VAIO SX14レビュー!USB Type-C接続でモバイルバッテリーから本体充電をテストしてみました!
VAIO SX14レビュー
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VAIO SX14にはUSB Type-Cが搭載されていて、USB Type-Cから本体充電が可能となっています。
今回、PD(Power Delivery)対応のUSB Type-C搭載モバイルバッテリーを使って、VAIO SX14本体の充電を試してみたいと思います。
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その前に、USB Type-Cや、バッテリー時間について軽く説明。
VAIO SX14には十分って言うほどのインターフェースが備わってて、
USB端子が3つに加えて、USB Type-Cまで備える。
USB Type-Cは、これからのパソコンに標準搭載されてくるインターフェースですね。
普通にUSB端子として機器と接続できる。
USB Type-Cは、差し込みに向きは必要なく、気軽にさせるところが便利。
端子の横に雷マークがついている端子は、USBの給電機能に対応しているので、パソコンの電源をOFFにしている状態で、デジカメやスマホをこの端子に接続して給電することが可能です。
ちなみに、USB Type-C端子の左のUSB端子なんですが、通常USB3.0の端子は青く分かりやすくなっていますが、VAIOはデザイン上ブラックとなるので紛らわしいですがご了承ください。
こちらも雷マークがついているのでパソコン電源OFFからの給電機能に対応している。
しかも通常のUSB3.0端子より出力アンペアが高く1.5A出力が可能。
USB 3.0 カミナリマーク (5V、1.5A)
以下参考データ
USB 2.0 (5V、0.5A)480Mbps
USB 3.0 (5V、0.9A)5Gbps
USB 3.1 (5V、5.0A)10Gbps ← これがUSB Type-C
ミラーレス機のα7IIIなら、USB Type-C接続でも充電可能。
パソコンが電源OFFでACアダプターに接続している状態ならパソコンの充電とカメラの充電が同時に行えるし、パソコンをACアダプターに接続していなくっても、パソコンのバッテリーから分け与えてカメラの充電も可能です。
続いてバッテリー性能について、
VAIO SX14は、連続約8.0 – 11.0時間のスタミナバッテリーを搭載
※JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver.2.0)に基づく駆動時間
内蔵バッテリーだけで長時間連続駆動を実現している。
外出時にACアダプターを持ち歩く必要がなくなるので、荷物がさらに軽くなります。
まぁ~でも実際はここまでバッテリーの持ちが良いことないですけどね(笑)
実際は「JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver.2.0)」の半分くらいだと思います。
なので、4時間くらいを目安にしておけば良いかも。
付属のACアダプターは約200gの小型・軽量タイプで充電時間は約3時間で満充電。
さらに、わずか1時間でも最大約8時間分の充電ができる急速充電にも対応。
うっかり充電を忘れてしまっても、短時間で充電ができます。
ACアダプターを常に持って行っても良いですが、ある程度の長時間駆動として、あると便利なのがモバイルバッテリーでの充電。
そしてこちらがUSB PD 30W(Power Delivery)に対応したモバイルバッテリー、
『RAVPower 20100mAh Type-C USBハブ モバイルバッテリー』
3.7V、20,100mAh(74.3Wh)
充電機能に加え、USB3.0のハブ機能も搭載。USBメモりやマウスなど、USBハブとしてパソコンと接続できる優れものでした。
ちなみにVAIO SX14のバッテリー容量は7.6V、4,610mAh(35Wh)でした!
電圧 | 放電容量 | 電力量 | |
VAIOバッテリー | 7.6V | 4,610mAh | 35Wh |
RAVPower | 3.7V | 20,100mAh | 74.3Wh |
ここで見ないといけないのは、放電容量ではなく「電力量」となります。
それぞれ電圧が違うので電圧と放電容量をかけ合わせた電力量で見るのが正解でした。
なので単純に計算すると、約2回分の充電が可能となる。
まずはパソコンとUSB Type-C接続で充電をしてみたいと思います。
ちょっとバッテリーが大きめなのが気になるところですが…(笑)
一度、VAIO SX14のバッテリーを5%まで、減らしてから充電開始です。
17:03→5%(スタート)
ACアダプターを接続してなくても充電のインジケーターランプが光ってるのが分かりますね!
17:17→13%(14分経過)
たった14分ほどですが、充電状況を確認してみたら13%まで充電が進んでいました!
おぉ~早いですね!
ちなみに、パソコンの液晶は最大輝度の明るさにして、
YouTubeの4K動画を再生させたりして負荷をかけながら充電テストを行いました。
17:28→21%(25分経過)
17:47→39%(44分経過)
途中経過ですが、44分経過で、負荷をかけながらですが、5%→39%(34%分)まで充電が完了。
一度中断して、新たに40%からの充電を計測してみました。
17:56→40%(スタート)
19:15→96%(1時間19分経過)79分
すると、40%→96%(56%分)に約1時間19分でほぼ満充電が終わっていました。
結果的には約2時間でほぼ満充電ができたという結果が出ました。
付属のACアダプターで充電するより早く充電ができたってことになるのかな?(*^▽^*)
モバイルバッテリーの残量はアバウトですが、MAX4つのインジケーターで2つ残ってるってことは半分も使わなかったってことになりますね。
VAIOバッテリー:7.6V、4,610mAh(35Wh)
RAVPower:3.7V、20,100mAh(74.3Wh)
効率が良ければ約2回のフル充電が可能という判断で大丈夫そうですね。
※もしかしたら1.5回分ほどの充電の可能性もあるのでご了承ください。
いやぁ~それにしても、これならACアダプターを持参しなくっても、一泊くらいでパソコンをかなり使用しても何とかなりそうですね!
モバイルバッテリーって、スマホやカメラとかがあるからやっぱりもっておきたいものですよね。
『AUKEY USB充電器 ACアダプター 46W USB Type-C Power Delivery 3.0 + 5V/2.1A』
VAIOのACアダプターを持つくらいなら、モバイルバッテリーを急速充電できる
PD(Power Delivery)対応のUSB ACアダプターを携帯する方が良さそうですね!
コンセントは折りたたみ出来てコンパクトに収納可能。
なんといっても、VAIOと直接USB Type-Cケーブルで接続すれば充電・給電もできますからね!
コンセント環境があれば、シンプルで便利ですね!(*^▽^*)
モバイルバッテリーへの充電はPD対応なので、約4時間でフル充電が可能です。
おまけの機能として、USBハブ機能を試してみました!
パソコンとモバイルバッテリーをUSB Type-C接続して、モバイルバッテリーの一つしかないボタンをカチカチッっと2回クリックするとUSBハブモードに切り替わります。
すると、USBメモリーが認識してパソコンの画面に現れました!
写真を見てもらったらモバイルバッテリーから給電しながら、ハブとして使えていますね。
これは便利!
もちろん、一つはデジカメの充電に使ってもらってもOKですし、いろいろあると便利ですね!(*^▽^*)
USBハブ機能なんていらないけど大容量がいいって方はこちら
『RAVPower USB-C 26800mAh パソコン 充電 バッテリー (PD対応 USB-Cケーブル付) 』
いかがでした?
今回はPD対応のモバイルバッテリーでの充電テストでしたが、VAIO SX14は一般的なモバイルバッテリーで「5Vアシスト充電」もできます。
ただし、給電としては厳しく遅いので、できないことはないがってレベルなので、PD対応のモバイルバッテリーをお勧めします。
ほんとUSB Type-Cが出てきたことで、電源が供給できるようになったのは大きいですね!
今後登場するVAIOは全てUSB Type-C搭載で、いつかDC IN端子も無くなるVAIOが出てくるのでしょうかね?
いろいろと便利になっていっているので今後の展開にも期待ですね!(*^▽^*)
VAIO SX14レビュー
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あき坊
2019年2月12日 @ AM 10:41
おはようございます。
こりゃ便利だぁ~^^
ワンズ店員taku
2019年2月12日 @ AM 11:39
あき坊さん、おはようございます!
USB Type-Cの電源供給は最高ですね!
モバイルバッテリーで運用できるのと、ACアダプターを買い足したりしなくても良さそうですね!(*^▽^*)
HideNaka
2019年3月24日 @ AM 6:17
こんにちわ!
SX14についての質問なのですが、使うPDのワット量は本機には45Wが最適なのでしょうか?
あるワットを超えてしまうと本体のバッテリーに悪影響を与えてしまう可能性などはありますか?
ワンズ店員taku
2019年3月24日 @ AM 10:04
HideNakaさん、こんにちは。
PDのワット量は気にすることないですよ。
ワット数が高いと、より高速に充電ができます。
僕も45W以上を使ったことがないので分かりませんが、バッテリーへの影響はないと思います。
通常のUSB充電器で(5V、0.5A出力)の充電器より、(5V、2A出力)の充電器のほうが充電が早くなるのと同じです。
これもワット数が違いますよね。
PDに関する記事としてiPhoneの例ですが参考にしてください。
https://ascii.jp/elem/000/001/585/1585591/
急速充電によるデメリットは、こチラのサイトが詳しく説明されています。
https://dorekau.com/6538
昔は満充電後の過充電が影響あったりしてましたが、今はしっかりと制御が働くので問題ないと思います。
USBモバイルバッテリーでも充電できるようになったのですごく便利ですよね。
これからのノートパソコンの電力供給の仕方がかわってくるでしょうね!
コメントありがとうございました!(*^▽^*)