【CP+2017】STFレンズ「SEL100F28GM」を試し撮り!作例・外観レビュー!

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CP+2017で発売前のEマウント初のSTFレンズ
SEL100F28GM」を試し撮りしてきました!
外観レビューに加えて撮影してきた作例もご紹介したいと思います。

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▼FE 100mm F2.8 STF GM OSS(フルサイズEマウントレンズ)
SEL100F28GM:172,500円+税 → 詳細・ご購入はこちら
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もう特殊なレンズとは呼ばせない!世界屈指のボケ味で手軽に楽しめるSTFレンズ「SEL100F28GM」のスペックレビュー!レンズ比較も!

それでは行ってみましょう!

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CP+2017の会場では
α7RII」5台に装着されて順番に試し撮りすることができます。

FE 100mm F2.8 STF GM OSS

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持参したSDカードを本体に入れて撮ったデータを持ち帰って確認することもできます。
去年のCP+2016でも
85mmF1.4のGMレンズ「SEL85F14」もそうでしたが自信の表れですね。

まずは外観レビューから行きましょう!

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このレンズを最初に見て思ったのが
α7IIシリーズのボディに装着された状態が凄くいいバランスだったこと。
大きすぎず小さすぎずで、手ブレ補正がレンズに内蔵していて絶妙のバランスでした。
やっぱ見た目も大事ですよね!

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真横の装着イメージです。

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反対側から。

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やっぱこのGマスターのロゴいい感じですよね。
このロゴの下にある丸いボタン、
本来フォーカスホールドとして使えるボタンなんですが、
この会場では「α7RII」の本体設定で「瞳AF」に割り当てられていました。
なので撮影の際はこのボタンを使っていただき楽に目にピントを合わせることができますよ。

ちなみにα7IIシリーズから、
ボタンの機能割り当てが本体側で出来るようになっています。

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その他スイッチとしては、AF/MF切り替えスイッチや
光学手ブレ補正のON/OFFスイッチが付いています。

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こちら側には「CLICK」のON/OFFスイッチが付いていて、
絞りリングを回した時にシームレスに回せるか、
カチカチっとしたクリック音と振動を感じられるかのON/OFF設定が可能。

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レンズ周りです。フィルター径は72mmですね。

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リングは3つあって、
「フォーカスリング」「絞りリング」「マクロ切換リング」とに分かれる。

絞りリングのメモリ表記にはF値であるFナンバーでは表記せず、
Tナンバーで表記されています。
上の写真の状態は「T5.6」となっています。

理由は、
STFレンズはアポダイゼーション効果により透過光量が減少するため、
絞りリングには、レンズ口径と焦点距離によって決まるFナンバーではなく、
Tナンバーで表記しているんですよね。

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なのでFナンバーと透過率も考慮して、
明るさを表したものがTナンバーということなのでF2.8のレンズだけど、
T5.6が開放値となります。あまりむずかしく考えないでおこう(笑)

また、カメラに表示・記録されるF値もTナンバーの数値となり、
絞り表示のところは開放でF5.6と記録されます。
そしてSTFレンズとしてのボケの効果が得られるのはF8(T8)まで。
最大絞りはF22まででその次の「A」に合わせれば、
マニュアル絞りではなくオート絞りで楽しめるようになります。

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続いてマクロ域切換リングの紹介。
通常は0.85m~∞で使ってください。
これならセンサー位置から85cmまで近づいて撮影することができます。

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リングを回して切り替えてみました。
これで0.57m~1.0mの範囲でしかピントが合わなくなります。
その代わり先ほどの85cmから57cmまで近づいて撮影できるようになります。
これは便利です!

▼最短撮影距離
・0.85m(マクロ切り換えリング0.85m-∞時)、
・0.57m(マクロ切り換えリング0.57m-1.0m時)

▼最大撮影倍率
・0.14倍(マクロ切り換えリング0.85m-∞時)、
・0.25 倍(マクロ切り換えリング0.57m-1.0m時)

それでは実際にマクロ域の切り替えでどれくらい大きく撮れるのかを
撮り比べてみました。

DSC09972-1
α7RII+SEL100F28GM:100mm、ISO250、F5.6、1/100 ↑クリックで拡大

こちらが「0.85m~∞」で最短撮影距離の85cmで撮影。
これが0.14倍の最大撮影倍率。

DSC09973-1
α7RII+SEL100F28GM:100mm、ISO250、F5.6、1/100 ↑クリックで拡大

そしてこれが「0.57m~1.0m」のマクロ域に切り替えた
最短撮影距離57cmで0.25倍の最大撮影倍率です。
ここまで寄れるようになります。これはありがたい機能ですね!
より近づけたほうがボケ度合いがさらに増して良いですよね!

とにかく画像をクリックして拡大してもご覧ください。
Flickrにアップしているので等倍の写真をダウンロードしても確認していただけます。
写真は終始マイナス露出-0.7で撮影してしまってたので
Photoshopで明るさを+30、コントラストを-15に補正しています。

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CP+会場では手前に草花が用意されているので、
モデル撮影の際に前ボケとして撮影することができます。

それではモデル撮影の作例をどうぞ!

DSC09982-1
α7RII+SEL100F28GM:100mm、ISO200、F5.6、1/100 ↑クリックで拡大

黄色のLED点光源を前ボケに入れて撮影してみました。
STFレンズ独特のボケ味ですね。
これは前ボケにいろいろ光を入れてみたくなります。

DSC09997-1
α7RII+SEL100F28GM:100mm、ISO200、F5.6、1/100 ↑クリックで拡大

とにかくピントが合ったところの解像感が半端なくって、
ぜひダウンロードして拡大してみていただきたいです!

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等倍でトリミングしたものを載せてみました。
ほんとGMレンズの解像感ハンパないですね!

DSC00005-1
α7RII+SEL100F28GM:100mm、ISO320、F8.0、1/100 ↑クリックで拡大

絞りをF8.0(T8.0)まで絞ってみました。
ここまでがSTFレンズ特有のボケ味で撮影できる絞り値となる。
点光源の丸いボケの輪郭が出てきましたね。
これはこれで好みの玉ボケに調整できそうで面白いかも。

DSC00010-1
α7RII+SEL100F28GM:100mm、ISO800、F13、1/80 ↑クリックで拡大

そしてこれが絞りF13(T13)に絞ったときのボケ味です。
STF独特のボケ味がなくなりました。
でも単焦点レンズボケとしては良いボケ味ですよね。

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綺麗な円形のボケができるのはこの11枚の円形絞り羽根のおかげです。
これがF22まで絞りに絞った状態です。

それではたくさん撮ってきた作例をご覧ください!

DSC00075-1
α7RII+SEL100F28GM:100mm、ISO160、F5.6、1/100 ↑クリックで拡大

まずはこれくらいの距離間で、モデルが椅子に座った状態での撮影。

DSC00110-1
α7RII+SEL100F28GM:100mm、ISO160、F5.6、1/100 ↑クリックで拡大

DSC00118-1
α7RII+SEL100F28GM:100mm、ISO160、F5.6、1/100 ↑クリックで拡大

普通はこんな端に顔を持ってこないのですが、
レンズの歪みの確認と周辺の解像感も確認していただければなと思います。

DSC00157-1
α7RII+SEL100F28GM:100mm、ISO250、F5.6、1/100 ↑クリックで拡大

立ち上がって少し近づいてきた時にローアングルから撮影。

DSC00166-1
α7RII+SEL100F28GM:100mm、ISO320、F5.6、1/100 ↑クリックで拡大

カメラ目線で。

DSC00204-1
α7RII+SEL100F28GM:100mm、ISO250、F5.6、1/100 ↑クリックで拡大

後ろボケの点光源のボケを確認していただければなと思います。
この立体感のあるボケ味は今までのレンズとは違いますね。

DSC09963 (1)-1
α7RII+SEL100F28GM:100mm、ISO320、F5.6、1/100 ↑クリックで拡大

モデルさんはこれで3人目。まずは絞りF5.6(開放値)。
斜め撮りしてるのは作例のため点光源を入れるため。
ここでは自由に動いて撮影できないので
その場所で工夫しないと作例が作れませんでした。

DSC09955-1
α7RII+SEL100F28GM:100mm、ISO640、F8.0、1/100 ↑クリックで拡大

次にF8.0の点光源。

DSC09980 (2)-1
α7RII+SEL100F28GM:100mm、ISO400、F5.6、1/100 ↑クリックで拡大

ほんと瞳AFを使えば被写体の位置が中心じゃなくても
楽々ピントを合わせることができるので超便利でしたね。
今までAマウントで発売されているSTFレンズはMFオンリーだったので
誰でも気軽にあのボケ味を楽しむというよりは、
ハードルの高い特殊レンズ扱いでした。
これなら誰でも手軽にこのボケ味が楽しめるので、ぜひご検討いただければなと思います。

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いかがでしたか?
GMレンズの相変わらずの解像感に
やっぱ揃えていきたいレンズだなぁ~ってつくづく思ってしまった。
あとSTFレンズの独特なボケ味。
被写体がぐっと浮き上がるかのようなボケの演出と
際立つ解像感の被写体の写り方は、このレンズならではだと思いました。
本日最終日ですが、
CP+2017に足を運べる方はぜひこのレンズを体験してみてくださいね!

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▼FE 100mm F2.8 STF GM OSS(フルサイズEマウントレンズ)
SEL100F28GM:172,500円+税 → 詳細・ご購入はこちら
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発売日は4月予定となっていて、現在の納期情報とかもまだ出てきませんが
桜のシーズンにこのボケ味を試してみたい方はできるだけ早めのご注文を!

あとこのレンズはGMレンズの中でも一番手頃なレンズとなります。

FE 100mm F2.8 STF GM OSSFE 85mm F1.4 GM 「SEL85F14GM」FE 24-70mm F2.8 GM 「SEL2470GM」FE 70-200mm F2.8 GM 「SEL70200GM」

これでGMレンズは4ラインナップですよね!
あと16-35mmF2.8「SEL1635GM」が登場してくれると
フルサイズ対応Eマウントの大三元が揃いますね!しかもGMレンズで!
いつになるか分かりませんが楽しみですね!

▼2月14日10時より先行予約販売が開始された新商品
FE 100mm F2.8 STF GM OSSE 85mm F1.8「SEL85F18」E 85mm F1.8「SELP18110G」ガイドナンバー45「FVL-F45RM」

▼一眼カメララインナップ

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カゲロウデイズ 刻印モデルFE 100mm F2.8 STF GM OSSE 85mm F1.8「SEL85F18」E 85mm F1.8「SELP18110G」ガイドナンバー45「FVL-F45RM」KOOV アドバンスキット
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もし、ソニーストア直営店(銀座・名古屋・大阪・福岡天神)で
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当店はソニーストアと業務提携をしている「e-ソニーショップ」です。
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厚かましいですが、よろしくお願いいたします。

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▼店舗情報 -----------------------------
ソニーショップ ワンズ (ショップコード:2029001)
〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL:0794-63-7888、URL:http://www.ones.co.jp

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