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VAIO ZでRAW現像！快適な写真の現像環境を構築した！Adobe Photoshop Lightroom＆Adobe Photoshop
VAIO ZでRAW現像
こんにちは、ソニーショップ ワンズの taku です。
超ハイスペックなモバイルノートPC「VAIO Z」を購入して、写真の現像環境をガラリと変えたら超快適にRAW現像が楽しめるようになったので、僕の現像環境をご紹介したいと思います！(*^▽^*)
【僕が買ったVAIO Z（VJZ1411）のスペック】
→ 詳細・ご購入はこちらから
・OS：Windows 10 Home
・ディスプレイ：14.0型ワイド 4K（3840×2160）
・CPU：Core i7-11370H（4ｺｱ/8ｽﾚｯﾄﾞ）
・グラフィック：Intel Iris X
・メモリ：32GB（ｵﾝﾎﾞｰﾄﾞ）
・ストレージ：第四世代ハイスピードSSD 2TB（PCIe）
・質量：約1kg（4Kディスプレイ選択時）
＞VAIO Z 分解レビュー！「PCIe Gen.4 M.2 2TB」の超爆速大容量SSD 2TBに換装してみた！(2021年3月モデル)
VAIO Zの分解レビューでSSD 2TBの換装を行っています。
2TBの大容量化には目的があって、Adobe Photoshop Lightroom Classicの膨大なカタログファイルが今後も膨れ上がっていくことを考慮しました。
前のパソコンからLightroom Classicのカタログファイルを移動します。
Windowsパソコンなので、カタログの場所はこちら。
「Users/Pictures/Lightroom/」
僕の現在のカタログファイルは上画像の選択したファイルとフォルダーです。
カタログファイル「Lightroom Catalog-2-v10.lrcat」自体は現在約4GBほどでたいしたことはないのですが、プレビュー用のサムネイルファイルの入ったフォルダーが恐ろしく大容量で驚きました。
実際にカタログデータをコピーしている時に表示された容量とファイル数をご覧ください。
約131GBで368,419ファイルでした。
ちなみにこのデータは4年間ほどのデータです。
これからまた8年くらい使っていく事を考えたら大容量にしなければいけませんでした。
このカタログデータは新しいパソコンでも同じ場所にコピーしてあげます。
全てのデーターがコピーできたら「Lightroom Catalog-2-v10.lrcat」を開けばOK!
これでカタログデータが新しいVAIO Zで楽しめます。
膨大に膨れ上がっていくカタログデータは第四世代のハイスピードSSD上で運用するのがおすすめですが、写真のデータはUSB3.0で接続した外付けのHDD運用をしています。
ちなみに僕のHDDはこんな感じです。
ウェスタンデジタルのポータブルHDDを重ねてバンドで止めて使っています。
5年くらい前からこのシリーズを使っていますが、デザインも変わらず大容量にだけ進化していっているので今では5TBが割安でお得ですよ！
＞WD ポータブルHDD 5TB USB3.0 ブラック WD Elements Portable 外付けハードディスク / 2年保証 WDBU6Y0050BBK-WESN
Windowsの場合はHDDなどを接続するとドライブレターでアルファベットの50音順にドライブレターが作られますが、つないだ順番でドライブレターが勝手に変わってしまうので、Lightroomのカタログ上写真がありませんってことになってしまうので、ドライブレターは自ら割り当ててます。
古いHDDから「Z」に割り当てて、HDDを追加したら逆上るようにドライブレターを割り当てています。
そして最新のHDDは「Q」まできてしまいました。残りの割り当てられるドライブレターはPONMLKJIHGFED辺りまでなので残り13台ほどですね（笑）
写真データはUSB3.0接続のHDD上でも快適に扱えています。
実際Lightroomのライブラリ管理で高速表示を実現するのはプレビュー用のサムネイルファイルなので、それはVAIO Z本体の超高速SSDに任せているので問題なしでした。
ちなみにこれだけで38TB分あります。
一時期は半年で4TB追加してたので凄い勢いで撮っていましたが、最近はコロナの関係であまり撮影にいけないので1年にHDD1台くらいなので、そんなに撮っていませんが…
もちろん、撮った写真だけでなく、現像で増えたファイルやスタック用・インターバル撮影用に出力した分などもあるのでどうしても容量を使っちゃうんですよねぇ～。
HDDは常にすべてのドライブを接続しているわけではなく、一番最新の「Q」ドライブと過去の写真を現像したい時のHDD2台を同時につないでいるくらいです。
VAIO Zの14型4Kディスプレイでも現像できますが、外部ディスプレイを用意しました。
VAIO Zと外部ディスプレイはUSB Type-C 1本で接続するだけ。
これで給電とモニター出力が同時に行えるので付属のUSB ACアダプターいらずです。
ちなみに充電の出力としては最大60Wなので、付属のUSB ACアダプターより出力が僅かながら小さいですね。
時間がなかったので今回測定できていませんが、60Wと65Wでの処理時間が変わったりするのかテストしてみましたが同じでしたので付属のUSB ACアダプターはモバイル用に保管できそうです。でもUSBで充電できちゃうからあまり使いみちが無いかもですね（笑）
＞LG モニター ディスプレイ 27UL850-W 27インチ/4K/DisplayHDR400/IPS非光沢/USB Type-C、DP、HDMI×2/スピーカー/FreeSync/高さ調節、ピボット
これが僕がLGの27型ワイドの4Kディスプレイです。
シビアな現像をするにはやっぱり画面は大きいほうが作業しやすいですね！
今までVAIO Tap21ではタッチパネル液晶だったのでピカピカの光沢で正直暗めの写真の現像がやりにくかったんです。
でもこのディスプレイに変えてから映り込みもないので作業が楽で最高でした。
sRGB99%以上でハードウェアキャリブレーションにも対応しているので今後も安心です。
あと、VAIO Zも外部ディスプレイもどちらも同じ4K解像度(3840×2160)なので、ディアルディスプレイで複製してもそのままウインドウサイズも変わらないのが便利ですね。
もちろん、実際に現像するときはデュアルディスプレイの複製ではなく、拡張にして、27型のディスプレイをメインにして使います。
そして、Adobe Lightroomの設定でウインドウ＞セカンドディスプレイ設定をすれば、VAIO Zの液晶にライブラリ一覧を表示しつつ、27型ディスプレイで現像画面をフルで表示したりいろいろと設定して使えます。
例えば、VAIO Zのディスプレイには全体のサイズを表示させて、27型ディスプレイには拡大して作業したりなど外部ディスプレイを使えばいろいろとメリットはたくさんあります。
それとなんと言っても反射がしっかりと抑えられているので暗めの写真の現像が格段に楽になりました！
それではこのVAIO Zの処理能力がどれだけ出せるのかをテストしてみました。
いま現状皆さんのパソコン環境でもテストできるように
同じRAWデータで同じソフトを使ってテストできるように探してたら
こんなものがあったのでご紹介。
＞DxO PureRAW – RAW ファイルのすばらしさを、引き出す
DxOっていうメーカーの「PureRAW」です。セールの時は約9,000円くらいで買えます。
これはRAWのデータをAIの能力で綺麗にしてノイズを無くしてくれたりディティールを出してくれたりするアプリなのですが世界が変わりますよ。
買えない方は30日間のお試しも使えるので自分のパソコンのグラフィック性能が確認できます。
＞サンプル用のRAWファイルのダウンロードページ
このページの天の川のRAWファイルの「PureRAW」で処理してみました。
このアプリはGPU性能が高ければGPUで処理してくれます。
CPU性能がGPU性能より勝っている時はCPUで処理してくれます。
設定画面ではデフォルトで「自動選択」になっていて判断してくれるので自動選択で問題ないです。
この時点で推定処理時間は約1分と出ています。
処理としては「DeepPRIME」を選択して、出力形式は「DNG」をを選択して「処理する」で開始します。
僕のVAIO Zで約53秒でした。
VAIO Zでこれくらいしか出ていないって思われるかもしれないですが、
今の所VAIOの中ではトップスコアになります。
そもそもVAIO Zの凄いところは、薄型で約1kgの重さでこの性能を実現しているところなんです。
ちなみに、デュアルディスプレイ環境（複製・拡張）でも速さは同じでした。
・ディスプレイ：14.0型ワイド 4K（3840×2160）
・CPU：Core i7-11370H（4ｺｱ/8ｽﾚｯﾄﾞ）
・グラフィック：Intel Iris X
・メモリ：32GB（ｵﾝﾎﾞｰﾄﾞ）
・ストレージ：第四世代ハイスピードSSD 2TB（PCIe）
・質量：約1kg（4Kディスプレイ選択時）
VAIO Z：約1kg（4Kディスプレイ選択時）
VAIO S15：約2.25kg
VAIO SX14：約1kg（4Kディスプレイ選択時）
VAIO SX12：約900g
VAIO ZはCPUにTDP35WのHプロセッサーを搭載しています。
質量約1kgで厚みが12.2～16.9㎜の超薄型ノートにこの性能を詰め込んでるところに価値があります。
僕は自宅から職場へと毎日モバイルするのと、出張や遠出の撮影なんかにも持っていこうと思っているのでVAIO Zを選びました。
自宅職場では大画面でいつでも快適に作業ができて出先でも性能の妥協なく同じ環境で快適にモバイルできるのも魅力ですね。
先日天の川を撮影に行った時もいつもなら帰ってから時間かけて取り込んでたのが、パソコン持っていっているので帰ってる間に取り込み済ませたので帰ってすぐに現像できるのも最高でしたよ。
VAIO Zがあったらテントなんかも買って、一泊するような登山とかにも持っていってみたいですね！
ドラゴンクエスト10のベンチマークテストも行いました。
・グラフィック設定：最高品質
・解像度：1920×1080
表示方式：フルスクリーン
さて、大型ディスプレイでの現像環境も整ったので実際に現像してみたのが次の写真です。
α7RIII+SEL1635GM：16mm、ISO6400、F2.8、30秒、RAW現像
→画像を大きく見る
この現像環境で仕上げたのが2年前に撮った石鎚山と星空の写真です。
いつもは光沢なディスプレイで現像してたのでシャドウを上げ過ぎて画質がおかしくなったりしてましたが、かなり満足の行く現像ができるようになりました！
α7RIV+SEL14F18GM：14mm、ISO6400、F1.8、10秒、RAW現像
→画像を大きく見る
これは2日前に撮った砥峰高原での天の川。
特に天の川現像が凄くやりやすくなったので、これからシビアな現像でひとつ上のステージに立てそうです。
キーボードは昔から使い慣れているVAIOのUSBワイヤレスキーボード。
販売していたものではなくて、古いSONY時代のデスクトップのVAIOに刺さってたUSBレシーバーを抜いて、再利用しています。
これも自宅と職場と2個づつあります。 VAIO Tap21で使ってたキーボードなんですけどね。
マウスはBluetoothやUSBにも対応している別売りのワイヤレスのマウスを使っています。
静音マウスでクリック音が超静かなのがポイントでさらにUSB充電できるので電池交換不要なところも気に入っています。
＞ワイヤレスマウス Bluetooth 5.0 マウス 超薄型 静音 充電式 省エネルギー 2.4GHz 3DPIモード高精度 持ち運び便利 iPhone/iPad/Mac/Windows/Surface/Microsoft Proに対応 (ブラック) (黒)
この環境を自宅でもできるように同じモニターを2つ買いました。
これで自宅→職場はVAIO Z本体だけなので重量1kgと超軽量になりました。
あとVAIO Zを大切に永く使いたいので、ノートPCクーラーでVAIO Zを常に静音ファンで冷却するというものです。
もちろん、ハードな処理をさせてる時はVAIO Z本体のファンが全開に回るのですが、ファンは消耗品なのでできるだけ本体ファンの負荷を軽減させるためにノートPCクーラーを導入しています。
自宅用と職場用は違うタイプのものを選んでいるので、また紹介できればと思います。
＞【2021年最新の 6つ冷却ファン 5段階調整 強冷 超静音】ノートパソコン 冷却パッド 冷却台 ノートPCクーラー クール 超静音 USBポート2口 USB接続 風量調節可 高度調節可 7-17インチ ノートpc/iPad/Macbook/Macbook Pro 等に対応
＞ノートパソコンスタンド【2021新登場アルミ合金製・強冷低騒音冷却ファン】 ノートパソコン冷却パッド 冷却ファン付き PCスタンド タブレットスタンド 人間工学設計 無段階高さ調整可能 姿勢改善 折りたたみ式 滑り止め アルミ合金製 放熱性 16インチまでのデバイスに対応 日本語取扱書付 (グレー)
VAIO ZとUSB Type-Cケーブル1本で接続すると、ディスプレイ側にUSB3.0×2付いているのでUSBハブとしても使えます。
ヘッドホン端子も使えるし、このモニター自身にスピーカーも内蔵しているので、AudioDeviceとしても使えますよ。
いかがでしたか？
これで僕の現像環境も言い訳できないくらいに良くなったので超満足でした。
後は写真の腕と現像の腕を磨いていきたいと思います(*^▽^*)
みなさんもVAIO Zで現像環境を変えてみてはいかがでしょうか？
VAIO ZでRAW現像
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▼当店レビュー記事
＞GPUを強化した第10世代Core i7「ICE LAKE」搭載『VAIO SX14 ALL BLACK EDITION』徹底レビュー！スペック・外観フォト・ベンチマークテスト
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対象モデル：VAIO SX12* ／ VAIO SX12(20年春モデル)
＊プレミアムエディションも含みます
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当店はソニーストアと業務提携をしている「e-ソニーショップ」です。
ホームページ・ブログを通してソニー製品の魅力をお伝えしつつ、
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当店のショップコード「2029001」をお伝えいただくと当店の成績となります。
もし、ブログの内容など参考になり気に入っていただけるのであれば
ぜひともご協力いただければ幸いです(*^▽^*)
厚かましいですが、よろしくお願いいたします。<(_ _)>
▼店舗情報 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
ソニーショップ ワンズ （ショップコード：2029001）
〒675-1371 兵庫県小野市黒川町1687
TEL：0794-63-7888、URL：https://www.ones.co.jp
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