驚異のレスポンス! 「GigaPocket Digital」 最速 【動画・フォトレビュー】


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今回大幅にバージョンアップした「GigaPocket Digital」をレビューしたいと思います。
間違いなくVAIO 2010 夏モデルの大本命アプリになるかと思います。
パソコンでデジタル放送を楽しむという今までの感覚(所詮はパソコン)とは
全然違ってくるので楽しんでみていってくださいね。

今回起動時間とかレスポンスを動画で撮影してきておりますのでお楽しみに。

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まずは「GigaPocket Digital」の基本性能。

JシリーズLシリーズに関しては
3波ダブルチューナー(地上・BS・110度CSデジタル)で2番組同時録画

VAIOノートであるFシリーズ
地デジダブルチューナーで2番組同時録画

あとはJシリーズ・Lシリーズ・Fシリーズ共通仕様
・高速起動(初回約10秒、次から約5秒) (NEW)
2番組同時にAVC長時間モードで録画 (NEW)
リアルタイムコンテンツ解析が可能 (NEW)

電源OFFでも予約番組をしっかり録画 (NEW)
1.5倍速音声付早見再生が可能 (NEW)
録画番組の自動フォルダ作成管理が可能 (NEW)
DVD-R(CPRM)に書き出しが対応 (NEW)
・モバイル書き出しでQVGA 30fpsで可能 (NEW)

「おまかせ・まる録」でキーワードで自動録画
「学習機能」でおすすめ録画
「Media Gallery」との連携 (NEW)
・ホームネットワークを通じて録画番組を共有できる

とにかくいろんな機能が進化したりできるようになってかなり不満が解消した。

今回「GigaPocket Digital」の進化の背景にはテレビチューナーモジュールの進化が大きい。
impressさんの【AV Watch】で紹介されていたテレビチューナー
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この小型のチューナーモジュールに以前までは別回路だったAVCトランスコーダーが
チューナー一体型となってダブルでAVC記録が可能となった。
AVCトランスコーダーとはCPUにかかる負荷を極力少なくし専用のモジュールで圧縮する。
だからテレビ録画中でもパソコンは快適に動作するということ。
これはソニーが独自で開発しているチューナーなので
次期ブルーレイディスクレコーダーにもダブルAVC記録が期待できるかな。

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送られてきたデジタル信号(MPEG2-TS)をダイレクトに記録する「DRモード」と、
MPEG4の高圧縮技術を用いて高画質・低用量が実現するAVC記録。
上の表は1時間番組を記録した時のビットレートと容量の目安です。

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AVC記録だとHDDに大量に録画ができたり、
ブルーレイに残したい時に1枚にたくさん入れられるのが特徴。
ブルーレイディスクには高速ダビングが可能です。

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外付けのハードディスクに直接録画が可能になりました。
すでに「GigaPocket Digital」をご利用の方にはどういうこと?
以前も録画先を外付けドライブにできてたけどって思われるのですが
実は今回から内蔵HDDがいっぱいになってしまっても外付けHDDにムーブ(移動)できるようになり
、そのまま外付けのHDDの状態でも内蔵HDDに戻すことなく再生ができるようになりました。

このムーブ機能を試してみようと思ったのですが、現時点ではまだ未対応のようで、
後日アップデートにて対応との事。

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高速起動などもハードウェアの進化の影響が大きいかと思われる。

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進化したのは高速起動だけではなくチャンネル切り替えも
BRAVIAとかわらないくらいの感覚で切り替えられほとんどストレスを感じない。
チャンネル切り替え時はBRAVIAと同様、こういった番組情報が最初に表示される。

とにかく「百聞は一見にしかず」ということで、衝撃の起動・切り替え速度を見てください。

ねっ!今までGigaPocket Digitalでは考えられない速さですよね。
これだけ快適なら十分テレビ用途としても使い物になる。ほんとBRAVIAが内蔵したって感じです。

全画面時でもあまり負荷を感じない。
ちなみにこのVAIOのスペックを紹介すると、

▼VPCJ119FJ/W【一般モデル】
 ・タッチパネル Full HD 1920×1080 TFTカラー液晶
 ・CPU:intel Core i5-450M 2.40GHz 3L:3MB
 ・グラフィック:intel HD Graphics(メモリー共有)
 ・メモリ:4GB DDR3 PC3-8500(1066MHz)
 ・HDD:1TB(7200rpm)

はい、この程度のスペックでこの速度です。
もうネットブック以外はどんなVAIOでもこれだけのことができそうですね。
Zシリーズにでも将来搭載できることができるのかな。

さらにうれしい機能が
【リアルタイムコンテンツ解析】が可能になったのがありがたい。

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今までコンテンツ解析機能を利用すると録画後にCPUをフル稼働させながら解析が始まって
パソコンがまともに使えない時も出てきてたので解析機能をOFFにされてた方も多かったと思います。
ただし、解析をしないと録画番組のサムネイル画像表示されなかったり、
自動チャプターやダイジェスト再生という便利な機能が利用できなくなって
「GigaPocket Digital」の機能が半減するといったことになっていたのでしたが、
今回のバージョンアップでリアルタイムにできるようになりました。

なぜリアルタイムにできるようになったかというと、
モバイル書き出し機能を利用してQVGAサイズの映像に対して解析を行うので
負荷が数十分の1にまで落ちたので録画と同時に解析ができるようになったとの事。

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なので録画が停止すればすぐに録画した番組のアイコンにサムネイルが表示されるようになりました。
これはほんとに凄いですね。

僕はVista 32bit時代にメモリ4GB(実3GB)で解析機能をさせていると
ほんとパソコンの動作が重くなってあまりいろんなことをする意欲がなくなってたので解析機能を停止してました。
ほんとこんなことをすると「GigaPocket Digital」の」機能を半減させてたのですが、
ほんとに買い替えたくなりましたね。
ただ僕のPCはテレビに接続するTP1なのでパソコン本体だけのモデルが復活すれば、
買い替えるんだけどなぁ。
新しいTP1の復活を期待したいですね。真の
VAIOホームサーバーができそうですね。

【1.5倍速音声付早見再生】はかなり助かる。
まずは動画を見てください。

ほんとスムーズになめらかに再生ができますね。
ニュース番組や情報源な番組で真剣に見ない時にはいいですね。

とにかくかなり進化した「GigaPocket Digital」搭載の新VAIO 2010 夏モデルは買いです。
ほんとTP1の後継機種出ないかなぁ。

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▲VAIO Jシリーズの【詳細はこちら】

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