SEL20F18Gのような明るい広角レンズはどんな写真が撮れるのか?SEL24F14GMで作例紹介!
SEL20F18G
ついに明日3月3日(火)10時より、ソニーストアで先行予約販売開始ですね!
SEL20F18Gのような明るい広角レンズはどんな写真が撮れるのか?
今日はその辺をご紹介したいと思います。
※追記 価格が判明!先行予約販売開始!
(3/13発売)
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>撮影サンプル(SEL20F18G)
すでに撮影サンプルが公式ページでかなりの枚数アップされています。
その写真を見ても十分レンズの凄さが分かっていただけますね!(*^▽^*)
α7III+SEL20F18G:20mm、ISO100、F1.8、1/60秒 ↑画像クリックで拡大
開放F1.8なら広角でもボケを活かした写真が撮れます!
凄いインパクト!これだけ広く撮れつつも被写界深度が浅くしっかりボケてインパクトのある作品になっていますね!
せっかく明るいレンズなので、絞った写真なんてある程度イメージできるので、見たいのはこういう開放時の作例。
もちろん画質・クオリティも気になるけど、まずは20mmF1.8でどんな画作りができるのか?
それによってこのレンズが欲しい・いらないの選択肢も出てくると思います。
最短撮影距離は、AF時19cm、MF時18cmとかなり寄れます。
この19cm、18cmというのはセンサーの位置からの距離となります。
なので、レンズ先端からの被写体までのピントの合う距離をワーキングディスタンスと言いますが、レンズ先端からだと約7.6cmまで寄って撮れると思っていただければいいですね。
参考までに、FE 24mm F1.4 GM「SEL24F14GM」だと、このような距離感だと思ってください。
α7III+SEL20F18G:20mm、ISO100、F1.8、1/10秒 ↑画像クリックで拡大
このように広角マクロのような撮り方が出来るので、いろんな使い方のできるレンズなのでほんとおすすめです。
それでは、僕なりに明るい広角レンズで撮影する時のメリットなど、
SEL24F14GMで撮った作例をご紹介します。
もちろん、焦点距離も違えばF値も違うので、同じようには撮れませんが、
明るい広角レンズの使い勝手など参考にしていただければと思います。
α7RII+SEL24F14GM:24mm、ISO200、F1.4、1/8秒、手持ち
>画像の直リンはこちら(写真を大きく見たい場合はこちらを)
上の写真はRAW現像はしましたが、ノイズ除去はしておりません。
▼メリット
・開放F1.4で撮れば、ISOを必要以上に上げる必要なく低ノイズで撮りやすい。
・広角なので、そこそこスローシャッターでも手持ちで撮れるので、構図が狙いやすい。
・拡大していただけると分かりますが、F1.4の開放で撮れば被写界深度が浅く、広角でもボケを活かした撮り方ができます。大画面で見た時の奥行き感の表現が凄くて、立体感のある写真になります。
・さらにISO感度を上げればシャッター速度が上げれるので、動いてる人物をブレずに撮ることも可能。ISO感度を上げたら
α7RII+SEL24F14GM:24mm、ISO100、F1.4、1/4000秒、手持ち
>画像の直リンはこちら(写真を大きく見たい場合はこちらを)
この写真を撮った時にこのレンズの凄さを感じました。
何気ないこの建物を撮影しただけなのに凄く空域感を感じる写真が撮れました。
F1.4の開放によるこの自然な前ボケ。
看板や木の枝のこの自然名前ボケが、存在感と奥行き感を醸し出してくれています。
α7RII+SEL24F14GM:24mm、ISO100、F2.0、1/500秒、手持ち
>画像の直リンはこちら(写真を大きく見たい場合はこちらを)
この写真はF2.0に絞っています。
それでも自然な前ボケ後ろボケが空気感を醸し出しています。
α7III+SEL24F14GM:24mm、ISO100、F1.4、1/2500秒、手持ち
>画像の直リンはこちら(写真を大きく見たい場合はこちらを)
広角レンズで動物を撮影すると、背景なかなかボカせれないですね!
でも明るいレンズなら風景を広範囲で入れつつ被写体を浮かび上がらせるようなとろけるボケ味で撮影することができますよ。
被写界深度が浅くても、動物の瞳AFを使えばらくらく目にピントを合わせることができます。
α7III+SEL24F14GM:24mm、ISO1600、F1.4、20秒、三脚
>画像の直リンはこちら(写真を大きく見たい場合はこちらを)
最後に星空。
もう本当に最高に綺麗に星景写真が撮れます。
もちろんRAW現像で明るく編集していますが、1発撮りでこのノイズ感の無さ。
光害が少ない場所でなら、ISO感度を抑えて長秒すると本当に綺麗に撮れます。
広角で明るいレンズと言えばやっぱり星景写真には最高ですね!(*^▽^*)
α7III+SEL24F14GM:24mm、ISO3200、F1.4、10秒、三脚
>画像の直リンはこちら(写真を大きく見たい場合はこちらを)
明るい超広角レンズの星空撮影でのもうひとつメリットは、ISOを上げて10秒の短い時間でも、しっかりとクオリティの高い星景ポートレートが撮れます。
星空と人物を撮影する際に時間を長くすると被写体ブレを起こしてしまいますよね!
出来る限り短い時間で撮ればブレずに撮ることが可能かと。
ただし、この時は星にピントを合わせているので被写界深度が浅く、この距離感で人物はボケてしまいました。
20mmF1.8でなら、星にピントを合わせてても、この距離感だと人物もそこそこくっきり撮れるんじゃないかなって思います。
いかがでしたか?
明るい超広角レンズの登場をまだかまだかと待ちわびていたら、20mmF1.8という単焦点Gレンズで登場しました!
嬉しいのは単焦点ならではのクオリティ。
そして、Gレンズにもかかわらず思った以上に低価格で登場してくれたこと。
このレンズ、これから天の川シーズンにバカ売れ間違い無しのレンズだと思います。
24mmF1.4よりも安く、超広角20mm。明るさもF1.8でコスパで十分妥協ができる。
サンプルを見る限りでは、ぜんぜん妥協するようなクオリティではないので安心できますよね!
あとは広角20mmF1.8での撮影イメージを描いていただき、ぜひ手に入れていただければ幸いです。
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SEL20F18G
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SEL20F18G,20mmF1.8G,広角単焦点レンズ,スペックレビュー!image(3/13発売)image
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