バイオ夏モデル「type H」製品レビュー

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今日ご紹介するのはVAIO DESKTOP 「type H」。
前モデルの「type HX」の後継機種がフルモデルチェンジで登場しました。
デザイン一新、性能もパワーアップして登場。
とにかくこの機種はデザインにこだわっています。
本体・液晶は白と黒を基調とした色で、存在を主張する「黒」と生活空間に調和する「白」のハイコントラストなデザインは、部屋に置くデスクトップとして最適。
本体内部を冷やすための吸気・排気のための穴は黒の部分にしておりデザインを損なわない作りになっている。
角に丸みを持たせたフォルムはまさにインテリアな作品となっており、デザイナーのこだわりが伺えます。

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バイオロゴランプ・電源ランプが素敵!

上左写真は液晶モニターでバイオロゴが光ってます。上右写真は本体で、これもバイオロゴが光ってます。しかも液晶部分のバイオロゴの明るさも調整可能です。

左の写真はちょっと斜めから撮ってみたのですが、黄緑色の縦長の電源ランプやハードディスクアクセスランプ、DVDドライブのアクセスランプが立体的な丸みを帯びた透明の部分にあるのでかなり真横でもランプが見える設計になっております。こうゆうさりげないこだわりがうれしいですよね。



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ビデオ入力2系統、オーディオ入力端子2系統でさらに便利!

うれしい便利な端子が追加。
それはビデオ入力端子とオーディオライン入力端子が前面にも付いたことです。
そうです。入力が前面と背面の入力2系統になりました。
アナログ映像を取込方には最適ですよね。1つは背面にVHSなどのビデオデッキを常に接続しておいて、8mmのビデオカメラなどはつなぎたいときに前面端子に気軽に差し込んむという使い方ができます。もしくはパソコンのモニターでゲームするときなんかも便利ですね。

あとソニーのオリジナルソフト「Sonic Stage Mastaring Studio」でアナログの音声を取り込む方には特に分かっていただけるかと思いますが、前面にオーディオライン入力端子が追加されたのでかなり便利りなりました。
当然、前面だけでなく背面にも付いているので入力源が2つある方も便利に使えます。
やっぱり使いたいときにわざわざパソコンの背面に端子を差し込むという作業はかなり苦なのでこういう配慮がかなりうれしいですね。


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今回のスピーカー付液晶モニターは音がいい!

液晶モニタ背面部にダイナミックウーファーを搭載。
ウーファーとは低音域の音を強調するスピーカーです。
管楽器の「共鳴管方式」を応用したダイナミックウーファーを液晶の背面足の部分に内蔵させることにによって省スペースでも迫力のある重低音を楽しめます。
特にDVDなどの迫力のある映画などで威力を発揮できるので今までのパソコン用スピーカーとは迫力が違います。ぜひこれは店頭などで聞き比べてみてください。

通常の音は前面の画面両端にスピーカーを搭載。一昔前のバイオLXを思わせるようなデザインになっております。
スピーカーが画面の左右に付いている分、横に長いので、ワイド液晶と勘違いされる場合があるのですが、4:3の液晶となります。間違えないでね!


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FeliCaポート搭載

デスクトップパソコンでははじめてのFeliCaポートを搭載。
「Edy」や「おサイフケータイ」を本体上部のフェリカポートにかざすだけで決済ができる。
インターネットでのショッピングにクレジットカードを使うのは不安という方も、これなら安心です。
ちなみにフェリカポートのポートはヘリポートを意識してつけたみたいです。
このフェリカ機能を便利に使うためのソフト「かざそうFeliCa」がtypeHにプリインストール。

フェリカにできることは
 ・インターネットショッピングの支払いなどがラクラク
 ・キャッシュレスでEdyのチャージが可能
 ・Suica/ICOCAの利用履歴チェック
 ・パソコンにロックがかけることができる。
 ・IDやパスワードの入力もかざすだけ

 さらに詳しいことはこちらでチェック!


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「type H」ならレイアウトフリー

通常本体側面に吸気口をつける設計がおおいのですが、
「type H」は吸気口を本体前面の黒い部分に、排気は本体上部の後ろ側の黒い部分になっているため、本体側面は左右とも同一デザインになっていて左右ともに贅沢にバイオロゴが付いております。
なので本体を液晶の右や左に配置しても見た目は変わらないので自由なレイアウトができます。
右写真のように本体を液晶の後ろに配置することも可能。気分しだいで、どんどんレイアウトを変えて楽しんでください。


マジックゲート対応メモリースティックスロット搭載。Premini IIユーザーにおすすめ!

ここ最近のモデルでマジックゲート対応したメモリースティックスロットの付いたバイオがなかったので、ソニーの携帯電話などで音楽を楽しむときに、ATRAC3の音楽データを転送することができませんでした。ATRAC3の音楽をメモリースティックに転送するにはマジックゲートに対応したメモリースティックスロットだけなのでUSB接続のマジックゲート対応メモリースティックリーダー・ライターがよく売れていたけど、「type H」なら、ケータイやクリエでなどで音楽を楽しみたい人におすすめです。


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実際の配線状況

基本的につなぐであろうという端子を接続した状況です。
「type H」はモニター接続がデジタルDVIになるので、気をつけてください。
ソニースタイルは本体単体で買えるのでアナログ接続モニターには接続できないからモニターと組み合わせてご購入をお勧めします。

ソニースタイルではモニターを自由にセレクトできます。
最近テレビチューナー搭載でD端子付きの液晶モニターが登場したのでそういうのを組み合わせるのもおすすめです。
詳しくはこちらを参考にしてください。


今日から
Wチューナー搭載モデルも注文開始になりました。
2番組同時録画機能など、今までのバイオに無い、新機能でこの夏バイオで楽しもう!

ダブル録画対応 本体価格
VGC-H70WS 149,800円~(税込)

詳しくはこちらからソニースタイルへ

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