ポータブルデータトランスミッター『PDT-FP1』実機レビュー!
『PDT-FP1』実機レビュー
こんにちは、ソニーショップ ワンズの takuです。
ポータブルデータトランスミッター『PDT-FP1』の実機を触ってきたので実機レビューしたいと思います!
(3/22発売)
▼ポータブルデータトランスミッター
・PDT-FP1:ソニーストア販売価格:159,500円(税込) → 詳細・ご購入はこちらから
→10%OFFクーポン使用:143,550円(税込)
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>ポータブルデータトランスミッター『PDT-FP1』徹底スペックレビュー!
発表されてから1ヶ月以上経っていますが、発売が今月末の3/22なので、まだこれから発売という商品となります。
それでは行ってみましょう!
ポータブルデータトランスミッター『PDT-FP1』は、Android OSを搭載し、5Gミリ波に対応したデータ通信端末です。
一般的な使い方としてはカメラで撮影した写真を「PDT-FP1」に高速伝送して5G通信で指定したFTPサーバーやソニーが提供するクラウドサービスに自動アップロードでき、バックアップとして使ったりリアルタイム性が必要とされる報道カメラマンやウエディング撮影者向けの商品です。
実際に展示されているデモ機で動作を確認しました。
写真は「α9II」と「PDT-FP1」が有線LANケーブルで繋がっています。
「PDT-FP1」の中に入っているソニー製アプリケーション「Transfer & Tagging」を起動して、α9IIで撮影するとすぐに写真が取り込まれていました。
よく見ると、緑色の文字で「FTP☑」が表示されてて、「PDT-FP1」のストレージに取り込まれたと同時にFTPサーバーに転送されたのが表示されてたんですね。
たしかにこれくらい撮影したデータがクイックにサーバーにアップできればその写真を選別する人がすぐに記事化できますね。
Wi-Fiには繋がっていなくて、5Gのみでの転送でしたが十分な速さでパパパッっと転送されてサムネイル表示されていました。
PDT-FP1のホーム画面です。
5Gって書いてあるアイコンが、Network Visualizerというアプリです。
「Network Visualizer」を起動すると現在の通信速度の安定度合いを可視化して確認することができる。
写真の転送中の画面を出しても「ピクチャーインピクチャー」で画面を小さくして邪魔にならないように移動して常に通信が安定しているかを確認しながら転送状況を確認することができる。
こういった安定した通信ができるのも、本体にヒートシンクや冷却ファンがしっかりと備わっているからこそです。
今回テストしている間は全く熱くならなかったのでファンの音も聞こえなくて凄く安定していました。
屋外の炎天下での撮影や、給電しながらの撮影なら暑くなると思うけど、常に冷却しているっていうところが凄く安心感あって良いですね。
端子部です。USB Type-Cが2系統あって、上が充電専用のUSB Type-Cで、下がデータ通信と充電が兼用のUSB Type-Cとなります。
ボリュームキーがあるってことはスピーカーは内蔵しているし、ちっちゃな気になってた穴はマイクの穴でした。
このPDT-FP1に関しては音声通話SIMに非対応で電話としては使えません。そんな制限って本当にできるのか?って聞いてみたら本当に非対応のようです(笑)
ただし、SMS対応データSIMには対応しているので、LINEなどの音声通話アプリでの電話としては使えそうです。
ただしマイクの位置に注目していただくと分かるように、こんな再度にマイクがあるのでスマホのような通話の仕方としてはかり微妙ですね。
Bluetooth接続のワイヤレスヘッドセットがおすすめかと思います。
カメラはQRコード専用カメラとなっていますが、こちらもカメラアプリをインストールすれば写真撮影にも使えるみたいです。
ただし、おまけ程度の必要最小限に使えるレベルのカメラだと思っておくのがいいかもです。
外部モニター機能も見てきました!
Androidアプリ「外部モニター」でカメラの外部モニター化できます。
Xperia PROとの違いはバックアップ録画機能がないところですね(泣)
同じアプリなのに逆にわざわざその機能をOFFする制御をしているのが謎でした。
でも分からないでもないです。通信を安定させるために、余計な負荷をかけないための配慮だと思います。
この商品はあくまでメインは安定したデータ転送に特化した商品なので割り切ったのかな。でも外部モニターとして使えただけでも吉としましょう。
PDT-FP1にはHDMI入力があって、ダイレクトに標準HDMIケーブルが使えるのは良いですね。
あと三脚のネジ穴がついているので、いろいろなアクセサリーと組み合わせて使えるので便利。
HDMIケーブルは伸び縮みするコイルケーブルがおすすめです。
僕はレビュー用に自前のものを持ってきました。当時はAtomosというメーカーしか出していなかったので、選択肢はなかったのですが、最近はいろんなメーカーがオシャレで可愛い色のケーブルをだしていので選びたい放題ですね!
>HDMIコイルケーブル
気になる有機ELの輝度ですが、Xperia 5 Vと比べてみても十分に明るいので、屋外での視認性は問題なさそうでした。
せっかくなので、最新のXperiaシリーズと比較。液晶の色味がXperia 5 Vと同じなので、Xperia 5 Vベースの液晶なのかな。
スペック的にもほぼ同じで、新しく開発するよりは、Xperia部門と共同で開発するほうが効率がいいよね。
並べたサイズ感はこんな感じ。Xperia 1 Vよりは一回り大きくて、厚みががっつりある感じです。
ソニーストア大阪では5Gミリ波は入らなかったのでSub6で繋がっていました。
Sub6でもα9IIで撮影した写真が快適に遅れていたので、これがミリ波になればα1などの高画素でも超快適に送れるようになるのかな。
「PDT-FP1」はとにかく専用設計のアンテナで受信感度が明らかにスマホより良いみたいなので、同じSub6環境でもより高速に安定した通信が行えるでしょう。
アンテナ感度は良いし、給電しながらでの熱によるパフォーマンス低下も起こらない、通話ができないスマホ感覚の端末。
考え方によっては、電話がかかって来られては困るということで敢えて音声通話用のSIMを非対応にして開発された専用通信端末ですが、スペックもほぼほぼXperia 5 Vと同様なのでゲームもサクサク快適に動くかと思います。そういった面では、通信も安定して、熱暴走によるパフォーマン低下も起こらない事を考えたらゲーミング端末として使うのもありかなって思える機種ですね!えれば
なのでスマホとしてではなく、カメラアクセサリーとして登場したおかげで、ソニーストアの割引クーポンも適応できるし、ゲーミングスマホっぽく考えればかなりリーズナブルな商品ですね!僕も余裕があればゲーム専用端末としてほしいくらいです!個人的にはなかなか本来の使い方としては使う機会がありませんからね!自己責任とはなりますがいろいろな使い方で楽しんでみてはいかがでしょうか?
(3/22発売)
▼ポータブルデータトランスミッター
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『PDT-FP1』実機レビュー
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ソニーショップ ワンズ (ショップコード:2029001)
〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL:0794-63-7888、URL:https://www.ones.co.jp
兵庫県小野市にある唯一のソニーショップです。基本的に街の電気屋さんなので、Panasonicなどのエアコン・冷蔵庫・洗濯機などの白物家電の販売や取り付け工事も行っております。テレビの壁掛けもお任せください。
店頭ではメインでソニー製品の展示を行っております。
特にα<アルファ>コーナーは充実していて、カメラ本体やレンズなども多数展示しております。
実際に見て触って体験していただけるので気軽にご来店くださいね!(*^▽^*)
普段カメラの接客は、このブログの筆者takuこと、吉田が行っております。
自身で撮った写真の作例を大画面テレビをお見せしたり、レンズ選びのサポートをさせていただいております。
>takupocho(Instagram)
インスタグラムでも写真の撮影Exifデータの提供を行っているのでご参考にしていただければと思います。
店頭ではソニーストア商品をさらにお得にご購入していただける「ソニーストア取り扱い店」となっているのでご購入を検討される方は、ぜひご来店くださいね!
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