で天の川をくっきりさせるのに追い込むことが出来ます。
さらに現像して天の川をくっきりさせました。
地上景は敢えて明るくせずに棚田が光ってるのを印象的にしたかったのでシルエット気味に現像してみました。
スタックでノイズを軽減させ、しっかり現像すればこれだけ見栄えが変わってくるのでおすすめです。
ワンズで定期的に行っている天の川の無料セミナーではこの辺のことをしっかりとご説明しているので、機会があればぜひ参加してくださいね!
15mm(35mm換算22.5mm)、ISO4000、F2.0、10秒、0EV
続いて、SEL15F14Gのレンズを使った作例です。
これも自分としては暗めに撮りすぎてしまったので後悔しています。
F1.4のポテンシャルは使わずに1段絞ってF2.0でISO4000までしか上げてないので、液晶の明るさに騙されてしまって、暗めに撮ってしまっていました。
ただし、スタックで綺麗になるので、ここからどれだけ追い込んでいけるかやってみました。
16枚の写真を使ってスタックしてノイズが無くなったので、さらに現像で追い込んでここまでのクオリティで仕上げてみました。
暗い撮影が苦手なAPS-C機でも、スタックによってノイズを恐れることなく星景写真が撮れるのでご安心ください。
いかがでしたか?
スタックという加算平均合成をすることでAPS-C機でもクオリティの高い天の川の星景写真を撮ることが出来ます。
もちろん撮って出しの時点ではフルサイズ機のほうがAPS-C機よりクオリティは高く、暗い所のノイズ感も見て違いがはっきりわかります。
ただし最低でも16枚撮っておけばスタックによりAPS-C機でも綺麗に仕上げることができるので、本体の買い替えも良いですが、明るい広角レンズを買って現像技術を学んでもらえればと思います。
11mm(35mm換算16.5mm)、ISO6400、F1.8、10秒、0EV(16枚スタック)
最後に横構図のイメージをご紹介して終わりたいと思います。
α6700で撮る『天の川銀河』
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