第8世代インテルHコアプロセッサー搭載VAIO S15(VJS1531)レビュー!グラフィックス・SSDのベンチマークテスト&比較!
第8世代インテルHコアプロセッサー搭載VAIO S15レビュー!
今日は、CPU・グラフィックス・SSDのベンチマークテストをご紹介したいと思います。
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まずは当店での展示機スペックをご紹介。
▼展示機スペック:VAIO S15(VJS1531)
・OS:Windows10
・ディスプレイ:15.4型ワイド フルHD(1920×1080)
・CPU:Intel Core i5-8300H CPU(2.30GHz)第8世代(TDP 45W)
・GPU:Intel UHD Graphics 630
・メモリー:8GB(4GB×2)
・ストレージ:第三世代ハイスピードSSD(PCIe) 256GB+HDD 1TB
店頭で売れてる仕様をチョイスしました。
使用したベンチマークテストのソフトは『CINEBENCH R15』で行いました。
CPU性能は
第8世代のIntel Core i5-8300H CPU(2.30GHz)プロセッサー。
4コア8スレッド(TDP 45W)
結果、
Core i5-8300H (CPU:841cb、OpenGL:49.06 fps)
Core i7-8750H (CPU:1220cb、OpenGL:54.90 fps)
CPUスコアは前モデルよりCore i5比較ですが、1.6倍もアップしました!
Corei7での新旧比較はCPU性能は約2倍くらい違ってきます。
+25,000円でCore i5→Core i7に変えられるので、思い切ってCore i7の選択も今回はありですね。
こちらでは他のモデルとの比較となります。
CPU性能は、新VAIO S15がダントツの最高峰となりました!(*^▽^*)
続いてはグラフィックスのベンチマークテストです。
使用ソフトはファイナルファンタジーXIVの紅蓮のリベレーターベンチマークです。
ちなみにグラフィック性能はCPUの世代によって性能が変わってきます。
今回VAIO S15のグラフィックスは「Intel UHD Graphics 630」となります。
グラフィックスのテストでは予想外の結果に。
Core i5だと、ほぼグラフィックス性能は同じ結果で逆に驚いています。
何回もテストしたけどやはりほぼ同じ。
なぜか、標準ノートPC(1280×720)だけ差が生まれました。
続いて、他のVAIOと比べてみました。
やはり、グラフィックス性能はVAIO SX14より劣っていますね。
もちろん、Core i5同士での比較になりますが、CPU性能が上がったように標準グラフィックス機能もアップしてほしかったです。
そこで、グラフィックス性能の救世主となるのが、次のお話。
今回USB Type-Cが「Thunderbolt 3」に対応して外付けのグラフィックス(dGPU)にも対応しています。
VAIO株式会社にはデスクトップモデルはありませんが、ノートパソコンで、デスクトップ用のグラフィックスカードをUSB Type-C経由で利用できるのが「Thunder volt 3」の特長。
ちなみに、VAIO SX14やVAIO A12などのUSB Type-Cは「Thunderbolt 3」に対応していないのでお間違えなく。
▼USB Type-Cの仕様比較
バージョン | 充電・給電 | ||
VAIO S15(2019) | USB 3.1 (10Gbps) |
非対応 |
Thunderbolt 3 |
VAIO SX14(2019) | USB 3.1 (10Gbps) |
PD充電 |
DisplayPort1.2 |
VAIO A12(2018) | USB 3.0 (5Gbps) |
PD充電 |
DisplayPort1.2 |
VAIO S11(2015) | USB 3.1 (10Gbps) |
非対応 |
Thunderbolt 3 |
今までのVAIOのUSB Type-Cをまとめてみました。
2015年に発売したVAIO S11が実は「Thunderbolt 3」に対応していました。
デバイスマネージャーを覗くと2つのグラフィックが存在してました。
2つあると実際どうなるの?って思いますが、昔VAIOのSシリーズでハイブリッドグラフィックスシステムっていう切替式のグラフィックがありましたよね!
その感覚でグラフィックを切り替えて使うって感じです。
▼ディスプレイアダプター
・Intel UHD Graphics 630
・NVIDIA GForce RTX 2070
今回、外付けGPU Boxに
GIGABYTE製 AORUS RTX 2070 Gaming Box 「GVN2070IXEB-8GC」を使用。
パソコンとの接続はUSB Type-C一本のみ。
このGPU Boxに「NVIDIA GForce RTX 2070」が接続されています。
なので、もっと高性能なグラボを増設することも可能です。
なかなか高価なものですが、それでもノートパソコンでグラフィックス性能がアップできるのは非常にありがたいですね!
>GIGABYTE ギガバイト GIGABYTE NVIDIA GeForce RTX 2070 搭載 外付けVGA BOX GV-N2070IXEB-8GC[GVN2070IXEB8GC]
背面にはHDMI出力端子やディスプレイポート端子も備えるので、ここから4Kテレビに出力させたりもできます。
あと周辺機器との接続にも使えるUSB3.0ポートも3つほど付いていますね。
もちろん、最高のパフォーマンスを出すにはパソコンはバッテリー駆動ではなく、ACアダプターに接続して行ってください。
CINEBENCH R15を使ってグラフィックステストを行ってみました。
▼VAIO S15(VJS1531)
・CPU:Intel Core i7-8750H(2.21GHz)(6コア、12スレッド)
・NVIDIA GForce RTX 2070
(CINEBENCH R15)OpenGL:109.58fps
▼VAIO S15(VJS1531)
・CPU:Intel Core i7-8750H(2.21GHz)(6コア、12スレッド)
・Intel UHD Graphics 630
(CINEBENCH R15)OpenGL:54.90fps
凄い!単純に2倍のグラフィックス性能が出ていました!
ほんといろいろお見せいただきましたが3Dグラフィックスがヌルヌル動いていましたよ!(*^▽^*)
最後にSSDのベンチマークテストです。
ストレージのベンチマークテストに使用したのは「CrystalDiskMark」。
展示機に搭載しているSSDはこちら。
PCIe(NVMe)M.2 (PCI Express×4(32Gb/s))
ストレージ:第三世代ハイスピードSSD(PCIe) 256GB
CrystalDiskMarkによるリードライト速度テストです。
速い!リードが爆速ですね!(*^▽^*)
もちろんライトも十分な性能です。
とは言っても基準が分からなければこの数字を見てもピン!と来ないですよね!
以下に速度を比較してるのでご参考までに。
ちなみに、VAIO SX14で選択できるのは
・SSD(SATA)128GB (+10,000円)
・SSD(SATA)256GB (+20,000円)
・SSD(PCIe)第三世代ハイスピードSSD 256GB (+25,000円)
・SSD(PCIe)第三世代ハイスピードSSD 512GB (+60,000円)
・SSD(PCIe)第三世代ハイスピードSSD 1TB (+110,000円)
ちなみに、SATAのSSDもHDDに比べると5倍ほど速いんですよ!
これがHDD 1TBのリードライト速度です。
速度は雲泥の差ですね!(*^▽^*)
でも4Kの動画データや写真のデータを保存するのに使う分は全く問題ないですよ。
要はOSのインストールがHDDでなければ問題なしです。
リアルにファイルのコピーの速さで比べるとよく分かりますよね!
それにしてもやはり第三世代ハイスピードSSDは爆速で最高ですね!
できれば長い目で見て、第三世代ハイスピードSSDがおすすめですよぉ~!
いかがでしたか?
CPU性能は格段に上がりましたね!
Core i7のCPU性能を見てしまうと、+25,000円で選んじゃいそうですね!
グラフィックスは何回もテストしましたが進化はなく、逆に驚きの結果となりました。
ガッツリ派は外付けグラフィックの選択肢もありかなって思います(*^▽^*)
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あき坊
2019年4月28日 @ PM 12:02
こんにちは。
・CPU:Intel Core i7-8750H(2.21GHz)(6コア、12スレッド)
CPUに6コア12スレッドが選べるなんて・・・
外付けグラフィックスが可能なんて・・・
VAIO社からS15が10%引きの上得意メールが届いたときはクラッと
来ましたよ。デスクトップPCを持っていなかったら買って
いたかもしれません。。
ワンズ店員taku
2019年4月28日 @ PM 1:06
あき坊さん、こんにちは。
ですよねぇ~僕も10%OFFクーポン来ました!
当店のお客様もクーポン持ってるのでS15買われてますよ!
でも標準グラフィックスがもうちょっと欲しかったですね!
外付けグラフィックス考えたらどんどん値段上がっちゃってもっと凄いデスクトップ作っちゃえばいいかって思えちゃいます(*^▽^*)
でも少し重いけど普段持ち運べるのは魅力ですね。