デジタルフォトフレーム「DPF-V900」 商品レビュー!(2)
デジタルフォトフレーム商品レビューの続き。
デジタルフォトフレーム(9型)
DPF-V900 34,800円(税込)
今日は
パソコン接続で画像の取り込み、
外部メモリからの取り込み、
リモコン操作、
縦位置で撮影した写真の扱い方などを説明したいと思う。
このソニーのデジタルフォトフレームは
様々な表示方法や設定ができる。
本体の操作ボタンで操作ができるがなかなか思うようにできないので
便利なリモコンを使うことにする。
リモコンはコンパクトなカード型。
上下左右、決定ボタンが付いてるので断然使いやすい。
まず写真を用意するのですが、
デジカメ用の外部メモリーを直接差し込んでの使用と、、
本体内に記録できる512MBの内蔵メモリとが選べます。
外部メモリーを差し込めばが優先にスライドが始まります。
メモリーを抜けば内蔵メモリに記録した写真がスライドされるようになっている。
そしたらまずはサイバーショットで撮ったメモリーを挿入することにする。
メモリースティックをカードスロットに挿入して使います。
それだけで自動的にメモリーの中の写真が再生される。
どこから再生するかというと、
とくにフォルダー単位とかそういった概念はなく、
写真の撮影日時順に再生される。
設定画面では、
・撮影日時順
・ランダム
とが選択できる。
なぜか最初は一番最新の写真が1枚表示されて、
次から「古い→新しい」の順に再生される。
ランダム設定にすれば順不同に再生されます。
次にリモコンの一覧表示マークを押す。
そうすうると一覧表示してくれる。
1,000万画素データでも快適に表示される。
僕は266倍速40MB/sのコンパクトフラッシュを使っているが
一覧表示するのに3.5秒ほどで表示する。
今のMark2表示のメモリースティックは30MB/sなので
かなり表示が速いと思う。
あとはリモコンの上下左右、真ん中の決定ボタンで
直接希望の写真を選択でき、そこからのスライドショーも簡単に行える。
ちなみに一覧は写真の撮影日時順に並びます。
次にパソコンからUSBメモリに写真を転送して
USBメモリ上のデータを再生してみる。
今回使うのがソニーのポケットビットミニの2GB。
大容量のメモリーを使うならUSBメモリーが割安なので
たくさんの写真が保存できるからおすすめです。
最近大容量のメモリが安くなっているので買い増しされた方は
余っているメモリをこういうのに使えばいいかもね。
ポケットビットミニなら出っ張りも少なくすっきり。
但し、これは転送速度の遅いモデルなので一覧表示に少し時間がかかった。
できれば高速なメモリーに越したことはないですね。
次に縦位置で撮った写真の場合。
この表示でも良いって方は問題ないのですが
体を倒してみてしまう方には左回りに回転させることができます。
リモコンの回転のボタンを押せばその場で回転してくれる。
このように回転してくれる。
ただし、写真表示がかなり小さくなるので
そんなときはフォトフレーム自体を縦置にすると、
自動的に縦に表示される。
そして、
さりげなく縦にしたらソニーのロゴもすぅーとフェードアウトして
完全になかったかのように消える。
ちなみに横置きの場合でも必要なければソニーロゴを消灯することも可能。
ソニー好きならON。ソニー商品だと強調したくない方はOFFも可能。(かなしいけど)
スタンドは横置きのままの状態で縦置きに使えます。
今回はメモリースティック内のデータであったり、
USBメモリーのデータを表示したのですが、
内蔵メモリーも512MBあるのでそれを使ってみたいと思う。
まずは取り込みにも2パターンある。
パソコンとUSB接続して直接本体内メモリーに書き込むというのと、
外部メモリーから本体内メモリーに取り込みむのとがあります。
まず、パソコンと接続して本体内メモリーに転送してみたいと思う。
まずは、USBケーブルを用意する。
デジカメで使用するUSB miniBのタイプが必要。
これは本体購入時に同梱していないので別途用意する。
いままでUSB接続の商品を持っておられる方は
ひとつ位はさがせばもっているかと思われます。
ない方は購入してくださいね。
パソコンとUSB接続するとフォトフレームの液晶に
接続アイコンが表示される。
そしてパソコンには
「リムーバブルディスク」として認識されるので
その中に写真を入れておけばいい。
特にフォルダの管理は必要ない。
勝手に中のフォルダも見に行ってくれる。
これがパソコンと接続してデータを内蔵メモリに入れる方法。
次に外部メモリーから本体内蔵メモリにコピーする方法をやってみます。
まず外部メモリーを挿入して写真をえらびます。
次にリモコンの
「アルバムに追加」ボタンを押します。
そしたら画面上にメニューが出てきて
・この画像
・画像選択
・デバイス内全て
という項目が選択でき取り込めます。
ためしに「この画像」を選んで、一枚取り込んでみる
これで取り込み完了。
外部メモリを抜いて
本体内蔵メモリの一覧表示で取り込めたかを確認。
ちなみに
本体内メモリーに取り込むサイズが2種類から選べる。
・アルバムサイズ
・原画サイズ
容量を節約するならアルバムサイズ。
オリジナルのデータのまま取り込むのが原画サイズだ。
本体内蔵メモリは512MBと表示されているが
ユーザーが使える容量は400MB。
1000万画素の写真なら1枚辺りの容量は約3M~4M
仮に4Mとすれば100枚だけしか入らない。
なのでアルバムサイズに変換して取り込むことにする。
これは取り込む前に事前に
「メニュー」→「各種設定」→「本体設定」→「アルバム保存サイズ」
から取り込みサイズを選択しておく。
実際に取り込んだ際の容量をチェックしてみる。
オリジナルサイズ 1000万画素
3888×2592 容量3.95MB
アルバムサイズ 200万画素
1792×1192 容量192KB
ものすごく圧縮率がいいのか
このサイズでJPEGの50%圧縮くらいの容量です。
かといってオリジナルと画質的にはかわらないので
かなり少量量になり助かります。
そうすると、1枚200KBとしても
2,000枚くらいは内蔵メモリーに入りそうですね。
メーカーの仕様では、
200万画素で約1,000枚と書いてありましたが、
圧縮率のちがいでその倍記録できそうです。
そうなれば一般的に十分な容量かと思われます。
液晶の解像度は800×480なので
アルバムサイズはもっと小さくしてもいいのですが
HDMI出力でテレビにハイビジョン画質で表示できるようにと
配慮したサイズだと思われる。
写真情報を表示できるので見てみたいと思う。
リモコンの「VIEW MODE」ボタンを押すと、
画面に写真情報が表示される。
ここには容量は表示されないが
カメラの撮影情報(EXIF情報)がでてくるので
いろいろ参考にできる。
でもこれだけ液晶が大きいのと
表示に余裕があるのを考えたら
ISOや焦点距離なんかも表示してくれればありがたいんだが
この辺はファームウェアのアップデートなんかで
進化してくれるとうれしいのだけど...。
あとフォトフレームを立てたときでは情報が表示されないのもどうかなと。
縦置きにした時にメニューが横位置の表示になる。
一覧表示も横位置での表示になっている。
基本的に横での操作しか考えていないような作りになっていた。
この辺はソフトウェアの問題なのでなんとかしてほしいですね。
僕は今のカメラ(DSC-R1)に変わるまではほとんど縦位置で撮ってました。
3:2の比率で撮るようになって広角24mm-120mmなどを使うようになってからは
横位置での撮影がほとんど。
人それぞれだと思うけど
縦位置ばかりで撮っている人もいると思うんだけどなぁ。
ソニーさんよろしくです。
なんだか本題の写真を楽しむってところがまだ説明できていないのですが
次はやっと楽しみ方をレビューしたいと思う。
まだまだ続くよ。
デジタルフォトフレーム(9型)
DPF-V900 34,800円(税込)
デジタルフォトフレーム(7型)
DPF-V700 24,800円(税込)
デジタルフォトフレーム(7型)
DPF-D70 19,800円(税込)