VAIO type C ブレイジングレッドの英語配列キーボード
最近のVAIOをオーナーメードするときに
選択できる項目として「キーボード」がある。
VAIO type C
VGN-CR90NS・90S・90HS 104,800円(税込)~
【ラグジュアリーピンク、ブレイジングレッド、インディゴブルー、ピュアホワイト】
通常標準は「日本語配列キーボード」が選ばれているだが、
+5,000円で
「英語配列キーボード」を選択できるようになっている。
typeCは本体カラー選択によってキーボードのカラーが2種類ある。
シルバーキーボード(ラグジュアリーピンク、インディゴブルー、ピュアホワイト)
・日本語配列キーボード
・英語配列キーボード
ブラックキーボード(ブレイジングレッド)
・日本語配列キーボード
・英語配列キーボード
ブラックカラーのキーボードはブレイジングレッドだけ、
あとはシルバーカラーのキーボードだ。
まずは見た目を比較してみる。
これが標準の「日本語配列キーボード」。
↓拡大
「かな」入力の方はこのひらがな印字は命。
でも「ローマ字」入力の方にはこのひらがな印字がゴミ。
そこで登場したのが
「英語配列キーボード」だ!
たしかに「日本語配列キーボード」に比べたら
ゴチャゴチャ感がなくすっきりしている。
↓拡大
うんたしかにパッと見ではかっこいいですね。
ちょっとデキル男のキーボードって感じです。
印字も「デザインフォント」を採用して
オシャレに感じる。
ただ、「英語配列キーボード」はかっこいいんだが
注意しないといけないのが、
かな表示が無いだけではない。
配列にも注目していただきたい。
まずはスペースキー周りの
「変換」「無変換」「カタカナ・ひらがな」キーなど無い。
そのかわりに異様に長い「スペースキー」になっている。
「半角・全角」キーも無い。
「エンター」キーもスリムに。
「Shift」キーも長くなっている。
当然です。
アメリカのパソコンには日本語がない。
アルファベットと数字だけが入力できればいいから
「変換」する必要もなければ「半角」しかないので切り替える必要も無い。
本来はこの姿が正しいのだが、
日本人向けに日本語配列ってのが出来て、
日本語入力支援ソフト「IME」や「ATOK」などがある。
ってことは、
デザインだけでかっこいいと思って
「英語キーボード」を選んでしまうと
今までの入力感が違って
ブラインドタッチマスター泣かせの配列になるって事。
「英語配列キーボード」の場合
日本語入力しようとしたところ、
半角全角が無いので
「Alt」を押しながら「`」を押す。
「`」は日本語配列キーボードでいう「半角・全角」の場所。
見た目は違うが同じような感じで切替できる。
英語配列キーボードに慣れてしまえばいい話なんだが、
慣れないうちは少し戸惑うかも。
そんな方は「日本語配列キーボード」がやはりお勧めです。
でも実は
「typeG」で理想のキーボードが選択できる。
「日本語配列(カナなし)」が+5,000円で選べる。
(カナなし)って書くとピンとこないですが、
↓つまりこういうこと。
「日本語かな表記なし 日本語配列キーボード」
半角・全角や変換・無変換などはしっかりあって、
今までと同じ使い勝手で
見やすいキーボードです。
欲を言えば
半角・全角や変換・無変換などは何かマークにするなり
英語で表記するなりしてもらえればより理想的。
あとノートでNumLockでテンキー代わりに使うかな?
こんなの斜めで使いづらいし。
これで打つくらいなら普通に打つよ。
この余分なテンキー用表記もはっきり言って無駄。
この機能そのものをホントに見直していただきたい。
キーボードをわざわざ見にくくしてどうするの?って思います。
なんか話がそれてしまいましたが、
英語配列キーボードを否定しているわけではなく
「初めての方は少し戸惑いますよー」
ってな感覚で思っていただけたらいいかと思います。