【レビュー】 1.0型 サイバーショット DSC-RX100M6 開梱レビュー＆作例をご紹介！（RX100VI）

　

　
ついに1インチセンサーを採用した高級コンデジに
24-200mm広角・望遠を手のひらサイズで実現した
『DSC-RX100M6』 開梱レビュー＆作例をご紹介したいと思います。

　　　

▼Cyber-Shot 『RX100VI』
・DSC-RX100M6：138,880円＋税　→　詳細・ご購入はこちらから

　
　

　
内容物です。
　
・リチャージャブルバッテリーパック「NP-BX1」
・USB ACアダプター
・マイクロUSBケーブル
・リストストラップ
・ストラップアダプター×2
・取扱説明書
　
　

　
USB ACアダプター（5V、1.5A）とmicroUSBケーブルです。
充電はUSB接続で行う。
　
　

　
バッテリーはインフォリチウムXバッテリー「NP-BX1」を使用。
アクションカムや、最近のサイバーショットで共通に使える。
　
　

　
メモリーカードはバッテリーの隣にスロットが用意されていて、
SDカード、もしくはメモリスティックDUOに対応する。
　
　

　
それでは簡単に商品の紹介も改めてしていきたいと思います。
　
▼主な仕様＆特長
・1.0型 Exmor RS CMOSセンサー（3:2）
・画素数：約2,010万画素
・レンズ：ZEISSバリオ・ゾナーT*（構成：12郡15枚（AAレンズを4枚含む非球面レンズ8枚））
・焦点距離：24-200mm（F2.8-F4.5）
・虹彩絞り7枚
・撮影距離（レンズ先端から）：AF約8cm-∞(ワイド端時)、約100cm-∞(テレ端時)
・モニター：3.0型(4:3) / 921,600ドット / エクストラファイン液晶 / TFT LCD
→角度調整機能：上に約180度、下に約90度
→液晶タッチパネル搭載（タッチフォーカス、タッチシャッター）
・電子ビューファインダー（EVF）：0.39型 （有機EL)、2,359,296ドット
→視野率100%、約0.59倍
・光学式手ブレ補正機能搭載（最大4段の補正効果）
・位相差検出方式AF315点、コントラスト25点
・ファストハイブリッドAF 世界最速0.03秒
・AF・AE追従 最高約24コマ/秒の高速連写
・バッファーメモリー大容量化で233枚の連続撮影が可能
・追随性能がさらに向上した瞳AF
・シャッター音を出さずに撮影できるサイレント撮影機能
・4K動画記録（HDR記録対応）
・最大960fps（40倍）のスーパースローモーション
・こだわりのマニュアル操作を可能にするコントロールリング
・USB給電対応
・ポップアップフラッシュ
・寸法：101.6×58.1×42.8mm
・質量：約274g（本体のみ）、約301g(バッテリーNP-BX1、“メモリーカード”を含む）

　

　
今回最大の特長は、
RX100シリーズで初めて200mmの望遠撮影に対応したこと。
そのため、二段の沈胴式から三段の沈胴式に。
　
　

　
レンズの出っ張りは24mmと200mmとでこれだけ変わってきます。
それでは焦点距離による画角の違いと、その時の開放F値をご紹介します。
カメラを固定したままズームしていく感じで撮影しています。
ちなみに、レンズの先端から約1m離れたところから撮影しています。
　
　

　
RX100VI：24mm（開放F値：F2.8）
　

　
RX100VI：28mm（開放F値：F3.2）
　

　
RX100VI：35mm（開放F値：F3.5）
　

　
RX100VI：50mm（開放F値：F4.0）
　

　
RX100VI：70mm（開放F値：F4.0）
　

　
RX100VI：85mm（開放F値：F4.0）
　

　
RX100VI：100mm（開放F値：F4.0）
　

　
RX100VI：135mm（開放F値：F4.5）
　

　
RX100VI：200mm（開放F値：F4.5）
　
背景ボケボケのズームレンズらしい写真が撮れましたね。
焦点距離と開放F値とのバランスを頭に入れてもらえばと思います。
　
結局F2.8は24mmの広角端のみでしたね。
50mm-100mmまでF4.0のレンズ感覚で覚えておけば良さそうです。
ちなみに、この200mmの望遠で一番近づいた最短撮影距離で撮影しています。
　
続いて、各焦点距離による最短撮影距離での絵作りを見てもらいましょう。
　
　

　
RX100VI：24mm（開放F値：F2.8）
最短撮影距離：6cm
　

　
RX100VI：28mm（開放F値：F3.2）
最短撮影距離：7cm
　

　
RX100VI：35mm（開放F値：F3.5）
最短撮影距離：7.5cm
 

　
RX100VI：50mm（開放F値：F4.0）
最短撮影距離：8cm
　

　
RX100VI：70mm（開放F値：F4.0）
最短撮影距離：18cm
　

　
RX100VI：85mm（開放F値：F4.0）
最短撮影距離：31cm
　

　
RX100VI：100mm（開放F値：F4.0）
最短撮影距離：50cm
　

　
RX100VI：135mm（開放F値：F4.5）
最短撮影距離：78.3cm
　

　
RX100VI：200mm（開放F値：F4.5）
最短撮影距離：89.5cm
　
面白い結果が出ましたね。
50mmの焦点距離の時が一番マクロ的に撮影ができました。
寄れない分、焦点距離とのバランスで一番大きく撮れるのは50mm辺りだということを覚えといてくださいね。
測定もあくまで目安程度に思っていただければ幸いです。
以下表にまとめてみました。
　

　
　
　　

　
続いてポップアップ型の電子ビューファインダー（EVF）のご紹介。
　
　

今回電子ビューファインダーは「FINDER」スライドボタンを押せば
自動でポップアップして、接眼部も自動で手前に伸びてきます。
収納もそのまま上から押し込めばワンプッシュで収納ができて簡単でした。
　
　

　
これがファインダーを覗いたところ。
　
　

　
日中の液晶が見えにくいときは電子ビューファインダーを使っていただけると便利ですね。
それでもローアングルやローポジションでの撮影は可動式液晶画面が便利なので、うまく使い分けていただければと思います。
　
　

　
とにかく6代目で液晶の可動域が一気に広がったので、いろいろな撮影スタイルで楽しめます。
　
　

　
上方向に180度は三代目（RX100M3）からできるようになったけど、
自撮りができて便利ですね！
　
　

　
六代目（RX100M6）から下方向に90度まで可動するようになって、真下の撮影もラクラクですね！
　
それでは少し撮ってきた作例をどうぞ！
作例を少し暗めにとってしまったことはご了承ください。
とりあえずこんな写真がこのカメラで撮れますよぉ～って見ていただければと思います。
　
　

DSC-RX100M6：200mm、ISO125、F4.5、1/500、-0.7EV　↑クリックで拡大
　
　

DSC-RX100M6：200mm、ISO125、F4.5、1/400、-1.0EV　↑クリックで拡大
　
　

DSC-RX100M6：200mm、ISO125、F4.5、1/200、-0.7EV　↑クリックで拡大
　
　

DSC-RX100M6：24mm、ISO125、F2.8、1/400、-0.7EV　↑クリックで拡大
　
　

DSC-RX100M6：24mm、ISO125、F4.5、1/2000、-0.7EV　↑クリックで拡大
明るさ補正
　
　

DSC-RX100M6：200mm、ISO125、F4.5、1/1600、-1.3EV　↑クリックで拡大
明るさ補正
　
　

DSC-RX100M6：200mm、ISO125、F4.5、1/1600、-1.3EV　↑クリックで拡大
明るさ補正
　
　

DSC-RX100M6：200mm、ISO125、F2.8、1/1600、-1.3EV　↑クリックで拡大
　
　

DSC-RX100M6：24mm、ISO125、F2.8、1/1000、-0.7EV　↑クリックで拡大
明るさ補正
　
24mmで近づいてボケを活かした撮影をしてみました。
　
　

DSC-RX100M6：70mm、ISO125、F4.0、1/640、-0.7EV　↑クリックで拡大
明るさ補正
　
先ほどと同じ睡蓮を狙ったんですが、
離れて70mmの望遠でボケを活かした撮影をしてみました。
　
　

DSC-RX100M6：200mm、ISO125、F4.5、1/500、-0.7EV　↑クリックで拡大
明るさ補正
　
最後に200mmで同じ睡蓮を狙ってみました。
どの焦点距離でも撮り方でしっかりとボケの活かした撮影が可能でした！
　
　

　
いかがでしたか？
24-200mmという広角望遠レンズは、これ一台でかなり楽しめます。
もちろんコンデジメインで撮影されても楽しいでしょうし、一眼カメラのサブ機として持っておけば、一眼カメラのトラブル時にでも凄く役に立ってくれるカメラだと思います。
次回は連写性能やAF性能をレビューしたいと思うのでお楽しみに！

前回ストア大阪でレビューした記事はこちら。
＞【RX100VI】DSC-RX100M6 実機レビュー！ソニーストア大阪で触ってきました！

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▼当店ブログ記事

＞『RX100VI』 24-200mmを採用した高級コンデジ「DSC-RX100M6」が国内で発表！早速スペックレビューだ！
＞RX0・RX100VI～IIにおすすめな、三脚機能付きシューティンググリップ「VCT-SGR1」が登場！

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