世界初!交換レンズ採用ハンディカム NEX-VG10 【商品レビュー】
9月10日発売のNEX-VG10。ついに先日受注が開始されましたね。
それに合わせてEマウント用のSEL18200も受注が開始されています。
一眼レフカメラのようなボケが楽しめる!
世界初のレンズ交換式民生用ビデオカメラが発表されてからネタを眠らせたままでした。
今回このEマウント型レンズを採用したNEX-VG10をフォトレビューしてみたいと思います。
世界初!レンズ交換式HDビデオカメラ 2010/9/10発売
・NEX-VG10 198,000円(税込) 長期保証<3年ワイド>
AV10%OFF→178,200円 SonyCard決済→172,854円(税込)
AV15%OFF→168,300円 SonyCard決済→163,251円(税込)
NEX-VG10は
αデジタル一眼で採用しているEマウント用レンズ「SEL18200」を標準搭載し
35mm換算 27mmから300mmをカバー。広角から望遠までをこれ一本でまかなえます。
Eマウント専用 ズームレンズ(E18-200mm F3.5-6.3 OSS)
・SEL18200 79,800円(税込) 長期保証<3年ワイド>
*AV10%OFF→71,820円 SonyCard決済→69,665円(税込)
*AV15%OFF→67,830円 SonyCard決済→65,795円(税込
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とにかくズームリングの使い心地が意外によかったのでご報告を。
ほんとたくさんリングを回さなくっても18mmから200mmまで簡単にズームできます。
ちょっと映像では撮り損ねていたのでお見せできないのですが、
邪道かもしれないのですが、ズームリングを回さなくってもレンズを引っ張るだけでも
スムーズにズーム出来ていました。
なるほど!そういう風にズームするとマニュアルズームでもなめらかに行えそうでした。
焦点距離についてなのですが、18mm-200mmのレンズなのですが、
35mm換算 27mmから300mmになると先ほど言っていましたが、
実は27~300mmは静止画像の撮影の時。(動画)
ハイビジョン動画では32.4~360mmというのが実際の焦点距離。
そうなると今のコンパクトハンディカムHDR-CX370VやHDR-CX550Vの
29.8mm-357.6mm比べると広角度合いはいまひとつ。
そこで便利なのは交換レンズ型なのでレンズを替えれば広角な撮影もバッチリ。
Eマウント専用 単焦点レンズ(E16mm F2.8)
・SEL16F28 25,200円(税込) 長期保証<3年ワイド>
*AV10%OFF→22,680円 SonyCard決済→21,999円(税込)
*AV15%OFF→21,420円 SonyCard決済→20,777円(税込
35mm換算24mmで動画撮影時26mmと超広角。
さらにこのSEL16F28の上にフィッシュアイコンバーターVCL-ECF1を装着すると
Eマウント専用 フィッシュコアインバーター(E10mm F2.8)
・VCL-ECF1 14,175円(税込)
*AV10%OFF→12,757円 SonyCard決済→12,374円(税込)
*AV15%OFF→12,048円 SonyCard決済→11,687円(税込
10mmという超広角魚眼レンズになります。
35mm換算すると15mm。動画撮影時には16.3mmで撮影することが可能。
おもしろい、一味違った動画が撮影できます。
本体サイズなのですが、取っ手のついたハンドルグリップなので持ち運びや撮影はかなり便利
ほんとよくこの性能でここまでコンパクトに仕上げれたなと感心してしまいます。
しかも今までのセミプロ機のサイズと比べると明らかにコンパクトで軽くて便利ですね。
コンデジのDSC-HX5Vと比べるとこれくらいの差ですね。
いままでハンディカム系は大容量のバッテリーを装着するとボディからはみ出して
かさばったり、デザインが損なわれたりするのですが、NEX-VG10は違います。
なんといっても最大容量のバッテリーが飛び出さずに収まってしまうので
実際ボディだけで考えると相当コンパクト。
どうしても高倍率ズームレンズがその大半を占めてしまいます。
まぁこれは仕方のないことですが、それでもいままでのことを思うと超コンパクトですね。
正面から撮るとレンズでボディが隠れちゃいますね。撮り方にもよるだろうけど。
液晶は3.0型エクストラファイン液晶モニターで92万ドットの高精細液晶を採用。
映り込みを抑えた「TruBlack」を採用。
少し気になったのが液晶の稼働範囲ですね。
いままでのハンディカムは液晶を上の写真のように開いてからここを中心に
180度くらい回転してパタンと閉じたり出来ていたのですが、
NEX-VG10はここを中心に右回りに90度、左回りに90度ってくらいにしか可動しませんでした。
なので液晶を閉じたときに画面を表示したままの状態にすることはできませんでした。
まぁ冷静に考えるとする必要がないのも現状で分かっているしそのおかげで
よく壊れやすくなることを考えるとそれでもいいのかなと思います。
今まで出来ていたことができなくなると、なぜか過敏にダメだなと考えてしまいそうなのですが
これはこれで壊れにくそうなので正解かもしれないですね。
あと晴天下での撮影に向いている電子ビューファインダーEVFも高精細表示。
0.43型で約115.2万ドットの高精細で、光学ビューファインダー並みに綺麗に表示し
撮影が楽しめます。実際撮影されてる状況を確認しながら露出・フォーカス・ボケなど
失敗していないかが確認できるのでいいですよ。
次に注目したいのが高性能マイク「Quad Capsule Spatial Array」。
クアッドカプセル...アレイ。 読めません(笑)
この四角い箱の中にマイクが4つ入っており、マイクカプセルの配置を最適化し、
感度と音像定位を格段に改善。指向性で100%、SN比で約6dB向上したという優れたマイク性能。
撮影時に収録音声を確実に確認するためのヘッドホン出力を搭載。
プロ並みの環境での撮影が楽しめます。
とにかく指向性が高級なリニアPCMレコーダー並み。
向けた先の音をひろって、それ以外はあまり録音されないので凄く便利。
風のある時の撮影時に使うウインドウスクリーンが付属しています。
とにかくソニーがNEX-VG10を作るにおいて「妥協なきオーディオクオリティ」ということで
そうとう音にもこだわっています。
ほんと良い映像が撮れますよ。
個人的にも欲しいのですが新しいαのちょい撮りハイビジョン動画も良いし悩みます。
α買い替えならα550を下取り計画しないとね。
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