「SEL24105G」実機レビュー!フルサイズ対応これからのおすすめ標準ズームレンズだ!
現在大人気で納期が待たされている注目のGレンズ。
Eマウントフルサイズ対応、これからのおすすめ標準ズームレンズ
FE 24-105mm F4G OSS「SEL24105G」の実機レビューをご紹介します!
(11/25発売)
▼FE 24-105mm F4 G OSS「α7RIII」(フルサイズ対応 Eマウント)
・SEL24105G:149,630円+税→ ご購入・製品情報はこちら
>えっ?GMレンズじゃないの?フルサイズ対応 新型Gレンズ(FE 24-105mm F4 OSS)「SEL24105G」の魅力に迫る!
それでは行ってみましょう!
写真はα7RIIに装着した時の見た目です。
『レンズ内手ブレ補正』に対応したレンズなので、
初代α7シリーズでも角度ブレに対応。安心して使えます。
ただし、装着バランス感で言えば、
α7IIシリーズやα9、α7RIIIが装着バランス的に良い感じですね。
先端側のリングがフォーカスリング。
本体手前のリングがズームリングとなります。
レンズフードは花形を採用。
フードの質感はシボ加工されているので傷が目立ちにくくなっています。
あと付属品としては
レンズフード、型番は「ALC-SH152」です。
レンズフロントキャップは77mm、「ALC-F77S」。
レンズリヤキャップ、「ALC-R1EM」。ソフトケースも付属する。
ただ、まだソニーストアさんでは
レンズフード「ALC-SH152」が一覧にないので、
無くさない・壊さないようにしてくださいね!(*^▽^*)
それにしても、どう見たってGMレンズな質感・風貌ですよね!
フォーカスホールドボタンや、AF/MF切り替えスイッチ、
光学手ブレ補正ON/OFFがしっかりと用意されている。
SEL24105G |
SEL2470GM |
SEL2470Z |
SEL2870 |
|
レンズ | SONY Gレンズ |
SONY GMレンズ |
ZEISS Vario-Tessar T* | SONYレンズ |
焦点距離 | 24-105mm | 24-70mm | 24-70mm | 28-70mm |
F値 | F4通し | F2.8通し | F4通し | F3.5-5.6 |
レンズ内 手ブレ補正 |
あり | なし(ボディ側 対応) |
あり | あり |
操作ボタン系 | あり | あり | なし | なし |
レンズ構成 | 14群17枚 | 13群18枚 | 10群12枚 | 8群9枚 |
開放絞り値 | F4 | F2.8 | F4 | 3.5-5.6 |
最小絞り値 | F22 | F22 | F22 | 22-36 |
絞り羽根 |
9枚 |
9枚 (円形絞り) |
7枚 (円形絞り) |
7枚 (円形絞り) |
最短撮影距離 | 0.38 | 0.38 | 0.4 | 0.3-0.45 |
最大撮影倍率 | 0.31 | 0.24 | 0.20 | 0.19 |
フィルター径 | 77mm | 82mm | 67mm | 55mm |
寸法 | 83.4×113.3 | 87.6×136 | 73×94.5 | 72.5×83 |
質量 | 663g | 886g | 426g | 295g |
ソニーストア 販売価格 |
149,630円+税 | 252,500円 +税 |
114,095円 +税 |
47,429円 +税 |
ZEISSレンズ「SEL2470Z」に比べると操作系のボタンやスイッチがあって
格段に使い勝手が良くなっていて、さらに105mmまでの中望遠にも
対応するので、35,000円程の差ならGレンズ「SEL24105」がおすすめです。
あと、GMレンズ「SEL2470GM」は高すぎて手が出ないって方にもおすすめ。
「フォーカスホールドボタン」のメリットは
一度ピントを合わせた後、このボタンを抑えている間、フォーカスを固定してくれます。
例えば、普段像面位相差AFを使っている際は、
フォーカスエリア:ワイド、フォーカスモード:AF-Cになっていて、
常にフォーカス合わせを行い変動しますが、その際でもこのボタンを押せば、
最後にピントを合わせた位置でフォーカスを固定してくれるので超便利です。
あと、α7IIシリーズやα7RIII、α9などでは、このボタンに「瞳AF」など
カスタムボタンの一つとしていろいろな機能に割り当てることができます。
瞳AFにも割り当てたいし、フォーカスホールドとしても使いたいので
個人的な提案になるんですが、ボタン1回押しはフォーカスホールド、
ボタン2回押しで2回目は押し続けると「瞳AF」にするなど、
ソフトウェア的に2つの役割を持たせてくれるとありがたい。
ぜひソニーさんに提案したい機能の一つですね!ぜひとも実現を!(*^▽^*)
続いて「AF/MF切り替えスイッチ」のメリット。
レンズ側にAF/MF切り替えスイッチが無かった場合、
本体側のAF/MF切り替えボタンになるんですが、これがまた不便なんです。
カメラ本体側のAF/MF切り替えボタンで
MFに切り替えてフォーカスを固定させた場合、
カメラ本体の電源OFF、もしくはモードダイヤルを切り替えたときは
AFに戻ってしまうのでフォーカスの合わせなおしが必要となる。
一方、レンズ側の「AF/MF切り替えスイッチ」なら、
電源を切って入れなおそうが、
モードダイヤルで絞り優先(Aモード)からMモードに切り替えようが、
一度合わせたフォーカスが変わることはありません。
明るいうちからMFでフォーカスをしっかり合わせておいて、
夜暗くなってから撮影するといった使い方、花火や姫蛍の撮影なんかにもってこいなんですよね!
僕は「SEL2470Z」ユーザーなので、これだけはアドバイスできます!
「SEL2470Z」「SEL24105G」どちらを買おうか迷ってる方に一言。
確実に35,000円の価格差以上の価値観が
このレンズ「SEL24105G」にはあるので、迷わずこちらを選んでくださいね!
レンズ底のマウント部を見てみよう!
マウント部はしっかりと金属を使っているので安心ですね!
このレンズ性能でこの重さならご年配の方にも喜ばれるかも。
F2.8じゃないけど軽いに越したことはないですね!(*^▽^*)
続いて絞り羽根。
9枚羽根の円形絞りを採用。「SEL2470GM」と同じです。
ほんと綺麗な円になりますよね!
この綺麗な円が玉ボケやボケ味につながっていきます。
続いて焦点距離によるレンズの突出っぷりを見ていきましょう。
ちなみにこれが24mmの広角時。まったく出っ張っていません。
当たり前だろ!って思われますが、
たまに広角時に出っ張るレンズもあるため確認ということで(*^▽^*)
こちらが105mmの望遠端時です。かなり出っ張ります。
それでは24~105mmの焦点距離の
サンプル写真を用意したのでご覧ください。
α7RII+SEL24105G:24mm、F4.0(開放)、1/100、手持ち ↑クリックで拡大
これがまず24mmの広角端です。
絞りはすべて開放F4.0で撮影しています。
α7RII+SEL24105G:35mm、F4.0(開放)、1/125、手持ち ↑クリックで拡大
続いて焦点距離35mm。
α7RII+SEL24105G:49mm、F4.0(開放)、1/125、手持ち ↑クリックで拡大
49mmです。
やっぱ通しレンズって良いですよね。
暗くならないのでシャッター速度の変化をあまり意識しなくていいし。
ズームすればするほどボケ味が凄くいい感じです。
α7RII+SEL24105G:68mm、F4.0(開放)、1/125、手持ち ↑クリックで拡大
焦点距離68mm。なんで70mmにしなかったのか…orz
通常の標準レンズならこのへんまでです。
α7RII+SEL24105G:105mm、F4.0(開放)、1/125、手持ち ↑クリックで拡大
105mmだとここまで違ってきます。
ほんの少しだと思ってたけどかなり変わってきますよね!
続いては絞りを見ていきたいと思います。
α7RII+SEL24105G:24mm、F4.0(開放)、1/50、手持ち ↑クリックで拡大
ISOは100で固定。
焦点距離は24mm固定で、まずは開放のF4.0から。
広角でも良い感じでボケてくれてます。ボケ味も悪く無し。
α7RII+SEL24105G:24mm、F5.6、1/25、手持ち ↑クリックで拡大
F5.6に少し絞ってみました。その分シャッター速度は半分の1/25。
α7RII+SEL24105G:24mm、F8.0、1/13、手持ち ↑クリックで拡大
F8.0に絞ってシャッター速度が1/13。
拡大していただければ手ブレはしていないのが分かっていただけると思います。
広角端24mmでは手持ちでも手ブレは起こりにくいですね。
絞りの変化でのボケ味も確認してください。
24mmの広角でも良い感じでボケが作れますね。
続いて、手ブレテスト。
24mmの広角はブレにくいのは分かります。
それでは望遠での手ブレ補正性能を見てみましょう。
α7RII+SEL24105G:42mm、F4.0、1/100、手持ち ↑クリックで拡大
42mmで1/100のシャッター速度。
α7RII+SEL24105G:68mm、F4.0、1/80、手持ち ↑クリックで拡大
徐々に焦点距離を伸ばして68mm、シャッター速度は1/80。
α7RII+SEL24105G:105mm、F4.0、1/50、手持ち ↑クリックで拡大
望遠端105mmで1/50のシャッター速度。
等倍に拡大して手ブレ度合いを比較。
像面位相差AFで撮ったので意図とした場所に
ピントが合ってないかもしれませんが、手ブレは起こっていませんでした。
※すみませんソニーストアで素早く撮ったものなので参考程度に。
α7RIIはボディ内に5軸手ブレ補正が付いているのですが
角度ブレはレンズ内の手ブレ補正が優先されるので
しっかりと手ブレ補正されているのがわかります。
いかがでしたか?
GMレンズより軽くてリーズナブル。
F4通しですが、これからの標準レンズとしては超おすすめです!
ほんと現に売れに売れまくってて、未だ納期が見えてきていません。
丁度11/25の発売日に買いに来られたお客様分も未だに未納です。
また細かな納期情報が分かり次第つぶやいていきたいと思います(*^▽^*)
(11/25発売)
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>ソニーストア大阪でα7RIII(ILCE-7RM3)を体験してきたので実機レビューをお届け!
▼キャッシュバックキャンペーンも合わせれば「SEL2470GM」がお得です!
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