「HAP-S1」「HAP-Z1ES」に本体アップデート！CDリッピングが直接可能に！

「HAP-S1」「HAP-Z1ES」に本体アップデートが昨日から始まっています。
なんと個のアップデートで、CDを直接リッピングが可能になりました！

・「HAP-S1」本体ソフトウェアアップデートのお知らせ
・「HAP-Z1ES」本体ソフトウェアアップデートのお知らせ

あといろいろアップデート内容も盛りだくさんなんですが、
「DSEE HX」は「HAP-S1」のみの機能となります。

▼アップデート内容（Ver.0016152R）HAP-S1、HAP-Z1ES
・USB外付けDVD/BDドライブからの直接CDリッピングに対応しました
・DSEE HX機能を搭載 しました　※これだけHAP-S1のみとなります
・「最近再生した曲」がプレイリストに追加されました
・DSDコンテンツがGracenoteに対応しました
　これによりDSD楽曲のミュージック情報の取得が可能になります
　またDSD楽曲も「おまかせチャンネル」に自動登録されるようになります
・その他の機能改善をしました

アップデート方法は動画でも紹介されています。ご参考までに。

それでは実際にアップデートしてCDリッピングを試してみたのでご紹介します。

「HAP-S1」「HAP-Z1ES」共にアップデートは同じ流れとなります。
まずはアップデート。
電源を入れて、ネットワークに接続されていれば、
しばらく待てばアップデートのメッセージが出てくると思います。

メッセージが出てきたら「今すぐ行う」ですすめます。

最新のバージョンが「Ver.0016152R」となります。
「OK」で進めましょう！

「ネットワークアップデート」が始まり、しばらく待てば終了します。

・「HAP-Z1ES」：約2分
・「HAP-S1」：約4分

ほぼ同じタイミングでアップデートを始めたのに、
「HAP-Z1ES」が 2分という「HAP-S1」の半分の時間であっという間にアップデートが終わりました。

さて、それではCDリッピングを始めたいと思います。
用意するのはパソコンで使用する外付けの「光学ドライブ」。

▼推奨光学ドライブ
・I/O DATA 「DVR-UA24EZ2A」
・Logitec「LDR-PUB8U3T」
・Buffalo「BRXL-16U3」

一応推奨ドライブの定義は電源アダプターに接続して使用ができるモデルとなるようです。
って言ってもこれだけでまた買いなおすのもあれなんで実験してみました。

用意したのはバッファロー製のポータブルドライブ「DVSM-PTS58U2-BK」。
もちろん電源アダプターは付いてない、バスパワー機種です。
まずはバスパワーで動作するかをテストしてみますね。

用意したCDは「Micheal Jackson」の「DANGEROUS」です。
ほんと早くハイレゾ音源でも出してほしいのですが…いつになったら…

すでにCDリッピングした音源をパソコンから「HAP-S1」に入れてしまってたので
今回CDリッピングテストするのは「HAP-Z1ES」にします。

USB端子を「HAP-Z1ES」の背面に用意されているUSB端子に接続。
ドライブが通電しました。

CDを入れて読み込みます。
ただし、ここでランプが点滅して落ち着かないようです。
やっぱバスパワーは対応しないのかな？とりあえず試してみよう。

「ホーム」から「CDから音楽コピー」を選択します。

「CDドライブは外部電源に接続してください」とここでも念押しされます。
無視して「OK」を選択（笑）

「CDを挿入してください」
出た！やっぱバスパワーはダメでした！（泣）

でもあきらめないよ！サッ！
ポータブルバッテリーを電源代わりに使えば動くんじゃないかなってこと。

ポータブルドライブのほとんどが、
安定電源確保用にもう一本USBケーブルが付いてるはず。

可愛いもの好きの僕はダンボーバッテリー派で、
先日劇的に小型化した10,050mAの新モデルをゲットしたところなので使ってみたいと思います。

ほぼ同じ容量でこんなに小さくなったんですよ！マジで凄すぎです！

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再度進めてみると、次に進めました！
ここではエンコードするフォーマットの選択です。
無圧縮の「WAV」か、可逆圧縮の「FLAC」のどちらかが選べます。
どちらも同じ音質で少し容量の小さくなる「FLAC」を選択したいと思います。

コピーをする方法を選んでくださいと出てくるので、以下のどちらかを選択する。

・検証・リトライあり（低速）
・検証・リトライなし（高速）

もちろん時間がかかってでも「検証・リトライあり（低速）」がおすすめです。

ネットワークに接続してると、
「Gracenote」から曲名やアルバムジャケットを取得してくれる。
ドンピシャの候補しか出てこない場合は一つしか出てこないので選択します。

曲データに間違いがないか確認して「開始」します。

低速覚悟の音質重視の取り込みだったのでかなり時間がかかりました。

このアルバムは76分59秒のCDで、実際取り込みには約22分かかりました。

・読み出しエラー数：0
・データ補間回数：0
・リトライ発生数：6475

ご丁寧にエラー情報も出してくれます。
何？このリトライ発生数の数字は！でも読み出しエラー数がなかったので良しとしよう。
リトライも含めて「検証・リトライあり(低速)」は4倍速ってとこですかね。
「次へ」ですすめます。

このまま続けて、他のCDをコピーすることも可能なようです。

それでは取り込めてるのか確認。
マイケルを選んだら、来ました！無事取り込みが完了してます！

う～ん、CDでもええ音や！（FLAC：44.1kHz/16bit）
でもハイレゾ配信が始まってから僕はず～っと「DANGEROUS」のハイレゾ音源を待ってます。
僕がマイケルの中でも一番よく聴いた思い出いっぱいのアルバムだからです。

手持ちのポータブルドライブが、
ポータブルバッテリーを使えばすべて動作するのかは分かりませんが、
試してみる価値はありますよ。

これが安定して楽に取り込めるのなら、
パソコン操作が苦手な方でも気軽に手持ちのCDを取り込んで楽しめますね。
「HAP-S1」に関しては「DSEE HX」にも対応するので、
CD音源をアップスケーリングしてハイレゾに近づける昨日が追加されます。
これは持ってるユーザーは是非アップデートで楽しんでみてくださいね！

最後に、
できれば純正で「HAP-S1」の横幅サイズの
「USB CDドライブ」を出してくれるとうれしいのですが…
少し高くなってもいいからメーカー純正で作っていただけると良いのになぁ～って思います。

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・HAP-S1：76,000円＋税 → 詳細・ご購入はこちら

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