ついに民生用の4Kハンディカム「FDR-AX1」が正式に発表されました。
本日正式に4Kハンディカム「FDR-AX1」が発表されました!
発売日は11月8日でソニーストアでは先行予約販売も開始されました。
ついに家庭でも4K画質で残せる時代が目の前にやってきましたね。
▼デジタル4Kビデオカメラレコーダー ハンディカム
・「FDR-AX1」 ソニーストア販売価格:420,000円(税込)
特典:長期保証<3年ベーシック>、SonyPoint:21,000ポイント プレゼント
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▼お得な買い方
【ストアメンバープログラム】
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実際どれくらいで買えたことになるのかと言うと、
ハンディカム5%OFFクーポンを使えば → 399,000円(税込)
SonyCard決済3%OFF → 387,030円(税込)
さらに、ソニーポイントが21,000円分貰えるとなると、実質366,030円程で買えたことになる。
いきなり セミプロ機並のカメラがこの価格で手に入るとなると、
予想以上に4Kデビューされるセミプロユーザーが増えるのではないでしょうか!
とは言っても4Kテレビを最低でも持っておかないと意味がなさそうなので
まずは4Kテレビを持っている方からの購入になるでしょうね。
それにしても、久しぶりにこのサイズのハンディカムに物欲を湧いてしまった。
この物欲感は「HDR-FX1」以来ですね。
当時も民生用のハイビジョンカメラ初号機で、また出来が良いんですよね。
4Kって単純にハイビジョンの4倍のサイズだと思ったらいいですね。
SD画質からフルハイビジョン画質になっただけでも感動したけど
自分の子供を4Kカメラで撮って4Kテレビで見たら
またそん時以上の感動をしてしまうんでしょうね。
4Kなんてまだまだ先って思ってたけど、想像以上に一般化も早く進みそうですね。
これからが超楽しみです。
最高画質である、4K(3840×2160)60pの150Mbpsという
恐るべし記録速度と容量がこれからの課題となるでしょうね。
たのため記録には高速データ処理が可能な「XQDメモリーカード」が必要となり、
それがデュアルスロットになっているので2つのメモリーカードで大容量を補うこととなる。
最高画質時は32GBのXQDメモリーカードでたったの約25分しか記録できないんだけど、
2つ用意しても50分ほどしか記録できない。
そこで考えたのが<リレー記録>だ。
この<リレー記録>を使えば2枚以上のメディアを入れ替えながら
記録メディアの容量オーバーによる撮り逃しを防ぐことができるんです!
なるほど、良く考えてあります。
ただし、メモリーカードに番号を振っておいた方がよさそうですね(笑)
最高画質である4K(3840×2160)の60p画質なんですが、
先日IFA2013で発表されたHDMI2.0の最新規格で対応となっているのですが、
実は現時点でのソニーの4Kブラビアは独自方式で60pに対応しちゃっていますので問題なしで。
ソニー以外の4Kは現時点では対応していないので注意が必要です。
さすがは映像カメラも手がけてるだけあって対応が早いですね。
今後発売されるブラビアは世界規格にのっとったHDMI2.0で来るので、これはこれでまた楽しみです。
あと、気になるパソコン接続なんですが、
XQDカードリーダーを使うか、直接USBで接続するかどちらかの選択肢ができます。
XQAカードリーダーを使えばUSB3.0で高速に転送ができ、
カメラ本体と直接USBケーブルの場合はUSB2.0の速度となるみたいですね。
※ パソコンの推奨スペックも公開されています。
:Core i7 Quad Core以上 Intel HD Graphics 4000以上
あと気になるパソコンでのビデオ編集なんですが、
取り込みや管理再生には「PlayMemories Home」で行い、編集に関しては、
実はこのカメラを買えば、XAVC Sフォーマットの編集ソフト「Vegas Pro 12 EDIT」の
無料クーポンが同梱されていて、インターネット経由でダウンロードして
4K/HDの動画編集が可能となります。
今後他のソフトも順次対応予定らしいのでこの辺は今後期待したいですね。
あと、2014年の夏ごろには、AX1と外付けHDDを直接接続し取り込める
「ダイレクトコピー機能」に対応したファームウェアのアップデート提供を予定しているとのこと。
やっぱこのクラスのカメラの特徴は豊富なマニュアル機能のですね。
ズーム・フォーカス・絞りの独立した3連のリングが特徴で、
自分の意図としてる操作がマニュアルで簡単に合わせることが可能。
光の量を調整するためのNDフィルターを3枚も内蔵してるのも良いですね。
これがあればわずらわしい取り付け取り外しをすることなく
過酷な環境下でもマニュアル操作で快適に撮影ができることでしょう。
あと、使用頻度の高い機能を登録できる「アサインボタン」もありがたい。
マーカー、ゼブラ、ピーキング、ピント拡大、AEレベル、手ブレ補正、カラーバー、レックランプ、
サムネイルなどが登録できます。
最後に、外部マイクにプロ仕様のオーディオXLR端子を2系統搭載しており、
高性能な内蔵マイクと、接続したマイクとの音声ミックスも可能で
ドキュメンタリーや映画撮影など幅広く使えてセミプロユーザーに超おすすめです。
いやほんとこういったのを使って映画っぽく撮ってみたいですね。
丁度映画の雰囲気で撮影できる24p記録にも対応しているので、
自作の4Kショートフィルムを作成される方には良いかなと思います。
いやぁ~書いてると久々にこのクラスのビデオカメラにどっぷりとハマってしまいそうです。
一時期は真剣にこのクラスのビデオカメラを買おうと思ってた時もありました。
結局は買わなかったけどね(笑)
最近はボケを活かしたレンズで撮影できる一眼カメラでのハイビジョン動画にハマってしまって
ビデオカメラを買うといった考え方が頭の中から無くなっていたので
ほんと久しぶりにビデオカメラに刺激されちゃいました!
現在一眼カメラの敵は動画時の手ブレ補正やオートフォーカスの精度。
とにかくこのクラスのハンディカムはオートフォーカスの判断がハンパなく良いです。
もちろん、どんなシーンでも失敗しないようにマニュアルでもできるのですが、
できればオートフォーカスで間違いのないフォーカシングができるに越したことはないですよね。
ダイナミックレンジの広い見やすい綺麗な動画撮影はビデオカメラだと分かってはいるのですが、
一眼カメラで撮影するレンズのボケと高コントラスト映像にもハマる自分がいて
ほんとどっちが自分に合ってるのか未だに悩んでいますね(笑)
まぁでも一眼カメラでの動画撮影はレンズを次々と替えて結局高くつくんですよね。
この一本のレンズで割り切った撮影には、確実に撮影時の失敗が少なくなり、
間違いのない画質で撮れるので本当は一番いいんですよね。
未だソニーの一眼カメラでは4K撮影はできませんが、
今後もここ1・2年でいろいろな4K対応カメラが出てくるのが目に見えてきましたね。
一般家庭に浸透する4K対応小型ハンディカムの登場にも期待したいですね。