新ハンディカム 「HDR-PJ590V」の商品レビュー!!

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すでに出荷が始まっている新型のハンディカム「HDR-PJ590V」。
3月9日発売のハイエンドモデルが入ってくる前に、
先にエントリーモデルである「HDR-PJ590V」の商品レビューをしてみたいと思います。

まずは春のハンディカムラインナップをご覧ください。

▼ハイエンドモデル2機種
3/9発売HDR-PJ760V』(プロジェクター内臓)受注開始
3/9発売HDR-CX720V受注開始

▼エントリーモデル
発売中HDR-PJ590V』(プロジェクター内臓)受注開始
発売中HDR-CX590V受注開始

▼ベーシックモデル
発売中HDR-CX270V』(プロジェクター内臓)受注開始
発売中HDR-PJ210受注開始

大雑把に分けて3つのクラスに分かれています。
そしてそれぞれにプロジェクター搭載モデルが用意されていて、
自分好みの性能のハンディカムの選択しながら、
プロジェクター搭載モデルの選択をすることができるようになりました。

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これからプロジェクター搭載モデルを推奨したいと思います。
なぜなら、クラスごとにプロジェクター搭載モデルが用意されていて、
性能を妥協することなく、
欲しい性能でのプロジェクター搭載モデルが選べるようになったから。

「え~~、別にプロジェクターが搭載されていなくてもいいけど~」
って思われるかもしれませんが、

ぜひ一度店頭でプロジェクター機能を体験してください。
僕も最初はこんな機能っているのかな?って、そう思ってたから。

ビデオカメラって記録として残すという使い方しかしてこなかったですよね。
それが、家に帰ってからもいろいろなシチュエーションで使えるようになり、
より一層ハンディカムの活用する場が増えるのでぜひおすすめです。

それでは商品レビュー行ってみよう!

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エントリーモデル(PJ590V/CX590V)と、前モデル(CX560V)との
変更点を説明すると、センサーサイズが実は小さくなっています。

▼センサーサイズ
CX560V 1/2.88型 ”Exmor R” CMOSセンサー
PJ590V/CX590V 1/3.91型 ”Exmor R” CMOSセンサー

センサーサイズが小さくなることによるデメリットは、
動画撮影時の解像度がわずかながら下がるという残念なスペックダウンとなる。

CX560V 6.1M(動画)/12.3M(静止画)”Exmor R”
PJ590V/CX590V 5.0M(動画)/20.4M(静止画)”Exmor R”

たしかにこの数字だけ見ると動画はわずかながらスペックダウンしているのですが、
静止画の解像度が反対に上がり2000万画素記録に対応している。
これはどういうことかと言うと、超解像技術により(いわゆる補正)、
2000万画素相当の静止画像で記録するということです。

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このカメラは、ファインダーを取っ払って、液晶画面オンリーです。

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バッテリーは標準の出っ張らないのを付けてもこれくらい出っ張ってしまう。
ファインダーも省略されている分、ボディ全体は」コンパクトにはなっている。
しかし、大きめのバッテリーを付けると相当アンバランスになりそうですね。
まぁファインダー覗くわけでもないので、使う分には支障はないでしょうけどね。

プロジェクターを投影するレンズは液晶画面部分背面となります。

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正面から見て左側の写真ハンドグリップのところにUSBケーブルが収納されている。

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上からの写真。とくにこの辺は以前のモデルとたいして違いはないですね。
前モデルのCX560Vはマイクがアクセサリーシューの位置にあり、
アクセサリーシューが真ん中近くあったのですが前のほうに変更している。

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ちょっと撮影のためにミニ三脚に乗せてみました。
プロジェクターとして投影する時にもあると便利なミニ三脚です。
実はこのレビュー相当前に写真を撮影して今になっての投稿なのですが、
この時はソニーの一脚三脚(マルチポッド)が発売していなかったので他社の三脚を使用。

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・マルチポッド VCT-MP1←(マルチポッドの詳細ご購入はこちらから)
今ならおすすめはソニーのマルチポッドですね。 用途の幅が広がります。

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ハンドグリップ部にはUSBケーブルが収納されていて、
慣れないうちは違和感を感じましたが、使っているうちに存在を忘れるので違和感なしです。
先日パソコンと接続する際に真剣にUSBミニ端子を探してしまった(笑)。
あきらめかけた時に気が付いたくらいですからね。

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USBでパソコンと接続して、データの取り込みや充電までしてくれる優れもの。
本体から出てているケーブルは短いが、
USB延長ケーブルも付属しているので問題なしです。

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バッテリーを充電したり、電源での長時間撮影時に使う「DC IN」や、
コンポジット映像出力やリモコン三脚でのコントロールに使う「A/Vリモート」端子は、
スライド機構のふたで、本体内部に格納されている。

ちなみに別売りのプロジェクター用に使う外部スピーカー「RDP-CA1」は、
なぜかヘッドホン出力から音声を出すのではなく、A/Vリモート端子を使うようになっていた。

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次は液晶背面に搭載しているプロジェクター機能。

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こんな小さな内蔵プロジェクターから、想像もできないくらいの映像が投影できる。
出力解像度は640×360で基本はスタンダード画質。

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投影までの距離は最大5mで100インチのサイズを実現します。
実際家の天井が2.5mくらいだとして、約50インチほどで映し出せる。

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プロジェクターのフォーカスは液晶画面上部に調整するスライドスイッチがあるので
ここで見やすいように調整することができる。

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スピーカーが液晶下部にあり、高音質スピーカーを搭載している。
たしかに今までのハンディカム内蔵スピーカーにしてはいい音はなるが、
やはり小型なだけに低音が物足りなく、大音量にすると高音が強く疲れそう。

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そんな時は別売りのアクセサリーシューに接続する
外部スピーカー「かむアラウンドスピーカー(RDP-CA1)」を使うと、
みんなで臨場感あふれる音響効果で楽しめます。

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実際プロジェクターに投影するときは、液晶を開いた時の本体側にある
プロジェクターボタンを押すと投影が始まる。

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ここで少し残念に思えたのが、リモコンにもプロジェクターボタンを付けてほしかった。
あきらかに今までと同じリモコンが採用されている。

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ヘッドホン端子やマイク端子、HDMIミニ端子やUSB端子などはここに集約。

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アクセサリーシューのカバーはメカニカルな構造のように見えて、

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ほんと簡単に壊れないような構造になっていて少し関心してしまう。
カバーを空けた時に「ぶら~ん」ってしないで、シャキッとします。
でもそれなら、うっかり当たった時にパキッって折れないかが心配ですよね。
ほんと大丈夫なんで安心してください。

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実際に家の天井に投影して楽しんでみましたが、
寝る前に寝ながら再生しても楽しいですね。部屋が真っ暗なら相当明るく楽しめますよ。
僕は家にプロジェクターを持っていないのですが、
これがあれば気軽にどんなところにも投影出来て楽しめるのでいいですね。

わざわざ別途モバイルプロジェクターを買わなくってもいいので、
プロジェクター機能搭載内蔵もでるをおすすめします。

以上商品レビューでした。

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▲2012年 新型ハンディカムラインナップ

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