キッザニア甲子園に行ってきました!(その1) ~α撮影講座~
昨日は休日だったので、子供を連れてキッザニア甲子園に連れて行きました。
息子(小4)と甥っ子(小4)と娘(4歳)の3人を連れて。
入場は2部だったのでPM4:00 ~ PM9:00と、5時間耐久でお仕事体験ができます。
キッザニアの中は薄暗いのでαでどこまで綺麗に撮れるのかもチャレンジしました。
とりあえずソニーネタもあるので見てくださいな。
そうそう、タイトルにえらそうに ~α撮影講座 その1~なんて書いてしまいましたが
もちろん僕は素人です。
僕のα歴は8ヶ月。α550が初めての一眼レフカメラですね。
ただ4年間サイバーショットDSC-R1で修行をしていたので、カメラの基本は
ある程度わかっているつもりです。あたたかく見守ってくださいませ。
それではスタート!
まずはこの日の流れから。最初どうでもいい話からですみません。
息子は午前中スイミングの練習だったので終わってから10:30出発でキッザニア甲子園へ。
途中高速道路でとんでもない豪雨に遭遇し、ワイパーを高速に動かしても前が見えにくい状態で
怖かったなぁ。途中雨宿りも兼ねてお昼ご飯を済ませてからキッザニアへ到着。
キッザニア指定の駐車場は少し離れていてその間雨はだいぶんおさまったがドシャブリ。
甥っ子は傘をさして息子は途中濡れていってた。バカか?
キッザニアはLaLaport KOSHIENとつながっており、受付を済ませてから
時間が来るまで、お店の中をブラリ。
この「Berry cafe」というカフェのケーキディスプレイがハンパなく凄かった。
おいしそうでこれだけでお店に入ってみたいという気分になっちゃいますね。
だいたい一回り見終えたところでまだまだ時間があるので子供たちはゲーセンへ。
子供の監視役でもあるので一緒に付き合うことになったのだが、ただ居ても暇なので
UFOキャッチャー系のゲームでもしてみようかと思い、
リラックマ好きの子供たちなので良いゲームを発見!
「穴に確実に入れば100%GET!」って書いてあるので、これは運ではなくって
実力で取れるはずと計算し、1回200円のゲームだけとトライ。
もうリラックマ頭半分穴に入ってるし(笑)。
一回目からおしかったのでもう一回やってみた。それもギリギリアウト。
ここでやめるか続けるか悩んだ結果もういちどトライ。
見事景品をゲットしましたー。
今まで捕った景品の中では一番でかいかなぁ。
600円かかったけど、子供たちにも喜んでもらい株が上がりました。
そんなこんなで入場時間が来て受付広場へ
ハンパなく入場予定者がいて、これだけの人がキッザニアにはいると大丈夫かなと
心配するほどの人数でした。
地図は大人用にはもらえないのでとりあえずパチリ。1Fと2Fがあるので両方ともね。
さぁ、いざキッザニアへ!
中に入ると夜の雰囲気で一つの大きな街になっている。
中にはバスも走っているし、消防車や救急車も出動します。
ほんと子供だけ楽しめる体験できる場所ですね。
大人は子供たちを見て楽しむといったところです。
何といっても、何の気兼ねもなく、写真やビデオ撮影もOKなんですから
僕にとってもこの上ない幸せな空間です。フラッシュは禁止なのですが
基本僕はフラッシュ焚かない派なのでノープロブレム。腕がなります。
みんな一緒に行動しないので自分のやりたい職業をえらんで働かせてもらうのでバラバラに行動。
途中はぐれたりしたらどうしようかと思っていたけど、地図は簡単でわかりやすいので、
ぐるっと回ってたら案外早く見つけ出すことが出来るので結構自由に行動させました。
なので撮影するのに走り回ってました。
今回僕が撮影に臨んだカメラとレンズは、
・α550
・SAL16105 【ズームレンズ DT16 -105mm F3.5 – 5.6】
・SAL50F14 【単焦点レンズ 50mm F1.4】
なぜこのレンズをチョイスしたかというと...このレンズしか持っていないんですねぇ(笑)
そろそろレンズを増やさないとねぇ。
いまから写真の撮影情報も記載します。焦点距離は35mm換算で表示しているので
間違えないようにしてくださいね。
α550 + SAL16105 24mm、F3.5、1/40秒、+0.3EV、ISO1600
こういった広角端での撮影でも薄暗い所ではシャッター速度が足らなくなります。
ズームなどすればたちまちシャッター速度が無くなってしまいブレの原因となります。
α550ならISO1600でも低ノイズで綺麗に撮れるのでおすすめです。
今回の撮影にこだわったのがISOは1600まででそれ以上は使わないというところ。
最悪ISO3200やISO6400も使えるが雰囲気的にそこまで上げなくっても設定とレンズ次第で
なんとでもなりそうな感じでした。
▼僕のカメラ設定を少しご紹介します。
・撮影モード:絞り優先
・カラー:ビビット
・AFモード:AF-C (コンティニュアンスAF)
実際撮影すると本体ボタンのAFボタンを押してフォーカス固定で撮ることも多い。
・フォーカスエリア:中央に固定
上で説明したのAFボタンを押し、フォーカスロックをかけて、画角を調節してからの撮影が多い。
・EV:その時々で、全体的に暗い場所だったので人物の顔が暗めなので+0.7EVでの撮影が多かった。
黒いものを撮影するときはカメラが必要以上に明るくすることがあるのでその時は-1.0EVすることも
・ISOこれもレンズによって細かく切り替えながら撮影しました。
・測光モード:多分割測光
・ホワイトバランス:AW(オート)
・顔検出OFF ・スマイルシャッターOFF
・DレンジオプティマイザーOFF
α550 + SAL16105 24mm、F3.5、1/50秒、+0.7EV、ISO1600
おっ! ソニーのお店を発見!
SONY 「Photo studio」ということでどんなお仕事が体験できるかというと、
自分でαデジタル一眼レフカメラを使って街や人を撮影して
業務用の「ピクチャーステーション」でプリントアウトするといったお仕事。
まぁ写真屋さんをソニーが担当しているといったところです。
α550 + SAL16105 24mm、F3.5、1/320秒、+0.7EV、ISO1600
ちなみに置いてあったカメラはα300でした。
個人的には息子たちにやってみてほしかったけど
残念ながら息子たちはこの仕事に興味はなく、ここはとりあえずスルー(泣)。
これだけは親が決めるのではなく子供中心の世界なのであきらめます。
α550 + SAL16105 24mm、F4.0、1/40秒、+0.3EV、ISO1600
これは娘が選んだモデルになってファンションショーをするお仕事のお店。
α550 + SAL16105 52mm、F4.0、1/25秒、0EV、ISO1600
このレンズでズームするとここまでシャッター速度が落ちる。
動かれるとまずいシャッター速度にまで落ちてきました。
α550 + SAL50F14 75mm、F2、1/100秒、0EV、ISO1600
思い切ってレンズを単焦点50mmF1.4に交換するとこんなにシャッター速度が増えます。
ボケも出るし、このレンズは一つ持っていても損はないかと。
α550 + SAL50F14 75mm、F2、1/70秒、0EV、ISO800
踊っているおねえさんを撮りましたがブレずに撮れました。
α550 + SAL50F14 75mm、F2、1/70秒、0EV、ISO800、(PMBで明るさ補正)
ピンボケだったり、ブレてなければパソコンでいくらでも明るくすることができるので
できるだけブレない程度にISO感度は低めにしておけば明るくした時に使える写真になります。
とまぁこんな感じで2本のレンズを差し替えて使っていました。
α550 + SAL16105 24mm、F4.0、1/30秒、+0.3EV、ISO1600
衣装に着替えてこのホールでリハーサルと本番をします。
まずはリハーサルでどっちのレンズで撮影するのかを判断します。
α550 + SAL16105 24mm、F3.5、1/50秒、0EV、ISO1600
一番レンズが明るい状態でISOも1600で1/50秒しか稼げなかった。
こうなると下手にズームしたりするとブレブレなのは目に見えている。
かといってISO感度をこれ以上あげるのはどうよってな話ですね。
ファッションショーなので動くと分かっていたから、
あえて明るさ・シャッター速度重視の単焦点SAL50F14を使うことに決定。
α550 + SAL50F14 50mm、F3.2、1/1000秒、0EV、ISO400
リハーサルと本番では照明の当たり具合や明るさが違うので、
直前になって細かな設定変更は間に合わないと判断しこのような設定のまま
歩き出すとひたすら連射しました。
もうここではEV補正をかけずに連射しました。訳はのちほど。
α550 + SAL50F14 50mm、F3.2、1/800秒、0EV、ISO400
フォーカスモードをコンティニュアンスAFにしておけば、常にシャッターを押している間
ピントを合わせてくれます。
α550 + SAL50F14 50mm、F2、1/250秒、0EV、ISO400
なので連射していても最後までピントの合った写真を撮り続けてくれました。
でも単焦点レンズの欠点はズームが出来ない分思った画角調整ができないこと。
階段の手すりが映りすぎて邪魔だなぁって思ってもズームできない。
まぁ仕方が無いことなのですがズームだけの問題ならばトリミングをすればいいので
α550 + SAL50F14 50mm、F2、1/250秒、0EV、ISO400、PMB(トリミング)
こんな風にさらにアップしたような写真が作れます。
1400万画素なんでこれくらいトリミングしても何の問題もありません。
それでも800万画素くらいは十分ありますからね。
ISO感度も低めにしているのでトリミングしても十分綺麗に印刷できます。
EV補正を最初かけなかった理由は、止まった時にスポットライトが当たるので
最初の写真を明るく撮るのにEV補正をプラス側にしてしまえば服がかなり
白く飛んでしまったはずです。これでも微妙な感じですね。
まぁこれくらいは仕方が無いかなぁあきらめてファッションショーの撮影は無事に終了。
娘は終始初めてで緊張してたのか無表情で教えてもらったポーズだけをとっていました(笑)
次来る時は進歩してるかな?
ちなみにこのファッションショーが終わって娘が着替えて舞台から降りてくるその15分間
の間になんとファッションショーのDVDを作成して無料でいただけるといったサービスが。
短い間に作っていただいてほんとありがたかったです。
プロのカメラマンも撮影してくれててこれは有料で気に入れば購入してくださいとのこと。
撮ってもらった写真を見ましたが今回はパスで。
良いカメラを使えば全然プロには負けていないですよ。 ←って自分で言うな!
今日はここまでにしておきます。
少しでも参考になれたのなら次も見てくださいね。
そうそう
ついにα550もすべて販売が終了いたしました。
書いてて悲しくなってきますが、フルサイズのα900しか買えない状況なので、
α550の後継機種の発売が迫ってきていると睨んでいます。
ほんと楽しみですね。
フルハイビジョンの動画撮影でフォーカスや設定がマニュアルで撮れるようになることを期待しつつ
発表を今か今かと待ちわびています。
NEXもいいんだか、僕はダンゼンAマウント派なので
ほんと楽しみです。
◆◆◆◆◆◆◆◆ 今回使用したレンズ情報はこちら ◆◆◆◆◆◆◆◆
▼ズームレンズ(DT 16-105mm F3.5-5.6)
・SAL16105 58,800円(税込)
お持ちのクーポンがあれば →10%OFFで52,920円 →15%OFFで49,980円
さらにSonyCard決済なら最終3%OFF。
▼単焦点レンズ(50mm F1.4)
・SAL50F14 42,000円(税込)
お持ちのクーポンがあれば →10%OFFで37,800円 →15%OFFで35,700円
さらにSonyCard決済なら最終3%OFF。
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・ワンズのホームページ