HDR-HC1 ハイビジョンカメラ 実機レビュー(2)
今日は仕事がいそがしかったので、記事が遅れました。
VAIOのお客さんが多かったのでなかなか更新できず...。
お待たせです。
「HDR-HC1」実機レビュー 昨日の続き。
コンパクトビデオカメラだけれど、
マニュアル操作ユーザーにはうれしい配慮。
ズーム・フォーカスなどを本体レンズ先端のリングを回すことにより手動調整が可能です。
マイク部にもこだわっていました。
ズーム・フォーカスなどを本体レンズ先端のリングを回すことにより手動調整が可能です。
マイク部にもこだわっていました。
インテリジェントアクセサリーシューの両側にあるのがマイクです。
マイクカプセル4つを用いたマイクブロックにより、
ステレオ感向上&前方指向性が向上し、
マイクアンプ性能改善による暗ノイズS/Nも向上しました。
ステレオ感向上&前方指向性が向上し、
マイクアンプ性能改善による暗ノイズS/Nも向上しました。
映像だけでなく音にもこだわりを忘れていないのがうれしいですね。
そうそうこのカメラにはレンズフードが付属しております。
先日発売した業務用ハイビジョンカメラ「HVR-A1J」ほどのレンズフードではないですが、
見た目だけではなく実用的なコンパクト設計にしております。
個人的には見た目も良い、デカいレンズフードの方が好みなのですが...
装着例はこちら。
まーいいでしょう。どうですかね。
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買い替えユーザー必見!
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今更ですが、
テープは従来のデジタルビデオカメラと同じ、
「mini DV」テープを採用。
記録はMPEG2圧縮の「HDV方式」なので、
60分テープにハイビジョン画質が60分記録でき、
コスト的にもありがたいですね。
さらに買い替えユーザーにうれしい、
今まで撮った「DV方式」の映像も再生が可能。
古いカメラを下取りして買い換えても、後々の問題なしです。
実はDV方式の再生だけでなく録画も可能。
「HDV方式」と「DV方式」とを切り替えて、どちらでも使えます。
残念なのが、三脚をつけた状態でのテープの取替えができないので、
この辺はFX1の方が使いやすいですね。
小さいから仕方が無いかぁ。
あと、バッテリーに「インフォリチウムMバッテリー」を採用。
1999年~2005年にかけて発売されたハンディカムで、
例えばお持ちの機種が
DCR-TRV10、DCR-TRV20、DCR-TRV30、DCR-TRV50、
DCR-PC100、DCR-PC110、DCR-PC120、DCR-PC300K、DCR-PC350、
DCR-PC9、DCR-PC101K、DCR-PC105K、DCR-PC109、
DCR-TRV22K,DCR-TRV33K、DCR-TRV70K
など...「インフォリチウムMバッテリー」を使っていたカメラで、
予備の大容量バッテリーをお持ちの方は、
その財産を活かせるので、買い替えを希望の方はホントおすすめです。
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テレビがハイビジョンじゃないからとあきらめないで!
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「カメラがハイビジョンでもテレビが対応していないから買っても意味ない」
など思わないでください。
どんなテレビでも安心のダウンコンバート機能を搭載。
当然、元の映像がハイビジョン画質なのでダウンコンバート映像でも従来よりは高画質でした。
さらにi.LINKでのダウンコンバート出力にも対応したので、
スゴ録にDVDダビングしたり、VAIOで従来のビデオ編集も可能です。
どの道、
2011年までには地上派アナログ放送が終了して、
いやでもハイビジョンテレビに買い換えないといけない時代が目の前に来ているので、
今のうちにハイビジョンでどんどん残しておいてください。
あと「ハイビジョンチューナー」が付いてないテレビでも大丈夫なケースがあります。
まず確認してもらいたいのが、
1999年以降に発売したブラウン管テレビで28型以降のテレビには、
D3端子やコンポーネント端子の付いている可能性があります。
付いていれば、
HDR-HC1を接続してハイビジョンで楽しむことが可能です。
ちなみに僕は2000年に「KV-32DRX7」を買ったけど、
D3端子を装備しているので、ハイビジョン画質で楽しむことが出来ます。
いわゆるハイビジョンチューナーは搭載していないが、
「ハイビジョン対応」と言ってたテレビは大丈夫なのでご確認ください。
やばい...時間が...
このレビュー三日越しになりそうです。
続きはまた明日。
このレビュー三日越しになりそうです。
続きはまた明日。