VAIO typeS SZシリーズ プレミアムバージョン性能チェック！

さぁそれでは性能チェックをしてみたいと思います。

typeS SZシリーズには標準で２つの高性能を備えております。

・ＣＰＵがインテルのコアディオを搭載。
・グラフィックがNVIDIA GeForce Go 7400 with NVIDIA TurboCache

さらに標準でＤＶＤスーパーマルチドライブを搭載。
なので他の機種より、
オーナーメードの開始金額が高いのもしかたがないです。

VAIO S SZシリーズ プレミアムバージョン
VGN-SZ90S　　ソニースタイル価格　１９９，８００円（税込）～

まずはＣＰＵ。




VAIOノート初のマルチプロセッサー
インテルのコアディオを標準搭載。
ＣＰＵクロックは以下の３種類から選択が可能。

Ｔ２３００（1.66GHz）　→　標準
Ｔ２４００（1.83GHz）　→　+20,000円（税込）
Ｔ２６００（2.16GHz）　→　+60,000円（税込）

現時点で速さを求めるにしても、T2400（1.83GHz）くらいが妥当かな。
モバイルなのに高クロックだと、
あまりに発熱でファンがうるさいのも微妙だし、
バッテリーの持ちも悪くなるくらいなら
間をとって価格も手ごろなT2400（1.83GHz）でどうでしょう？

実際にコアディオの性能を試してみました。
Norton Internet Securetyでウィルスチェックをバックグラウンドで行い、
Windows ムービーメーカーで簡単なビデオ編集を行ってみたが、
ぜんぜん楽勝で作業が行えます。

本来はテレビ録画ができるノートにはピッタリだと思う。
これでノートでも普通のデスクトップパソコン代わりに十分使えそうです。
うぉーこれからはマルチプロセッサーか！


つぎにグラフィック性能。



typeSのSシリーズに使ってるのより高性能なグラフィックを標準装備。
ビデオメモリーは最大１２８ＭＢ。
帯域幅に応じてシステムメモリーをダイナミックに活用し、
最適なシステムパフォーマンスを実現するので
一部メインメモリーを使用することもあるらしい。
なのでメインメモリーは最低５１２ＭＢで
できれば１ＧＢをお勧めします。








ＶＡＩＯ初の「ハイブリッド・グラフィックシステム」を採用。

バリバリグラフィック性能を生かしたい場合はSPEEDモードに、
STAMINAモードに比べて3Dベンチマークテスト「3DMark05」では、
約５倍の性能を実現。

スタミナでバッテリー駆動時間を延ばしたい場合はSTAMINAモードに
SPEEDモードに比べて約1.5時間持続時間がアップします。

ただし、切り替えれば再起動を要するので、
気軽に途中で切り替えることはできません。









「FINAL FANTASY XI　for Windows オフィシャルベンチマークソフト３」
３Ｄベンチマークテスト用のソフトを使って性能を見てみたいと思います。

低解像度の「LOW」モードと高解像度の「HIGH」モードの２種類でテストします。
SPEC
CPU：CoreDuo T2300（1.66GHz）、メモリ：512MB、OS：Win XP Home
グラフィック：NVIDIA GeForce Go 7400 with NVIDIA TurboCache
SPEEDモード
LOW → スコア 6,358
HIGH → スコア 3,860

STAMINAモード
LOW → スコア 3,092
HIGH → スコア 2,032

STAMINAモードでは一般的にこんなものかなって思いますが、
SPEEDモードではHIGHの高解像度モードでも
十分に楽しめる性能になっています。


ちなみに参考までにVAIO「typeR」でテストしたときのスコアも参考に。
SPEC
CPU：Pentium D 920（2.8GHz）、メモリ：1GB 、グラフィック：NVIDIA GeForce 6600

LOW → スコア 5,730
HIGH → スコア 3,826

あれ？「typeR」の方が３Dベンチマークテストでは劣っているじゃん！
やはりNVIDIA GeForce 6600GTでないとSZに勝てないかぁー。
とりあえず３Ｄゲームでは、
SZのグラフィックが高性能だということが分かります。
なんか中途半端なゲーム用のデスクトップPCを作ること思うと
場所もとるしこれでいいじゃんって思います。


ビジネスにも遊びにも十分楽しめる、
ハイスペックなモバイルにも使えるノートパソコン。
これからのノートPCの凄さを感じました。

VAIO S SZシリーズ プレミアムバージョン
VGN-SZ90S　　ソニースタイル価格　１９９，８００円（税込）～

標準スペックでも十分高性能で楽しめる仕様、
そしてこだわりを忘れていない。
決してこの199,800円（税込）は高くは無い金額だと思います。

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