「Xperia Tablet Z」 Android 4.2.2アップデート後のHDMI出力に変化!?
今日はブログの質問にもあった
「Xperia Tablet Z」 Android 4.2.2アップデート後
HDMI接続時の表示されるサイズがおかしなことになっている
ってことに付いてちょっと調べてみました。
ちなみに上の写真がAndroid4.2.2にアップデートした画面。
時計やバッテリ表示が右上にあって、ホームや戻るが下の中央にあります。
ちょうど、
店頭展示はAndroid4.1なので、比べてみると、
時計やバッテリ表示が右下にあって、ホームや戻るが左下にあります。
こうやってみると、表示がかなり変わりました。
まずは、Android 4.1をMHL(HDMI)接続でブラビアに接続。
↓良く考えたら以前この表示に関する記事も書いてました。良ければ参考に 。
▼関連ブログ (Xperia Tablet Z)レビュー!
(13.04.23) 別売りのMHL変換アダプターでブラビアにHD出力してみた!
(13.08.14) 最近ひそかに売れてるMHLケーブルをご紹介。Xperia Tablet Zにおすすめ!
はい、これがAndroid4.1の時のHDMI出力。
写真が小さいので違いが分かっていただけますかね?
実は「Xperia Tablet Z」の解像度はフルHDを超える1920×1200ドット。
「BRAVIA」は1920×1080ドット、なのでタブレットの画面をそのまま表示することができません。
よく見るとテレビに出力される映像には
これが表示されていなく、さらに、1200 ? 1080 = 120ドット
ってことでテレビには120ドット下から削って、
綺麗にドットバイドットで間引かれずに表示されます。
この辺はAndroidの仕様で、FullHDオーバー時の表示の対処がされています。
なので、nasneの動画を再生すると、画面いっぱいに表示されるんですね。
まずこれが、Android4.2.2アップデート前の表示の仕様です。
つぎに、Android4.2.2に
アップデート後、HDMI接続すると…
おっ、画面表示がタブレットの画面と同じように表示されました。
カットされてるところがありません。
ってことは…こういうことになる。
タブレットの縦の1200ドットを無理やり、1080ドットのテレビの表示するので、
まびかれるし、横の緑の部分が表示されなくな
って一回り小さな表示になってしまう。
なるほど、ハイビジョン動画なんかを再生すると、
画面いっぱいではなく、一回り小さく表示されます。
たしかに、これはアップデートして微妙に感じるところですね。
まとめると、
タブレットの画面がそのまんま出るようになったので、
どんなアプリでも、カットされることなく出力して楽しめるようになった。
そのかわり、左右に無駄なスペースができるので、
テレビの表示が一回り小さくなってしまいました。
ってことですね、。
設定関連をいろいろ探してみましたが、もちろん以前のような表示方法に戻せないみたい。
これは、たしかにAndroidの仕様変更上の問題のようだ。
ただし、「Xperia Z」のようなフルHD(1920×1080)ディスプレイの場合は
テレビと同解像度なので全く問題ないので
1920×1200ドット解像度のタブレットの出力がこういう仕様に変更されたのでどうしようもないようです。
というわけで、もし、まだAndroid4.2.2にアップデートされてない方で、
テレビに全画面で出力したい方はアップデートを控えたほうがよさそうです。
でも、僕はタブレットの画面が全部表示される方が違和感が減って良かった派なので
Android4.2.2のアップデートはこれはこれで良かったのかなと思います。
以上、ブログの回答コーナーでした。
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