この性能でフルサイズベーシック機!? α7III(ILCE-7M3)を徹底スペックレビュー!
ついに発表された「α7III」ことILCE-7M3。
(。-`ω´-) フルサイズベーシックモデルがとんでもない性能に底上げ。
進化した「α7III」の魅力をがっつりとスペックレビューしたいと思います。
▼α7III (ボディのみ) デジタル一眼カメラ フルサイズ Eマウント
・ILCE-7M3(詳細・ご購入はこちらから)
ソニーストア販売価格:229,880円+税
→206,892円+税(税込:223,443円)
→216,739円(税込)
※24回払いまで分割手数料1%でご購入いただけます!
※キットレンズ SEL2870(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)
▼α7III (ボディ+ズームレンズ) デジタル一眼カメラ フルサイズ Eマウント
・ILCE-7M3K(詳細・ご購入はこちらから)
ソニーストア販売価格:249,880円+税
→224,892円+税(税込:242,883円+税)
→235,596円(税込)
※24回払いまで分割手数料1%でご購入いただけます!
※SEL2870(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)とのズームレンズキットは現在大変納期がかかっております。
>キットレンズ「SEL2870」の詳細はこちらから
▼おすすめアクセサリー
↑レビューページ作製しました!ぜひ御覧ください!(*^▽^*)
>α7III(ILCE-7M3)実機レビュー!ベーシック機とは思えない実写から見るAF性能の凄さ!(CP+2018)
高速性能の「α9」、4240万画素の高画素機「α7RIII」「α7RII」。
「α7III」は、Eマウントのフルサイズミラーレスのベーシックモデル。
これからすべての人が「α7III」を手に取ると世の中凄い写真がたくさん出てきそうです。
>α7 III:機能説明ビデオ:ILCE-7M3【ソニー公式】
ボディはα7RIIIとほぼ同じ筐体でモードダイヤルロックが付いていないくらい。
新開発35mmフルサイズ2420万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。
新世代の画像処理エンジンBIONZ X(ビオンズ エックス)を搭載し、常用ISO感度最高51200(静止画拡張時 ISO50-204800)の広い感度域やα7 II比で最大1.5段分の画質向上、約15ストップの広ダイナミックレンジを実現。
さらに、色再現性をより高め、人物撮影における肌色や、鮮やかな花などを自然な印象で描写します。
まずはこの図で比較してみよう。
AF性能がマジで凄そう!
コントラストAFが425点と「α7III」と同等で、像面位相差は「α9」と同等の
撮像エリア全体の約93%をカバーする693点像面位相差AFセンサーを搭載。
このAFポイント…まじヤバイですよね!
AF速度や追従性能はα7IIの2倍と言われています。
あとはこのAFポイントでドレだけの精度が出せるかですよねぇ~!
ひとつ間違ってはいけないのが「α9」とはAFの性能が同じではないところ。
α9では1秒間に60回AF/AEを合わせ直すほどのAF速度が有りますが、ここではα7IIの2倍と書いてあるのでα9ほどのAF速度ではありません。
ただし、AFポイントでAFの精度はかなり向上するので、これがどこまでの速さで捉えられるか?実機で確認するしか無いですね!CP+2018の楽しみが一つ増えました(*^▽^*)
▼ソニーさんのAFの説明文
画像処理システムの刷新に加え進化したAFアルゴリズムを搭載することで、AF速度・精度・追従性能が向上。撮像エリアの約93%をカバーする範囲に693点の像面位相差検出AFセンサーを配置したほか、コントラストAFを従来機『α7 II』の25点から425点に多分割化し、検出精度が大幅に向上しています。
AF速度は低輝度時に最大2倍向上し、暗いシーンでの合焦速度を向上させ被写体を瞬時に捉えます。動体追従性能においては、イメージセンサーからの読み出し速度の高速化により、連写中のAF測距・演算頻度を高め、さらに最新の動体予測アルゴリズムを本機に最適化して搭載することで、「α7II」の約2倍に向上しています。また、AFアルゴリズムの進化により、AF-SモードでのAF検出輝度範囲の下限値はEV-3(ISO100相当/F2.0レンズ使用)を達成し、暗いシーンでも高精度な撮影が可能です。
瞳AFの精度も凄く向上してて、うつむき顔や振り向いた瞬間などでも素早く瞳を捉えます。
AF時の顔優先が「入」時は、シャッター半押しやAF-ONボタンを押すだけで自動で瞳AFが作動するようになった(AF-Sモード時のみ)。
さらにマウントアダプターを介してのAマウントレンズ装着時もレンズに限りはあるが瞳AFに対応する。
連写AE/AF追随 最高約10コマ/秒の連写を実現。
ライブビュー方式時でも、最高約8コマ/秒の高速連写が可能。
バッファメモリーの大容量化、システムの高速化とUHS-II対応のSDカードスロット採用などにより、最大約10コマ/秒の高速連写でJPEGスタンダード約177枚/圧縮RAW約89枚/非圧縮RAW約40枚の連続撮影が可能。
息切れしにくく、取り逃しのない撮影が楽しめます。
フリッカーレス撮影にも対応することで、蛍光灯などの点滅によるちらつきを検知して適切なタイミングで静止画を撮影し、速いシャッター速度や連続撮影時に生じる露出や色合いのばらつきを低減する。
AFポイントが素早く移動できるジョイスティックを搭載。
動画用の録画ボタンもうっかりが防げる場所に移動しました。
見た目は「α7III」「α9」とほぼ同じですね。
「α7RIII」と「α7III」との見た目はモードダイヤルの部分だけ。
モードダイヤルロックが無くなって、モードにSCNが復活しました。
5.0段の光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能
高精度な手ブレ補正ユニットとジャイロセンサーを搭載し、手ブレ補正アルゴリズムも最適化したことで、5.0段の補正効果を実現し、様々なブレに対して5軸でブレを検出して高い補正効果を発揮。
静止画撮影中の手ブレ補正効果は、シャッターボタン半押しまたはピント拡大表示中にライブビュー映像で確認することができます。
さらにボディ内手ブレ補正は、すべてのEマウントレンズはもちろん、マウントアダプターを介して装着するAマウントレンズなどでも活用できます。加えて、動画撮影時も5軸で手ブレを高精度に補正します。
α7RIIIと同様、自由度がアップした、ボタンカスタマイズ機能
撮影者の操作やこだわりに応えるカスタマイズ機能も充実。
機能を割り当て可能なボタンを11個配置。登録できる機能は80項目以上から選べる。
静止画撮影時用、動画撮影時用、再生時用とモードごとに異なる機能の割り当てできて便利。
高い剛性を実現したグリップとレンズマウント
過酷な環境下での使用にも耐えられる堅牢なボディを実現するため、トップカバー、フロントカバー、 内部フレームを軽量かつ剛性の高いマグネシウム合金を採用。高い堅牢性 と軽量化を両立。
ちなみに「α7RIII」はリアカバーにもマグネシウム合金を使っております。
こういうところにさり気なくベーシックモデルの要素になっている(*^▽^*)
約236万画素の「Quad-VGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」
ファインダー倍率0.78倍(全表示域の対角視野約38.5°)を実現し、高解像・高コントラスト・高速起動の約236万画素 XGA OLED Tru-Finderを採用。
α7IIが約236万画素で約0.71倍だったので画素数は同じで見え方が大きくなった。
ちなみにα7RIIIのファインダーは約369万画素で倍率0.78倍。さらに高画質。
タッチフォーカス・タッチパッドにも対応するチルト可動式の約92万ドットの大画面3.0型液晶モニター。
ちなみに「α7RIII」は約144万ドットの高精細液晶となる。
Wバッテリーの約2.2倍の高容量バッテリー『NP-FZ100』で、ミラーレスカメラとして業界最大の710枚の静止画撮影が可能。
さらに2個装着可能な縦位置グリップ『VG-C3EM』を使えばバッテリーを気にせずに長時間の撮影が可能。
縦位置グリップを付けたまま2本のバッテリーを充電できるのも超便利ですね!
充電はUSB Type-Cを使用。
給電しながら撮影もできるのでいざってときに超便利です!
PCリモート撮影機能、Wi-Fi経由でのFTP転送やFTPS(SSL/TLS)暗号化にも対応
最大4個収納可能なマルチバッテリーアダプターキット『NPA-MQZ1K』など、長時間の撮影をサポートする別売りアクセサリーに対応。
デュアルメモリーカードスロット。UHS-II対応で高速記録にも対応。
SDカードスロットとSD/MSカードスロットの2つのメディアスロットを搭載。2枚のメディア間でのリレー記録や同時記録、RAW/JPEG・静止画/動画の振り分け記録、メディア間コピーなどが可能。さらに、下段(スロット1)のSDカードスロットはUHS-IIに対応し、高速に記録できます。
フルサイズ領域で画素加算のない全画素読み出しにより、4K(QFHD:3840×2160)映像に必要な画素数の約2.4倍の豊富な情報量を凝縮して4K映像を出力するため、モアレやジャギーの少ない高解像力を誇る4K動画画質を実現しています。また、インスタントHDRワークフローを実現するHLG(Hybrid Log-Gamma)への対応や、14ストップの広いダイナミックレンジを実現するS-Log3、最大5倍までのスローモーションと最大60倍までのクイックモーションを最大50Mbpsの高画質フルHDで本体内記録可能なスロー&クイックモーションなど、表現の幅を広げる多彩な動画機能を備えています。
>Sony | α | α7 III – Full frame 4K HDR (HLG) sample movie
4K HDRの動画で撮りだすと、さらに動画撮影にもハマっちゃいそう!
いかがでしたか?
バッテリー性能や操作性が格段に向上して、AFポイントが過去最高の精度となって恐ろしいまでの進化を遂げました。
一見α9に限りなく近い気もするが、しっかり見ていくと、化物の性能ではあることにはかわりはないが、AF速度はα7IIの2倍程度なのでα9には到底及ばないかなと思います。
でもα7RIIと比べれば画素数を除けば、α7IIIはかなり魅力的なカメラですね。
予算的にα7RIIIは無理だという方で、α7RIIかα7IIIを悩まれるのであれば、
動き者は間違いなく「α7III」をおすすめします!もう比べようがありません。
風景写真でがっつりマニュアルフォーカスでピント拡大して撮るって方は「α7RII」をおすすめします。
やっぱり画素数は無いよりある方が良いです。
それは使ってみないと分からない世界だと思いますが、用途と予算に合わせてカメラ選びをしていただければなと思います。
まさか「高画素機」と「ベーシック機」で悩む時代が来るとは思っていませんでした。
ちょっとお高いかもしれないですが、α9やα7RIIIユーザーさんががサブ機で買うのにも良いかもね!(*^▽^*)
明後日3/1にはCP+2018で触れるので、また体験レポートしてみたいと思います!
▼α7III (ボディのみ) デジタル一眼カメラ フルサイズ Eマウント
・ILCE-7M3(詳細・ご購入はこちらから)
ソニーストア販売価格:229,880円+税
→206,892円+税(税込:223,443円)
→216,739円(税込)
※24回払いまで分割手数料1%でご購入いただけます!
※キットレンズ SEL2870(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)
▼α7III (ボディ+ズームレンズ) デジタル一眼カメラ フルサイズ Eマウント
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ちょっとしたお願いごとです。
もし、ソニーストア直営店(銀座・名古屋・大阪・福岡天神)で
商品ご購入の際には、当店のショップコード「2029001」をお伝えいただければ幸いです。
当店はソニーストアと業務提携をしている「e-ソニーショップ」です。
ホームページ・ブログを通してソニー製品の魅力をお伝えしつつ、
ご購入のアシストをさせていただいています。
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ぜひともご協力いただければ幸いです。
厚かましいですが、よろしくお願いいたします。
▼店舗情報 -----------------------------
ソニーショップ ワンズ (ショップコード:2029001)
〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL:0794-63-7888、URL:http://www.ones.co.jp
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