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VAIO SX14-R | 勝色特別仕様 実機レビュー！外観・性能・ベンチマークテストなどをお届け！
VAIO SX14-R | 勝色特別仕様 実機レビュー
こんにちは、ソニーショップ ワンズの takuです。
先日新発売したVAIO SX14-R『勝色特別仕様』の実機レビューをお届けします。
VAIO初の「インテルCore Ultra 7」「インテルArcグラフィックス」を採用したハイエンドモバイルノートの実力を見ていきましょう！(*^▽^*)
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『VAIO SX14-R | 勝色特別仕様』
勝色とは、勝利への験を担いだ日本の吉兆伝統色「勝色」に染め上げたプレミアムエディション。
VAIO SX14-Rのボディを、VAIOのコーポレートカラーである勝色に染め上げた『VAIO SX14-R | 勝色特別仕様』は、VAIO設立10周年を記念したモデルで、深く濃い藍色が、上質感のある佇まいを感じさせる特別なモデルとなっている。
天板と底面には新開発の熱可塑性カーボンプレートを採用。特に底面より天板のほうが強度が高く、マグネシウム合金と比弾性率で言えば約2.9倍を実現している。
天板のロゴプレートも同じようにメッキされた黄金色のVAIOロゴプレートが埋まっています。
ヒンジ部のオーナメントもゴールドにマゼンタが足されたような色合いで勝色とマッチしています。
液晶画面を持ち上げた時に地面に擦れる部分はこの突起した樹脂が地面に当たるようになっていてヒンジが傷つかないようになっています。
VAIO SX14-Rは今までにないオーナメントを挟むかのように２つも付いていました。
液晶画面を開いた時に外側の突起が地面に触れて傷つかないように守ってくれます。
もう一個の突起は液晶を完全に開いた時に地面に触れるようになってて、液晶の天板が地面に擦れないように僅かに浮くようになってました。
そもそもこんなに液晶を開くことがあるのか？って思われますよね！
これはプレゼンなど、向かいに居る方に資料を見せたりする時に役に立ちます。
キーボードの「Fn」＋「2」で、VAIOは簡単に画面を反転させることができるんです。
さらにタッチパネルを搭載させておけば相手に指で操作してもらうことが可能なので、ビジネスマン達におすすめですね！
VAIO SX14-Rの液晶は３つの種類から選択することが可能。
レビュー機はタッチパネル非対応のフルHD（1920×1080）で、映り込みを抑えたノングレア（非光沢）液晶でした。
タッチパネル対応を選べば高解像度になって、（2560×1600ドット）のノングレア（非光沢）液晶になります。非光沢のタッチパネルはVAIOで初めてじゃないかな。お客様用に買っていただいた非光沢のタッチパネル液晶を触らせてもらったけどなかなか良かった。できれば手に皮脂油が無い状態で操作したい所です。
最後にタッチ＆ペンパネル対応の液晶も解像度が（2560×1600ドット）で高解像度の液晶を採用していますが、グレア（光沢）液晶となり映り込みするタイプなので注意が必要。ただし、液晶の輝度が高いので実際はそんなに不便でもないかな。ペンを使う時に液晶が傷つかないための配慮かと思われる。
【当店レビュー記事】
＞Windows11を搭載しフルモデルチェンジした 『VAIO SX14』 実機レビュー！ペン入力対応タッチパネル液晶も選べる！
そしてキーボード周りも含めた一体成型パームレストでデザイン性も重視している。
大きなタッチパッドもマウス無しでの操作に貢献。
パームレストはアルミニウム合金でアルミのヘアライン加工されていて高級感を醸し出している。
キーボードは打ちやすいキーピッチ19mmのフルピッチキーボードを採用。
キーストロークは約1.5mmでタイピングのしやすさに貢献。
さらに、心地よい打鍵感と耳障りなノイズの低減、手首にかかる負担をなくす傾斜。ユーザーがより快適にタイピングできるキーボードです。
指先にフィットするキートップで、キートップ中央を約0.3mm、ディッシュ（皿）形状にくぼませることで、タイピング時の指のフィット感を向上させ、タイプミスを軽減する。特別配合したUV硬化塗装によりキートップの防汚性も向上させています。
キーボード選択は沢山あって、
・英字配列(隠し刻印/バックライトあり)
・日本語配列(隠し刻印、かな文字なし/バックライトあり)
・英字配列（バックライトあり）
・日本語配列（かななし/バックライトあり）
・日本語配列（かなあり/バックライトあり）
勝色特別仕様とオールブラックエディションのみ「隠し刻印」キーボードが選択可能。
この写真のキーボードは日本語配列（かななし/バックライトあり）になり、ローマ字入力しかしないって方におすすめです。
バックライトありを選べば、キーの下が光って文字が明るくなります。明るい所で見ると文字が光ってるようには見えませんが、
暗いところだと、このように文字盤が光ってるのが分かると思います。なので、真っ暗闇でもタイピングすることができます。
それでは接続ど、インターフェース系を確認しよう。
まず正面向かって左側面は、USB Type-C と USB 3.0（Type-A）だけ。
USB Type-Cは電源的な役割もあって、右側面にも同性能の USB Type-Cを備える。
ちなみにUSB Type-Cの仕様として（Thnderbolt 4、USB PD、USB 4、USB 3.2、DisplayPort2.1）に対応します。
続いて正面向かって右側面。
左から、ヘッドホン端子、USB3.0（Type-A）、HDMI出力、LAN、USB Type-Cとなる。
こちらが付属のUSB Type-C ACアダプターです。
65W出力でUSB PD対応。
プラグは収納式で、今どきのGaN（ギャン）を採用していて小型軽量化を実現している。
コード長は約1.8mとなる。
電源がUSB Type-Cっていうのは凄く便利です！
USB PD（65W）に対応したモバイルバッテリーでも充電できるし、端子を指す向きも気にしなくていいので便利。
実は充電インジケーターは左側面だけで、もし充電に使うならこちらがイメージ的に良いかも(*^▽^*)
せっかくなので底面もご紹介。
VAIOは底面もデザスッキリしていて、モバイルで持ち運ぶ時に手で持っててもオシャレな雰囲気を醸し出している。
凄くシンプルで底面カバーは17個のビスで止まっているだけ。
今回なんとバッテリーを標準から大容量（+10,000円）を選択することが可能に。
大容量を選んでもスリムさ（厚み）は変わらないのが嬉しい配慮。
充電時間は標準バッテリーでも大容量バッテリーでも約3時間。
標準バッテリーと大容量バッテリーで約1.4倍ほどの持ちを実現する。
赤丸の部分がLTE通信モジュールを選択した際にSIMカード挿入口になります。
必要に応じてソニーストアでは有料で選択することが可能。eSIMにも対応しているので、デュアルSIMとしても利用可能。
▼LTE通信モジュール
・5G（+30,000円）
・4G（+15,000円）
・選択しない
921万画素の高画素で綺麗に撮れるWebカメラを標準搭載。
あとカメラは生体認証にも使え、ユーザーの顔を自動認識する顔認証でWindowsのログオンが可能。
カメラはプライバシーシャッターで撮影を物理的に遮断することもできるし、VAIOの設定からデジタルプライバシーシャッター機能でソフトウェア的に簡単に遮断することも可能。
あとオンライン会議などで便利なカメラの設定が「VAIOの設定」から簡単に行える。
バーチャル背景や、プライバシーフレーム、顔優先AE、HDR明るさ補正、逆光補正、美肌効果、ちらつき低減など、いたせりつくせりな設定が簡単にできる。
マイクに関しても進化していて従来２つのマイクから３つのマイクに変更して、対面の声を拾わずに正面の音だけを集音することが可能に。さらにカメラ画角や集音角度を最適に切り替えが可能。
VAIOの設定では、標準、プライベート、プライバシー、会議室などのモードが設定できる。
プライバシーにすれば、45度範囲外の音は拾わずに自分の声だけを相手に伝えることができるスグレモノ。
これに関しては実際に体験しないと凄さが分かってもらえませんが、救急車や消防車のサイレンの音が周りで聞こえるとします。
例えば「プライベートモード」にすれば、AIノイズキャンセリングではノイズとして処理されて、パソコンの前で喋っている方の声のみを届けてくれます。
隣で音楽が流れてたり、隣で喋られててもそれもノイズとして処理されて自宅でのテレワークでも安心して会話が楽しめますよ！(*^▽^*)
さらにもう一つ凄いのが、「スピーカー出力のAIノイズキャンセリング設定」機能です。
例えばリモートで、相手の方の環境音が酷くて聞き取りにくい時は「スピーカー出力のAIノイズキャンセリング設定」をONにすれば環境音をノイズキャンセリングして声だけを鮮明に届けてくれるのですごく便利でしたよ！
↓百聞は一見に如かず！AIノイズキャンセリングの威力を御覧ください
＞AIノイズキャンセリング機能を体験！（VAIO Official）
指紋認証が標準搭載されていて、電源ボタンが指紋認証のセンサーにもなっています。
なので登録しておけば、電源ボタンに指を当てるだけでWindowsのログインが可能。
顔認証と指紋認証をどちらも使えるようにすれば、手袋をつけてる時は顔認証。マスクをしている時は指紋認証とダブル生体認証で便利ですね！
それではスペックを見ていこう。
CPUは一択で「Intel Core Ultra 7 155H」となり、VAIO SX14（VJS146）の「Intel Core i7 1360Pプロセッサー」と比較して、131％も向上している。
メモリーは後から増設することのできないマザーボードに直付けのオンボードメモリーなので、最初にメモリーの容量は究極の選択（16GB/32GB/64GB）となる。
グラフィックスも「Intel Arc Graphics」を新採用していて、「Intel Iris Xグラフィックス」の約1.5倍もの性能を実現する。
インテルCore Ultra 7のHプロセッサーを採用していてこれだけの性能をみたらVAIO Zでも良かったんじゃないかなって思うけど、やはりZシリーズはもっと革新的な商品でないといけないという観点から、敢えてVAIO SX14-Rという商品に。
さぁ、それではVAIO SX14-R の性能をベンチマークテストも合わせて見ていきましょう。
こちらはレビュー機の基本スペックです。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
▼VAIO SX14-R（VJS4R1）
・Windows 11 Pro
・液晶：14.0型 タッチパネル非対応 WUXGA（1920×1200）ドット
・CPU：Intel Core Ultra 7 155Hプロセッサー
・GPU：Intel Arc Graphics
・メモリ：16GB（オンボード）
・ストレージ：スタンダードSSD 256GB（PCIe Gen4 M.2）
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
CPUにはIntel Core Ultra 7 155Hプロセッサー。
GPUはIntel Arc Graphicsとなる。
CINEBENCH R23のCPUベンチマークテストです。
▼VAIO SX14-R（VJS4R1）
・CPU：Intel Core Ultra 7 155Hプロセッサー
マルチコア：10157pts、シングルコア：1722pts
▼VAIO SX14（VJS1461）
・CPU：13th Gen Intel Core i7-1360P 2.20GHz（12コア 16スレッド）
マルチコア：9203pts、シングルコア：1886pts
新しい CINEBENCH 2024のCPUベンチマークテストです。
▼VAIO SX14-R（VJS4R1）
・CPU：Intel Core Ultra 7 155Hプロセッサー
マルチコア：469pts、シングルコア：101pts
続いてグラフィックのベンチマークテストです。
ベンチマークテスト【グラフィックス編】
▼ドラゴンクエストX ベンチマークテスト
CPU：Intel Core Ultra 7 155Hプロセッサー
GPU:Intel Arc Graphics
・（低品質）1280×720 スコア：20249（すごく快適）
・（低品質）1920×1080 スコア：19694（すごく快適）
・（標準品質）1280×720 スコア：20032（すごく快適）
・（標準品質）1920×1080 スコア：17131（すごく快適）
・（最高品質）1280×720 スコア：19808（すごく快適）
・（最高品質）1920×1080 スコア：17342（すごく快適）
全てのサイズ画質ですごく快適になったのはVAIO SX14-Rが初めてでした！(*^▽^*)
（参考までに VAIO SX14（VJS1461））
▼ドラゴンクエストX ベンチマークテスト
CPU：第13世代インテルCore i7-1360P（12コア14スレッド）
GPU:Intel Iris Xe
・（低品質）1280×720 スコア：12902（すごく快適）
・（低品質）1920×1080 スコア：10782（すごく快適）
・（標準品質）1280×720 スコア：11805（すごく快適）
・（標準品質）1920×1080 スコア：8983（とても快適）
・（最高品質）1280×720 スコア：11770（すごく快適）
・（最高品質）1920×1080 スコア：9004（とても快適）
▼ファイナルファンタジーXV ベンチマークテスト
CPU：Intel Core Ultra 7 155Hプロセッサー
GPU:Intel Arc Graphics
・軽量品質（ノートPC）1280×720 スコア：5614（やや快適）
・軽量品質（ノートPC）1920×1080 スコア：4422（普通）
・標準品質（ノートPC）1280×720 スコア：5027（やや快適）
・標準品質（ノートPC）1920×1080 スコア：3309（普通）
・高品質（ノートPC）1280×720 スコア：3252（普通）
・高品質（ノートPC）1920×1080 スコア：2634（やや重い）
（参考までに VAIO SX14（VJS1461））
▼ファイナルファンタジーXV ベンチマークテスト
CPU：第12世代インテルCore i7-1260P（12コア14スレッド）
GPU:Intel Iris Xe
・軽量品質（ノートPC）1280×720 スコア：3871（普通）
・軽量品質（ノートPC）1920×1080 スコア：2843（やや重い）
・標準品質（ノートPC）1280×720 スコア：3382（普通）
・標準品質（ノートPC）1920×1080 スコア：2300（重い）
・高品質（ノートPC）1280×720 スコア：2114（重い）
・高品質（ノートPC）1920×1080 スコア：1632（動作困難）
グラフィックに関しては格段に上がりましたね！
重くて有名なベンチマークテストで、重いや動作困難の表記がなくなりました！(*^▽^*)
ベンチマークテスト【ストレージ編】
スタンダードSSD (PCIe 暗号化機能付き)の速度です。
スタンダードSSDと言ってもNVMeのPCI Express×4のストレージなので十分な速度が出ていました！
参考までに、第四世代のハイスピードSSD（PCIe Gen4）のベンチマークテストです。
Read：6374、Write：2683
第四世代はリードが超爆速です。ライトも2倍ほどの性能が出ています。
いかがでしたか？
ちょっとめちゃめちゃ進化してて、久しぶりに驚きました！
さすが、VAIO SX14-Rという名前になっただけありますね！
モバイルでかつハイパフォーマンスノートが欲しい方はご検討いただけると幸いです(*^▽^*)
以上、VAIO SX14-R | 勝色特別仕様の実機レビューでした！
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▼店舗情報 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
ソニーショップ ワンズ （ショップコード：2029001）
〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL：0794-63-7888、URL：https://www.ones.co.jp
兵庫県小野市にある唯一のソニーショップです。基本的に街の電気屋さんなので、Panasonicなどのエアコン・冷蔵庫・洗濯機などの白物家電の販売や取り付け工事も行っております。テレビの壁掛けもお任せください。
店頭ではメインでソニー製品の展示を行っております。
特にα＜アルファ＞コーナーは充実していて、カメラ本体やレンズなども多数展示しております。
実際に見て触って体験していただけるので気軽にご来店くださいね！(*^▽^*)
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自身で撮った写真の作例を大画面テレビをお見せしたり、レンズ選びのサポートをさせていただいております。
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インスタグラムでも写真の撮影Exifデータの提供を行っているのでご参考にしていただければと思います。
店頭ではソニーストア商品をさらにお得にご購入していただける「ソニーストア取り扱い店」となっているのでご購入を検討される方は、ぜひご来店くださいね！
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ちょっとしたお願いごとです。
もし、ソニーストア直営店（銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神）で
商品ご購入の際には、当店のショップコード「2029001」をお伝えいただければ幸いです。
当店はソニーストアと業務提携をしている「e-ソニーショップ」です。
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ご購入のアシストをさせていただいています。
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もし、ブログの内容など参考になり気に入っていただけるのであれば
ぜひともご協力いただければ幸いです(*^▽^*)
厚かましいですが、よろしくお願いいたします。<(_ _)>
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