VAIO 「type G」 レビュー&「type T」と比較

昨日のつづきで
「type G」の商品レビュー。

本日の予定は
・VAIOモバイル対決！「type G」（左） VS 「type T」（右）
・ビジネスに最適なのはどちらか
・「type G」の「プレゼンテーションボタン」

まずは大きさ比較から

どちらもカーボンボディでかなりイケてる。
店頭では女性からは「そんなの」
やはりカーボン繊維が見えるってのは男のロマンだ。

液晶の薄さも同性能で
バックライトに白色LEDを採用しているので激薄になる。

つぎに横幅を比べてみるが
同サイズの277mm。

重ねてみたときに
「type G」がわずかながら大きい。
これで液晶の見やすさが変わってくる

「type G」の液晶サイズ・解像度・比率は
12.1型 XGA（1024×768）　4：3

「type T」は
11.1型 WXGA（1366×768）　16:9

本体の横幅が同じなのに、横の点の数が1024と1366とで
あきらかに差が出る。
しかも縦の点の数は768と同じ。
ということは、
「type T」は「type G」より
表示横幅が広くなるという利点がある。
その反面、点が小さくなり文字などが小さく表示される。
しかも液晶の高さが「type G」より低いので
目線が下のほうになってしまい、前かがみ気味になってしまう。

それに比べると従来の4：3比率の「type G」は、
12.1型でXGA（1024×768）だから、
ドットも大きく見やすい液晶になる。

ワイド液晶はワイド液晶で利点がある。
DVDなどのワイドな映像コンテンツを表示すると
画面いっぱいに表示ができる。
しかし4：3比率の液晶だと上下に黒帯が出て、
ワイド液晶より小さく表示されることとなる。

4：3比率DVD映像は大きくて見やすいけどね。
でも16：9のDVDがほとんどだからね。

つぎに「type G」の便利な機能を紹介

プレゼンなんかの時は結局プロジェクターが4：3なので
扱いやすいのはやはり4：3。
画面のイメージをそのまんまプロジェクターに映せる。

「Sボタン設定」画面を出して「詳細設定」で
なにが設定できるかをチェックしてみる。

「電源設定」では
　・プレゼンテーション
　・常にオン
　・最小の電源管理
　・バッテリの最大利用
　・電源管理オフ
　・VAIO 標準設定
　・VAIO スタミナ設定
　・VAIO スーパースタミナ設定

起動するアプリケーションの登録も行える。
ついでに終了するアプリケーションも設定できる。

とにかく「type T」と「type G」の性能をまとめてみた。

▼「type G」
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
カラー3色：プレミアムブラウン、ブラック、シルバー
液晶サイズ・解像度・比率：12.1型 XGA（1024×768）　4：3
スリムLED
寸法：幅277mm、奥行き215mm
最軽量：868g、最大約12.5時間スタミナバッテリー
ワイヤレス：LAN（IEEE 802.11a/b/g/n）、Bluetooth
指紋認証&TPMセキュリティチップ、FeliCaポート
過酷な品質評価試験でビジネスを支える堅牢性
防滴性能、液晶のハードコーティング処理
フラッシュメモリー最大64GB搭載可
プレゼンテーションボタン
Windows XP Professional搭載モデルの選択可
キーボード：日本語配列「かな表示無し」が選択可

▼「type T」
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
カラー6色：プレミアムカーボン、ボルドー、
　　　　　　　グリーン、シャンパンゴールド、ホワイト、ブラック
液晶サイズ・解像度・比率：11.1型 WXGA（1366×768）　16:9
NTSC比約72％以上クリアブラック液晶（ピュアカラー）スリムLED
寸法：幅277mm、奥行き198.4mm
最軽量：970g、最大約18時間スタミナバッテリー
ワイヤレス：LAN（IEEE 802.11a/b/g/n）、Bluetooth
指紋認証&TPMセキュリティチップ、FeliCaポート
フラッシュメモリー最大64GB搭載可
ワンセグチューナー内蔵可、AVモードボタン、内蔵カメラ
ワイヤレスWAN内蔵可

上記の内容をみてみると
ほんとビジネスに最適なのは「type G」だね。
贅沢言えば「内蔵カメラ」が選べて「ワイヤレスWAN」が選べれば
完璧だね。

ビジネスと遊びを両立したければ
「type T」ってのもありかなって感じだね。

・ワンズのホームページ
 

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