DSC-RX10を使ってフィギュアやプラモデルを撮影してみました。
僕は普段フィギュアなどを撮ることは無いのですが、
昨日のαミニチュアフィギュア撮りで、フィギュアを撮るのも面白いと気づき、
「DSC-RX10」を使えば、いい感じで撮れるんじゃないかなって思って撮影してみました。
あっ、あと、一応遊びじゃなく仕事なんで!そこんとこ間違えないように(笑)
(13.12.22) α7Rミニチュアフィギュアが届きました!完全フォトレビューだ!(笑)
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それでは行ってみましょう!
DSC-RX10:200mm、ISO800、F2.8、1/50、+0.7EV
何と言っても200mmでもF2.8で撮れるってのが驚異的な武器です。
これは最大望遠のテレマクロで撮っているんだけど、
ちっちゃなフィギュアでもトリミングなしで、このサイズで撮れちゃいます。
しかもこの背景のボケボケが良い感じで撮れて、フィギュアが浮き立ちます。
ちなみに三脚は使ってなく、手で構えて撮影角度を決めてテーブルにも助けてもらって
撮ってます。夕方5時の薄暗くなったところで撮っているので店内の明かりでISOは800。
これも他の望遠レンズではこのシャッター速度で撮れないので室内撮影にも最適ですね。
次は、もうちょっと絞って、被写体の被写界深度を深くしてみたいと思います。
DSC-RX10:200mm、ISO800、F4.0、1/30、+0.7EV
これでF4.0、ちょっと絞るとフィギュアに合うピントの幅が前後にひろがり、
よりくっきり撮れます。
黄色のゴーストの右手と、足っていうのかなその辺がくっきりとれました。
その代償が背景のボケなんですが、まだ全く問題ないレベルですね。
DSC-RX10:200mm、ISO800、F8.0、1/8、+0.7EV
最後にF8.0、それでも背景がなんだかわからない程度にボケています。
流石200mmのテレマクロが可能なレンズです。
200mmでも被写体に30cmまで寄れるので、こういう小さな被写体でも
トリミングなしに大きく撮ることができるんですね。
この場合望遠200mmで撮ってますが背景が遠いのでこのように写るんですが、
背景が近い方が被写体に寄ったように撮れて、もっとわかりにくく撮れます。
お次は、もうちょっと大きな被写体を撮影してみましょう。
用意したのは「RG 1/144 RX-178 ガンダムMk-II (エゥーゴ仕様) 」のプラモデル。
これは丁度1年半前に作ったもの。(かなりホコリがかぶってた)
いや~最近のガンプラは凄いですね!
色塗りも接着剤も要らない。
デカールまでもがシール化して水が要らないってのが、
30年ほど前の作ってたガンプラ世代の僕としては超カルチャーショックです!
でもどうせ作るならと用意したアイテムはこの2つ。
墨入れ用の「クレオス ガンダムマーカー スミ入れ用(ブラック) GM01」と、
「Mr.カラースプレー つや消しクリアー S30 【HTRC 2.1】」です。
墨入れでさらにリアルにして、
完成すれば「つや消しクリアー」を全体に噴いてマットに仕上げます。
たったこれだけでこのクオリティ。
今放送されている「ガンダムビルドファイターズ(ガンプラバトルアニメ)」を見て
ガンプラ作りに目覚めてしまった人もたくさんいるはず!(←ほんまかいな?)
そこで、作った作品をいい感じに写真に収めたい時の参考にしていただくのと
このカメラの性能を見てこれ買って撮ってみたいって思っていただけたらなとも思います。
↑結局はここだけど(笑)
ちなみに「DSC-RX10」は広角端は24mmでかなり広く撮ることができます。
さらに広角端24mmでは被写体に3cmまで寄って接写することができるのも魅力。
広角だとどうしても背景が映りすぎるし、近づきすぎると歪んじゃうし、
作品の世界観がでませんよね。
DSC-RX10:200mm、ISO200、F2.8、1/80、+0.7EV
お次は200mmの望遠で撮ってみました。
全体を撮影しても背景はボケボケで撮れます。
F2.8なので被写体の手前の盾はボケてしまっています。
DSC-RX10:200mm、ISO200、F8.0、1/20、+0EV
F8.0まで絞りました。そうすると右腕から盾までしっかりとピントが合っています。
そのかわり、背景が少しくっきりしてきてゴチャゴチャしてきましたね。
DSC-RX10:200mm、ISO400、F2.8、1/400、+0EV
こんどはもうちょっとアップで撮ってみたいと思います。
このようにポーズを決めたときに左肩と右手で持っているシールドの距離感が出来て
F2.8で撮るとが前ボケ後ろボケが生まれます。
これはこれで遠近感が出て、こういう撮り方をしたい場合は絞りをフル開放で撮るといいです。
DSC-RX10:200mm、ISO400、F11、1/25、+0EV
今度はF11まで絞ってみました。
ここまで絞ると、左肩からシールド辺りまでしっかりとピントを合わせれました。
そのかわり、背景がとろけるようなボケではなくなってしまいます。
さらに部分的にトリミングをしてみましょう。
DSC-RX10:200mm、ISO4
00、F11、1/25、+0EV、トリミング
これくらい思い切ってトリミングするとゴチャゴチャしてた背景もシンプルに感じて、
ボケも悪くなく思えます。
あとはパソコンで色補正してもいいし、
Photoshopでちょっとレタッチして、プラモデルのつなぎ目を消したり、
ゴミを消して修正したりといろいろ手直しできます。
さらに思い切って加工し、本物のプラモデルをイラスト風にしてみても楽しいかも。
Photoshopを使えば、モノクロにしたり、
白い蒸気のようなものを付け加えて雰囲気をだしたり、
目だけ色を付けて光らせたりと加工して楽しむのもいいかもしれないですね。
あまりこういう遊びをしていないだけに僕としては新しい発見です。
イラスト風にするにも被写体全体にバシッとピントが合わないとそんな風に見えないし、
こんな風に楽しむにしても背景がしっかりボケてくれてるおかげで楽に加工できますね。
まぁ趣味の撮影撮りがしやすいカメラかどうか、
実際に店頭に来て実機を触って撮っていただければ一番いいかも。
被写界深度を深くバッチリピントを合わせて背景ボケボケの写真撮りをしたい人には
ほんとおすすめのカメラですよ~。
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