海外で「α7RII」並みのモンスターコンデジ「RX1RII」(DSC-RX1RM2)が発表されました！スペックレビューだ！

朝っぱらからとんでもないニュースが舞い降りてきました。
ソニーヨーロッパで最強コンデジ「RX1RII」が発表されました！
世界初の可変式のローパスフィルターを搭載しているので、
実質「RX1/RX1R」の後継機種といえる。

当初「RX1」もフルサイズコンデジというモンスターっぷりで登場しましたが、
新モデル「RX1RII」は驚愕ともいえるスペックを搭載して登場しています！

それではわかってる範囲でスペックレビューをしていきたいと思います。

（追記）
↓国内でも発表されました。発売は12月中旬で只今先行予約販売実施中！
（12月中旬発売）
▼デジタルスチルカメラ サイバーショット「RX1RII」
・DSC-RX1RM2：428,880円　→　詳細・ご購入はこちら　

・ソニーストア大阪で「RX1RII」の先行展示を取材してきました！じっくり発売前レビューだ！

何が凄いって、
まず一言でいえば、「α7RII」並みの戦闘力を身に着けてしまったことですね。

▼主な特徴
・4240万画素 裏面照射型CMOSセンサーを採用
・ISO感度 最高ISO102400、ワイドダイナミックレンジ、ローノイズを実現
・399点の位相差AF（ファストハイブリッドAF）、30%高速化
・連写はAF追従（AF-Cフォーカスモード）で5コマ/秒
・瞳AF（AF-Cにも対応）
・短焦点レンズ35mm F2.0（Carl Zeiss Sonner T* ）
・マクロモード（センサーから20cmまで寄れる）
・光学可変ローパスフィルター（Optical Variable low-pass filter）を採用。
　OFF(解像力を重視)、Hi(モアレを抑制)、Standard（バランス）から選べる。
・ポップアップ型の電子ビューファインダー(EVF)を搭載（XGA有機EL）0.74倍
・3.0型可変液晶モニター（122.9万ドット）上109度、下41度にチルト可能。
・フルHD動画記録に対応（XAVC S 60p）最大50Mbps
・14bit非圧縮RAWフォーマットに対応

次に画像付きで細かく見ていきましょう。

センサーは「α7RII」と同じ35mmフルサイズの
4240万画素 裏面照射型CMOSセンサーを採用している。

裏面照射型構造化により配線層をフォトダイオードの下に配置するとともに、
回路プロセスを微細化することで、回路規模を大幅に拡大。

ギャップレスオンチップレンズ構造やARコーティング(反射防止膜)付き
シールガラスに加え、裏面照射型構造の採用により、
画素サイズが縮小しているにもかかわらず集光率を大幅に向上。

ソニーの最高峰の解像度を持ちながら
高感度・低ノイズ性能を広いダイナミックレンジを実現。
常用ISO100～25600、拡張ISO50～102400の広い感度行きを実現している。

短焦点レンズ35mm F2.0（Carl Zeiss Sonner T* ）を採用で
従来と同じ性能となっている。

このレンズ非交換のコンデジ「RX1シリーズ」の最大の特徴が、
このレンズのためのボディ(カメラ)設計であったり、
このボディ(カメラ)のためのレンズ設計を100%の完成度で作られているところ。
このカメラで撮った写真の解像感の総合評価の高さが人気のシリーズとなっている。
それが今回4240万画素になっているので楽しみなカメラですね
。

手ぶれ補正は内蔵していなく、前モデルと同じで
動画撮影時のみ電子式の手ぶれ補正に対応しています。
まぁ35mmなので角度ブレもさほど気にすることがなさそうなので
あえてコンパクトボディ設計を維持するために排除しているのかな？
動画はフルHDに対応していて、記録フォーマットに「XAVC S」の60pに対応。
最大50Mbpsの高画質記録にも対応する。

高速画像処理エンジン「BIONZ X」の恩恵も絶大で、
約4240万画素の膨大な情報量を高速に処理するのに欠かせないエンジン。
「RX1RII」の固定レンズ設計と新開発のイメージセンサーに合わせた
最適なチューニングを施すことで、 圧倒的な質感描写力による高画質を実現する。
14bit非圧縮RAWフォーマットもサポート。

399点の位相差AFとコントラストAFによるファイスとハイブリットAFを搭載。
約30%向上した従来にないスピーディで正確な広域オートフォーカスと、追従性能を実現している。

新しく「AF-C」でAF追従にも対応。
秒間5コマのAF追従に対応した連射が可能となっている。

また瞳AFも「AF-C」での使用が可能だ。

世界初の光学可変ローパスフィルター（Optical Variable low-pass filter）を採用。

・ローパスフィルター：OFF(解像力を重視)
・ローパスフィルター：Hi(モアレを抑制)
・ローパスフィルター：Standard（OFFとHiのバランス）

この３つから選択ができます。
次に世界初の光学可変ローパスフィルター動画説明をご覧ください。

ポップアップ型の電子ビューファインダー(EVF)を搭載。

XGA有機ELを採用して0.74倍を実現する。
しかも「ZEISS T*コーティング」を採用し、覗いた際の映り込みも大幅に低減します。

ファインダーに、まん丸のフードが付けられるようになっていて、
よくわからないがフードに視差調整ダイヤルのようなものがついていますね。

少し斜めからの写真です。この反対からの写真が見たいんですが…

う～ん、ファインダーのフード付いた写真は、この角度が限界？

背面です。
左端にファインダーをポップアップさせるためのレバーが見えますね。
そして今回から液晶の角度が変えられる可動式になっています。

この写真は40度くらいの傾斜ですが、上には109度まで角度がかえられます。

下には41度まで動きます。

真上からです。
中央には外付けファイン
ダーもつけられるマルチインターフェースシューも搭載。

マクロモードに切り替えれば、センサー一から約20cmまで接写することが可能。

操作しやすいようにモードダイヤルや露出ダイヤルを搭載。
シャッターボタンはワイヤーレリーズにも対応する。

外部フラッシュやその他アクサせりーに対応してそうですね。
左端にファインダーが収納されている。

「NFC」マークがここについています。もちろんWi-Fiが搭載されています。
「PlayMemories Camera Apps」にも対応しているのでいろいろと楽しめますね。

ボディ全体や液晶画面のフレームにまで、
軽量で強固なマグネシウム合金を贅沢に使用している。

またオリジナルサイズの「Sony | Photo Gallery」も早速紹介されているので要チェックですよ！

あと、すでに海外でファーストインプレッションなどが紹介されているので
よければチェックしてみてください。

いかがでしたか？
短焦点レンズを使ったレンズ一体型の35mmフルサイズコンパクトデジタルカメラ。
このカメラで撮影すると解像感やレンズのボケ味がほんと半端なかったのに、
さらに画素数も大幅に向上して、
AF性能の向上や撮影に便利な機能を搭載して、さらに撮影意欲の沸く
最高のカメラとして登場しましたね。
まだ今年にこんな隠し玉があったとは…。
日本での発表が楽しみですね！

（追記）
↓国内でも発表されました。発売は12月中旬で只今先行予約販売実施中！
（12月中旬発売）
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