映像・音・カメラの進化が止まらない！『Xperia 1 VII』実機レビュー！夜に強くなった16mm画角のカメラ性能で天の川を撮影してみた！

『Xperia 1 VII』実機レビュー！

　
こんにちは、ソニーショップ ワンズの takuです。
Xperia 1 VIIの実機レビューをお届けします。
今回はカメラ性能を中心に作例も交えてレビューしていきたいと思うので御覧ください。
　

＞Xperia 1 VII（XQ-FS44）（ソニー製品情報）
　
　

　
ワンズ店頭で展示も開始しました！
　
　

　
モックアップも3色用意しているので、手にとって見ていただけます。
　
　

グリーンで気になるのは、新旧のモスグリーンとカーキグリーンの色の違いではないでしょうか？
実は同じではなく、モスグリーンのモスは苔という意味でカーキグリーンよりは明るめのグリーン気味の色でした。
彩度を抑えた落ち着きのある色味なのでオシャレな色の印象です。
　
　

　
見た目で判断するなら、Xperia 1 VIのカメラ部がすり鉢状のデザインか、まっすぐに伸びたデザインかの違い。
16mmのセンサーサイズが大きくなった関係上少しだけ出っ張る仕様に。
　
　

　
カメラ部以外は基本的なサイズ感は全く同じです。
壁紙のデザインがこのように変更されていました。
　
　

　
今回「Xperia 1 VI」にあって「Xperia 1 VII」で無くなったアプリが「外部モニター」アプリです。
　
　
 
　
デジタル一眼カメラα＜アルファ＞と組み合わせてXperiaのモニターを外部モニターとして利用できたのが「Xperia 1 VII」ではアプリがないので非対応となったので、この機能を使おうと思われてた方には要注意です！
　
　

　
Antutuベンチマークテストで性能を測ってみました！
　
▼Xperia 1 VII（レビュー機のスペック）
OS：Android OS 15
CPU：Snapdragon 8 Elite Mobile Platform
RAM：12GB
ROM：256GB
　

　
総合スコアを見れば圧倒的に性能が上がっていますね。
　
　

　
カメラの実写レビューです。
超広角・広角・望遠ズームの画角のイメージを参考にしていただければと思います。
　
　

Xperia 1 VII（XQ-FS44）：3.79mm（16mm）
　
超広角16mmです。店内隅々まで広く撮れます。
　
　

Xperia 1 VII（XQ-FS44）：6.08mm（24mm）
　
広角24mmこちらもまぁまぁ広く撮れますね。
　
　

Xperia 1 VII（XQ-FS44）：6.08mm（24mm）クロップで48mm←Lightroom上ではクロップなので24mm表記になる。
　
48mmは24mmの4800万画素センサーからクロップして1200万画素で書き出したのがこちらの画角。
なので画質劣化無く48mm相当の切り取りとなります。
　
　

Xperia 1 VII（XQ-FS44）：10.3mm（85mm）
　
続いて、望遠ズームレンズの85mm。
超広角レンズと比べるとかなり望遠で大きく撮れますね。
　
　

Xperia 1 VII（XQ-FS44）：19.1mm（170mm）
　
望遠ズームの170mmです。スマホでここまでズームできると本当に便利ですね。
　
　

Xperia 1 VII（XQ-FS44）：10.3mm（85mm）、ISO32、F2.3、1/200秒、手持ち
　
昔はズームができないのがスマホのデメリットでしたが、横断歩道で待っている時に気軽にズームして撮れるのは良いですよね。
この日は兵庫県姫路市で日中少しだけ撮影しました。
ちなみにスマホは一般的に絞りが替えられないので、焦点距離による開放値が絞り値になります。
　
　

Xperia 1 VII（XQ-FS44）：3.79mm（16mm）、ISO200、F2.0、1/200秒
　
姫路のみゆき通りではトリックアートが描かれていたので撮ってみました。
トリックアートといえば人に立ってもらったりして遠近感を感じるようにして撮るものですが、僕は1人で撮影してたので1人で参加できるトリックアートはこれだけでした（笑）なので16mmの超広角で撮ってみました。
　
　

Xperia 1 VII（XQ-FS44）：6.08mm（24mm）、ISO64、F1.9、1/100秒、手持ち
　
足形のある撮影位置から24mmで撮るとこんな感じ。地面に穴が空いて板の橋がかかっている。
なかなかベストな撮影位置と焦点距離が掴めない（笑）
　
　

Xperia 1 VII（XQ-FS44）：48mm、ISO50、F1.9、1/100秒、手持ち
　
48mmで大きく切り取った画角で誰か歩いてきた人が板の上に乗った時にすかさずシャッター（笑）
　
　

Xperia 1 VII（XQ-FS44）：6.08mm（24mm）、ISO80、F1.9、1/100秒、手持ち
Lightroom Classic、Photoshopで現像
　
今までは撮って出しでしたが、しっかり現像して印象的に仕上げてみました。
どうですか？床に描かれた絵とは思えないくらい立体的に感じますね。
　
　

Xperia 1 VII（XQ-FS44）：19.1mm（170mm）、ISO32、F3.5、1/320秒、手持ち
Lightroom Classic、Photoshopで現像
　
こちらも少し現像してみました！170mmの最大望遠で撮る姫路城です。
16mm～170mmまで撮影できたら、とりあえず一通りのものが撮影できると思います。
　
　

Xperia 1 VII（XQ-FS44）：3.79mm（16mm）、ISO1250、F2.0、1/25秒、手持ち
　
16mmもセンサーサイズが2倍の高感度撮影に対応したので、夜の手持ち撮影でブレずにノイズ感のない綺麗な写真が撮れるのは凄い進化だと思いました。
　
　

Xperia 1 VII（XQ-FS44）：3.79mm（16mm）、ISO1250、F2.0、1/25秒、手持ち
　
これだけノイズがなく、手持ちで気軽に撮れること思うと、ある意味一眼カメラより優れている部分もあるように感じちゃいますね（笑）
　
　

　
プロ写真モードに切り替えると、Fn（ファンクションメニュー）から、好みの色味で撮れるクリエイティブルックが使えたり、フォーカスモード、フォーカスエリア、ドライブモード、Dレンジオプティマイザー、RAW+JPEGなどの設定ができる。
もちろんMモード設定も可能なので、三脚さえ使えば、花火や星空などの長時間露光も可能なんです。
　
　

Xperia 1 VII（XQ-FS44）：3.79mm（16mm）ISO1600、F2.0、30秒、三脚
　
深夜の天の川撮影にもチャレンジしてみました！この撮影だけ三脚を使用して30秒の長時間露光をしています。
鳥取砂丘の空は少し明るいのと、僕の背中側に漁火の光で砂丘が若干明るく撮れました。
撮って出しでも薄っすらと天の川が写っているのが分かっていただけるかと思います。
頑張って15枚ほど撮影して、スタックしてガチの現像したのが以下の写真です。
　
　

Xperia 1 VII（XQ-FS44）：3.79mm（16mm）ISO1600、F2.0、30秒、三脚
Sequatorで15枚スタック、Lightroom Classic、Photoshopで現像
　
16mm画角で広く天の川が撮影できたら風景と天の川をどちらも広く入れることができるのでやっぱり良いですね！
一眼カメラ買って明るい広角レンズ買ってってしてたら凄くお金がかかるけど、スマホでここまで撮影ができたら、とりあえず星空撮ってみようかなってなりますよね！高画素では無いけど、SNSで披露するのには十分なカメラ性能だと思いました！
ただ、スタックように16枚ほど写真を撮るのにインターバル撮影機能があると助かるんですが、今回全て画面の指タッチで撮影したのでブレてしまわないかがすごく心配でしたが大丈夫でした！(*^▽^*)
　
　

　
動画では「AIフレームワーク」もXperia 1 VIIの目玉機能ですね！
　
これは2台のXperiaを用意して、同じ方向に適当に向けて構えて録画するだけ。
上が「Xperia 1 VII」で、「AIフレームワーク」で常に被写体を中心に捉えてくれます。
なぜこんな事ができるかと言うと、「Xperia 1 VII」は0.7倍の広角で撮影して被写体が中心になるようにAIでクロップしてくれます。
たった0.7くらいで適当に撮影してても、うまいこと撮影してくれるのに感動しました！
画質も全く気にならないのでこれは便利に使える機能ですね。
　
　

　
続いて「オートフレーミング」機能も体験しました。
カメラに写っている3人の中の1人を選択すると少し大きく枠が表示され、録画を開始すると、全体の映像に加えて、選んだ人物だけをトリミングした動画を同時に記録してくれます。これはこれで凄く面白く便利だと思いました！
基本的には全体で撮りたいっていうのもあるし、その人だけを追いかけて撮りたいけど体一つではそんなのどっちつかずになってしまいますが、人の動きに合わせてクロップしてくれるので失敗すること無く撮影できるのは最高すぎました！(*^▽^*)
　
　

　
Xperia 1 VIIの16mm超広角レンズが進化して歪みを抑えてセンサーサイズを約2.1倍に大型化を実現。
暗所撮影に強くなっているのでiPhoneと比較テストもしてみました。
　
　

　
2台のスマホのカメラを比較してみました。
左は「Xperia 1 VII」、右は今回比較用に持ってきた「iPhone 15 ProMAX」
　
　

　
まずは「Xperia 1 VII」。ほんと一眼カメラで撮影したようなノイズ感の少ないシャープで綺麗な画質でした！
　
　

　
一方、iPhone 15 ProMAXで撮影した画質がこちらなんですが、やはりスマホで撮影したなって画質でノイズ除去して劣化しているのがよく分かりました。
暗所撮影では圧倒的にXperia 1 VIIに勝利に終わりました（笑）
　
　

　
いかがでしたか？
今回長くなったのでカメラ性能の紹介がメインになってしまいましたが、16mm、24mm共に夜景や星空撮影に耐えられるセンサー性能になっているので、登山でテント泊される方で大型のカメラ機材を持っていくのが大変な場合は、スマホで撮影して作品づくりをするといった楽しみ方もできそうですね！
新しくなったXperia 1 VII、只今ソニーストアで予約販売中です。これレビュー記事が購入のきっかけになってくれれば幸いです(*^▽^*)
　
　

　
　

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＞Xperia 1 VII（XQ-FS44）徹底スペックレビュー！新旧の比較による進化点や性能を徹底解説！
　
　
『Xperia 1 VII』実機レビュー！
　
　
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▼店舗情報 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
ソニーショップ ワンズ （ショップコード：2029001）
〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL：0794-63-7888、URL：https://www.ones.co.jp
　
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特にα＜アルファ＞コーナーは充実していて、カメラ本体やレンズなども多数展示しております。
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店頭ではソニーストア商品をさらにお得にご購入していただける「ソニーストア取り扱い店」となっているのでご購入を検討される方は、ぜひご来店くださいね！
　
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ちょっとしたお願いごとです。
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商品ご購入の際には、当店のショップコード「2029001」をお伝えいただければ幸いです。

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