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BRAVIA 2024年モデルを見てきました！ざっくり性能比較と特長をご紹介。
BRAVIA 2024年モデル
こんにちは、ソニーショップ ワンズの takuです。
先日ソニーストア大阪でBRAVIA 2024年モデルを見てきたので簡単にレビューしていきたいと思います(*^▽^*)
＞ソニープレスリリース
＞BRAVIAラインナップ（ソニー製品情報）
BRAVIA 2024年モデルはざっと4機種。
【MiniLEDバックライト搭載 4K液晶テレビ】
・BRAVIA 9（XR90シリーズ） 【85V型】【75V型】【65V型】 フラッグシップモデル
・BRAVIA 7（XR70シリーズ） 【85V型】【75V型】【65V型】【55V型】
【4K有機ELテレビ】
・A95Lシリーズ 【65V型】 【55V型】（QD-OLEDパネル搭載）
・BRAVIA 8（XR80シリーズ） 【77V型】【65V型】【55V型】
MiniLEDバックライトを搭載した液晶テレビが2ラインナップ。
上位モデルの XR90シリーズを「BRAVIA 9」、XR70シリーズを「BRAVIA 7」という新名称に。
今回 BRAVIA 9をフラッグシップモデルとしてうたっている。
有機ELも2機種ラインナップしているが、上位モデルの「A95Lシリーズ」は「BRAVIA 8」みたいな名称にはならず、旧モデルと同じような名称に。その理由が画質面の進化はほぼなくて、2024モデルと同じUIになったので、旧名称でKからLに進化したという経緯。そもそもA95シリーズは去年2023年は出てこなかったので、A95Lですがちゃんと新モデルとなっているのでご心配なく。
その他、現行で販売が続けられてるのが以下のモデル
【4K液晶テレビ】
・X90Lシリーズ 【85V型】【75V型】【65V型】【55V型】
・X80Lシリーズ 【85V型】【75V型】【65V型】【55V型】【43V型】
・X75WLシリーズ 【75V型】【65V型】【55V型】【50V型】【43V型】
・X90Kシリーズ 【85V型】【75V型】【65V型】【55V型】【50V型】
・X85Kシリーズ 【55V型】【50V型】【43V型】
【4K有機ELテレビ】
・A90Kシリーズ 【48V型】【42V型】
【2024年 BRAVIA性能比較】
↑2024年 BRAVIAの機能比較です。
結構共通部分が多くて、ピンポイントに違いを説明するのが手っ取り早そう。
そもそも有機ELとMini LED液晶では考え方が違う部分があるので共通にならない部分もあるからね。
有機ELは自発光制御で4K画素数の829万画素を1画素単位で発光します。なので白と黒の境に光漏れもなく、究極に立体感のある陰影が表現できます。さらに黒は発光しないので省電力にもつながるし黒は漆黒の闇が表現できます。
Mini LEDは液晶なので明るさはバックライトという考え方になり、直下型の部分駆動でバックライトのLEDをより細かく配置して部分駆動させることにより、暗い部分は発光しない、明るい部分だけ制御で部分的に発行させ、限りなく有機ELに近づこうとしている技術で、液晶の利点であるピーク輝度と有機ELの漆黒を液晶で実現させようとしているんですが、有機ELには僕は勝てないとは思っています。それでも「BRAVIA 9」は今回、さらに有機ELに近づいてきたって感じです。
ただし有機ELは焼付のデメリットが存在します。Mini LEDの技術を向上させて、限りなく有機ELに近づけさせたテレビを出すほうが将来的には良いんだとは思いますが、現時点では金額がやばくなってきてますよね（泣）有機ELより若干値段が高い状態です。だったら有機ELの方が良いんじゃないのって思いますよね。ほんとその通りなんです（笑）
ちなみに有機ELは普通にテレビを見てる方には焼付の心配はほぼなくて、基本的には焼付防止のスクリーンセーバー的なものが働いてくれるので大丈夫なんですが、1日24時間フル稼働の方であったり、ブルーレイなどの外部機器を入力した状態で録画したのを再生し寝落ちして、レコーダーのメニュー画面がつきっぱなしのような生活を続けるような方はすぐに焼き付いちゃうと思います。この点を注意さえすれば有機ELはほぼ完璧なテレビだと思うのでご参考までに。
MiniLED 2機種の誰でもわかる違いは視野角。斜めから見た時でも綺麗に見えるのが 『BRAVIA 9』。少し色が褪せたように見えるのが 『BRAVIA 7』です。
でもそもそも斜めから見ることあるの？って話なんですが、このクラスのテレビを買うこだわりの方ならしっかりと真正面から見ると思うんですよ。斜めから見るのはながら見レベルだと思うので、それでも斜め見でも綺麗に見たい方は頑張って「BRAVIA 9」を買われたほうが吉。
まっすぐ見る分には褪せるようなことはないので「BRAVIA 7」でも凄く綺麗に楽しめますよ。
そもそも斜めから見るなら有機ELが本当に綺麗です。ほぼ真横でも見え方は変わらないので完璧なテレビですね。でもMini LEDみたいな凄いテレビを買うなら真正面から見れば問題なので、真正面から見ましょうねぇ～（笑）それではそれぞれの特長を見ていきましょう！
BRAVIA 9は4Kブラビア史上最高の明るさを実現する「High Peak Luminance」を搭載。
Mini LEDバックライトとソニーの技術により、4Kブラビア史上最高輝度を実現。従来モデルからピーク輝度が最大1.5倍になってどの映像も細部まで輝かせることができる。
BRAVIA 9シリーズは、従来モデルからLEDバックライトの分割数が最大3倍向上したことから、さらに明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くすることが可能になり、より自然なコントラストで映像を描き出します。さらにソニーのMiniLEDテレビはプロフェッショナルモニターのテクノロジーを搭載している。なので、BRAVIA 7と比べて光漏れも少なく、より明るく表現するのと暗いところはより暗く表現できるので現時点で有機ELに限りなく近くなったMini LEDバックライト搭載液晶テレビとして、今回有機ELテレビを押しのけてフラッグシップモデルとなっています。
さらにBRAVIA 9は音が進化してて、BRAVIA 7とは明らかに違いが分かります。
テレビだけのスピーカーで良い音を楽しみたければ、Acoustic Multi-Audio+を搭載した「BRAVIA 9」がおすすめです。
新搭載のビームトゥイーターにより大画面でも音の定位感や広がりを強化してBRAVIA 7と聴き比べたら凄く良くなっていました。
Mini LED2機種の比較で自分が実際に体験して思ったことは、割り切れば「BRAVIA 7」で十分かなって思います。
視野角は真正面から見る分にはBRAVIA 7でも十分、ピーク輝度の違いで役に立つのは、昼間に外の光が凄く入ってくるような環境なら役に立つかもしれませんが夜ならそこまで明るさが必要ないって思うのと、部分駆動制御によりさらに暗い部分を暗く表示するのも明るい昼間や明るい部屋ではそこまでシビアに一見して違いがわかるというものではないので、部屋の電気を暗くしたりした時には有効かもしれないのでこの辺を踏まえて65型で22万円の差があるので購入の際には考えてみていただければと思います。BRAVIA 9は音が良いからで選ばれるのであれば、断然BRAVIA 7＋最上級のサウンドバーを用意すれば、こちらのほうが圧倒的に音が良くてお値段も少し安くなるのでご参考までに。
4K有機ELテレビの違いを見ていこう。
根本的に違うのは「X95Lシリーズ」はQD-OLEDパネルを搭載しているところ。
パネル表面の温度分布を検知する温度センサーを搭載した独自構造のR（赤）・G（緑）・B（青）発光のQD-OLEDパネルを採用することで、緻密に温度予測し発光制御を行っています。発光性能を最大限まで高め、従来の有機ELパネルより明るく、高コントラストな映像を実現。鮮烈な輝きから漆黒までリアルに表現する。
↓QD-OLEDはここでお勉強
＞【QD-OLEDを大解剖】ソニーの有機ELテレビがまるわかり!
あと、X95Lシリーズだけ「BRAVIA CAM」が付属しててテレビに向かってジェスチャーすればリモコン要らずで操作が可能。
さらにZOOMによるWEB会議も可能です。ちなみに他の3機種は「BRAVIA CAM」を買い足せば同じことが楽しめます。
「視聴中メニュー」ボタンを押した時の表示されるUIも変わっていました。
入力切替の時のUIも変わっていますね。
Bluetooth機器と簡単に接続することができます。このへんは従来どおりなんですが、
BRAVIA 9/8/7/A95Lシリーズの場合は本機と直接接続することで「360立体音響」に対応。別売りのワイヤレストランスミッターを買う必要はありません。
BRAVIA 2023年以前のモデルでXRプロセッサ搭載ブラビアは別売のワイヤレストランスミッター（WLA-NS7）と接続することで、「360立体音響」が楽しめるので何気に進化していますね。そもそも新しいネックスピーカーの「BRAVIA Theatre U」はワイヤレストランスミッター（WLA-NS7）が付属していなくて、新しいブラビア2024モデルに合せて別売りにしてたようですね！
いかがでしたか？
BRAVIA 2024年モデルは全て高性能モデルです。どれをとってもかなり値の張るテレビなのでこのクラスのテレビを買う人が安い方って考え方をするのかは分かりませんが、テレビは毎日見ればコスパ安くなってくるし、長い間良い画質で楽しめるって考えたら良いテレビを選んでくださいって言ってしまいそうですが、ワンランク下げて価格差を高級サウンドバーに変えてみたりして予算に合わせてテレビ選びをしていただけたらと思います(*^▽^*)
【BRAVIA 9】（Mini LED搭載4K液晶テレビ）（8/10発売）
・（85V型）K-85XR90：1,100,000円（税込） → 詳細・ご購入はこちら
・（75V型）K-75XR90：825,000円（税込） → 詳細・ご購入はこちら
・（65V型）K-65XR90：660,000円（税込） → 詳細・ご購入はこちら
【BRAVIA 7】（Mini LED搭載4K液晶テレビ）（8/31発売）
・（85V型）K-85XR70：715,000円（税込） → 詳細・ご購入はこちら
・（75V型）K-75XR70：550,000円（税込） → 詳細・ご購入はこちら
・（65V型）K-65XR70：440,000円（税込） → 詳細・ご購入はこちら
・（55V型）K-55XR70：352,000円（税込） → 詳細・ご購入はこちら
【A95L】（QD-OLEDパネル搭載4K有機ELテレビ）（8/10発売）
・（65V型）XRJ-65A95L：770,000円（税込） → 詳細・ご購入はこちら
・（55V型）XRJ-55A95L：605,000円（税込） → 詳細・ご購入はこちら
【BRAVIA 8】（4K有機ELテレビ）（8/31発売）
・（77V型）K-77XR80：935,000円（税込） → 詳細・ご購入はこちら
・（65V型）K-65XR80：550,000円（税込） → 詳細・ご購入はこちら
・（65V型）K-55XR80：418,000円（税込） → 詳細・ご購入はこちら
BRAVIA 2024年モデル
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▼店舗情報 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
ソニーショップ ワンズ （ショップコード：2029001）
〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL：0794-63-7888、URL：https://www.ones.co.jp
兵庫県小野市にある唯一のソニーショップです。基本的に街の電気屋さんなので、Panasonicなどのエアコン・冷蔵庫・洗濯機などの白物家電の販売や取り付け工事も行っております。テレビの壁掛けもお任せください。
店頭ではメインでソニー製品の展示を行っております。
特にα＜アルファ＞コーナーは充実していて、カメラ本体やレンズなども多数展示しております。
実際に見て触って体験していただけるので気軽にご来店くださいね！(*^▽^*)
普段カメラの接客は、このブログの筆者takuこと、吉田が行っております。
自身で撮った写真の作例を大画面テレビをお見せしたり、レンズ選びのサポートをさせていただいております。
＞takupocho（Instagram）
インスタグラムでも写真の撮影Exifデータの提供を行っているのでご参考にしていただければと思います。
店頭ではソニーストア商品をさらにお得にご購入していただける「ソニーストア取り扱い店」となっているのでご購入を検討される方は、ぜひご来店くださいね！
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ちょっとしたお願いごとです。
もし、ソニーストア直営店（銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神）で
商品ご購入の際には、当店のショップコード「2029001」をお伝えいただければ幸いです。
当店はソニーストアと業務提携をしている「e-ソニーショップ」です。
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