ブルーレイの記録画質についての調査報告。
とりあえず、
ブルーレイディスクレコーダーを
BRAVIAに接続して楽しんでみた。
録画予約を事前に行っていたの画質もチェックしたいと思う。
とにかく今回の目玉は、
MPEG4 AVCの録画画質だ。
▼ブルーレイの録画モードをまとめてみた。
※ハードディスク容量が320GBの時の録画時間です。
HD画質
DRモード(MPEG2-TS) 地デジ(14Mbps):39H BSデジ(20Mbps):28H
XRモード(AVC 15Mbps) 約41時間
XSRモード(AVC 12Mbps) 約52時間
SRモード(AVC 8Mbps) 約78時間
LSRモード(AVC 6Mbps) 約105時間
SD画質
LRモード(AVC 4Mbps) 約157時間
ERモード(AVC 2Mbps) 約315時間
とにかく今回はハイビジョンということで
画質はHD画質5モードに絞り込む。
送られてきた信号をそのまま記録するのが
MPEG2-TS記録の「DRモード」。
とにかくいろいろな画質で録画してみたけど
ぶっちゃけSRモードでも十分きれいです。
動きの激しい映像番組は
XRモードやXSRモードがおすすめだけど
以外にドラマや映画ではSRモードでも十分キレイです。
アニメはLSRモードでもかなりキレイ。
歌番組なんかは、カメラワークの関係で映像全体が動くときは
ブロックノイズが目立ってしまうこともありますが...
ただし、これはすでに送られてきている映像がそんな状態のときがある。
一概にどの画質がいいかというのは言えないが、
XRモードで録ってみて、ブロックノイズが目立つときは、
その信号自体がそんな状態だと思ってください。
だからさらにどこまでガマンできるかってことで画質を下げていって
自分が許せるって思う画質を見つけ出せばいいと思う。
とにかく
ソニーのブルーレイディスクレコーダーに搭載されている
HDD容量は以外に少なく思うが。
320GBや最大500GB。
でもSRモードでも十分許せるので
今までの容量の倍は録画できることになるのでご安心を。
これは映画「トップガン」を録画したもの。
映画の字幕なんてDVDと比べ物にならないくらいキレイ。
▼ブルーレイディスクに記録できる時間をまとめてみた。
■DRモード(MPEG2-TS)
地デジ(14Mbps):
・BD1層:約3時間 ・BD2層:約6時間
BSデジ(20Mbps)
・BD1層:約2時間10分 ・BD2層:約4時間20分
■XRモード(AVC 15Mbps)
・BD1層:約3時間10分 ・BD2層:約6時間20分
■XSRモード(AVC 12Mbps)
・BD1層:約4時間 ・BD2層:約8時間
■SRモード(AVC 8Mbps)
・BD1層:約6時間5分 ・BD2層:約12時間10分
■LSRモード(AVC 6Mbps)
・BD1層:約8時間5分 ・BD2層:約16時間10分
ちなみにブルーレイディスクの値段は、
10枚パック
ビデオ用 BD-R(1層:4倍速)
10BNR1VBXS4 13,200円(税込)
1枚あたり1,320円(税込)
3枚パック
ビデオ用 BD-R(2層:2倍速)
3BNR2VBSJ2 8,880円(税込)
1枚あたり2,960円(税込)
ブルーレイディスク1枚に入れると考えて
この記録時間表を見ると、
ドラマを1枚に収めたい方はSRモードがおすすめ。
BDは2層になるけど気に入ったドラマが
ハイビジョン画質で1枚に収まるなら絶対メリットはある。
ドラマのDVDセットBOXを買ったら
20,000円近くすることを考えたら、
コストは2,980円ですんでしまう。
しかもはるかに画質の良いハイビジョン画質ですよ。
それを考えたらブルーレイディスクレコーダーが
ほんと安く感じますね。
映画の続編があれば2タイトル、3タイトルが
BD1枚に記録できる。
今まででは考えられないことがハイビジョン画質でできるのが
ブルーレイディスクです。
画質はキレイ、今までみたいなディスクの入れ替えも不要。
うまく使いこなせば何よりも便利な商品です。
もう次世代じゃないです。
今がブルーレイディスクしか無いって状況ですね。