【レビュー】軽量・超高性能なヨンニッパ『SEL400F28GM』実機を体験してきました!
ついに発売されたソニーのヨンニッパ実機レビュー!
軽量・超高性能な『SEL400F28GM』実機を体験したのでレポートをお届けしたいと思います。
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軽量と言っても世の中の400mmF2.8(ヨンニッパ)と比べてのお話ね!(笑)
Sony:400mmF2.8(2,895g)
Canon:400mmF2.8(3,850g) 新モデル(2,840g)
Nikon:400mmF2.8(3,800g)
まだ発売はされてないけど、12月下旬ごろにCanonは軽量化した新ヨンニッパを出してくる。
たしかに質量だけ見ればSonyよりわずかに軽いが、EFレンズなので、ボディがデカいくて重いのと、ミラーレスにつけたとしてもマウントアダプターで重たくなるのでここはやはりソニーの方が一歩軽くなっている。
これはカッコつけてるわけではありませんw
片手で持てるヨンニッパをどうしても見てほしかたのでこんなポーズに(笑)
この日、炎天下で暑すぎて、もう汗だくで必死の状態ですが…w
えっ?持ち方がちょっと怪しい?
たっ、たしかにちょっと重心的に楽に持てる持ち方してるのは言い訳しないです(笑)
ではこれならどう?
思いっきり歯を食いしばっているところまで写っちゃってますが(汗)
頑張れば片手で持って上下に少しブンブンするくらいは何とかできます。
非力な僕でもこれくらいのことはできるので、鍛えてる方は本当に軽く感じるでしょうね!
しかもアレですよ!
皆さんがよく言われている、ボディが小さくってグリップしにくく持ちにくいって状況で
こんなことができてるんだから、しっかりグリップできたらもっと楽ってことになるんですかね?(笑)
でもね、先日、Canonの400mmF2.8(3,850g)+ボディを触る機会があったんだけど、
一瞬でも片手で、レンズの先を持ち上げられるかって思ってやってみたけど、
ピクリとも持ち上げることすらできませんでした( ;∀;)
それくらい僕が非力なのが分かっていただけるかと思います。
あれだけ持ちやすく、グリップがしっかりしててもですよ!(笑)
なので、あれを片手で持てる方は確実にソニーのヨンニッパはブンブンブンですね!(*^▽^*)
まぁ~結局の所、僕はカメラのグリップなんで正直どうでもいいと思っています。
真剣に撮る場合は結局両手で構えますよね。真剣じゃなくっても両手でだけどね!(*^▽^*)
ぶっちゃけミラーレスの利点ってコンパクトさ。
ほとんどのレンズを左手で持って、ボディを握ってる右手は軽く握ってるだけ!
みたいな感じで、右手にはあまり力が入ってないです。
なので実はあまりグリップする必要性もないんですよね。
どうしても片手でしっかりとグリップさせて撮りたい方は、
別売りのグリップエクステンションか縦位置グリップを使ってもらえば良いのですが、
そのグリップだけで重たくなる方が苦痛なので僕はそのたぐいは一切使わないかな。
なんと言っても力も体力もないですからね(泣)←鍛えろって話は別として(>_<)
どちらかと言うと、サブ機と2台体制で持って行って、
コンパクトに持ち運べるほうがミラーレスのコンパクトさの利点かなって思っています!
先日竹田城跡の雲海を狙いつつ、一台は写真、
もう一台は4K動画といった撮り方をしたいので頑張って三脚も2台分持って行きました。
レンズはバッグに5本分用意していました。
体力のない僕でもこんな事ができるのはやはり、ミラーレスのおかげだと思っています。
話がそれたので軌道修正w
手持ちで撮影する場合、三脚座が邪魔になりますが、
そこはくるっと180度回転させてやれば持ちやすくなります。
そもそも何がデカイってこのレンズフード。
レンズフードはもちろん取り外すこともできますが、
レンズが高級なだけに、もし万が一のときにフードで助かるということがあるので
このレンズに関しては絶対に着けておきたいところですね!
こんな風に引きで持ってる姿を見ていただけると、
もしレンズフードを外した状態ならかなりコンパクトに感じてもらえるんじゃないかなぁ~って思います。
あとこの大型レンズのレンズフードの利点として置くときにレンズフードを下にして安定しておける所。
「SEL100400GM」だと安定面でちょっと不安になります(笑)
やっぱ安全面でフードありきで考えたら持ち運びに凄くかさばりますね!(泣笑)
でもこれですごい写真が撮れると思っちゃうとそんなの関係ねぇ~ってなるんでしょうね!
レンズフードを取り外したらこんな見栄えに。
左が「SEL400F28GM」+2.0倍テレコン付で、右が「SAL300F28G2」+マウントアダプター
サンニッパ(300mmF2.8)と比べるとやはりデカイ。
でもね、持ったらね、不思議とヨンニッパのほうが軽く感じるんですよ!
重量はサンニッパの方が軽いはずなのに…
その理由はレンズ構成による恩恵にあります。
実際三脚座を含めた「SAL300F28G2」の正確な重量が分かりませんが、
これにさらにマウントアダプター(105g)分の重さが加わります。
「SEL400F28GM」の方が重いのに軽く感じる理由として、
赤枠で囲った所の前玉とその次のレンズとの空間を広くとることで、
重心がカメラ側に寄って、左手のレンズの支えにかかる重さが変わってくるためと思われます。
持ったときに前玉の方に重心があるとやはり重く感じるものです。
長時間になればなるほど疲れてくるので、一脚とか三脚が必要になってくるんでしょうが、
このレンズは重さだけではない、体感的に軽く感じる設計によるたまもの。
さらに大幅な軽量化と非常に優れた描写性能を高い次元で両立するため、
鏡筒にも軽量かつ堅牢性に優れたマグネシウム合金製の部品を採用することで、
世界最軽量約2,895gの高い機動性を実現。
撮影フィールドでの持ち運びや手持ち撮影時の重量負荷を大きく軽減します。
先程のレンズ構成図にもあった「蛍石」について。
「SEL400F28GM」は蛍石レンズを贅沢に3枚も使用している。
蛍石レンズ3枚をはじめとする光学エレメントを効果的に配置することで、
大口径望遠レンズで発生しがちな軸上色収差や、画面周辺の解像低下につながる倍率色収差を徹底的に補正。
色にじみを抑え被写体のディテールまで精緻に描写します。
G Masterとして妥協のない光学設計を行い、周辺部まで極めて高いコントラストを保つよう配慮して設計。
新開発XD(extreme dynamic)リニアモーターにより、高速・高精度かつ静粛・低振動なAF駆動を実現
飛躍的進化を遂げるカメラボディのスピード性能の将来を見据え、
従来よりも推力効率を高めたXD(extreme dynamic)リニアモーターを新開発。
従来のリニアモーターの構成部品やレイアウトなどを徹底的に見直し、
構造を刷新することで、大幅な高推力化を実現。
このXDリニアモーターを2つ搭載することにより、従来比最大約5倍の動体追随性能を実現。
カメラボディのスピード性能を最大限に発揮し、
動きの激しいスポーツや俊敏な野生動物などの一瞬の動きの変化さえも逃さずにとらえ続けます。
それでは少しだけですが実際に撮影してみた作例をごらんください!(*^▽^*)
α9+SEL400F28GM:400mm、ISO100、F2.8、1/6400、-0.7EV ↑クリックで拡大
α9+SEL400F28GM:400mm、ISO100、F2.8、1/8000、-0.7EV ↑クリックで拡大
α9+SEL400F28GM:400mm、ISO100、F2.8、1/8000、-0.7EV ↑クリックで拡大
α9+SEL400F28GM:400mm、ISO100、F2.8、1/8000、-0.7EV ↑クリックで拡大
α9+SEL400F28GM:400mm、ISO100、F2.8、1/2500、-0.7EV ↑クリックで拡大
それにしても、しょーもない作例しか撮れなくてすみません(汗)
だってね、400mmで狙える被写体があまりなくって、新幹線近すぎるし、広角も狙えないし…
時間も10分ほどしか無かったので落ち着いて考えて撮る時間なかったので許してください。( ;∀;)
とにかく使ってみた感想ですが、
AFの速度が尋常じゃないですね!
将来ボディのAF性能を見据えてモーター系に力を入れたのがよ~く分かります!
あと、持ってても思ったほど疲れないんだなぁ~って思いました。
それはやはりレンズの重心がボディ寄りだからなんでしょうね!(*^▽^*)
続いて、2倍のテレコンバーターを使って800mmの手持ち写真。
SEL400F28GMレンズは、
1.4倍の「SEL14TC」、2.0倍の「SEL20TC」のテレコンバーターに対応。
1.4倍時、560mm、F4.0
2.0倍時、800mm、F5.6となり、超望遠でありながら明るいレンズとしても使えるのは魅力ですね!
テレコン着けるとさらに長くなりますが、
ポケットから取り出した2倍のテレコンで800mmに変わっちゃうんだから魅力満載ですね!
α9+SEL400F28GM+2xTeleconverter:800mm、ISO160、F5.6、1/500、-0.7EV ↑クリックで拡大
先程の朝日新聞が2倍になってかなりアップになりました!
それこそこんな町中で狙う被写体が限られてきますね!( ;∀;)
α9+SEL400F28GM+2xTeleconverter:800mm、ISO100、F5.6、1/2500、-0.7EV ↑クリックで拡大
続いて新幹線。もうアップすぎて構図なんて考えられない。
ただひたすら走っていく新幹線を撮り続けるだけ( ;∀;)
α9+SEL400F28GM+2xTeleconverter:800mm、ISO100、F5.6、1/1250、-0.7EV
新幹線が真横に来た時なんて、こんなにアップで撮れちゃいます!
ちなみに、この作例は全てトリミング無しです。
ほんと時間が無かったのでじっくりと触れませんでしたが、
このボタンや機能なんかをじっくりと使ってみたかったですね。
・AF/MF切り替え
・FULL TIME DMF(ON/OFF)
・フォーカスレンジリミッター(ピント幅をFULL、7m~2.7m、無限~7mへと切り替えられる)
FULL TIME DMF機能は便利ですね!
AF-C時でもリングを回せばDMFでマニュアルでフォーカス合わせが可能。
フォーカスレンジリミッターも高速・高性能AFレンズには助かる機能ですね!
・PRISET/FUNCTION /OFF
・SET
『プリセットフォーカス』は、
初の便利な機能で、予めフォーカスを合わせたところを記憶することができる。
そう!置きピンしていつでも呼び出せるという凄く幸せな機能なんです!
その切替はファンクションリングを左右どちらかに回すことにより行なえます。
『ファンクション』は、
カメラボディの方であらかじめ機能を選択することにより様々便利に使える。
例えば、パワーフォーカス設定時には、ファンクションリングを回せば、
一定の速度でスムーズにピント送りができ、動画撮影時などに便利。
ファンクションリングを回す角度によって、ピント位置の移動速度も調整可能です。
その他、APS-C/フルサイズ切り換えを設定すれば、
瞬時にAPS-C画角とフルサイズ画角の切り換えが可能です。
まぁ~いわゆるカスタムボタンの進化版というかいろいろ切り替えて便利に使えます。
・OPTICAL STADY SHOT(ON/OFF)
・MODE:1/2/3
光学式手ぶれ補正のON/OFF。
手ぶれ補正のモード設定。1や2は今までと同じで、
通常1に設定。
2は、左右の手ブレ補正を切って、流し撮りに最適なモード。
3は、今回新たに搭載されたモードで、
スポーツなど動きが不規則で激しい被写体の撮影時でも、
従来の手ブレ補正モードより被写体を追いやすくなるとのこと。
あと気になるのが、レンズ付け根の『差し込みタイプのフィルター』ですね。
市販のφ40.5mm NDフィルターのほか、
別売の差し込みタイプの円偏光フィルター(VF-DCPL1)を装着可能。
円偏光フィルターはレンズに装着した状態でもフィルターの回転が可能です。
あらかじめノーマルフィルターが標準装備されていて、
フィルターはレンズ光学系の構成要素の一部で、撮影時にはノーマルフィルターまたは
円偏光フィルターのいずれか1枚を必ず取り付ける必要がある。
これがノーマルフィルターですね。
ここに市販のNDフィルターを着けるって感じになるのかな?
いかがでしたか?
とにかく、普段大砲って呼ばれるようなレンズを使っていなかっただけに
これを持って、めっちゃ軽!って思うことは無かったけど、
10分ほど撮影させていただきましたが、こんな非力な僕でも疲れることはありませんでした。
ただ撮影が暑すぎたため、もうぐったりな表情してますが…(笑)
テレコン使えば1.4倍で560mm F4、2.0倍で800mm F5.6と驚異の望遠性能に変わります。
老後の野鳥撮影用にいつか欲しいレンズでしたね!(*^▽^*)
皆さんもぜひソニーストアでの展示期間中に試してもらえば、
このレンズの魅力がよく分かっていただけるかと思います!
現在納期が6ヶ月待ちの人気のレンズ!
もちろん簡単に作れるようなものじゃないので時間はかかりますが、
逆に言えば、今注文しておけば、支払いは届いてからなので、半年以上先。
うまく計画を立てて手に入れてみてはいかがでしょうか?(๑˃̵ᴗ˂̵)و
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ちょっとしたお願いごとです。
もし、ソニーストア直営店(銀座・名古屋・大阪・福岡天神)で
商品ご購入の際には、当店のショップコード「2029001」をお伝えいただければ幸いです。
当店はソニーストアと業務提携をしている「e-ソニーショップ」です。
ホームページ・ブログを通してソニー製品の魅力をお伝えしつつ、
ご購入のアシストをさせていただいています。
ソニーストア直営店「銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」など
リアル店舗でご購入の際には
当店のショップコードをお伝えいただくと当店の成績となります。
もし、ブログの内容など参考になり気に入っていただけるのであれば
ぜひともご協力いただければ幸いです。
厚かましいですが、よろしくお願いいたします。
▼店舗情報 -----------------------
ソニーショップ ワンズ (ショップコード:2029001)
〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL:0794-63-7888、URL:http://www.ones.co.jp
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mukku
2018年9月24日 @ PM 8:23
ワンズさんで,デモ機を置かれるときはご連絡くださいね
ワンズ店員taku
2018年9月25日 @ AM 7:26
おぉ~コメントありがとうございます!
どしどし書き込んでくださいませ!(*^▽^*)
10台ほど買っていただければ1台展示することが可能になるんですが、mukkuさんの力でよろしくお願いいたします。< (_ _)>