VAIO 「Zシリーズ」 最速徹底実機レビュー!(その一)
VAIO Zシリーズ(2011年夏モデル)が発表されましたね。
それでは早速、実際に手に触れて触ってきたVAIO Zシリーズのレビューをしたいと思います。
と、その前に、Zシリーズのスケジュールもチェックしておいてくださいね。
▼Zシリーズのスケジュール(変更後)
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・一次エントリー受付期間: 7/5(火) ~ 7/15(金)15:00まで (終了)
・二次エントリー受付時間: 7/15(金)15:00 ~ 8/1(月)15時まで
※ご購入ページのご案内は一次エントリーされた方へのご案内完了後となります(終了)
・(変更後) エントリー受注開始 : 8/4(木) 10:00 ~ 8/5(金) 17:00まで
・(変更後) オープン受注開始 : 8/5(金) 17:00 ~
・(変更後) 発売日 : 8/13(土)
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VAIO Zシリーズ(2011夏モデル) VPCZ21AJ 144,800円(税込)~
・VAIO 「Zシリーズ」 最速徹底実機レビュー!(その一)
・VAIO 「Zシリーズ」 最速徹底実機レビュー!(その二)
・VAIO 「Zシリーズ」 最速徹底実機レビュー!(その三)
・VAIO 「Zシリーズ」 最速徹底実機レビュー!(その四)
・VAIO 「Zシリーズ」 最速徹底実機レビュー!(その五)
・VAIO 「Zシリーズ」 最速徹底実機レビュー!(その六)
ついにベールを脱いだ、
VAIO史上最強のパフォーマンスと、妥協なきモビリティを実現した
新生 VAIO Zシリーズ。
▼まずはこんな順番で商品レビューしていきます。
・XシリーズとZシリーズの融合した新生VAIO Zシリーズ
・爆速!第三世代Dual SSDで、驚異の「Quick Boot」最速13秒起動。
・フルHD液晶ディスプレイの選択
・パワーメディアドックシステムの細かな内容、要注意ネタなど。
Xシリーズ(11.1型ワイド)で好評だった超薄型モバイルの足らなかった高性能を
Zシリーズの13.1型で設計することにより、薄型で妥協なき高性能を実現しました。
この薄型ボディでグラフィック性能は従来のZシリーズと同等性能で、
インテルHDグラフィックス3000を本体に標準採用。
CPUにCore i7-2620M(2.70GHz)を選択可能でXシリーズでは実現できなかった
超高性能薄型モバイルが誕生したわけです。
Xシリーズ(11.1型)との比較です。Xシリーズよりは若干分厚いですが、
Zシリーズが13.1型だということを考えると、かなり薄いのがお分かりいただけるかと思います。
ボディが薄くなると心配されるのが堅牢性でしたが、その辺は全く心配なしといったところで、
どこにこれだけの強度があるのかと思うくらいにしっかりしていました。
後日、堅牢性の秘密がバッテリー機構のにあるので紹介いたします。
さらに進化した25nm プロセスを採用した、第三世代SSDをDualで搭載し、
Dual SSDにもかかわらず、従来のQuad SSDの性能を遥かに上回る速さを実現。
HOST←→SSD間 SATA通信を、従来の【3Gbps】 → 【6Gbps】と
2倍の転送速度に対応した新RAIDモジュールを採用。
第2世代のSSD RAIDと比較しても、明らかに速度の違いが出ていますね。
Host←→Drive間のコマンド発行時間短縮+実データ転送時間が短縮
大容量のシーケンシャルデータも、小容量のランダムデータでも転送速度が向上しています。
高速起動 「Quick Boot」 搭載により、最速約13秒の起動速度を実現しました。
VAIO SAシリーズでさえも約25秒の高速起動でしたが次元が違います。
今回どのZシリーズでもDual SSDを採用しているので全て爆速です。
これは実機が届き次第、ぜひ店頭で速度を体験して頂きたいですね。
店頭展示機は7月下旬を予定していますので、納期がわかり次第、
ブログで連絡したいと思います。 お楽しみに。
液晶ディスプレイの解像度は2種類から選択でき、
標準はWXGA++(1600×900)ドットのNTSC比100%、低反射コートを採用。
VAIO-OWNER-MADEのみ、Zシリーズは、
VAIOディスプレイプレミアム、13.1型、フルHD (1920×1080)
Adobe RGB 96%、NTSC比100%、低反射コートの液晶を選択が可能。
ドットは小さいけど、このサイズでデスクトップ並の解像度で仕事ができます。
つぎに、妥協と言ってしまえばそれまでですが、
光学ドライブを新たな接続方式で実現した「パワーメディアドック」システムを採用。
光学ドライブはスロットイン方式を採用していて、VAIO-OWNER-MADEでは、
DVDマルチドライブかブルーレイディスクドライブの選択肢を用意。
値段的に10,000円程しか差がないのでブルーレイディスクドライブをおすすめします。
さらにVAIOオーナーメードだけの特典で、パワーメディアドックのカラーが、
本体カラーに合わせた組み合わせで同時購入できます。
同時購入以外で後からの購入となると、ブラックカラーのみとなるので要注意です。
ぜひ本体購入と同時購入することをおすすめいたします。
ただ単なる外付けの光学ドライブではなく、多彩な機能が拡張できるようになっており、
外付けのグラフィック性能「AMD Radeon HD 6650グラフィックス(1GB)」を搭載。
あと、従来と同じようにハイブリッドグラフィックシステムを採用しているのですが
今回はSTAMINA・SPEEDの切り換えスイッチは採用しておらず、
パワーメディアドックに接続するだけでSPEEDモードに変換してくれます。
さらに拡張端子で、HDMI出力、VGA出力、LAN端子、USB3.0×1、USB2.0×1を搭載。
このPower Media Dockシステムのメリットは、外部モニターに接続する際に、
本体のグラフィックに負荷なくマルチモニター出力が可能です。
HDMI出力、VGA出力、本体液晶モニター、本体VGAもしくはHDMI接続で
最大4つのモニターに出力が可能です。
なんだか凄いですね。
気になる本体との接続方式ですが、こちらを御覧ください。
接続端子は電源「DC IN」とUSB3.0端子がセットになっています。
そしてこのUSB端子の中の黒いプラスチック部分の中に光ケーブルを備えた専用端子。
右にイラストでオレンジの線と、緑色が光ケーブルとなっています。
これは今までにない特殊な端子でインテル社と共同開発した高速インターフェースで、
これにより、グラフィックや各種出力の拡張が可能になっています。
USB3.0端子を、うまく工夫して光ケーブルと共用ができるため、
専用の無駄な端子を省くことに成功しています。
メディアドックを付けないときはUSB3.0端子として使えるので便利ですね。
次にACアダプターの話になるのですが、本体用とパワーメディアドック用と2種類ありまして、
上がパワーメディアドッグ用のACアダプター(OUTPUT:19.5V、6.2A)と、
下がZシリーズ本体用のACアダプター(OUTPUT:19.5V、3.3A)となります。
パワーメディアドックに接続するときは、
本体用のACアダプター(OUTPUT:19.5V、3.3A)は必要とせず、
パワーメディアドック用のACアダプター(OUTPUT:19.5V、6.2A)を接続する仕組み。
もちろん高性能外部グラフィック機能が搭載されているパワーメディアドックは出力が高いので
本体用のACアダプターでは動きません。
うっかり間違ったACアダプターを挿さらないように電源DC INのところに、
カバーのような突起物を付けることにより、パワーメディアドック専用のACアダプターしか
挿さらないようになっています。
もちろん出力の高いパワーメディアドック用の大きなACアダプター(OUTPUT:19.5V、6.2A)
は本体に直接接続して使うことは可能です。
少しモバイルユーザには厳しいですが、パワーメディアドックを持ち運ばないときは
本体用の少し小さなACアダプター(OUTPUT:19.5V、3.3A) 1本だけを携帯すればいいし、
パワーメディアドックも常に持ち運ぶのであれば、
パワーメディアドック用の大きなACアダプター(OUTPUT:19.5V、6.2A)1本だけを携帯する
というスタイルになりそうです。
ACアダプター2本も持ち運ぶのは微妙ですもんね。
パワーメディアドックを接続すると、このようなウィンドウが立ち上がる。
「ドッキングステーションの接続」PCではドッキングステーションという呼び名になっている。
なにそれ...何のためにパワーメディアドックっていう名前にしたんだか...ややこしい...。
取り外しの手順が紹介されています。
当然、外付けグラフィック機能が内蔵されているので
簡単にメディアドックを外すことは出来ません。
1. ゲーム、動画再生、Webブラウザーなどのグラフィックスを使うソフトウェアを終了する。
2. UNDOCKボタンを押す。
3. IN USEランプが消えたことを確認する。
4. ドッキングステーションのコネクターを持ってケーブルを抜く。
注意事項もあったので掲載
IN USEランプの点灯中にドッキングステーションを取りはずすと、作業中の状態や
保存していないデータが失われたり、コンピューターに不具合が生じることがあります。
なるほど...ね。
こんな風にメディアドックのUNDOCKボタンを押さずに、ランプが付いている状態で外すと
ブルーバックになる可能性もあり、保存していない作業途中のデータが消えてしまう事が
あるんですね。 これは気を付けないといけないですね。
知らずにやってしまうと腹がたつけど、こうなるよと分かっていたら気持ちが違いますね。
外付けUSBドライブだけなら起こらない現象ですが、
グラフィック内蔵のメディアドックならではですね。 でも分かったので安心です。
この10円玉で開けられるネジはいったい?
それでは次に、ボディの秘密に迫りたいと思います。
(その二)に続く...
・VAIO 「Zシリーズ」 最速徹底実機レビュー!(その一)
・VAIO 「Zシリーズ」 最速徹底実機レビュー!(その二)
・VAIO 「Zシリーズ」 最速徹底実機レビュー!(その三)
・VAIO 「Zシリーズ」 最速徹底実機レビュー!(その四)
・VAIO 「Zシリーズ」 最速徹底実機レビュー!(その五)
・VAIO 「Zシリーズ」 最速徹底実機レビュー!(その六)
VAIO Zシリーズ(2011夏モデル) VPCZ21AJ 144,800円(税込)~
▼Zシリーズのスケジュール(変更後)
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・一次エントリー受付期間: 7/5(火) ~ 7/15(金)15:00まで (終了)
・二次エントリー受付時間: 7/15(金)15:00 ~ 8/1(月)15時まで
※ご購入ページのご案内は一次エントリーされた方へのご案内完了後となります(終了)
・(変更後) エントリー受注開始 : 8/4(木) 10:00 ~ 8/5(金) 17:00まで
・(変更後) オープン受注開始 : 8/5(金) 17:00 ~
・(変更後) 発売日 : 8/13(土)
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