α7III（ILCE-7M3）＋SEL85F14GMで撮る！AF性能テスト！野鳥のツバメを撮ってみた！

α7III（ILCE-7M3）のAF性能を試してきました！
今回の被写体はツバメ！
それにしてもツバメのスピードってヤバいくらい速いですね！
　

　
α7IIIのAF性能が凄いのはよく分かっていますが、
ツバメを撮ろうとすると何がいいのか、いろいろレンズ選びも考えてみました。
そして撮れた写真がまずはこれ。
　
　

α7III+SEL85F14GM：85mm、ISO100、F1.4、1/8000、-0.7EV、↑クリックで拡大
Aモード（絞り優先）、手持ち、RAW現像、トリミング

最終的にチョイスしたレンズは85mmF1.4の単焦点GMレンズ「SEL85F14GM」でした。
あくまでオートフォーカスで撮りたかったので、
適度な距離感で被写界深度を極力浅くしたかったので、F1.4の開放で狙ってみました。
結果的には良いセレクトだったかも。
画角固定で、この瞬間にシャッターを切ったのではなく、斜め横の遠くから飛んでくる被写体に合わせて追いかけるようにしてAFが合うように撮ります。
ちなみにAF設定は、
・フォーカスモード：AF-C
・フォーカスエリア：ワイド
・連写Hi+（秒10コマ）
でした。
　
　

α7III+SEL85F14GM：85mm、ISO100、F1.4、1/8000、-0.7EV、↑クリックで拡大
Aモード（絞り優先）、手持ち、RAW現像

実際の画角はこの写真。先程の写真はこれをトリミングして縦構図にしてました。
続いて次の写真。
　
　

α7III+SEL85F14GM：85mm、ISO100、F1.4、1/8000、-0.7EV、↑クリックで拡大
Aモード（絞り優先）、手持ち、RAW現像

AFが確実に合いやすかったのが空に飛んでいる時。
このシチュエーションだと空のコントラストを掴みづらいので、
空に燕が瞬間に一発でAFが合います。
こういうときはほんと100発100中なんじゃないかなって言うくらい、
素早く正確にAFが合ってくれますね！(*^▽^*)
　
　

おもいっきりトリミングするとこんな感じ。
逆光で暗かった燕をRAW現像で明るくしてノイズを抑えているので、少し荒くなっちゃいましたが許容範囲かな。
「SEL85F14GM」レンズのF1.4の開放値でこのクオリティとは、流石GMレンズですね！
　

α7III+SEL85F14GM：85mm、ISO100、F1.4、1/1600、-0.7EV、↑クリックで拡大
Aモード（絞り優先）、手持ち、RAW現像、トリミング
　
難しいのがこういう背景が空じゃないシチュエーションですね。
AF性能が凄すぎて、被写体をフレーム内に捉えなければすぐにAFがすぐに背景を捉えてしまします。
コツとしては飛んでくる燕を追いかけるように遠くからシャッターボタンを半押しにしてフレーム枠中心付近に収まるように追いかけて連射します。
すると、F1.4の開放値によるボケと被写界深度で燕を捉えやすくなります。
　
　

　
ってことで、このレンズ「SEL85F14GM」なら、被写体はF1.4の開放でも十分ですね！

α7III+SEL85F14GM：85mm、ISO100、F1.4、1/2500、-0.7EV、↑クリックで拡大
Aモード（絞り優先）、手持ち、RAW現像、トリミング
　
燕の内側も撮れました。
あまり見ることがないので撮れたときには嬉しいですね！
こんな感じで百発百中ではありませんが
　
　
　

α7III+SEL85F14GM：85mm、ISO100、2.0、1/4000、-0.7EV、↑クリックで拡大
Aモード（絞り優先）、手持ち、RAW現像、トリミング

ここでもツバメを狙ったんですが遠すぎました。
でも拡大するとしっかり撮れてるんですよ！よーく真ん中を御覧ください！
　
　
　

ツバメが写ってるでしょ！
種類はコシアカツバメっていうみたいです。
でも被写体がちっちゃすぎて写真としては使えない！
　
　

これが等倍トリミングです。
今回F2.0に絞っちゃいましたが、しっかりと捉えることができました。
さすがこんなにちっちゃな被写体でもレンズのボケ味がしっかりとでているのには感動します。
　
　

そう思うと、望遠で明るいレンズと言えば最近登場したヨンニッパこと、
400mmF2.8「SEL400F28GM」ですよね！
このツバメとの距離感でもヨンニッパを使えば超鮮明にツバメを映し出すことができるんでしょうね！
問題はフレーム内にこの速さのツバメをどう収めるかですよね！
う～ん、チャレンジしてみたいなぁ～。
正直100-400mm「SEL100400GM」でも良いんですが
鳥にハマると欲しくなるレンズだということは、よ～く分かりました。
　
　

α7RII+SEL1635Z：16mm、ISO100、F8.0、1/5000、-3.0EV、↑クリックで拡大
Aモード（絞り優先）、手持ち、RAW現像
　
あと、せっかくなので以前も紹介しましたが、野生のキジをもう一度ご紹介。
7月2日の朝に、こんな景色を撮影し終えて車に戻ったときに色鮮やかな鳥を発見！
　
　

α7RII+SEL85F14GM：85mm、ISO64、F1.4、1/8000、-2.7EV、↑クリックで拡大
ND8使用、Aモード（絞り優先）、手持ち、RAW現像
　

近づいてみるとキジがいるではないですか！
望遠レンズ70-200mm「SEL70200G」を使うか、85mmF1.4の単焦点レンズを使うか悩んだ結果、85mmF1.4「SEL85F14GM」を選びました。
ただし、この時ボディはα7RIIでした。
誤って露出補正をかなりマイナスで撮ってしまっていたので、RAW現像で明るく補正しています。
近づくと逃げるので85mmの焦点距離でこれくらいの距離感で撮影できました。
もちろん絞りは開放F1.4で撮ってみました。
止まってたり、歩いてたりする分にはα7RIIで問題なくAFで撮れました。

α7RII+SEL85F14GM：85mm、ISO64、F1.4、1/8000、-2.7EV、↑クリックで拡大
ND8使用、Aモード（絞り優先）、手持ち、RAW現像、トリミング

トリミングしても十分使えるのがα7RIIの4200万画素。

α7RII+SEL85F14GM：85mm、ISO160、F1.4、1/4000、0EV、↑クリックで拡大
Aモード（絞り優先）、手持ち、RAW現像
　
そして、近づくと気づかれて逃げられました。
すかさずAF（AF-C+ワイド）で撮ろうとしたんですが、なかなかピントが合わず
ピントが合ったときにはかなり遠くに飛んでしまってました。
でもα7RIIも意地を見せてくれたかな（笑）
こんなときにα7IIIを使ってたら素早くAFで合わせることができたかと思います。
　
　

思いっきりトリミングしてみました。AFはバッチリですね！
85mmの開放F1.4でこの被写体の大きさと距離感なら、キジの頭から尻尾まで綺麗にピントが合って、背景は綺麗なボケで撮れていました。

贅沢言えば、素早いAF性能と連写、あと4200万画素でトリミングを考えると
やっぱα7RIIIは最強のカメラですね！
ただし、AFがもっと早く合ってたらキジも、もっと大きなサイズで撮れていたのでα7IIIという選択肢もありかと。
　
いかがでしたか？α7IIIのAF性能はホント半端ないです。
ほんと最近α7IIIを作例撮りに使わせてもらってますが、
AF性能が半端なさすぎて、α7RIIで高速AF＆連写が辛いのがよ～く分かりました。
やっぱこれからはマーク3シリーズですよね！
僕もお金貯めていつか手に入れたいなぁ～(*^▽^*)
　
　
　

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