2024年5月29日

アスペクト比変更でコンテンツが見やすくなった！『Xperia 1 VI』実機レビュー！

『Xperia 1 VI』実機レビュー

　
こんにちは、ソニーショップワンズの takuです。
アスペクト比変更でコンテンツが見やすくなった『Xperia 1 VI』の実機レビューをお届けします！
　
　
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まずは「Xperia 1 V」と比較してみましょう。
Xperia 1 Vまでは21:9の縦長画面で横幅が短いので、持ちやすさが売りでした。
21:9は当時シネスコサイズの映画が上下黒帯無く画面いっぱいに4Kディスプレイで見れるというメリットが有りましたが、そもそもそんなコンテンツを見る人が何人いるの？って思っていましたが（笑）
　
　

　
「Xperia 1 VI」ではついに21:9ディスプレイを19.5:9に変更。
　
時代のコンテンツをもっとしっかりと楽しめるようにと、4K(3840×1644px)からFHD+(2340×1080px)に変更して横に広くなったおかげで写真や動画コンテンツがより見やすくなりました。

　

　
Xperiaと言えば上写真の片手で操作しやすいサイドセンスや、2画面分割のマルチウインドウが特長ですよね。
もちろんXperia 1 VIでも健在です。
　
　

　
マルチウインドゥではYouTubeとGoogle Mapを同時に見ることが出来たりします。
見え方はこんなふうに変わってきます。
　

　
ホームページを表示してみました。
縦長のほうがたくさん見えるのかなって思ったら、改行の関係で実はあまり変わらず結果して縦長すぎなくても見やすいことが分かりました。
　
　

　
背面のイメージ比較です。質感やデザインはほぼ同じです。
　
　

　
背面はガラスなんですが、特殊なテクスチャー加工が施されていてマットな質感で指紋がつきにくく、滑り止めにもなっていて持っていて安心できます。
　
　

　
こんな細かいところにまでこだわった加工ができるのもソニーならではじゃないですかね。
　
　

　
レンズ周りのスリ鉢形状の部分のカメラバンプが前モデルは全て黒でしたが、同色になることによりより高級感が増しています。
レンズは望遠以外、超広角・広角・フロントカメラは同性能となります。
　

▼メインカメラ	Xperia 1 VI	Xperia 1 V
（超広角）	16mm 有効画素数約1200万画素/F値2.2	←
（広角）　 1/1.35型センサー 2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー Exmor T^™ for mobile	24mm 有効画素数約4800万画素（記録画素数約1200万画素）^＊/F値1.9 ＊48MP高画素撮影モード時は記録画素数約4800万画素 48mm（広角）^＊有効画素数約1200万画素（記録画素数約1200万画素）/F値1.9 ＊光学2倍相当	←
（望遠）	85-170mm 有効画素数約1200万画素/F値2.3-3.5 ZEISS T^＊コーティング	85-125mm 有効画素数約1200万画素/F値2.3-2.8 ZEISS T^＊コーティング
フロントカメラ	有効画素数約1200万画素/F値2.0	←

　
　

　
望遠レンズが170mmかなり遠くまで撮影できるようになりました。
光学ズームで画質劣化なくズームできるのがXperiaだけの魅力ですね。
ちなみに広角24mmを1.0倍とすれば、170mmは7.1倍ズームとなります。
超広角は16mmは0.7倍ズームとなります。
　
広角48mmも画質劣化なしをうたっていますが、種明かしすると、4800万画素のセンサーを使ってトリミングを利用したズームで、あくまで48mm相当の画角という考え方のズームとなります。
　
Xperiaは4800万画素のセンサーを使っていますが、記録する時は1200万画素で記録します。なのでトリミングズームを実現するわけです。
ただし、Xperia 1 VIでは「48MP高画素撮影モード」が追加されてて、24mm固定で撮ることが出来ます。
もうひとつ「テレマクロ」機能も初搭載で、この時は120mm固定となりますが、広角マクロではなく望遠マクロになるのでカメラを近づけ過ぎて影になる心配もありません。マクロの作例をインスタにも投稿しているのでご確認ください。
　
　

Xperia 1 VI：テレマクロモード

　

　
シャッタボタンも何気に大きくなって、半押ししやすくなったので、より使いやすくなりました。
　
　

Xperia 1 VI：24mm、ISO40、F1.9、1/60秒
　
Xperia 1 VIで撮影した爆焼け夕陽。明暗差が激しかったので現像でシャドウを持ち上げました。
　
　

Xperia 1 VI：48mm、ISO40、F1.9、1/60秒
　
これは2倍の48mm。
　
　

Xperia 1 VI：24mm、ISO200、F1.9、1/60秒
　
これは職場近くの小野大池で撮った夕焼け。
　
　

Xperia 1 VI：56mm、ISO640、F2.8、1/20秒
　
このように望遠で切り取って見るのも良いですねぇ～。
　
　

　
とにかく「Xperia 1 VI」はカメラアプリが統合してひとつに。カメラというシンプルなアプリになったのが良いですね。
　
・Photography Pro、Videography Pro、Cinema Pro→カメラ
　
なのでソニー独自のアプリとしては、カメラ、Music Pro、Video Creator、外部モニターと、まとまって説明しやすくなりました。
　
　

　
ワンズでは4色のカラバリを展示中です。手にとって色を確認していただけるのでぜひご来店くださいね！
　
　

　
今回何と言っても新色スカーレットが人気！
　
　

　
今回レンズ周りのスリ鉢形状の部分のカメラバンプが前モデルは全て黒でしたが、同色になることによりより高級感が増して凄くクールでカッコよく感じました。
おサイフケータイ用のNFCはレンズ横の中央部分に。SIMフリーモデルならではのSONYロゴがやっぱりカッコいいですよね。
あと背面ガラスも特殊な加工により指紋がつきにくく滑り止めの効果もありマットな質感で凄く良い感じです。
　
　

　
サイドはスリットが入って滑り止めのような効果をもたらし、ホールド感があって凄く持ちやすいし落とす心配がないのが良いですね。
　
　

　
ケースも同色に近い色が用意されています。
　
　

　
これがケース4色です。
　
　

　
ストラップが付属しているんですが、色はブラックとプラチナグレーの2色だけ。
カーキグリーンとスカーレットのケースにはブラックカラーのストラップになります。
なのでプラチナグレーのみが白いストラップだと言うことです。
　
　

　
ストラップの色は電源ボタンの色に合わせているみたいです。
　
　　

　
ベンチマークテストです。
Xperia 1 Vと比べるとCPUはかなり進化していますね！
　
　

　
5000mAhの大容量バッテリーで、充電なしでも2日持ちを実現するXperia独自の省エネ設計。
1~120Hz可変リフレッシュレート対応の新ディスプレイとの組み合わせで消費電力を抑える。
バッテリーの新素材・高密度バッテリーの採用と、充電最適化技術といたわり充電により、4年後でも最大容量が80%と長寿命を実現。
Xperia 1 Vの3年で最大容量80%をさらに1年も延ばすことに成功している。
　
　

　
驚くべきは動画の連続再生時間。朝の4時から動画を再生始めて、「Xperia 1 V」では10時間51分連続再生で残り30%。「Xperia 1 VI」では残り69%でバッテリー性能は2倍以上。
4KディスプレイからFHD+になっただけでも2倍くらいはバッテリー性能は上がると思うんだけど、冷却性能や、可変リフレッシュレートの関係で2倍以上のバッテリー性能を実現していますね。
条件にもよりますが、このままだと動画連続再生時間36時間というのは間違い無さそうですね。
まさにXperia 1 シリーズ市場最高性能のバッテリーパフォーマンスと言える。
　
　
　
　
バッテリー性能の向上にも貢献しているベイパーチャンバーをXperia 1シリーズに初搭載。
ベイパーチャンバーは薄い板の中に液体が入っていてCPUの熱で液体が気化した時に周りの熱を拡散し、CPUの熱が下がってまた液体に戻ってまた気化してを繰り返し、CPUの熱を効率的に拡散する役割となっている。触ってみるとひんやりしていました。
ベイパーチャンバーを搭載しつつもスリム＆計量を実現していて8.2mm厚、192gと薄型軽量化を実現している。
CPU性能やGPU性能が向上した上にこういう冷却性能まで向上すると、これから暑くなる夏場でも熱暴走しにくくなって良いですね！
　
　

　
いかがでしたか？
今回アスペクト比の変更でXperiaのイメージがまた少し変わってきましたね！
まだまだ進化し続けるソニーのフラッグシップスマートフォンにこれからも注目していきたいです(*^▽^*)
　
　
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ソニーショップワンズ（ショップコード：2029001）
〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL：0794-63-7888、URL：https://www.ones.co.jp
　
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店頭ではメインでソニー製品の展示を行っております。
特にα＜アルファ＞コーナーは充実していて、カメラ本体やレンズなども多数展示しております。
実際に見て触って体験していただけるので気軽にご来店くださいね！(*^▽^*)
　
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店頭ではソニーストア商品をさらにお得にご購入していただける「ソニーストア取り扱い店」となっているのでご購入を検討される方は、ぜひご来店くださいね！
　
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