Windows11を搭載しフルモデルチェンジした 『VAIO SX14』 実機レビュー!ペン入力対応タッチパネル液晶も選べる!
『VAIO SX14』実機レビュー!
Windows11を搭載しフルモデルチェンジした 『VAIO SX14』実機レビュー!ペン入力対応タッチパネル液晶も復活!
こんにちは、ソニーショップ ワンズの takuです。
フルモデルチェンジしたVAIO SX14を早速触らせていただいたので実機レビューを行いたいと思います。
(10/22発売) (Windows11搭載)
▼VAIO SX14(2021年モデル)14型ワイド
・VJS1441:123,100円(税込)~ → 詳細・ご購入はこちらから
・【ALL BLACK EDITION】:232,000円(税込)~ → 詳細・ご購入はこちらから
・【勝色特別仕様】:237,500円(税込)~ → 詳細・ご購入はこちらから
▼【VAIO SX14/SX12発売記念キャンペーン】2021.10.13日(水) 13:00 ~12.1(水)10:00
・本体ベースを10,000円(税込)OFF
・第四世代ハイスピードSSD 512GBを10,000円(税込)OFF
今回レビューした機種は勝色特別仕様ではありませんが、VAIO SX14もこだわりの勝色特別仕様もあるので要チェックですよ!
VAIO Zの技術をふんだんに盛り込んでフルモデルチェンジし、ある意味ではVAIO Zをも超える魅力のある14型ワイドのモバイルノートが誕生しています。
今回レビューするのは「VAIO SX14 ALL BLACK EDITION」
VAIO Zにも見劣りしないこのスリムさ!
ディスプレイを閉じた状態から開けるのも片手で開けられる新開発ヒンジを採用しています。
そして液晶画面を180度開ける「180度フルオープン構造」です。
もうまんまVAIO Zやん!って感想でした。
ってことで、キーボードの「Fn」+「2」を押せばこのように画面をひっくり返すことができます。
どんな時に便利かって言うと、向かいに座っている人に画面を見せるときとかに便利ですね!
あとペンを使って絵を描いたりするのにも便利だと思いました。
VAIOオーナーメードでは、ペン入力に対応したタッチパネル液晶を選ぶことができます。
・タッチパネル非対応 14.0型ワイド Ultra HD(4K)(3840×2160)(+22,000円)
・タッチパネル対応 14.0型ワイド フルHD(1920×1080)(+16,500円)
・タッチパネル非対応 14.0型ワイド フルHD(1920×1080)(+0円)
4Kディスプレイではタッチパネル対応が選べないので注意が必要。
タッチパネル液晶を選べば必然とフルHD(1920×1080)になります。
タッチと言えば表面がガラスなのでこのように映り込みはありますが、スマホ同様明るい画面の時は反射を感じさせないので問題ないかと。
写真とかの現像をシビアにされる方はタッチパネル液晶を選ばないほうが得策かもです。
デジタイザースタイラスペンは+8,800円で別途選ぶ必要があります。
懐かしいですね~(*^▽^*)
よくこのペンでお絵描きさせていただきました!
タッチパネル液晶なので指でも操作できますが、こういう専用のペンがあるとすごく便利なんですよね!
これが指で画面をスクロールしている所。写真じゃ動きわかりにくいですが(笑)
デジタイザースタイラスペンの電池は単6型のエナジャイザー製の乾電池を使います。
これがなかなか普通に売っていないので電池が切れた際はネットで手に入れるのがいいかと。
Windows11にも付箋アプリが入っていたので実際に使ってみました。
書き心地はまずまずといった所。
このペンはワコム社の最新技術を採用していて、WGP+AES1.0/AES2.0をサポート(Pro PAに使用可能)。
驚くのはタッチパネル液晶にも関わらず、フレームの上にカバーガラスがあるのではなく、しっかりフレームの内側に収まっててフラットな感じの仕上がりなので、最初タッチパネルだと思っていませんでした(笑)
この薄さを実現したのにはLCDモジュールにタッチ・PENセンサーを内蔵したことにより実現しています。
今度は付箋アプリでラフにスケッチしてみました。
カメラを実際に見ながら書いたけど、ガチで書いてないので分かりませんが、ラフに描くのは全然OKでした!
こんな感じです。適当でスミマセン(汗)
付箋アプリでもここまで描けるので、ちゃんとしたやり直しの効くお絵かきソフト(CLIP STUDIO PAINT)なんかを使えば、キャンバスを回転することができるので、もっと良いものが簡単に描けると思います。
この角度で見ると視差はこれくらい。
できるだけ上から見て描けば視差を感じることは無いかと思います。
それではパット見あんまり変わってい無さそうに見える新型VAIO SX14を見ていこう。
今回レビューに使わせていただいたのが「ALL BLACK EDITION」です。
「ALL BLACK EDITION」の特徴は、カーボン由来のテクスチャーを楽しめる特殊なブラック塗装です。
VAIO Zの4面フルカーボンとは違って、VAIO SXは天板のみがカーボン素材と使っている。
通常モデルでは天板に埋め込まれたVAIOのロゴプレートがシルバーで鏡面仕様になっていますが、ALL BLACK EDITIONではブラックで艷やかに光っていて、マットなブラックボディーの中で鮮烈に浮かび上がって凄くクールでカッコいいデザインとなっている。
背面のオーナメントはガンメタリックで塗装されているので通常モデルのシルバーのオーナメントとは違って、ALL BLACK EDITIONならではの一体感のあるシームレスな佇まいを演出していました」。
天板に関してはVAIO Zと同様に立体成型カーボンを採用。
ディスプレイ両側面までカーボン素材で覆いさらなる剛性向上と軽量化をはかり、最軽量構成時約999gを実現している。
底面部はシンプルで隠しネジを使わないオープンビスなので分解などもしやすい感じでした。
VAIO Zに限りなく近づいたSX14なんですが、インターフェースは充実しているのであるいみVAIO Z以上の便利さはあります。
Thunderbolt4に対応したUSB Type-Cが2つに加えて、両サイドにUSB 3.0のUSB-A端子が一つづつ計2個付いているのは便利です。
っていうかこれが当たり前であってほしいけど(笑)
HDMI出力に加え、LAN端子(1000BASE-T)も装備しているので、ドッキングステーションなしでも本体だけで楽しめそうですね!
充電はUSB Type-Cで行えます。
VAIO SX14はUSB Type-Cを2つ備えるのですが、どちらでも充電が可能です。
USB Type-CはThunderbolt4にも対応しているので外付けグラフィックケースでさらなるグラフィック強化を図ることが可能です。
充電には従来のACアダプターは使わずに、付属のUSB Type-CのACアダプターを利用して充電でき、コンパクトで持ち運びも便利なのでメリット大ですね!
60%の出力増と小型軽量化(重量・体積共に約30%減)を両立させたUSB PowerDelivery対応ACアダプターを新開発!発熱量を抑え小型軽量化を実現させるために最新パワー半導体GaN(窒化ガリウム)を採用しています。
▼小型大容量のType-C ACアダプター (VJ8PD65W)
・最大供給電力65W(USB PD対応)
・INPUT:100~240V、50/60Hz、1.5A
・OUTPUT:5V(3A)、9V(3A)、15V(3A)、20V(3.25A)
・重量:164g(ケーブル含む)、サイズ:60×45×28mm
あと市販のUSB ACアダプターも使えるのは魅力ですね!
USB Type-Cでも急速充電が可能です。
PD対応の60W、45W、20Wなど様々なモバイルバッテリーが出ていますが、
いざってときに充電ができるので安心ですね!
VAIOの設定を出して「電源とバッテリー」を開けば、現在つながっている充電器のワット数が表示されます。
このモバイルバッテリーは20Wだったので充電は遅いですがいざってときに役に立つので便利ですよ。
こちらは別売りのVAIO純正のドッキングステーションです。
これを使えば、トリプル4Kという広大な作業領域での表示が可能となります。
VAIO Z自体の液晶に加え、外部4Kモニター×2出力で、計3つの4K出力が可能。
USB Type-C1本でVAIOと接続して、ドッキングステーションのUSB Type-Cで電源供給もしながら4K出力や、LAN接続、USB Type-Aも3つまで接続できるようになります。
USB PowerDeliveryに対応し、MACアドレスパススルー機能にも対応している。
現在はVAIO Zと同時購入のみで、同時購入割引で4,500円.お得に買えます。
▼Type-C 4Kマルチモニター ドッキングステーション
・VJ8PRA3:32,450円(税込) → 詳細はこちらから
電源ボタンは指紋認証対応で指で触れることによりパスワード解除してくれます。
生体認証は「指紋認証」だけではなく「顔認証」でもパスワード解除が可能。
VAIOオーナーメード時に「顔認証搭載 (+3,300円)」を選べば、Full HDカメラで Windows Hello 顔認証対応になります。
マスクをしている時は「指紋認証」したり、手袋している時は顔認証といったダブル生体認証でログインも楽になりますよ!
ちなみに「ALL BLACK EDITION」はデフォルトで「顔認証」のカメラが選択されているのでご安心を!
ウェブカメラにはシャッターが付いていて、うっかりWEB配信されてしまうということも防ぐことができるので、気になる方は目隠ししてくださいね!
キーボードや大きなタッチパッドなんかも、VAIO Z譲りの性能。
VAIO Zで新開発したキーボードを継承しています。
キーストロークを1.2mmから1.5mmに深くして、ストローク安定性と作動力を見直しました。
キーの形もディッシュ(皿)形状になっていてVAIO Z同様で凄く打ちやすいですよ!
まずキーボードでは「ALL BLACK EDITION」に限りますが、隠し刻印キーボードが選べます。
隠し刻印キーボードを選べば白い文字でプリントされていなくて控えめに分かるって感じです。
さらに「かななし」を選べば、ローマ字入力する方には必要ない「かな」のプリントがされていなくてクールに決められます。
あと写真は撮ってませんでしたがバックライトキーボードに対応しているので、暗闇でもキートップの文字が光ってくれるので打てるようになります。
今回テストに使ったVAIO SX14のスペックです。
▼VAIO SX14(VJS1441)
・OS:Windows 11 Pro 64bit
・CPU:11th Gen Intel Core i7-1195G7 2.90GHz(4コア8スレッド)(最大5.00GHz)
・メモリー:16GB(オンボード)
・グラフィック:Intel Iris Xe
・ストレージ:SSD 256GB(PCIe Gen.4)
・通信:WiFi6、Bluetooth5.1
・ソフトウェア:AIノイズキャンセリング、Dolby Atmos
Windows11搭載
Windows 11を簡単に触ってみた感想は、凄くモダンなデザインになって良い感じでした!
いろいろな部分がシンプルに、最初は戸惑うかもしれませんが、検索窓で機能を呼び出したり、よく知ってた方は設定画面にすぐに辿り着けるでしょう。
Windows10のサポートが終了してしまったら、Windows11にアップグレードしないといけないので、早かれ遅かれ避けては通れぬ道ではあります。
Windows11へはシステム最小要件を満たさないとアップグレードできませんが、無料だというところが魅力の一つですね!
それと、確実に電源ONからの起動などや、普段使いの動作が超サクサクになります。
正直これだけでも魅力があるのかもしれませんが(*^▽^*)
>Introducing Windows 11
さらに目玉と言っても過言ではないのが「Androidアプリ」が動かせるというところです。
現時点ではまだ対応していなく後日アップデートにより使えるようになると思いますが、これを実現するためにMicrosoftとAmazonやIntelが深く関わっていて、Androidのオープンソースを利用して、それを改変したAmazonが独自に「Amazonアプリストア」で提供しているのを知っている人も多いでしょう。AmazonのFire TVやFireタブレットがそれに当たるんですが、直接MicrosoftとGoogleがタッグを組んだわけでもなく、MicrosoftとAmazonのタッグでWindows11上で「Androidアプリ」が動くのが実現するということになります。
WindowsでAndroidアプリが動くということは、タッチパネル搭載のWindowsパソコンがまたまた注目されますね!
今回唯一Windows11搭載機でタッチパネルやペン入力に対応しているのがVAIO SX14だけなので、タッチパネル搭載機が売れることが予想されます。
Androidで動くゲームもWindows上で遊べるのでこれはこれでまた一つ楽しみが増えますね!
個人的にはinstagramなどのSNSアプリもパソコンで楽しめるなら最高です。
ただひとつ問題はGPSなどを使ったゲームが楽しめるかどうか?
レビュー中にはAndroidアプリに対応していなかったので試せませんでしたが、パソコンにGPSを搭載するにはWWANを搭載すればそれを実現します。
続いてソフトウェアに「AIノイズキャンセリング」が搭載されましたが、このノイズキャンセリングはマジで凄かったので、ZOOMやMicrosoft TEAMSなどのテレワークされる方には最高の機能でしたよ!(*^▽^*)
これに関しては実際に体験しないと凄さが分かってもらえませんが、救急車や消防車のサイレンの音が周りで聞こえるとします。
例えば「プライベートモード」にすれば、AIノイズキャンセリングではノイズとして処理されて、パソコンの前で喋っている方の声のみを届けてくれます。
隣で音楽が流れてたり、隣で喋られててもそれもノイズとして処理されて自宅でのテレワークでも安心して会話が楽しめますよ!(*^▽^*)
さらにもう一つ凄いのが、「スピーカー出力のAIノイズキャンセリング設定」機能です。
例えばリモートで、相手の方の環境音が酷くて聞き取りにくい時は「スピーカー出力のAIノイズキャンセリング設定」をONにすれば環境音をノイズキャンセリングして声だけを鮮明に届けてくれるのですごく便利でしたよ!
↓百聞は一見に如かず!AIノイズキャンセリングの威力を御覧ください
>AIノイズキャンセリング機能を体験!(VAIO Official)
続いてベンチマークテストを行ったので御覧ください。
ベンチマークテスト【CPU編】
CINEBENCH R23で行ったスコアです。
・CPU(マルチコア):5644
・CPU(シングルコア):1621
ベンチマークテスト【グラフィックス編】
▼ドラゴンクエストX ベンチマークテスト
・1280×720(標準品質)スコア:17886(すごく快適)
・1280×720(最高品質)スコア:17707(すごく快適)
・1920×1080(標準品質)スコア:14863(すごく快適)
・1920×1080(最高品質)スコア:13928(すごく快適)
▼ファイナルファンタジーXIVの紅蓮のリベレーターベンチマークテスト
・1280×720 標準品質(ノートPC)スコア:12427(非常に快適)
・1920×1080 標準品質(ノートPC)スコア:8073(非常に快適)
・1280×720 高品質(ノートPC)スコア:10186(非常に快適)
・1920×1080 高品質(ノートPC)スコア:6358(とても快適)
▼ファイナルファンタジーXV ベンチマークテスト
・1280×720 標準品質(ノートPC)スコア:3945(普通)
・1920×1080 標準品質(ノートPC)スコア:2707(やや重い)
・1280×720 高品質(ノートPC)スコア:2512(重い)
・1920×1080 高品質(ノートPC)スコア:1907(動作困難)
グラフィックに関しては格段に上がりましたね!
さすがは「Intel iris X」で、VAIO Zと同等のグラフィックス性能になりました。
ベンチマークテスト【ストレージ編】
SSDは第四世代のハイスピードSSD(PCIe)が選べます。
Read:6385、Write:2674と超爆速で楽しめるのでおすすめです。
いかがでしたか?
VAIO SX14はかなりパワーアップして魅力満載の進化を遂げました!
僕もVAIO Zを1ヶ月ほど前に買いましたが、この性能差でタッチパネルにも対応してUSB-A端子が2つも付いてくるんだったからこれでも良かったかなぁ~って正直な感想です。
もちろん最高スペックで考えたらVAIO Zのほうが良いんですが、グラフィックス性能が同等になってしまっただけに悩みどころになっちゃいましたね!
しかも勝色特別仕様も用意されているし…
新しくなったVAIO SX14ご検討いただければ幸いです。(*^▽^*)
(10/22発売) (Windows11搭載)
▼VAIO SX14(2021年モデル)14型ワイド
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当店はソニーストアと業務提携をしている「e-ソニーショップ」です。
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もし、ブログの内容など参考になり気に入っていただけるのであれば
ぜひともご協力いただければ幸いです(*^▽^*)
厚かましいですが、よろしくお願いいたします。<(_ _)>
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