【作例レビュー】α7III(ILCE-7M3)の作例を元に操作性・機動性のレビュー!鉄道・風景写真編
α7III(ILCE-7M3)で撮影した作例をご紹介。
毎日のように写真撮影にでかけている僕ですが、
なかなかお店のカメラをガッツリと借りて撮る機会がなかったので、そこそこご紹介できる作例写真が揃ってきたのでこれからいろいろとご紹介していきたいと思います。
α7IIIの本体性能での作例としては、
連射やAFの精度を説明するのが一番良いかと思って
鉄道撮影などの連射性能やAF精度が確認できる作例を用意しました。
その際に撮影した風景の写真も合わせてご紹介したいと思います。
それでは操作性・機動性バツグンの使い心地を、作例を元にレビューしていきたいと思います。
今回使用したカメラとレンズ
Aマウント用レンズはマウントアダプター「LA-EA3」を使用しています。
▼α7III α<アルファ>デジタル一眼カメラ フルサイズ Eマウント
・ILCE-7M3:229,880円+税 → 詳細・ご購入はこちらから
※SEL2870(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)とのズームレンズキットもご用意。
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【連射・AF性能・タッチパネルを使った機動性の高さ】
α7III+SAL70300G:180mm、ISO100、F6.3、1/400、-1.0EV、↑クリックで拡大
撮影日時:2018.05.10、18:02、トリミング、手持ち、RAW現像
まずはこちらのトリミングして仕上げた作品。
ここで見ていただきたいのはAF性能とタッチフォーカスを使った機動性、あと連射性能です。
こちらは先程の写真を等倍にトリミングした列車の写真です。
今から列車がこちらに向かって走ってくるのを連射で撮影しました。
もちろん相当遠くの被写体なので、空気層や熱気などで、これくらいの解像感は仕方がない。
撮影シチュエーションは高いフェンス越しに手持ちで撮影しています。
強い西陽がフェンスを光らせ、その玉ボケを前ボケとして入れて撮影してみました。
α7III+SAL70300G:180mm、ISO100、F6.3、1/400、-1.0EV、↑クリックで拡大
撮影日時:2018.05.10、18:02、手持ち、RAW現像
ここは北条鉄道の網引駅。右上にホームが写ってるのが分かりますか?
ちかくの踏切の遮断器のカンカンカンの音を頼りに、もうすぐ列車が現れるのが分かるので、連射開始。
これがトリミング無しの実際の構図です。
こっちに向かってくる列車を撮影するには置きピンではなく、
AF(オートフォーカス)で撮影してみました。
フォーカスモードはAF-C(コンティニュアス)にして、
液晶のピントを合わせたいところをタッチして、緑の枠を出す。
自分の思っているところと枠が若干ズレた場合はタッチし直すのではなく、
マルチセレクターで上下左右動かして微調整するのがベスト。
これができることにより、以前まではフォーカスエリアを呼び出して、拡張フレキシブルスポットを選んだりする手間が省けます。
実際このシチュエーションは、光の玉ボケを前に入れるというとっさに思いついた構図だったので、こういった時の機動性はバツグンですね!
普段は像面位相差AFでフォーカスエリアをワイドで使いたいから、タッチとの併用で機動性が上がります。
タッチを解除するのは、マルチセレクターを押し込むことにより、タッチ入、切できるので、すぐにフォーカスエリアワイドの像面位相差AFに戻せるのは凄く便利だ。
もちろん、この機動性の操作は以下のカスタムキーに設定してる時に有効となる。
>【α7IIIレビュー】恐るべし!ベーシック機の進化!α7III(ILCE-7M3)の実機比較&おすすめカスタムキー設定を紹介。
以前ブログで紹介した、僕がおすすめする機動性重視のカスタムキー設定。
それでは連射で撮り続けたAF性能をごらんください。
α7III+SAL70300G:180mm、ISO100、F6.3、1/400、-1.0EV、↑クリックで拡大
撮影日時:2018.05.10、18:03、手持ち、RAW現像
こっちに向かってくる列車に全てしっかりとピントが合っていました。
等倍に拡大してみました。
コンティニュアンスでしっかりとピントが合っています。
合計で137枚撮影してました。
秒10コマなので高速連写したところでほとんど同じような写真になってしまうので、ポイントポイントで適度に連射して止めて連射してを繰り返してみました。
いや~ほんとα7RIIを使っていて思いますが、すぐに息切れしないのは良いですね!
α7III+SAL70300G:180mm、ISO100、F6.3、1/320、-1.0EV、↑クリックで拡大
撮影日時:2018.05.10、18:03、手持ち、RAW現像
この場面でのピントの確認です。
Aマウントの精度と性能の低いレンズですがしっかりとピントが合ってます。
これがSEL100400GMじゃヤバイ解像感なんでしょうね。
続いて行きます。
α7III+SAL70300G:180mm、ISO100、F6.3、1/320、-1.0EV、↑クリックで拡大
撮影日時:2018.05.10、18:05、手持ち、RAW現像
一度ホームに停まってからの発進なのでそんなにスピード出てませんが、最後までAFで撮影してました。
等倍でトリミング。
ね!AF-Cでばっちりピントが合ってるでしょ!
α7IIIのAF性能がかなり良くなってて信頼できるカメラ性能ですね!
α7III+SEL1635Z:16mm、ISO100、F8.0、1/500、-1.0EV、↑クリックで拡大
撮影日時:2018.05.22、18:22、手持ち、トリミング、RAW現像
もちろん真っ直ぐ迫ってくる列車が高精度で撮れるので、こんな写真はピントが外れることがないですね!
それにしてもこの日の空模様は最高でした。
この写真を撮る朝に田んぼに水が入ったことを確認したので、人が大勢来る前にその日の夕方に作例撮りのために行ってきました。
この日は知り合いのカメラ仲間3人だけで楽しめました!(*^▽^*)
ちなみに「α cafe」にアップして現在トップページに登場しています。
もしよろしければbravo!応援してくださいね!(*^▽^*)
α7III+SEL1635Z:16mm、ISO100、F8.0、1/1250、-1.7EV、↑クリックで拡大
撮影日時:2018.05.22、18:19、手持ち、RAW現像
ほんと刻々と変わる空模様にワクワクしながら列車が居なくても撮影を続けました。
ちなみにこの北条鉄道は1時間に1往復なのですが、この次が終点の粟生駅なので、折返しが約20分後にやってくるのでたすかります。
こういう風景写真はα7IIIらしさは特に表現できませんが、
それでも、像面位相差AFで遠くの景色へのAF精度も高くしっかりと撮れていました。
このまま風景写真をご紹介していきたいと思います。
α7III+SEL1635Z:16mm、ISO100、F4.5、1/500、-1.3EV、↑クリックで拡大
撮影日時:2018.05.22、18:53、手持ち、RAW現像
このリフレクションも最高でしたよ!(*^▽^*)
α7III+SEL1635Z:16mm、ISO100、F8.0、1/800、-2.0EV、↑クリックで拡大
撮影日時:2018.05.10、06:18、手持ち、RAW現像
リフレクションといえばこの日もヤバかったです!
これは早朝で違う場所になるんだけど、毎年白鳥を撮影する池なんですが、ダイナミックな空模様に車で横切ってたんですが引き返して撮影しましたよ。
α7III+SEL1635Z:16mm、ISO100、F8.0、1/800、-1.3EV、↑クリックで拡大
撮影日時:2018.05.10、05:57、手持ち、RAW現像
先程のリフレクション撮る前は、こんな景色を撮影していました。
車を走らせてたら凄い光芒が目に入ったので止めて撮影開始(笑)
α7III+SAL2470Z:55mm、ISO100、F8.0、1/1000、-1.0EV、↑クリックで拡大
撮影日時:2018.05.10、06:00、手持ち、RAW現像
雲の隙間から光が降り注ぐ光芒が凄かった!
α7III+SAL2470Z:24mm、ISO100、F8.0、1/2000、-1.7EV、↑クリックで拡大
撮影日時:2018.05.10、06:04、手持ち、RAW現像
とにかくこの日は印象的なダイナミックな空模様で何撮ってもいい感じでしたよ。
ローアングル撮影時でも可動式液晶のおかげで楽々撮影が可能です。
α7III+SEL1635Z:16mm、ISO100、F8.0、1/80、-2.0EV、↑クリックで拡大
撮影日時:2018.05.10、18:46、手持ち、RAW現像
同日、この日の夕方。
太陽も沈んで夕焼けと光芒がドラマチックでした。
α7III+SAL70300G:70mm、ISO100、F5.0、1/1250、-1.0EV、↑クリックで拡大
撮影日時:2018.05.10、18:38、手持ち、RAW現像
これは太陽が沈む前を逆光で撮影。現像はアンダー気味にレールの光を印象的に。
α7III+SEL1635Z:35mm、ISO640、F4.0、1/400、-1.3EV、↑クリックで拡大
撮影日時:2018.05.22、19:07、手持ち、RAW現像
最後はレンズ「SEL1635Z」をテレ端の35mmで像面位相差AFで撮影。
多少暗くなろうがAFが迷うことはありませんでした。
あととにかく息切れの心配をする必要がなく思い切って撮り続けてベストな構図が選べるのは良いですね!
いかがでしたか?僕の写真はRAW現像ありきの作例でしたが、
この記事ではAFの性能やタッチフォーカスを使った便利な使い方で
機動性の高さを見ていただき、ご購入をご検討いただければ幸いです。(*^▽^*)
次回は天の川やホタルの撮影など低照度下での作例をご覧いただければなと思います。
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