2014春モデル 最後のSONY製VAIO!「VAIO Fit 11」開梱・外観レビューだ!
ついに最後のSONY製VAIO、2014春モデルの展示機が入荷しました!
これからバリバリレビューして、最後のSONY製VAIOをご紹介していきます!
▼VAIO Fit 11A(2014春モデル 最後のSONY製VAIOです)
・SVF11N1A1J: 長期保証3年ベーシック付
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それでは行ってみましょう!
箱を開けると、白い布にVAIO本体がくるまれていました。
今回はVAIO本体だけでなく、別売りの小型ワイヤレスルーターや
VAIOが赤外線リモコンになるIRレシーバーも同梱してました。
今回展示するVAIOはFit11のブラック。
アルミのヘアラインがクールすぎる。
FitAシリーズの特長は、この真ん中のラインですね。
ちょっと本体はおいておいて、まずは付属品をサラッと紹介。
付属の小型ACアダプターです。
ACアダプターにはUSB電源端子が付いていて、ここにUSB接続し、
スマホやデジカメなどの充電が行えます。
VAIOオーナーメードで同時購入したワイヤレスルーターにはUSB端子が付いていて、
付属のACアダプターにピッタリと付けることができます。
この小型のワイヤレスルーターはどんな時に必要かと言うと、
ホテルなんかで有線LANの提供がある場合、このLAN端子に接続します。
するとワイヤレスルーターが利用できるようになり、
VAIOをワイヤレスルーターに接続したりスマホやワイヤレス機器を接続して、
部屋の中をワイヤレス環境で構築できます。
まぁそんなことができる機器なので、みなさんが必要とするアイテムではないので
VAIOオーナーメードではお好みでどうぞ。
ACアダプターのソケット部は、このような短い仕様になっていて、
うっかり線を引っ掛けたりしても本体端子部を破損することのない設計になっています。
L字の接続端子部のSONYロゴがさりげに良い!
ACアダプターの出力は、19.5Vで2.0A仕様。
USB ACの方は5.0Vで1.0Aとなっている。
ACアダプターのUSB端子で充電する場合、2Aを必要とするiPadなどの充電は
控えておいた方がよさそうだ。 スマホやカメラならとりあえず問題ないかな。
それではVAIO本体に戻りましょう。
写真写りではホワイトバランスの関係でうろんな色に見えますが、
基本はこんな感じのブラック。
やっぱこのヘアラインクールでカッコいいですよね。
そこに、VAIOロゴが刻まれていて、淵が鏡面仕上げになっていて高級感があります。
SONYロゴはシンプルにシルク印刷されています。
背面は端子もなく凄くシンプルにデザインされている。
ボリュームのハードウェアボタンはここに配置。
タブレットモード時の配慮かと思われる。
やっぱデザインはいいですね。 VAIOロゴの輝きが眩しいです。
真横からです。本体は確かに薄いのですが、
薄いおかげで、液晶がマルチフラップ構造で分厚く感じます。
でも実際は分厚くは無いですよ。
右側面の端子類です。
右から、
・電源ボタン
・HDMI出力
・USB3.0端子×1(給電対応)
・USB3.0端子×1
・ヘッドホン出力
・スピーカー用の穴
左側面です。
端子類などとしては、
左から
・DC IN(ACアダプター差込口)
・排気口
・SDメモリーカードスロット
・スピーカー用の穴
メモリースロットとしてはSDカードオンリー。
SDXCまで対応しているのはいいのですが、
できればメモリースティックDuoにも対応してほしかったなぁ。
正面からです。
液晶画面は11.6型のIPS液晶パネルで斜めから見ても白っぽくならず綺麗に見えます。
解像度は1920×1080ドットと細かく、
出荷時は「すべての項目のサイズ」が125%表示となっています。
Windows8.1 デスクトップのタスクバーの位置が液晶画面の端になります。
インジケーターは手前の下部に、バッテリーと電源ランプを配置。
次にキーボードです。
キーピッチはコンパクトサイズながら打ちやすいキーボードを採用しており、
Fit11A キーピッチ:約17mm、キーストローク:約1.4mm となる。
Fit13A キーピッチ:約19mm、キーストローク:約1.2mm ← 参考に
VAIOオーナーメードでは英字配列キーボードも用意されています。
パームレストはアルミ素材では無くってプラスチック素材。綺麗に塗装されています。
大きいタッチパッドを採用していて操作がしやすくなっています。
パームレストには「VAIOロゴ」が刻印されています。
その他細かいディティールを見ていきたいと思います。
パソコン自体は全体的にフラットなデザインなのですが、角が丸みを帯びています。
マルチフラップ構造により、液晶が2重構造になっています。
それでは実際にマルチフラップ構造を見てみましょう。
キーボードと液晶のヒンジ辺りの中央に、
「LOCK」「RELEASE」の切り替えレバーがあって、
これを「RELEASE」にすれば、液晶の固定を解除してくれます。
すると、
液晶の上部を持って液晶背面の中心を軸に傾かせると、
マグネットで止まってた液晶がくるんって回って、
パタンってひっくり返ります。
これがビューワースタイルです。
画面はジャイロが入っているので上下が反転してくれます。
タッチパネルで操作できるので、写真鑑賞してフォトビューワー的に使ってもいいし、
DVDやブルーレイディスクなどの映像を楽しんでみてもいいですね。
そして、このままパタンと倒せばタブレットモードになります。
やっぱり11インチは小さいのでタブレットとして使うにはいいサイズです。
小さすぎず大きすぎるといったところでしょうか。
上下を反転させて、これがペンで楽しむときのスタイルです。
FitAシリーズで一緒に注文するペン先の硬さはハードのみ。
液晶のガラスパネルの関係でソフトはお勧めできないということで、今回はハードのみ。
電池は特殊な単6型乾電池を使用。普通には売っていないと思うので
ネットショップで手に入れるしかないかな。↓参考に
・シック エナジャイジャー アルカリ乾電池 単6形 2本入 E96 B2
ペンにはボタンが2つ付いてて、操作を割り当てることもできる。
一応ペン先は取り外しが可能。電池はこのように取り付ける。
ペン先の取り外しは、単に摘まんで思いっきり引っ張るだけ(笑)
実際にペン先にソフト付けたペンと、ハードを付けたペンで試してみましたが、
ハードは引っかかりが無く、スムーズに滑らかに書けて、ソフトはちょっと引っかかる感じでした。
ソフトでもゆっくり引っ掛かりを意識すれば問題なく書けるのですが、
ハードは意識せずに気持ちよく書けます。
このイラストは「VAIO Fit 13A」のレビュー時に描いてみたイラストです。
その他、デジタイザスタイラスペンで描いたいままでのイラストたちです。
(13.12.02) カタチを変えて楽しめる変形モバイル 「VAIO Fit 13A」 開梱レビュー!
(13.11.19) VAIO Tap 11で恒例のイラスト描きに挑戦してみました!
(13.06.29) 「VAIO Duo 13 red edition」 開梱・外観・使い心地レビュー!
(12.10.31) 「VAIO Duo 11」のデジタイザーペンで本格的にイラストを描いてみた。
(13.11.27) 「Note Anytime for VAIO」の活用方法をご紹介!(Adobeソフト)
かなり描きやすいので絵を描くのが好きな方にはほんと良いですよ!
あと絵を描くのもやり直しがきくので絵の練習をするのにもいいかもしれません。
キーボードの上側に「ASSIST」ボタンがありますよね。
これはVAIOのアプリケーション「VAIO Care」を起動するためのボタン。
電源OFFの時にこの「ASSIST」ボタンを押せば、電源が入り、
BIOS画面やリカバリーの画面を呼び出せます。
VAIO Care(レスキューモード)
・トラブルシューティング(リカバリー)を開始
・BIOS設定を起動
・USBメモリーやディスクから起動
・サービス・サポート情報を表示
この画面でもタッチパネル操作が可能となっています。
パソコン底面です。
Windows8のロゴシールが貼ってあるだけのシンプルなデザイン。
リアカメラとNFCが底面に配置されています。
メーカーの型番シールなどは、液晶のマルチフラップ構造の内側に貼ってあって、
目立たない、デザインを損ねないブラック調のシールとなっている。
NFCは底面の手前真ん中に配置。
NFC対応Bluetoothマウスや、Blutoothスピーカーと接続が、
かざすだけで簡単に行えます。
(13.08.05) VAIOにおすすめな「NFC搭載Bluetoothマウス」をご紹介。
(13.08.22) 週アスの「プログラマブルNFCディスク」で遊んでみた。
(左)Fit13A [13.3型](ブラック)、(右)Fit11A [11.6型](シルバー)
大きさ比較です。この比較の時はシルバーのFit11Aを使ってしてみました。
こう比べると、Fit11Aがかなり小さいのが分かっていただけるかと思います。
気になる厚みは背面の高さは同じですが、
手前の最薄部では実はFit13Aのほうが薄い設計になっています。
なので見た目のバランスなんですが
Fit11Aは全体的に小さいが、かなり薄いという感じには見えません。
むしろめっちゃ薄!って思うのはFit13Aになりますね。
実際のコンパクトさを取るか、見た目の薄さで選ぶか、この辺は好みで分かれそうですね。
まぁ実際に実機を見ていただくのが一番いいかと思います。
展示機はSSD 約256GBをチョイス。
立ち上げ直後はこのような使用容量。
実際に使える容量は214GBとなり、空き容量的には約189GBとなっている。
リカバリー領域は約21.89GB使われていました。
OS:Windows 8.1
CPU:Intel Pentium CPU N5320(2.16GHz)
メモリ:4GB
VAIOオーナーメードでは、CPUとメモリがセットでの選択となるので、
後悔の無いようにお選びください。
もちろんおすすめはメモリ8GBなので必然的に
Pentium N5320(2.16GHz) + 8GB(8GBオンボード DDR3-1333)となります。
もちろん、簡単モバイルならメモリ4GBでも問題は無いかと思います。
オンボードメモリなので後から交換・増設ができないので買うときは要注意ですよ。
Dxdiagのグラフィックの情報です。
グラフィックにかかるメモリ容量がかなり多めですね。
この辺も考えるとメモリは多めに越したことは無いかなって感じです。
いかがでしたか?
VAIO Fit 11Aのご購入の参考になれれば幸いです。
ぜひ、お求めは
VAIOオーナーメードモデルを販売しているソニーストアでどうぞ。
ワンズは業務提携をしているので、このブログ経由でのお買い上げで
実績をいただいております。
もしよろしければ、当店経由でご購入いただければありがたいです。
最後のSONY製VAIO、できる限りの情報提供、販売をしていきたいと思うので
よろしくお願いいたします。
▼VAIO Fit 11A 関連ブログ(当店ブログ)
(14.01.28) 3つのスタイルに変形する11.6型モバイル「VAIO Fit 11A」スペックレビュー!
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