ＤＶＤハンディカム「DCR-DVD505」実機レビュー

さらに進化したＤＶＤハンディカムをさわってきました！

ＤＶＤデジタルビデオカメラレコーダー　
■ＤＣＲ－ＤＶＤ５０５　ソニースタイル価格　１３４，８００円（税込）
＜３年間のベーシック保証付＞

ＤＶＤデジタルビデオカメラレコーダー　
■ＤＣＲ－ＤＶＤ４０５　ソニースタイル価格　１１４，８００円（税込）
＜３年間のベーシック保証付＞

発売日は３月３日で、昨日紹介した
ハードディスクハンディカム「DCR-SR100」と発売日が同じですね。
ちなみに値段も同じです。











（左）ＤＣＲ－ＤＶＤ５０５、　（右）ＤＣＲ－ＤＶＤ４０５

ハードディスク記録、ＤＶＤ記録どちらに魅力があるか、
個人的にどちらが欲しい？
って言われると、僕はＤＶＤハンディカムの方が魅力があります。
ちなみにここでは「ＤＣＲ－ＤＶＤ５０５」が魅力あるということで、
「ＤＣＲ－ＤＶＤ４０５」は僕の中では対象外です。

ハイビジョン画質派の僕は、今までＤＶＤハンディカムの魅力が
あまり分からなかったが、今回の性能アップにより、
少し興味が出るようになりました。

まず、今回僕が魅力を感じたのは２つあります。
１つは、新開発のクリアビットＣＭＯＳです。
ＣＭＯＳならではのダイナミックレンジの広さ、スミアレス。
これだけなら別にどうでもいいのですが、
最低被写体照度が６ルクス。これがついに来たなーって思いました。
そうです。暗いところでも明るく撮れるということです。




今までのカメラでは１１ルクスや１５ルクス。
高画素化にともなって明るくできませんでした。
ハイビジョンではないスタンダード画質のカメラでは、
この明るさが綺麗さのポイントになります。
基本的にスタンダード画質の動画撮影では
画素数は３５万画素あれば十分ですからね。











だから今でも３５万画素３ＣＣＤ「ＤＣＲ－ＶＸ２１００」が３３３，９００円（税込）
で販売されて、ハイビジョンカメラがでていても、
撮影が好きな人は今でも手放せない商品です。
このカメラの特長は、ハイビジョンではないが
最低被写体照度が３ルクスというところ。
より人間の目で見るのに近い明るさで撮れます。

３ルクスまでとはいかないが、この「ＤＣＲ－ＤＶＤ５０５」は６ルクス。
（明るく撮れるカメラ　＝　レンズが大きくなるので、大きなカメラ）
という常識を打ち破った性能です。

ちなみに僕の持っている
ハイビジョンハンディカム「ＨＤＲ－ＨＣ１」が１５ルクス。
ハイエンドハイビジョンカメラの「ＨＤＲ－ＦＸ１」が６ルクス。
このＦＸ１の明るさの領域まで踏み込んでるって事です。

もうひとつ魅力を感じたのは、
これだけの明るさを保ったまま高画素を実現。
４００万画素の静止画撮影ができます。

静止画撮影モードでの写真のサイズ
  4：3　400万画素相当　　2,304×1,728ドット
16：9　300万画素相当　　2,304×1,296ドット

実はこれくらいではうれしくはないのですが、
何と、デュアル記録対応で、動画をＤＶＤに撮り続けながら、
同時に３００万画素クラスの静止画撮影もできちゃいます。

僕が持っているハイビジョンカメラ「ＨＤＲ－ＨＣ１」なら
動画と静止画を同時に取ることができましたが、
静止画の画素数が１２０万画素になってしまう。
それならテープで撮ってから静止画切り出しすればいいじゃん
ってな感じであまり意味がなかったですが、
このカメラ「ＤＣＲ－ＤＶＤ５０５」は違いました。

今でも撮影するときにビデオカメラとデジカメを持ち替えていたので、
同時に撮れたらなぁとずっと思ってたので
それを今回実現できたのをみて感動しちゃいました。
ウォーっ！！はやくハイビジョンハンディカムでこれを実現してくれー。
















同時記録のときの写真サイズ
  4：3　　300万画素相当　　2,016×1,512ドット
16：9　　230万画素相当　　2,016×1,134ドット

この同時記録の構造を説明すると、
動画撮影時に静止画ショットをすると
内蔵のメモリに保存することにより同時記録を実現しています。

少しオチがあるんですが、
一度動画の録画ボタンを押すと動画の録画が開始します。
次にフォトボタンを押せば静止画を保存してくれるのですが、
実は直接メモリースティックに記録するのではなく、
一旦、内蔵メモリに記録します。容量の関係で最大３枚写真が取れます。
次に動画の録画ボタンをもう一度押せば録画が停止します。
このときに内蔵メモリからメモリースティックに写真を転送します。
なのでこの転送中に次の録画がすばやくできず、
３～１０秒の待ち時間が発生します。
なので１回の動画撮影で最大３枚の静止画像が記録できます。












昨日と同じ画像になりますが大きさ比較です。
左からDVDハンディカムの「DCR-DVD505」、
真ん中がハードディスクハンディカムの「DCR-SR100」、
右がハイビジョンハンディカム「HDR-HC1」です。

ＤＶＤなので縦に大きくなるのは仕方が無いことですね。

今回液晶が３．５型の大画面ワイド液晶を使っており、
クリアフォト液晶で明るく見やすくなっております。
あとタッチパネルを採用しているので
液晶が大きいに越したことは無いですね。

いろいろ説明してきましたが、

コンパクトなサイズで夜でも綺麗に取れるっていうのと
動画と静止画が同時に撮れるっていうのは最高ですからね。
あとＤＶＤなので撮った映像を誰かにあげるのも
パソコンでコピーすればラクラクです。
スゴ録につないでもＯＫ。

まだハイビジョン画質でなくていい方、
パソコンで凝った編集をするつもりは無いと言う方には
ＤＶＤハンディカムは便利で使いやすいのでお勧めです。

ＤＶＤデジタルビデオカメラレコーダー　
■ＤＣＲ－ＤＶＤ５０５　ソニースタイル価格　１３４，８００円（税込）
＜３年間のベーシック保証付＞

ＤＶＤデジタルビデオカメラレコーダー　
■ＤＣＲ－ＤＶＤ４０５　ソニースタイル価格　１１４，８００円（税込）
＜３年間のベーシック保証付＞

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