α<アルファ>で撮る!『北条鉄道と紅葉』(α7RIII+SEL1635GM+SEL24F14GM)
北条鉄道と紅葉
地元でプチ有名なスポットで、北条鉄道と紅葉を撮影したのでご紹介したいと思います。
有名って言っても撮り鉄の方に有名ってなだけで人がすごく押し寄せる場所でもありません(笑)
鳥居を額縁に北条鉄道を収めると行った撮り鉄の為の撮影スポットって感じです。
今回使用したカメラとレンズです。
α7RIII+SEL1635GM:29mm、F8.0、ISO200、1/200秒、↑クリックで拡大
そろそろかなって思いここに来たら、丁度紅葉が最高の状態でした!
この日は土曜日で出勤まえに立ち寄って撮ってみました。
最初来た時は僕一人で貸し切りだったのですが、途中で一人来られて二人で撮影しました。
列車は1時間に1往復で30分に1回撮影チャンスがあるかないかっていう状況。
最初に来たのでセンターを撮らせていただきました。
α7RIIIは秒10コマの連写ができるので、タッチフォーカスで列車が通る場所にフォーカス枠を設置して、AF-Cで連写して撮れた一枚でした。
シャッターはタイミングを合わせる必要なく、ゆっくり走る列車なので、秒10コマで連写すれば確実にセンターが狙えるというシチュエーションでした。
α7RII+LA-EA3+SAL2470Z:55mm、F4.0、ISO100、1/320秒、↑クリックで拡大
出勤前だったので1回しか撮影チャンスがなかったので、実はカメラは2台体制で撮っていました。
もう一台はα7RIIにAマウントアダプターを付けた「SAL2470Z」の標準レンズで撮影。
フォーカス位置は鳥居前の紅葉に合わせて敢えてF4.0くらいの絞りで列車が少しボケるような被写界深度で撮ってみました。
絞りすぎないとボケが生まれて立体感が出るので、こういう撮り方もいいかなって思います。
センターを外した撮り方でした。
α7RIIは直接シャッターを切って、秒5コマの連写。
α7RIIIはBluetoothリモコンを使ってワイヤレスで連写しました。
一度で二度美味しいタイミングで撮れましたよ!
紅葉が最高の時期は鳥居と紅葉が被ってしまって、鳥居が少し目立たないのが残念に思えるところでした。
α7RII+LA-EA3+SAL2470Z:60mm、F2.8、ISO100、1/800秒、↑クリックで拡大
列車が来るまでの時間、構図探しをしていました。
手持ちだと寝転がれば、ファインダーを覗きながらここまでのローアングル撮影が可能です。
時間があるのでいっぱいシミュレーションしましたよ。
でも他の方が来たので流石に寝転がって撮ると邪魔かなって思って、三脚に固定して最初の構図となってしまいました。
α7RIII+SEL1635GM:29mm、F8.0、ISO200、1/200秒、↑クリックで拡大
密かに狙っているのはこの構図で熱気球がこの空間に飛んでこないかな?っていう期待。
去年はこの近くまで来てたので今年も期待したんですが、この日はバルーンが琵琶湖のイベントに行ってたので撮る機会を失いました。
α7RIII+SEL24F14GM:24mm、F1.4、ISO100、1/8000秒、↑クリックで拡大
最近ハマってるレンズがSEL24F14GMです。
これをF1.4の開放でいろいろな撮り方を模索しています。
α7RIII+SEL24F14GM:24mm、F8.0、ISO100、1/15秒、↑クリックで拡大
広角レンズでボケを活かす撮り方を列車が来るまでにいろいろ楽しんでました。
この写真は、もみじやでどんぐりに近づいているのでボケすぎるからF8.0まで絞って適度なボケ味を楽しみました。
でも下のもみじと上の紅葉を同時に撮るには厳しいですよね。
α7RIII+SEL057FEC+SEL28F20:16mm、F4.0、ISO100、1/200秒、↑クリックで拡大
そこで初めて使ってみたのが、28mmF2.0「SEL28F20」レンズ専用のフィッシュアイコンバーター「SEL057FEC」。
これは0.57倍なので、16mm相当の魚眼になります。
いかにも魚眼ではなく、ゆるい魚眼でしっかり上と下が撮影できたので面白いレンズでした。
これからもこのレンズでいろいろ作例を考えていきたいと思います。
何気に撮り鉄の方を被写体に撮ってみました(笑)
α7RIII+SEL24F14GM:24mm、F2.8、ISO100、1/3200秒、↑クリックで拡大
そして4日後にもう一度訪れて撮ったのが最後に紹介するこの写真。
鳥居前の紅葉が散って鳥居のシルエットがしっかりと見えました!
さらにこの日は列車が赤系ピンク色の列車で個人的には満足な一枚に!(*^▽^*)
落ち葉もたくさんあったんですが、風がキツくて左側に飛ばされて溜まっていました。
こちらは三脚を使わずに寝転がって手持ちで撮影しております。
一人だけの貸し切りだったので遠慮なく撮影できました。
いかがでしたか?
レンズを変えていろいろなアングルで撮影を楽しみましたが、普段からレンズによる撮れ方をもっともっと知っていかないとイメージが沸かないので列車待ちの本番前の構図探しの時間も楽しいのであっという間に時間が経ってしまいます。
ただ、これも信頼できるAF性能と連写性能があるので構図に集中できるという安心感で撮れるので、カメラ選びではα7RIII以上のAF性能がおすすめです。
フルサイズ機のAF性能順はこんな感じです。
α7RIII<α7III、α7RIV<α9、α9II
参考にしていただけるのであれば幸いです。
最後に今回使用したカメラとレンズです。
この作例ブログ記事がご購入のきっかけになるのであれば幸いです<(_ _)>
北条鉄道と紅葉
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