ソニーのブルーレイがついに「外からどこでも視聴」に対応!早速「Xperia Z Ultra」で使ってみたよ!

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ついに本日10時より始まったブルーレイのアップデートにより、
ソニーのブルーレイがついに「外からどこでも視聴」に対応しました。

先月、次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)が、
デジタル放送の”リモート視聴”のための技術要件が決定したとして
地上波のリアルタイム視聴や録画番組視聴が可能になったんですね。

それでは設定や段取りをご紹介したいと思います。

まず対応するブルーレイディスクレコーダーは、現行の最新モデルのみで、
この4機種は
▼地デジ番組のリアルタイム視聴や録画した番組の視聴に外出先から楽しめる。
BDZ-EW510
BDZ-EW1100
BDZ-ET1100
BDZ-ET2100

▼録画した番組の視聴に外出先から楽しめる。(番組リアルタイム視聴非対応)
BDZ-E510

まずはこの違いだけを理解すればOK。
これからブルーレイの購入を考えられる方は要チェックです。

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それでは設定をしてみましょう!
今回、「ブルーレイディスクレコーダー」と「Xpria Z Ultra」で楽しんでみたいと思います。

まずは、ネットワークの接続なんですが、
ブルーレイは有線接続がおすすめでLANケーブルで無線ルーターに接続。
Xperia Z Ultra」は無線で無線ルーターに接続し、
同じネットワークに接続してください。

▼ブルーレイディスクレコーダー側の設定確認
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メールを確認すれば、
前日の3/24(月)に、ソフトウェアの自動アップデートは完了してました。

「設定」 > 「本体情報」 > 「ソフトウェアバージョン」
ソフトウェアバージョンが 「26.3.007」
になっていれば問題なしです。

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ブルーレイディスクレコーダーの
「設定」 > 「ホームサーバー設定」を開きます。
最新にバージョンアップされていれば、「外出先視聴」という項目が増えているはずです。

---------------------
サーバー機能:
外出先視聴:許可する
サーバー名:BDZ-E○○○○○
クライアント機器登録方法:自動
登録機器一覧
未登録機器一覧
---------------------

サーバー機能は「入」になっているのと、外出先視聴を「許可する」を確認します。
クライアント機器登録が自動になっていれば楽に登録できます。

ただし、自宅にタブレット・PC・スマホなどデジタルガジェットが沢山あると
自動でどんどん登録されて、すぐに登録がいっぱいになっているときがあるかもしれないので注意。
その時は必要のない端末を削除すれば新しく機器を登録できます。
つぎに登録機器一覧に、視聴するための機器が登録できているのかを確認します。

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もしなければ「未登録機器一覧」から「TV SideView」を許可してやってください。

▼Xperia Z Ultra側の設定確認(視聴機器側)
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「Xperia Z Ultra」側の設定なんですが、
まずは「TV SideView」アプリを最新に更新してください。

もしアプリが無ければ「Google PLAYストア」からダウンロードして
インストールしてください。

インストールが完了すれば、「TV SideView」 アプリを開いてみましょう!

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最初のちょっとした設定を進めていきます。
「機器登録」をここでします。
ここではブルーレイディスクレコーダーが「BDZ-EW510」なので、
機器登録の一覧に出てくれば選択します。

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機器登録が完了すると、すぐに「プレーヤープラグイン購入」の画面が出てくるので、
「Google Play」を押してストアに飛びます。

実は「TV SideViewプレーヤープラグイン」は有料で
初回だけ500円で購入する必要があります。 とりあえず自腹で購入(笑)

これで「TV SideView」のホーム画面にすすみます。

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最初はこの「みどころピックアップ」が表示されるのですが、
上の写真の赤ラインのところをタップしてください。

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そうすると、写真の赤ラインのところに「設定」を押します。

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「設定」画面では「機器設定」を選びます。
つぎに、BDZ-EW510がリストに出てくるので選ぶと、
「リモート設定」で「外出先視聴」にチェックが入っていることをご確認ください。
入っていなければチェックを入れてください。

これで全ての設定が終わり、あとは楽しむだけです。

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「録画番組リスト」をタップすれば、レコーダーに録画されている番組リストが出てきます。

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それでは「THE 世界遺産」でも再生してみましょう。

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番組を選んだあと、下の再生マークの「モバイル機器」を選べば、

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再生が始まります。
今はローカルエリアの家庭内LANで再生している状態です。

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同じネットワーク環境であれば、画質は720Pのハイビジョン画質となります。
ぎりハイビジョン画質です(笑)

それでは次に、外出先から見てみることにしよう。

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ライブチューナーで今やってる番組を見てみることにします。
しかも外出先からで、スマホのテザリングで見れるかテストします。

この「みどころピックアップ」で放送中の番組のサムネイルが出てきます。

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視聴場所が出てくれば「外出先」を選択します。

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Xperia Zでテザリングして見てみました。
おぉ!マジで再生しています!

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時々通信回線の関係で一瞬止まるときもあるけど、問題なく視聴が出来ました。
ここはLTEでも田舎だからなぁ~あまり速度的に早く感じない地域です。

通信速度の関係で画質も
360P
180Pと
2段階に替えることができます。

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こっちが360Pの画質です。これは結構きれいに見れます。
ワンセグの4倍の画質ですね。

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ただ、180Pはほんとに画質が悪いです。ワンセグ画質ですね。
でも見れないことはありません。
写真でこのサイズにすると綺麗にも感じますが、

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拡大して比べるとこれだけ差が出ます。
画質は一目瞭然。
4倍ってことは、「4K」と「フルHD」との違いくらいの差ですね。たとえ間違ってます?(笑)

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ちなみに今日試したときに気が付いたことは、
現在録画中の番組は追いかけ再生はできませんでした。
(録画が終了するまでリストに上がってこない)
あと、番組録画中にライブチューナーを使ったリアルタイム視聴はできませんでした。

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あと、テザリングで楽しむにしても通信データ量が気になりますね。

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今日のテザリングにかかったデータ量を見てみると、
約63.54MBとなっていました。
たぶん今日試した外出先からの視聴が合計6・7分くらい見たと思うので
これくらいのデータ量でした。

720p(3.50Mbps):1時間で1.47GB、4.5時間視聴で7GB
360p(1.32Mbps):1時間で567MB、12時間視聴で7GB
180p(650kbps):1時間で279MB、25時間視聴で7GB

携帯の通信使用料プランに合わせて、視聴時間と使用容量を確認してご利用ください。
僕のスマホのデータ通信容量プランは3GBなので、たぶん5時間くらいは楽しめそうですね。

ちなみに動作環境端末なんですが、
AndroidOSなら4.0.3以上(一部機種除く)が対応となります。
iOSなら6.0以上(iPhone4S / iPad2以降)となる。
iOS版の「TV SideView」は2014年4月中公開予定とのことです。
iOSユーザーは今後が楽しみですね。

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あと細かいことはソニーのブルーレイのサポートページにも説明があるので要チェックです。
今回はしっかり説明がありますよ。

ブルーレイディスク / DVDレコーダー サポートページ

最後にちょっとした注意なんですが、
業界統一ルールが決まったことで、この外出先からの視聴に対応したのですが、
絶対にやらないといけない1つのルールがあって、

90日に一度、ホームネットワーク環境下で「TV SideView」アプリを
本機に登録(ペアリング)する必要があります。

これは海外出張で利用しようとした方には辛いルールです。
3ヶ月に一度日本に戻ってペアリングすれば問題が無いのですが…
まぁ日本に拠点を置いて、
海外の方が日本の番組を継続的にストリーミングできないようにって配慮だと思うんだけど
ソニー製品以外でそんなことができるのが沢山あるのでいまさらどうよ!って思ってしまいますが、
とりあえず正規のメーカーはルールを守らないと作れないので仕方がないことかな。

いやぁそれにしても良い時代になってきました!
ついに外出先から自宅のレコーダーに録画した番組の視聴や
リアルタイム番組視聴ができるようになりました!
昔はロケフリって言う端末でやってたことがレコーダー本体で対応できるようになってきて
進化を目撃せよ!ではないですがやっぱ時代は進化して、楽しくなってきています。

あ~これはこれでブルーレイが買い替えたくなってきちゃいますね。
っていうか自宅は絶対に光にしないといけないな。
うちは未だADSLだからそろそろかえないとね。
ぶっちゃけ田舎なので光の種類が選べないからNTTの光が来てくれないかなぁって
待ってる部分もあったのですが、もう待つのはやめようかな。
やっぱ楽しめるうちにいろいろ楽しまないとね!

以上、「外からどこでも視聴」レビューでした!

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