ついに登場!裏面照射CMOS搭載サイバーショット「WX1」「TX1」。
ソニーのコンパクトデジタルカメラがかわる。
ついについに革新的な技術 「裏面照射」を、
サイバーショットのコンパクトモデルに採用してきました。
発表されたのはこの2つの商品
9月4日発売
DSC-TX1 42,800円(税込) ソニーポイント:3,000pt
9月18日発売
DSC-WX1 39,800円(税込) ソニーポイント:3,000pt
主な共通の特徴
・1/2.4型 “Exmor R” CMOSセンサー
・裏面照射採用で感度が2倍
・ソニー「Gレンズ」
・スイングパノラマ
・秒間10枚連射
とくに「DSC-WX1」、やっちゃいましたね。
コンパクトデジタルスチルカメラ(以下コンデジ)で
リコーやらパナソニックやらFUJIFILMが特殊で魅力のあるモデルを出してきてて
最初はおぉ!って思うんだけど仕様を見てみると
どれもこれもいまひとつ物足りないものがあって物欲がさめてしまってたけど
これほど完璧というモデルを出してきた「DSC-WX1」は大ブレイクの予感です。
個人的に、もう買っちゃう予定です。(去年買い替えたのに...)
それくらい魅力のある商品ということです。
自分が使うわけではなく嫁さん用に買ってあげようかと。
これを使わせれば暗いところでのブレが激減するかな。
その最大の特徴は「裏面照射型構造」(りめんしょうしゃ)のCMOSセンサー
“Exmor R”を採用したこと。
1/2.4型 “Exmor R” CMOSセンサーを使ってきます。
センサーサイズはそんなに大きくはないですがコンパクトに
CCDからCMOSを採用しただけでも
進化は大きいですね。
今回からはカールツァイスではなく自社で開発したソニーレンズ「Gレンズ」を採用。
個人的に裏面照射もいいのですが、
一番魅力を感じているのは24mm F2.4の広角で明るいレンズを採用してくれたところです。
24mm – 120mmの光学5倍ズームは
ぼくの持っているサイバーショット最高峰だったDSC-R1と全く同じ画角で撮れるというところ。
そして何より広角時にはレンズが明るいというところです。
F2.4 – 5.9 ちょっと望遠時は暗いかなって感じだけど
雑貨屋さんやカフェなんかの少し暗めでムード出してるところでも綺麗に撮れるかと思います。
例が出てたので比べたら一目瞭然ですね。
裏面照射で感度が2倍だから、ISO感度を上げなくってもこれくらい撮れるよってことですね。
ISO感度フラッシュをたかない自然な色で撮れます。
夜に強いもうひとつ技術がこちら「手持ち夜景モード」
1回に6枚の写真を高速連射して、それを1枚のノイズの少ない写真に自動で合成するというもの。
これは実際に撮って見ないとわからないが、夜景を撮るのには楽しみな機能の一つですね。
ノイズ軽減という意味では裏面照射とあわせれば、4倍キレイということになりますね。
付いてくれてうれしい機能は、「スイングパノラマ」と「秒間10枚高速連射」
これはDSC-HX1に採用されている機能ですね。
それがWX1とTX1にも採用されてほぼ文句なし。
720pのハイビジョン動画撮影機能も搭載でビデオカメラが無いときでも
とりあえず簡単なハイビジョン動画が撮影できる。
個人的に魅力を感じるのは
DSC-WX1なのだが、レンズが出ないスタイリッシュって所ではDSC-TX1もいいかもしれない。
それぞれの違いの部分だけ比較しておくのでご参考に。
DSC-TX1
・液晶タッチパネル3.0型ワイド(23万ドット)
・焦点距離:35-140mm(光学4倍ズーム)
・F値:3.5 – 4.6
・1cmマクロ
・93.8×58.2×16.5mm
・約119g
DSC-WX1
・液晶2.7型(23万ドット)
・焦点距離:24-120mm(光学5倍ズーム)
・F値:2.4 – 5.9
・5cmマクロ
・90.5×51.8×19.8mm
・約120g
本体サイズはほぼ同じくらい。
WX1は奥行きはあるが全体的に小さく感じる。
レンズの明るさや広角具合でおもしろいのもWX1。
個人的な予想ですが
WX1はかなり売れるのが予想されます。
カメラ好きがこの性能をみれば良さがわかってもらえると思う。
受注開始になったら僕は迷いなくブラックを注文しますよ。
商品が届く前に9月の初頭に恒例のソニーディーラーコンベンションが行われるので
僕らはその時に性能を試すことができます。
ソニーのカメラはこれからが楽しみだ。