ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB43・BX33」実機レビュー!(開梱レポート)
SRS-XB43・BX33
ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB43・BX33」実機レビューをお届け!
EXTRA BASSの迫力の重低音でおなじみの、「SRS-XBシリーズ」が今回かなりパワーアップしているので要チェックですよ!
この2つの共通の進化点といえば、両サイドにパッシブラジエーターを配置することにより、大型サイズのパッシブラジエーターを採用できたこと。これによりさらなるキレと存在感のある低音域を実現しています。
SRS-XB43とSRS-XB33の根本的な違いはサイズと重量。
大きさは写真で見て明らかに違いますよね!そして重量がXB43はXB33の約3倍違ってきます。
両サイドにパッシブラジエーターを配置したことにより、スピーカーユニットに余裕ができてステレオ再生に対応。
XB33はフルレンジスピーカーを2基搭載し、XB43はウーファー2基とトゥイーター2基で計4基を搭載。
X-Balanced Speaker Unitの効果
筐体を楕円形型にすることによりスピーカー自体は小さくコンパクトに、スピーカーユニットを大きくした「x-Balanced Speaker Unit」により広がる高音質と迫力の重低音を実現しています。
さらに、超楕円形ウーファーの採用により、圧倒的な音圧と、ボーカルの声や音に厚みが生まれ豊かな低音を実現している。
それではそれぞれの開梱と付属品をチェックしてみよう。
SRS-XB33はシンプルに充電用にUSBケーブルが付属しているだけ。
付属:USB TypeCケーブル
寸法:約246×97×106mm、質量:約1,100g。
思ったほど重たくなく、持ち運びにはかさばりますが現実的な重さで手軽さが良い。
低音を増強するバスレフの代わりに防水仕様ならではのパッシブラジエーターを左右に配置。
音を鳴らすと低域の音の振動が目で見て分かるくらい振動しています。
耐久性に優れたソニー専用ファブリック素材を使用。
汚れや傷に強く高い耐久性で、音響上も適した仕様を実現しています。
写真で拡大するとこんな感じで編み込まれていますね!
操作ボタンは本体上部に配置。簡単Bluetooth接続の「NFC」も備わる。
防水上これでボタンが押せるようになっています。
今回おすすめは「LIVE」ボタン。
LIVEをONにすれば、臨場感あふれる音場を作り出してくれます。
DSP処理により歓声や拍手、余韻成分を効果的に拡散。
音が広がるとともに、自宅にいながらライブ会場にいるような臨場感を実現。
ボーカルの声や拍手の音など従来の「ライブサウンド」モードの再チューニングを実施。
ソニー独自のアルゴリズムにより、コアとなるボーカルの明瞭度は維持しながらも音を広げることで、より一層の臨場感の体感が可能に。
僕は車でLIVEの音を鳴らしたりすることがあるので、車載用に欲しくなりました(笑)
電源を入れると、ライティング機能により左右のラインライトが音楽に合わせて色を七色に変化させたり、スピーカーが光るスピーカーライトは音楽に合わせてリズミカルに点いたり消えたりしてシーンに合わせてその場の雰囲気をさらに盛り上げることが可能です。
このライティング機能は、スマホアプリ「Fiestable」を使えばイルミネーションの変更が楽しめる。
底面です。しっかりと安定させるためにゴム足が着いています。
背面ですね。防水上端子部分は樹脂の蓋で、水が入らないパッキンの役割にもなっている。
スピーカー本体の充電用にUSB Type-C端子を装備。
USB-Aは、いざってときにスマホなどが充電できるように設けられた端子です。
ライティング機能を止めたい場合は、「BATT」ボタンを長押しすれば止めることができる。
最大100第まで接続できるパーティーコネクトを設定するためのボタンや、同じスピーカー2台用意すればそれぞれを左右のスピーカーにして迫力のステレオが楽しめる「Stereo Pair機能」も搭載する。
スピーカーは縦置きすることも可能で、省スペースな場合は縦置きで楽しめます。
縦た状態でもパッシブラジエーターの穴が塞がらないようにデザインされています。
NFCでかざして、WALKMANとBluetooth接続してみよう。
それでは音楽を鳴らしてみました!
まずはボーカルの高音域をチェックするのに尾崎豊のI LOVE YOUを。
なかなか良い音鳴っています。途中から低音が入ってくるんですが、パッシブラジエーターの面積が大きくなった分、低音域がかなり良くなっていました。
やはりハイレゾ音源は「LDAC」に対応しているのでかなり良い音で楽しめます。
標準では低域を強化する「EXTRA BASS」モードがONになっているのですが、それをOFFにしたい場合は「LIVE」ボタンを長押しして、STAMINAモードをONにすると低域強化を抑えて楽しむことができます。
音は実際に聞いていただけると低域の迫力がよく分かっていただけると思うので、店頭で展示しているのでぜひ体験していただければと思います。
続いてSRS-XB43。
▼SRS-XB43
寸法:約325×123×117mm、質量:約2,950gとチョー重い!
これはモバイルは現実でない重さでした(笑)
サイズはデカイし、めちゃめちゃ重いし、ってことは音が期待できますよね!(*^▽^*)
パッシブラジエーターも大型サイズを左右に配置。
付属品は、ACアダプター(USB Type Cケーブル一体型)。
XB43はまた思い切ったACアダプターですよね!
操作ボタンです。かざして簡単Bluetooth接続ができるNFCも備わる。
端子でXB33にはなくてXB43にあるのが「AUDIO IN」端子。
この端子があれば基本的にどんな音でも鳴らせることができますよね!
本体カラーが黒の場合は、スピーカーユニットの光る部分がすごく目立ちました。
それでは、XB43も実際に音を聴いてみました。
いきなり低音が楽しめる、浜田省吾の「光の糸」を選曲!
もうね、僕はこのスピーカーがガチで欲しくなりました。
とにかく音がめちゃめちゃ良い!本当に重いだけあって自分の発する音に本体が負けていないのでヌケの良い低音に超クリアな高音。
正直に言わせてもらうと、XB33とは雲泥の差な音質でした。
なので、どうせ聞くなら、しょっちゅう持ち運ぶことがなければXB43が本当におすすめです!
いかがでしたか?
いや~かなり音質がアップしているがようくわかりました。
特にSRS-XB43はワイヤレスポータブルスピーカーとしてはかなり良かっておすすめですね!
まっ単純に僕が欲しくなっただけなんですがね!
もし僕が買ったなら車のスピーカー代わりに使おうかと思っています。
お値段も僅か5,000円差なのでどうせなら最高音質で楽しみたいと思いました。
こちらも店頭で展示中なので、ぜひ聴き比べてみてもらって好みの一台を選んでいただければ幸いです(*^▽^*)
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防水性能でサイズを超える重低音!ワイヤレスポータブルスピーカー『SRS-XB23』実機レビュー!
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