α9II(ILCE-9M2)スペックレビュー!国内でも発表!基本性能そのまま、さらに磨きを上げて登場!
α9II(ILCE-9M2)スペックレビュー!
早速、α9II(ILCE-9M2)が国内でも発表されました!
先程海外で発表!って記事を書いて投稿した途端、国内でも発表してバタバタ(泣)
11月1日(金)発売で、ソニーストアでは10月9日(水)10時より先行予約販売が開始します。
(11/1発売)
▼α9II フルサイズミラーレス(Eマウント)
・ILCE-9M2:545,000円+税 → 詳細・ご購入はこちらから
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▼α9II(ILCE-9M2)主な仕様
・2420万画素 積層型CMOSセンサー「Exmor RS」(メモリー内蔵 )
・最高20コマ/秒
・最大1秒間に60回 AF/AE追従性能!
・ブラックアウトフリー
・AFポイント(位相差693点、コントラスト425点)
・368万ドット有機EL 電子ビューファインダー搭載(EVF)
・3.0型液晶(144万ドット)
基本スペックはα9とほぼ同じです。
変更があったところをまとめてみたのが以下に。
・α7RIVと同じ筐体に左肩ダイヤルを搭載したデザインを採用
・5軸手ブレ補正 5.0段→5.5段
・AFアルゴリズムが向上(リアルタイム瞳AF、リアルタイムトラッキング)
・メカシャッター:秒5コマ→秒10コマ
・ネットワーク機能強化:1000BASE-T、5GHz(IEEE802.11ac)に対応
・UHS-II デュアルスロット
あと、撮影枚数が若干増えているので、省電力設計になったかもです。
ファインダー使用時:α9(約480枚) → α9II(約500枚)
液晶モニター使用時:α9(約650枚) → α9II(約690枚)
(CIPA規格準拠)
以下、主な仕様を比較
主な仕様 | α9II | α9 | α7III | α7RIV |
撮像素子 | Exmor RS CMOSセンサー (35.6×23.8mm) |
← |
Exmor R |
Exmor R |
有効画素数 | 約2420万画素 |
← |
← |
約6100万画素 |
Lサイズ | 6000×4000 (24M) |
← |
← |
9504×6336 (60M) |
Mサイズ | 3936×2624 (10M) |
← |
← |
6240×4160 (26M) |
Sサイズ | 1968×1312(2.6M) |
← |
← |
3120×2080 (6.5M) |
ピクチャープロファイル | - | - | 切/PP1-PP10(ブラックレベル、ガンマ(Movie, Still, Cine1-4, ITU709, ITU709 [800%], S-Log2, S-Log3, HLG, HLG1-3)、ブラックガンマ、ニー、カラーモード、彩度、色相、色の深さ、ディテール、コピー、リセット) |
← |
測距点数 (位相差) |
693点 |
← |
← |
567点 |
(コントラスト) | 425点 |
← |
← |
425点 |
ファインダー | 368万ドット |
← |
235万ドット | 576万ドット |
液晶モニター | 144万ドット |
← |
92万ドット | 144万ドット |
メカシャッター | 1/8000-30秒 秒10コマ連写 |
1/8000-30秒 |
1/8000-30秒 |
← |
電子シャッター | 1/32000-30秒 秒20コマ連写 |
← |
||
ブラックアウトフリー | ● |
● |
× | × |
左肩ダイヤル | ● | ● | × | × |
手ブレ補正 | 5軸 |
← |
← |
← |
手ブレ補正効果 | 5.5段 | 5.0段 |
← |
5.5段 |
UHS-II | デュアルスロット対応 | 1スロットのみ対応 |
← |
デュアルスロット対応 |
▼連続撮影枚数 | ||||
(JPEG エクストラファイン) | 約361枚 | 約362枚 | 約163枚 | 約68枚 |
(JPEG ファイン) | 約361枚 | 約362枚 | 約172枚 | 約68枚 |
(RAW) | 約239枚 | 約241枚 | 約89枚 | 約68枚 |
(RAW+JPEG) | 約226枚 | 約222枚 | 約79枚 | 約68枚 |
バッテリー | Zバッテリー |
← |
← |
← |
▼静止画撮影 |
||||
(ファインダー) | 約500枚 | 約480枚 | 約610枚 | 約530枚 |
(液晶モニター) | 約690枚 | 約650枚 | 約710枚 | 約670枚 |
▼インターフェース | ||||
(シンクロターミナル) | ● | ● | × | ● |
(Wi-Fi) IEEE802.11 |
2.4GHz/5GHz a/b/g/n/ac |
2.4GHz |
← |
2.4GHz/5GHz |
(有線LAN端子) | 1000BASE-T | 100BASE-TX | × | × |
(マルチインターフェースシュー) | デジタルオーディオインターフェース対応 | デジタルオーディオインターフェース非対応 |
← |
デジタルオーディオインターフェース対応 |
(USB Type-C) | ● | × | ● | ● |
寸法(mm) | 128.9×96.4×77.5 | 126.9×95.6×73.7 |
← |
128.9×96.4×77.5 |
質量(バッテリー、メモリーカード含む) | 約679g | 約673g | 約650g | 約665g |
【デザイン】
筐体は先に出ている「α7RIV」と同じものを採用。
α9シリーズの特徴でもある、左肩ダイヤル(フォーカスモード、ドライブモード)を搭載。
液晶や有機EL電子ビューファインダー性能はそのままに。
後ろダイヤルが上がり、新筐体で操作しやすい設計となっている。
ボタンは出っ張っていて非常に押しやすくなっています。
とにかくグリップの幅が広がり、より持ちやすい設計となりました。
AF-ONボタンも今まで以上に配置的に使いやすくなっています。
端子カバーも刷新し扉を開くように感じになって使いやすさが上がっています。
α9はシリーズはどの機種よりもインターフェースが充実していて、同じサイズの筐体にとことん詰め込んでいます。
今回LAN端子が高速通信の1000BASE-Tに高速化しています。
α9シリーズって、やっぱり左肩のダイヤルがカッコいいですねぇ~。
後ろダイアルが飛び出てきたので、さらにメカニカルなカメラ感に惹かれます。
チルト液晶も代わり映えなく、上に107度、下に41度可動します。
>Sony | α | α9 II – Product Feature
α9シリーズは基本、電子シャッターがメインで、常にサイレントで撮影ができ、スポーツなどの撮影制限がかかる場所でも無音で撮影することができます。
α9シリーズは、高速性能を実現するため、フルサイズセンサーの積層構造を採用。
回路部を画素領域と別の層に積層配置することにより、高速信号処理回路を大幅に拡張しています。
さらに、高速に読み出された膨大な出力信号を内蔵メモリーに一時保管することで、信号を滞らせることなく高速処理が可能。
その結果、画像処理エンジンBIONZ Xとの組み合わせにより
・最高約20コマ/秒連写
・ブラックアウトフリー連続撮影
・最大60回/秒の演算によるAF/AE追随
・最高1/32000秒での動体歪みを極限まで抑えるアンチディストーションシャッター
データ量の多いフルサイズでありながら一眼レフのメカ構造の性能の限界を超える新次元のスピード性能を実現しています。
位相差693点、コントラスト425点の測距点はそのまま。
AFのアルゴリズムが最適化されAF性能が少し向上しているようです。
新開発の画像処理アルゴリズムにより、解像感と低ノイズを両立させ質感表現を追求した高画質性能を実現。
ディテールリプロダクション技術の進化により、細かな被写体のディテール再現が向上し、被写体のもつ質感をよりリアルに表現できるようになりました。
高精度な手ブレ補正ユニットとジャイロセンサーを搭載。
手ブレ補正アルゴリズムの最適化を行うことにより、5.5段の補正効果を実現。
蛍光灯などの人工光源の点滅によるちらつき(フリッカー)を検知し、
フリッカーによる影響が少ないタイミングで撮影が可能。
プロの過酷な撮影現場にも耐える、高い信頼性と操作性
カメラとしての機能・性能だけではなく、プロの道具には高い信頼性が要求されます。
フィールドでの過酷な使用に耐えられる防塵・防滴性能をより向上させつつ、α9とほぼ同等のサイズを維持した堅牢なボディ構造を実現。
長時間の使用でも安心なバッテリー性能や、ボタン・キーの操作感の改善などプロのニーズに応えます。
また、これまで撮影関連の設定にのみ限定されていた、メモリーカードへの保存と読み込みのできる設定項目が大幅に増加。
読み込んだ設定は、同じ型名の他のカメラであれば読み込みが可能です。
α9に比べて、有線・無線を問わず接続機能・性能が向上。
最高約1Gbpsの高速通信を実現する1000BASE-T対応の有線LAN端子の搭載。
5GHz帯域無線LAN(Wi-Fi)対応により、撮影から納品までのスピードが求められるスポーツ系、報道系プロフォトグラファーのワークフローを効率化します。
USB Type-Cを新たに搭載し、USB経由のPCリモート接続時の快適な撮影や転送を実現。
デスクトップアプリケーション「Remote Camera Tool」を用いたPCリモート(テザー)撮影において、レリーズタイムラグ、ライブビュー画面遅延などを抑えた、快適な撮影が可能になりました。
また、再生画像データに対して、カメラ本体で最大60秒の音声メモを録音可能。カメラ以外のツールを使うことなく、画像に撮影場所や撮影対象などの情報を音声で付与できます。
新たに音声メモ機能を搭載。
撮影現場にて撮影シーンや位置などの情報を音声データとして画像に付与し、納品時に活用できる。
「Imaging Edge」のモバイルアプリケーション「Transfer & Tagging add-on」を使って、
『α9 II』からモバイル機器に画像と音声データ(WAVEファイル)を転送し、音声を自動でテキスト化してIPTCメタ情報として画像に埋め込むことが可能。
さらに、本モバイルアプリケーションに新たに搭載された、サーバーへの自動FTPアップロード機能と組み合わせることで、モバイル機器を操作することなく、テキスト化された音声データ付き画像をサーバーに納品できる。
『α9 II』 は、撮影から納品までのスピードが求められるスポーツや報道系のプロフォトグラファーのワークフローの効率化を実現。
Zバッテリーを2個搭載可能な縦位置グリップ『VG-C4EM』(別売)対応。
▼縦位置グリップ
・VG-C4EM:35,500円+税 → 詳細・ご購入はこちらから
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縦位置グリップはバッテリー性能の向上だけでなく、縦位置撮影でも横位置と同じ感覚で楽に撮影ができます。
過酷な環境下にも耐える防塵・防滴に配慮した設計
主要な操作ボタンやダイヤルにシーリング処理を施し、メディア・ジャックカバー、各キャビネット部品の合わせ目を凹凸にすることで二重構造化。ボディ全体にわたり効果的にシーリングを施し、防塵・防滴に配慮した設計で、過酷な撮影環境での使用にも十分耐えられる信頼性を確保しています。また、レンズ、縦位置グリップ「VG-C4EM(別売)」、フラッシュユニットも、防塵・防滴に最大限配慮した設計となっています。
α9IIの先行展示は、ソニーストア銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神で10月12日(土)より始まります。
また、10月12日(土)・13日(日)にソニーシティ大崎で開催される「α Universe 2019 PREMIUM EVENT」においても、展示予定。
いかがでしたか?
正直、いろいろな噂で期待値がかなり上がっていたところに、基本性能が同じという一見拍子抜けしてしまいましが、気づけは2年半前の商品なのでインターフェース部分もType-Cが無かったりと、最新モデルの性能に近づけつつ、さらにプロ向けのワークフローの効率化をはかり、オリンピックイヤーのプロ向け用にさらに磨きがかかったカメラとなりました。
来週10月12日(土)に「α Universe 2019 PREMIUM EVENT」に僕は参加するので、そこで初めて触ることになりますね!
今から楽しみです!(*^▽^*)
α9II(ILCE-9M2)スペックレビュー!
(11/1発売)
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>α7RIV先行展示情報はこちらから
▼縦位置グリップ
・VG-C4EM:35,500円+税 → 詳細・ご購入はこちらから
→10%OFFクーポン使用で:31,950円+税
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ショットガンマイクロホン『ECM-B1M』
・ECM-B1M:34,250円+税 → 詳細・ご購入はこちらから
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(10月下旬発売)
▼XLRアダプターキット『XLR-K3M』
・XLR-K3M:56,000円+税 → 詳細・ご購入はこちらから
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もし、ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)で
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