au 4G LTEが利用可能なWindows8.1タブレット「VAIO Tap 11」スペックレビュー!
Windows8.1標準搭載、
2014春モデル「VAIO Tap 11」のスペックレビューをしてみたいと思います。
今回の目玉はVAIOオーナーメードにてWWAN搭載が選択できるようになりました。
通信会社はauで、「au 4G LTE」のご利用が可能です。
▼VAIO Tap 11(2014春モデル)タブレットPC
・SVT1122A1J:2/22発売 先行予約販売開始!
→ VAIOオーナーメード価格シミュレーション
お値段も手ごろな2013秋冬モデルも要チェックです。
→ SVT1121A1J(2013秋冬モデル)
今回2モデル目になるんだけど、
進化点をまとめると、
・メモリが8GBの選択肢が追加。
・WWAN搭載可能で「au 4GLTE」で利用可能に。
・WWAN選択時はGPSが内蔵されます。
・無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac(acに対応)
・Windows8.1プリインストール
・Adobe Photoshop Elements 12 プリインストール
・VAIO Inspiration SuiteでCamScanner → VAIO Scan
それでは行ってみましょう!
OSは標準で「Windows8.1」を搭載しています。
これに伴い「Internet Explorer 11」も標準となります。
とにかく薄いです!
Windows8搭載で約9.9mmの圧倒的な薄さを実現した高性能タブレットPC。
「Xperia Tablet Z」を思わすような薄さをWindows8搭載機で実現。
▼寸法
・本体: 約 幅304.6 mm × 高さ9.9 mm × 奥行188 mm
・キーボード: 約 幅304 mm × 高さ4.25 mm × 奥行187.4 mm
▼質量
・本体: 約780 g (バッテリー込み)
・キーボード: 約320 g (バッテリー込み)
とにかく軽い。約780gはかなり魅力です。
キーボードも薄くバッテリー駆動します。
一般的なノートPCと同等の約19mmの広いキーピッチと、
しっかりと打てる約1.1mmのキーストロークを確保。
タッチパッドも搭載して非常に使いやすいキーボードとなっている。
VAIO本体も自立型のスタンドが内蔵され、
キーボードを使うときや動画や写真を鑑賞するのに超便利ですね。
ワイヤレス接続のキーボードは液晶を保護するカバーにもなって、
Tap11本体とはマグネットで取り付けができます。
移動の際はカバーいらずでキーボードが液晶画面を保護。
ホワイト選択時はキーボードの背面はシルバーとなります。
キーボードの背面素材はアルミでヘアライン加工されていてクールなイメージ。
Bluetooth接続ではなく、独自の無線接続となります。
キーボードの四隅にはマグネットが付いており、
カバーを本体に重ねるだけでしっかりキャッチしてくれます。
本体とキーボードの組み合わせでの重さの表です。
キーボードの充電は本体から行うんですが、写真で接点があるのが分かりますか?
キーボード側にも接点が付いていて、フタを閉じるようにキーボードと本体を重ね合わせれば
本体のバッテリーからキーボードへ充電してくれるって仕組みです。
でも気になるのはどれだけキーボードに電気をとられるかってところだと思うんですが、
0~100%の充電しても、本体バッテリーの約5%しか消費しないので
その辺はまったく気にしなくってもよさそうです。
しかもこのスタンが小さく薄い割に、かなりしっかりしているので、
片手でこのスタンドを握ったままもう片方の手でペンを持って絵を描くといった
スケッチするのにも超便利でした。これなら絶対に落とす心配は無さそうです。
とにかく、Windows8.1を搭載したタブレットPCなので、
WordやExcelやPowerPointなど、普通にOffice製品が快適にお使いいただけます。
性能面も特に申し分ないので本当に持ち運びに便利な小型パソコンですね。
ついにVAIOオーナーメードで「WWAN搭載」が可能に!
2014春モデルの「VAIO Tap 11」は
VAIOオーナーメードにて、「au 4G LTE」のWWANの搭載が可能になりました。
「au 4G LTE」の通信SIMをご利用できるので、モバイルWi-Fiルーターや
スマホのテザリングをしなくても、SIM付きなので直接通信接続が可能となります。
VAIOオーナーメードにて「WWAN搭載」を選択すればSIM付きで送られてきて
後はネットから申し込んで通信契約をする流れのようです。
以前VAIO Duo 13のWWAN搭載モデルをレビューした時と要領は同じようだ。
▼当店関連ブログ
(13.08.07)
「VAIO Duo 13」の無線WAN搭載モデルレビュー! 「au 4G LTE」契約設定してみた。
「最大2年間1,050円で利用できるキャンペーン」も始まるのでお得に契約ができます。
microSDカードスロットの横にSIMカードを入れるよ
うになっています。
なぜこのような写真があるかって言うと、
去年の年末の売り出しでお借りしたVAIO Tap 11が試作機だったのかな?
さり気にSIMカードが入れられるモデルだったので写真を撮っておいたものでした。
この時動くかどうかわからなかったけど、ちょっとうずうずしてテストしてみた。
docomoのXperiaZのSIMをテスト的に挿入。
しかし、モバイルブロードバンドではSIMが認識せず、あえなく撃沈 orz…。
やっぱ試作品なのかなぁって思ってたけど、
その時はあまり考えなかったが、このときから「au 4G LTE」仕様だったのかな?
まぁ実機を見る機会があれば比べてみよう。
デザインはXperiaなどでおなじみの、無駄のないオムニバランスデザインを採用。
11.6型フルHD(1920×1080ドット)のIPS液晶パネルを採用。
「オプティコントラストパネル」や、「トリルミナスディスプレイ for mobile」
「X-Reality for mobile」などのソニー独自の高画質技術を採用。
色鮮やかで視野角も広く、タブレットに最適です。
CPUは最新の省電力Haswell 「Core i7-4610Y(1.70GHz)」も搭載可能!
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・Core i7-4610Y(1.70GHz):インテルHDグラフィックス4200
・Core i5-4210Y(1.50GHz):インテルHDグラフィックス4200
・Core i3-4020Y(1.50GHz):インテルHDグラフィックス4200
・Pentium 3560Y(1.20GHz):インテルHDグラフィックス
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注意としてはPentium 3560Y(1.20GHz)を選んだ際は
グラフィック性能がインテルHDグラフィックスとなるので注意です。
・最新のインテルCPUについて詳しくはこちら
VAIOオーナーメードにて8GB(オンボード)が選択可能に!
メモリは最大8GBオンボードメモリが選択できるようになりました。
前回最大4GBだっただけに大容量化の選択肢は実にありがたいですね。
SSDは最大512GBが選択可能。
予算が許せば大容量いっちゃってください。この辺がAndroidタブレットとの違いですね。
お次は外観をごらんください。
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・カメラ(リア):”Exmor RS for PC” CMOSセンサー8Mカメラ (有効画素799万)
・カメラ(フロント):”Exmor R for PC” CMOSセンサーHDウェブカメラ (有効画素92万)
・マイクロHDMI出力
・ヘッドホン出力(ステレオ、ミニ端子×1)ヘッドセット対応
・USB端子:USB3.0×1
・無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac
・Bluetooth 4.0 +HS準拠
・NFC搭載
・GPS搭載(無線WAN選択時)、加速度センサー、ジャイロ、地磁気センサー
・マイクロSDメモリーカードスロット×1(SDXC対応)
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ほんと、「Xperia Tablet Z」に近い外観ですね。
これでWindows8がサクサク動くんだから凄いですね。
もちろん有線LANは省略。USB端子も一つしかないので、
がっつり仕事と両立させたい方は、別売りのこれなんかがおすすめです。
Logitec 有線LANアダプタ USB3.0 USB HUB付 LAN-GTJU3H3
デザイン重視のためだとは思いますが、USB端子がカバーで隠されてるんだけど、
個人的にはむき出しの方が良かったかな。
別に防水や防滴でもないので隠す必要があったかな?
これだけが個人的に気になるところです。(僕だけか?)
デジタイザースタイラスペンに対応しているので、絵を描いたり、
手書き文字や仕事のラフスケッチなどに超便利です。
しかも、本体が9.9mmの薄さなのでかなり書きやすそうですね。
実際に描いてみるとなかなか描きやすく、
ラフな絵ならさっと描けちゃいますよ。
▼当店ブログ
(13.11.19) VAIO Tap 11で恒例のイラスト描きに挑戦してみました!
(13.06.29) 「VAIO Duo 13 red edition」 開梱・外観・使い心地レビュー!
(12.10.31) 「VAIO Duo 11」のデジタイザーペンで本格的にイラストを描いてみた。
VAIOのデジタイザスタイラスペンは、ほかのタブレットとは違って
視差が極力少なくなっており、より紙に描く感覚に近いので、
イラスト描きを楽しまれるのなら本当におすすめです。
僕でもこんな感じで描けるから、上手な人ならさらに使い勝手の良さに気が付くかと思います。
ペンはこのようにクリップして取り付けることができるので
いざって時でもサッと実用的に使えるようになっている。
本体約9.9mmでキーボードを装着しても約14mmとそれでも薄いのが良いですね。
キーボード+タッチパッド、液晶タッチパネル、デジタイザスタイラスペンなど、
ほんと、使い方はひとそれぞれのライフスタイルに合わせて使えます。
音にもかなりこだわっているみたいで、
この厚みのタブレットとしてはなかなかいい音が出ていました。
コンテンツに合わせて最適な音質を設定できる
ソニー独自の高音質技術「ClearAudio+」モードも搭載している。
僕もすでに実際に聴いてみたが、今までのタブレット端末と比べると
ほんとに、なかなかいい音が出てましたよ。
ブラビアと連携してソニーのオリジナルアプリ「TV SideView」を使えば
VAIOの画面上で番組に関する様々な情報やコンテンツをまとめてチェックすることが可能。
「TV SideView」について詳しくはこちら
VAIO Tap11は赤外線リモコン機能を搭載。
「VAIOリモコン」アプリを使ってさまざまな機器を操作できます。
「学習リモコン」機能も付いているので機器をどんどん登録してVAIO1台でコントロールしちゃおう!
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ってことでいろいろ書きましたが、どうですか?
個人的に注意するポイントとしては、
USB端子はUSB3.0ポートが一つだけなのと、
microSDカードスロットを採用しているので、自分の使い勝手に合うかどうかを判断しての
購入をおすすめします。
あと、端子部もカバーで隠されているので、この辺にわずらわしさを感じられる方は、
しっかり店頭で実機を見て触ってからご検討ください。
ガジェットとしてはいい商品なんで、
気になってた方が見て触ればイチコロかもしれませんが(笑)
お近くの方は是非店頭に遊びに来てくださいね。
以上、「VAIO Tap 11 (2014春モデル)」のスペックレビューでした。
▼タブレットPC、VAIO Tap 11(2014春モデル)
・SVT1122A1J:2/22発売 先行予約販売開始!
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お値段も手ごろな2013秋冬モデルも要チェックです。
→ SVT1121A1J(2013秋冬モデル)
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(13.11.19) VAIO Tap 11で恒例のイラスト描きに挑戦してみました!
(13.11.15) 「VAIO Tap 11 ホワイト」 展示開始! 開梱レビュー!
(13.10.31) 「VAIO Tap 11」専用ワイヤレスキーボードのマグネットの威力を試す!
(13.10.30) VAIO Tap 11の先行予約販売開始!&実機レビュー!
(13.10.08) Windows8搭載 VAIOタブレット 「VAIO Tap 11」早速スペックレビューだ!
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