究極画質のコンパクトフルサイズ『RX1RIII(DSC-RX1RM3)』実機レビュー!
『RX1RIII(DSC-RX1RM3)』実機レビュー!
こんにちは、ソニーショップ ワンズの takuです。
8月8日㈮発売の 手のひらサイズで6100万画素コンパクトフルサイズ機、『RX1RIII(DSC-RX1RM3)』実機レビューをお届けします!
ソニーストアでは7月23日㈬10時より先行予約販売が開始するので、購入を検討されている方に参考にしていただければと思います(*^▽^*)
まずはこのカメラの凄さをお伝えするのに一番にくるのが高画質。
レンズ一体型で交換できない分、このレンズのためにだけに設計され作られたボディなので100点が出せているカメラなんですね。
例えば焦点距離が変えられる便利なズームレンズより決まった焦点距離で100点を取る単焦点レンズがそうであるように、さらにこのレンズのために作られた専用ボディなので、全ての面において妥協のない最高のカメラとして作られているので、究極の画質を誇っているんですね。
しかも6100万画素というソニー最高峰の高画素をこの小さばボディで実現している。
レンズのために作られたボディというのが分かる一枚です。
レンズがボディに埋め込まれてレンズ構成が成り立っているので、限りなく出っ張らずにセンサーとの距離感もなく無駄のない専用設計となっているのが画像からおわかりいただけるでしょう。なので、本体の大部分が工学系のレンズとなっています(笑)
レンズ構成は、非球面レンズが2枚と、高度非球面AAレンズが1枚で、7群8枚で構成されています。
高度非球面AAレンズは、ソニー独自の高度な成型技術を用いた高度非球面レンズで、高い描写性能を維持しながらレンズの小型化にも貢献しています。
【さらなるこだわり】
もの凄くこだわった話なんですが、レンズ一体型カメラだからこそ、製造時に「レンズ」と「イメージセンサー」の焦点面位置をミクロン単位で調整・最適化を行っています。もちろん1台ずつ厳しい手作業でチェックを行っている「Made in JAPAN」品質なので、ZEISS Sonner T* 35mm F2 単焦点レンズの描写性能や有効約6100万画素フルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーの能力を最大限に引き出してくれる究極のこだわりのカメラとなります。
レンズは歴代のRX1Rシリーズで使われてきた 35mm F2 ZEISS Sonnar T*をそのまま継承。
なぜGMレンズじゃないの?って思われるかもしれませんが、このZEISS(ツァイス)レンズは世界的にも高い評価を受けてきたレンズなので、こだわりのファン層にささる最高級なレンズなんです。なので変わらずに採用しています。
このレンズは反射を防ぎ、光の透過性を増やすことで、レンズ性能を高めたT*コーティングが採用されている。
さらにフローティングフォーカス機構により、被写体との距離によって変化するレンズの諸収差を効果的に抑制。無限遠から近接めで、フォーカス全域においてレンズの高解像性能を引き出していて、美しい描写とコントラスト、優れたシャープネスと画面周辺の画質を実現した最高のレンズです。
これは付属のレンズキャップ。こちらは変わらず同じものを採用。
せっかくなので付属品を紹介。こちらはショルダーストラップ。
こちらは付属のラッピングクロス。カメラを収納して包み込むことができる。
カメラにショルダーストラップを着けたまま包むと、ポーチのように持ち運べて便利ですね!
アクセサリーシューキャップも「RX1RIII」用に用意された特別デザインといったこだわりよう。
カメラ上部はフラットトップデザインで、ダイヤルやボタン類が突起しないデザインでシンプルでモダンなデザインが物欲をそそる。
手のひらサイズにフルサイズ6100万画素の高画素を搭載。
さらに最新のAIプロセッサーを搭載して妥協なき高性能をこのサイズに実現。
なんといってもこのカメラはレンズ一体型で設計されて限りなくコンパクトに仕上げているのが魅力の一つ。
女性(おおよそ155cm)が持つとこれくらいのサイズ感。
グリップはほどよく、安定して握っていられて良かったです(*^▽^*)
同じフルサイズ6100万画素の「α7CR」に35mmF2.8のZEISS単焦点レンズ「SEL35F28Z」を装着した時の重さとサイズ感です。
「RX1RIII」は35mmF2で、1段もレンズが明るいのにこの軽量コンパクトさが魅力です。
レンズの長さは本体に内蔵してる部分もあってここまで抑えられているのと、本体の厚みは「α7CR」は斜めから見ると薄く感じさせるようなデザインを採用しているので写真では分かりづらいですが、本体の厚みも圧倒的に「RX1RIII」が薄型設計となる。
本体の奥行きはこれくらい違います。
「RX1RIII」本体を薄くするのに妥協した部分もあります。
それが液晶画面が固定した仕様でチルトもバリアングルもできないところです。
液晶を可動式にするとどうしても厚みを増すことになるので、手軽にコンパクトなフルサイズがコンセプトなので、そこは割り切って気軽にファインダーを覗いて撮影するスナップ的な撮影スタイルに向いているかと思います。
液晶画面は、3.0型236万ドットのモニターを搭載。屋外晴天モードを搭載し、固定型で、チルトやバリアングルには非対応。
ファインダーを覗く際に付属のアイピースカップを取り付けることで、横からの余計な光に影響されずに撮影することが可能。
液晶画面はタッチ式で、タッチアイコンに対応し、縦構図・横構図で見やすく表示が変化。
カスタムボタンの少ないコンパクトボディ機には嬉しいタッチアイコン機能ですね。
小さなボディなのにフルサイズで6100万画素の高画素を実現!
「α7RV」や「α7CR」と同等の6100万画素で驚くばかりです。
有効約6100万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサー
ソニーのイメージセンサー技術を結集した、有効約6100万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを搭載。裏面照射型構造による効率的なノイズ処理、ギャップレスオンチップレンズ構造による高い集光性能、センサー表面での不要な反射を防ぐARコーティング(反射防止膜)、解像感を維持する光学ローパスフィルターレス仕様など、高解像度、高感度・低ノイズ性能と、広いダイナミックレンジを実現しています。
さらにはAIプロセッシングユニットにより、「人」「動物」「鳥」「昆虫」「車・電車」「飛行機」の被写体認識に対応。またこれらを自動で判別する[オート]モードを搭載。静止画・動画撮影で、幅広い被写体認識に対応している。
最新の画像処理エンジンBIONZ XRの高速処理性能とアルゴリズムの見直しで、高画素かつ広範囲・高密度なAFによるデータ量にもかかわらず、AF性能が向上。圧倒的に「RX1R II」よりも進化しています。
「RX1RIII」ならではと言えば、「ステップクロップ撮影」。
ワンタッチで画角を35mm/50mm/70mm相当にすばやく切り替えて撮影ができます。
この機能はデフォルトでカスタムキー「C1」に機能が割り当てられています。
・35mm(最大 9507×6336ピクセル)6000万画素
・50mm相当(最大 6640×4432ピクセル)2900万画素
・70mm(最大 4752×3768ピクセル)1500万画素
>【レビュー】RX1RIII(DSC-RX1RM3)ステップクロップ機能のご紹介。
新旧性能比較は以下に。
「RX1RIII」で実際に撮影していました!
RX1RIII:35mm、ISO100、F2.0、1/200秒
F2.0の開放で撮ってみました!さすがF2.0のボケ感凄いですね!
まるでマクロレンズでミニチュア撮影しているかのようです(*^▽^*)
RX1RIII:35mm、ISO500、F5.6、1/125秒
3段ほど絞ってF5.6で撮影。レンズがくっきりしつつ背景ボケは綺麗にボケてくれています。
続いてF値による背景のボケ、くっきり度合いを連続写真でどうぞ。
単焦点レンズでF16までしか絞れないレンズも多い中、F22まで絞れるのはいざって時に嬉しいF値ですね。
RX1RIII:35mm、ISO500、F5.6、1/125秒
それではこの写真を等倍トリミングしたのか以下の写真。
RX1RIII:35mm、ISO500、F5.6、1/125秒(等倍トリミング)
手前に植物が邪魔していても、AIで鳥の瞳AFでばっちり小鳥の目にピントが合っています。
RX1RIII:35mm、ISO250、F5.6、1/125秒
とにかく、近づいてこれくらい絞っても背景の距離によって気持ちの良いボケを作ることができるので撮影が楽しくなりますね。
マクロ撮影する時はマクロリングを回して切り替え。
最短20cmまで近づけて、最短撮影倍率0.26倍の接写性能を実現する。
絞りリングで絞りを変える仕様なのでリングを回して絞りを操作する。
クリック音に対応していて、頭の中で絞り値をイメージすることができる。逆にクリック音を切ることはできない。
本体とレンズの付け根のところに極薄にシナバーレッドの存在を確認できる。
見えにくいなら無くっても良いんじゃない?ってくらいの薄さなので、デザインのこだわりを感じてしまいます。
電子ビューファインダー(以下EVF)に被せるアイピースカップは標準で付属しいて、右側面にあるダイヤルを締めることで、うっかり外れてしまうトラブルを回避できる。
取り外すとこんな感じ。
EVFはもちろんライブビューなので、除くとこんなふうに液晶画面と同じ用に明るさ・色味・ボケなどレイブビューで表示してくれる。
現在マクロモードって分かる時は画面上部に「MACRO」って表示される。
「RX1RIII」では、アイポイントが22mmになったことで、メガネをかけている方でも見やすくなっています。
なのでファインダー倍率は0.7倍と、ほんの少しだけ小さくなっていますが、実用性を重視しているので退化ではないのでご安心を。
EVFは高解像度・高コントラストな約236万ドットXGA OLEDを採用。
「RX1RIII」ではポップアップ式を非採用にしたことにより、高性能でかつコンパクトなボディに抑えることができている。
そもそもポップアップしなくて済むのであれば、壊れる元なのでポップアップしない方が良いですからね(笑)
バッテリーは大容量のWバッテリーを採用したので、最新のテクノロジー搭載で消費電力が上がってしまったけど大容量バッテリーになったことでさらに撮影時間が伸びたのは良いですね。
端子の配置や端子間の隙間も配慮されていて、干渉しにくくなった。
レンズの付け根のシナバーレッドはこの写真がよく分かりますね(笑)
USB Type-Cでバッテリーの充電が可能。USB PDにも対応したことで高速充電が可能に。
NP-FW50のバッテリーをからの状態から約135分で満充電することが可能。
3A対応のUSB Type-CケーブルとUSB PD 18W~27W以上に対応したUSB充電器を用意してください。
「RX1RIII」にはアクセサリーが用意されていて、レンズフード、ボディケース、サムグリップを装着すればまた雰囲気が変わってかっこよくなる。
まずはサムグリップ「TG-2」のご紹介。
サムグリップはアクセサリーシューの所に装着。
装着することで親指の置き場ができてよりグリップしてホールド感が増すアイテム。
片手撮影のときには重宝するアイテムだろう。金属製で重さはわずか約17.4g。カメラデザインに完璧にフィットします。
サムグリップを装着することで隠れてしまうボタンは、このように稼働するので問題なしです。
外した時用にキャリングポーチも付属する。
続いてレンズフード「LHP-1 J2」。金属製で重さは約15.5gと軽量。
もちろんフレアやゴーストを防ぐ役割として着けるんですが、それ以上にカッコいいから着けるって感じでもOK!
金属の削り出しによる軽量ながら緻密な作りでMade in Japan製。レンズを衝撃や汚れから保護する役割もある。
外した時にしまえるキャリングポーチも付属する。
コンパクトをうたっているのにアクセサリー着けまくりでちょっぴり大きくなるけど、そこは
カメラを所有する喜びとしてこだわってみよう。
最後にボディケース「LCS-RXL」の紹介。
高品質の合成皮革を使用。ケースを装着したまま、USB・HDMI端子、バッテリー、メモリーカード、三脚取付穴の使用が可能。
さらにグリップしやすく、ホールド性が向上します。
内側は本体が傷つかないようになっているので安心して使えます。
いかがでしたか?
このカメラは35mm F2.0のレンズ一体型で、コンパクトにもかかわらず、フルサイズで6100万画素の高画素で究極の画質を誇るカメラなんです。
それに加えて所有する喜びも味わえるまさにカメラ好きにはたまらないカメラと言えるでしょう。
レンズを交換しないのでホコリの侵入の心配もないし、このレンズのために作られたボディなので一切の妥協せずに一台一台こだわって作り上げているMade in japan品質なので、さらに所有感が増しますね!もう超高級レンズを買う感覚で買ってもいいくらいのサイズと重さだと思います。
ソニーストアでは明日7/23㈬10時より先行予約販売が開始いたします。
このレビュー記事を見て、ご検討いただければ幸いです(*^▽^*)
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〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL:0794-63-7888、URL:https://www.ones.co.jp
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特にα<アルファ>コーナーは充実していて、カメラ本体やレンズなども多数展示しております。
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