【CP+2015レポート】 お待たせ!α<アルファ>開発中レンズ4本+2本をがっつりレポートだ!
お店の仕事もブログ書きも忙しくて、なかなかすぐにお伝えできなくてすみません。
パシフィコ横浜で行われている、
カメラと写真・映像の祭典「CP+2015」でソニーが開発中のFEレンズが
試せるということでがっつり撮影してきました!
▼開発中レンズ4本+コンバーター
・Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA
・FE 90mm F2.8 Macro G OSS
・FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS
・FE 28mm F2
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・16mm Fisheye Convertor
・21mm Ultra Wide Converter
順番待ちで人気のコーナーでした。
それでは行ってみましょう!
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▼【FE 90mm F2.8 Macro G OSS】90mmマクロレンズ
(型番:SEL90M28G) になるのかな?
すいません、かっこ良かったから!ってことで、まずはマクロレンズから。
いやぁ~カッコいいマクロレンズってだけで物欲が湧いちゃいますよ!
・FE 90mm F2.8 Macro G OSS
焦点距離90mmで 開放F2.8、レンズ内光学式手ブレ補正も内蔵してこのデザイン。
一見だれもマクロレンズだと思えないデザインですよね。
レンズガラス周りも普通な感じだし。
ボディは「α7II」に装着したイメージです。
今までの50mm以上のマクロレンズって
レンズのガラスが見えにくいくらい中
に入り込んでたからね。
手でレンズを持ってみたサイズ感はこんな感じです。
一見リング周りに数字が沢山書いてあると複雑そうに見えますが、
必要最低限のスイッチやボタンとなっていました。
レンズ側の手ブレ補正ON/OFFも選べるようになっています。
「G」マークの下にあるのはフォーカスホールドボタンで、
一度オートフォーカスを合わせた状態でこのボタンを押せばフォーカスを固定してくれます。
僕はこのボタンをすべてのレンズに付けてほしいとまで思っています。
リングの質感を拡大するとこんな感じでした。
このリングを上下にすることで
オートフォーカス(AF)とマニュアルフォーカス(MF)に切り替えることができます。
上の写真はオートフォーカス(AF)の状態です。
(AF)の状態で、リングを回すと永遠と回る感じでした。
ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)でピント拡大で合わす際は、
このリングを下に下げるとマニュアルフォーカス(MF)にすることができます。
すると距離の数字が書いてあるリングとつながり、
実距離でフォーカスを合わせることができるようになります。
これは本当に便利だなぁって思いました。
マクロに関してはAFよりMFの方が合わせやすそうです。
手持ちでの90mmマクロ撮影なら、レンズ内手ブレ補正はあるとはいえ、
出来たらボディ内手ブレ補正も合わせて5軸の手ブレ補正で撮りたいものですね。
すでに「α7II」を持ってられる方が羨ましいです!
発売時期は分かりませんが、これは売れるだろうなぁって言うレンズでした。
何と言っても待望のFEマウントの90mmですからね!
これが登場すればAマウントアダプターの使用頻度が減りますね。
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▼【FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS】 ズームレンズ 24~240mm
(型番:SEL24240)になるのかな?
・FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS
これも本体と同時購入で人気が出るんじゃないかなぁって思うのがこのレンズ!
フルサイズ対応の24~240mmまでカバーした望遠ズームレンズ。
コンデジ感覚で言うと10倍ズームレンズですね(笑)
ここではボディ「α7」にくっつけられてました。
リングのゴムはいつものって感じです。
決して明るいレンズではないのですが、広角端24mmの開放でF3.5
最大望遠の240mmでF6.3と暗くなってしまいます。
光学式手ブレ補正をレンズ内に搭載しているので、
240mmズーム撮影時でもかなり手ブレ補正を抑えてくれます。
これも「α7II」と是非組み合わせてみたいですね。
でも1本でこれだけの焦点距離に対応できるのは良いですよね。
当店店頭でも海外旅行に行くときに、レンズを沢山持っていけないって言葉をよく聞きます。
なので当店では、ボディのみとこのレンズの組み合わせ販売が増えそうですね。
ただし、このレンズサイズに普段耐えられるならの話ですけどね(笑)
これが最大望遠時の出っ張り! どやっ!
今回ズームリングはかなり重い設定になっているので、
首から下げてブラブラしてたらレンズがニョキニョキ出てくることはないですね。
あと、三脚にやや下向きで撮影してるときでも
勝手にレンズが伸びて、焦点距離が変わるってのは無さそうです。
なんといっても大口径の72mmです!
このサイズ
SEL18200
このレンズでフィルター径が67mmだったので一回り大きい感じですね。
真上からの写真。
これも発売日は未定。
旅行を一本で済ませたい方に爆発的に売れそうですね。
発売が楽しみです。
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▼【Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA】 単焦点 35mmF1.4
(型番:SEL35F14Z)になるのかな?
・Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA
こだわりの方々に売れるのは間違いのないツァイスレンズが追加されます。
ついにEマウントで大口径ツァイスの高級レンズが登場ですね!
35mmの単焦点レンズで明るさがF1.4と、凄く明るいレンズです。
しかもツァイスのディスタゴンT*ですよ!
ついにAマウントアダプター無しの明るい大口径レンズの登場ですね!
ボディは「α7II」にくっついてましたが、こんな装着バランスです。
これもフィルター径72mm!
絞り羽根は9枚。
SAL24F20Z
Aマウントのディスタゴンとは明るさや焦点距離は違いますが、
Eマウントの新設計のレンズなのでセミプロユーザーに注目されるでしょうね。
高級レンズとあって、やはりクールでカッコいいデザインですね。
レンズフードは「ALC-SH137」で、また新しいタイプですね。
フォーカスリングはもちろん、絞りリングも付いていて、操作しやすそうですね。
そうですよね、このレンズは絞りが中心ですもんね。
レンズに「CLICK」のON/OFFスイッチがついていて、
これをONにすれば、カチカチと手にも振動が伝わってくる感じで、
感覚で何段絞ったのかが分かりやすくなります。
OFFなら目で絞りのメモリを見て合わすしかないでしょうね。
この辺は高級コンデジでサイバーショット「DSC-RX10」と同じです。
さすがF1.4の被写界深度の浅さは良いですね!
まだスペックは公表されてませんが、やっぱそこそこ重量がありますね。
っていうかこの手のレンズを買う方はこの重量感がたまんないでしょうけど(笑)
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最後のレンズ&コンバーターの紹介です。
▼【FE 28mm F2】 単焦点レンズ 28mm F2
・FE 28mm F2
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・16mm Fisheye Convertor
・21mm Ultra Wide Converter
単焦点レンズ28mm F2.0のレンズと、このレンズと組み合わせができる
ウルトラワイドコンバーター、フィッシュアイコンバーターをご紹介。
まずは単焦点レンズ28mm F2.0のレンズから。
ボディは「α7II」にくっついてましたが、真正面から見たらこんなバランス。
フルサイズ用のFEレンズで
広角28mmの単焦点でF2.0の明るいレンズです。
フィルター径は49mmでした。
レンズは比較的小さいのでレンズの重みで前に倒れることは無さそうでした。
コンパクトで明るい広角単焦点としてはいい感じでしたよ。
(右)16mm Fisheye Convertor
(左)21mm Ultra Wide Converter
今まではAPS-Cならこの組み合わせで楽しんでいました。
そしてついにフルサイズ用が登場です!
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▼【FE 28mm F2】 単焦点レンズ 28mm F2
+21mm Ultra Wide Converter
まずは21mmになるウルトラワイドコンバージョンレンズです。
制御は28mmF2.0の単焦点になるので絞り羽もなく開放されています。
裏はこんな感じ。
それでは装着してみましょう。
赤いマークの位置を合わせて挿し込み、時計方向に90度回せば装着完了。
足す形になるので相当出っ張る感じになりますが、
これで21mmの広角撮影ができるようになります。
もともと28mmの単焦点に付けるので0.75倍の計算になります。
でもこんな風に見ると見た目のバランスは悪くなさそうですね。
「α7II」とのバランスはなかなかいい感じでした。
思ったより歪も無くなかなかいい感じのレンズでしたよ。
ちなみにコンバージョンレンズを付けていない時の状態で、
ほぼ同じ場所から撮影すると、28mmの画角でこんな感じです。
ねっ!21mmの広角と歪の無さが優秀なのが分かりますね。
取りはずすときは、このレバーでロックを外して取りはずします。
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▼【FE 28mm F2】 単焦点レンズ 28mm F2
+16mm Fisheye Convertor
16mmのフィッシュアイコンバーターです。
これを付ければなんと16mmの魚眼レンズになります。
あれ?レンズの穴が小さいんじゃないの?って思われるかもしれませんが、
これこそ魚眼マジック!
レンズを通さない反対から見ると大きいでしょ!(笑)
早速付けてみましょう!
少し頭でっかちな感じにはなりますが、良いですね魚眼レンズ。
真横から見るとこんなバランスです。
これも結果的にはカッコ悪い印象もなくなかなかいい感じでした。
レンズにこういった段差があると特にかっこよく感じますよね。
超広角なのでレンズフードは控え目な花形フードです。
16mmフィッシュアイコンバーターを付けた画角がこれです。
やっぱ凄い広角です!
歪んでるんじゃないかって言わないでくださいね(笑)
魚眼レンズはこの歪を楽しむレンズなんですね。
取りはずし用のリリースレバーは同じようのこの位置です。
気になるのは価格帯ですよねぇ~。
あと発表時期もいつになるのかわかりませんが楽しみです。
いかがでしたか?
相変わらず内容が低く、写真だらけのブログですが、
商品を確認しただくにはうってつけのブログだと思います(笑)←自分で言うか!
あとは発表を待つだけですね。
また発表された際はご紹介しま~す。
以上、CP+2015レポートでした。
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